2008年04月23日
「私の愛した労働者」その2=ブルーノ・コンティ
イタリアの労働者と言えば、現代ではまさにガットゥーゾなんでしょうが、彼は労働者というよりは略奪者、あるいは破壊者というイメージが強いもんでちょっと遠慮してもらい、ブルーノ・コンティに登場してもらうことにしました。 基本的にカテナチオを組み上げる彼らの国は労働者だらけなんでしょう。が、コンティは前線の労働者。ここが印象的です。スケールは違えど、鈴木隆行タイプ?か。いや~~それはコンティに失礼かな。最も近いところではブラジル代表のジーニョかな? 特に左サイドで抜くとはなく、預けるでもなく、まさにライン際を挟まれながらも身体を入れてキープ。隙あらば身体を入れ替えて突破・・・なんだけど、そうそううまくもいかず遅れてやってきたサポートにようやくボールを預ける。 その1拍も2拍も遅れたタイミングで天才(王様)アントニオーニが「俺にはよ球渡せやぁ~」と言いたげにボールを触りに来る。 そう、その時には既に、コンティは彼のスルーパスを貰うために前線でもう予備動作を仕掛けてました。ボールが出なければそのままスペースを作るためにまたどっかへ消えていく・・・。 「ようこんなしんどいこと繰り返すわ・・・。ボール貰うときにはヘトヘトやないか・・・」と思ったもんでした。でも、ボールが来ればほとんどノーミスで左で強烈なシュートや、最後の一絞りでワンツーを狙ったりしてました。 まさに労働攻撃・・・・。本当にチームに必要なんはコンティのようなタイプやと思います。 当時ベネチアに移った「名波」がコンティのようになってくれることを期待してたんですが。ちょっと無理だったようですね。
posted by 読裏クラブ |18:00 |
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