2009年10月27日

プラチナが輝くとき。

私のような年齢になりますと、「時代が変わったなぁ~」と、思う瞬間を何度か経験します。別の言い方をすると「俺の時代では考えられんなぁ~」という感情であったり「もう俺の時代ではないんやなぁ~」と痛感することだったり。ここで「昔は良かった」とは絶対に言ってはならないことも肝に銘じております。それを言えばほんとに「終わり」なんで・・・(苦笑)。

例えば「携帯で何でも済ませる」ことが当たり前になった今、どこかの瞬間で「時代が~~」を僕なりに感じていたはずです。
例えば「めちゃめちゃ足が長い若い子」を見たときにも、自分との相対として強く心に何かが走ったことを覚えています(苦笑)。
例えば「年下の部員が年上の部員を「あだ名」で呼んでいる光景を目にしたとき、僕は「時代」を感じたし
例えば「レコード大賞の曲名をもう知らない!」という事実に気付いたときも、僕の「時代」に一つの区切りが入りました。

さて、先日私はこれらに匹敵するような、痛切な想いを味わいました。
卑近な表現をすれば「何じゃ!?これ!?」です。

それは『プラチナ』と呼ばれている彼等のプレーぶりでした。
今まで「ゴールデン~」とか「~~天才」とか「若き~~」とか「~~2世」とかの美辞と麗句と修飾語と広告フレーズと宣伝文句をさんざ聞かされていた私としては「またか・・・もうええって・・・」と思っていたんですが、今回のブラジル戦で改めて強く「プラチナ時代」を感じましたね。

一言で言うと

あのブラジル相手に

天下のブラジルに

僕らならひたすら「名前負け」する相手に

物怖じもせず、堂々と立ち向かい、胸と胸をぶつけて、そして
「おちょくって」プレーしてるんですよ(本人達におちょくりの気持ちはないのでしょうが、見ていてそう感じてしまうわけです)!ブラジルを!相手に!ね!

ブラジル相手にカンカン回して、ブラジル相手にキープして、ブラジルを翻弄して
ブラジル相手にガンガン攻めて行っている・・・。
それもどう考えたって「偶然」や「マグレ」ではなく、完全に意識して「回して」「崩して」る。

1点目のあの落ち着き払った高木のインサイドの強烈なシュート!
2点目のあの「あれで勝負あった」の杉本のシルキートラップ!

「何じゃ!?これ!?」です。
「めちゃめちゃ巧いやんけ!?」です。

そしてその中心に位置する「宇佐美」。
完全にブラジル相手に飲んでますな。プレーも精神も。
こんな日本人・・・見たこと無い・・・。

いや、かすかに記憶が残っている範囲では「全盛時の小野」がそうだったかな。
でも小野よりも「前へ」の意識は遥かに上やし、スピードも抜く力もキープ力も上なんやないやろうか?

そして最も「気持ちええ」のは、そんな宇佐美のキープ力とドリブル突破を見越して、このチームは周りの連中がガンガン動いて、そのためにボールがカンカン回るということやね。だからこそ彼等が「プラチナ」のように輝くんやろうが。

いや~、めちゃめちゃ気持ちいい。

こんなチームをグループリーグで敗退させるのは、それこそ日本サッカー界の損失です。
是非、今夜のスイス戦で、「一発」かまして、メキシコ戦へ望みを繋げて欲しい。スイスに勝てば「突破」も夢やないでしょ?

時代やねぇ~~。こんな「日本代表」を見ることができるなんて。
長生きはするもんです。な。

今夜のスイス戦。
こんなにワクワクして「代表」の試合を待つのは久しぶりです!






posted by 読裏クラブ |19:47 | 日本代表 | コメント(15) | トラックバック(1)
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青と赤のマスゲーム 【全国公開蹴球論】

見る予定は無かったんですが、他の方のブログを拝見して U-17のスイス戦を見たくなりました、 先日は、嫁と飲みに行く約束してたんで、週末気分で夜更かし観戦。 でも、よくよく考えると未だ火曜日。。。。 営業特権で午前中に昼寝したのは、ここだけの話し。 んで、せっかく見たので簡単ですが感想を。

2009-10-28 22:13 | 続きを読む
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プラチナが輝くとき。

コメント投稿者ID :

1番目です!
私が時代が変わったと感じたのは「今!国立のピッチに平成生まれが立ちました!」という選手権の実況を聞いたときでした。
ちなみに私は先輩を呼ぶときあだ名に「さん付け」でした。
あだ名にちゃんが付く先輩は「○○ちゃんさん」って呼んでたんですが今思うと珍妙です。

代表戦以外見ていないのですが、この記事を見て、プラチナ世代の試合に興味を持ちました。ありがとうございます。


タグが。。。。

posted by チェッコリッサ | 2009-10-27 20:16

■御礼リターン

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>チェッコリッサ さんへ
コメント有難うございます。タグ・・・のご指摘有難うございました!さっそく訂正させていただきました。恥ずかし・・・まずは御礼まで。

posted by 読裏クラブ | 2009-10-27 20:28

プラチナが輝くとき。

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時代が変わったと感じるとき、どうしてもブログ主さんが書かれているような「哀愁」のような匂いがしますよね。
ネガティブというわけではないけど、なにか刹那的というか・・

でも、プラチナ世代のように時代の変化の狭間で心躍ることも少なくないですよね。自分はブラジル戦を見終わって、翌日寝不足大歓迎を決めた一人です。 今夜は放送が少し早いので助かりますが(笑)

posted by バッチ | 2009-10-27 21:21

プラチナが輝くとき。

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マジな話で言えば、ブラジル戦・スイス戦を見た限り、悪くはないですが驚きは感じません。
宇佐美が小野以上、というのは何を以って仰っているのか理解に苦しみます。
技術・運動量・フィジカル・攻撃力・守備力・戦術眼の平均値を取れば、宇佐美が10代の小野より上かもしれませんが、技術・攻撃力については全く宇佐美は小野に及ばないでしょう。
私は、93年以降のサッカー選手の中で一番嫌いな選手が小野なのですが、それでも宇佐美が小野より上とは理解できません。
初戦のブラジルは大して組織力も守備力もなかったのに、それを見て宇佐美を判断するのはどうでしょうか?
フライングで恐縮ですが、スイス戦もある程度巧いU-17選手、という印象でしかなかったです。
どちらかと言うと、才能は高木選手に感じましたね。

posted by ジダ | 2009-10-28 03:12

プラチナが輝くとき。

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今回のスイス戦でまた日本が同じ負け方を・・・

日本人はサッカーを誤解していないでしょうか。
本質的にサッカーはフィジカルコンタクトを前提としていて
体格的に劣るからといってフィジカルコンタクトを避けて
いる限り、相手チームはハイボールを放り込んで、ルーズ
ボールを作り出し競り合って勝つ。オーストラリアも韓国
もみな同じ戦法を取ってくる。これを克服しないと日本
サッカーに未来はないのだ。小器用な選手を養成する
のではなく勇気と体格、スピードに優れた選手を要所
に据え相手のフィジカルコンタクトを跳ね返す。

メッシもカンナバーロも背は低いががっしりして相手を
跳ね返す。こうした選手を作り出さない限り、相手から
侮られるばかりである。宇佐美も期待を裏切りつつある。
今日もシュートが枠に行かずドリブルも切れがない。
頑張ってほしいのだが。

posted by サッカー爺 | 2009-10-28 03:57

Re:プラチナが輝くとき。

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サッカーの質で見たら、ホントに高校生かよって思いました。ただスイス戦は先に点が入り、余裕が出来たからか単調な攻めを感じました。ボールまわしが出来る選手達なので、もっとサイド深くから崩して欲しかった事と、フリーキックにバリエーションがなかった。
4点取られたわけだから、キーパーを含め守備が整備出来れば、この世代の未来は明るいと思う。ピッチの問題だろうが、ウサミやタカギを以前見た時は、もっとキレを感じた。
結果的にブラジル戦の決勝点が、1番防げたし、致命傷になってしまった。それにしても、スイスって若い世代は、毎回良い選手が出てきますね。

posted by 素人 | 2009-10-28 04:11

プラチナが輝くとき。

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今朝は、攻撃的なコメントをして申し訳ありませんでした。
情けない負け方に感情的になってしまいました。
反省しています。

それにしても、ブラジルがメキシコに負けたので、得失点差を考えると、1次リーグ突破はかなり苦しくなりましたね…。

posted by ジダ | 2009-10-28 08:22

プラチナが輝くとき。

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ジダさんのお気持ち痛い程わかります。A代表から各カテゴリーに共通していえることですが日本は勝負弱い!!日本人の国民性なのでしょうか?この世代にドイツ人や韓国人などのメンタルが備わっていればとないものねだりをする今日このごろです。サッカー爺さんのコメントには深く同意です。この世代の選手もこて先だけのサッカーをしていては大成しないとおもいます。Uー20は大会にすらでてないU17も3試合のみで終わりそうです。協会は危機感を持つべきだとおもいますがね。

posted by ほほほい | 2009-10-28 10:32

プラチナが輝くとき。

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ご無沙汰です。
皆さんのおっしゃるメンタル面・・・確かに
感じられませんでした。目に見えないものを感じる
というのは難しいのはわかっていますが。。。
ただ、キックの種類は豊富ですねぇ~。
それが一番びっくりしました(笑)

posted by Delhiro | 2009-10-28 14:54

プラチナが輝くとき。

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2年目、豊田国際でこのチーム観て
あ~~ん、、、この話したい…

けど、とりあえず行ってきます
ACLの勝負!見届けてくるね!

関係なくてごめんちゃい

posted by チャアヤ | 2009-10-28 17:33

プラチナが輝くとき。

コメント投稿者ID :

週末気分で、スイス戦を見てしまいました。
結果は残念でしたが、宇佐美は巧かったですね。あと、高木Jrも。。。


実は、同じスポナビ内でブログをやってまして。
スイス戦の感想も書いたので宣伝がてらTBを付けました。
よろしければ突っ込みを入れて頂ければうれしいです。

雰囲気がそぐわなければ削除してください。

posted by チェッコリッサ | 2009-10-28 22:13

■プラチナリターンパス1本目

コメント投稿者ID :

>バッチ さんへ
コメント有難うございます。確かに「時代が変わった」という表現は、ややもすると「昔は良かった」的に聞こえてしまう感がありますね。今回の私のエントリーの主旨は「進化した」というのがベースであり「新しい時代が来た」という意味だったんですが、ちょっとそれとは正反対の「例えば」を列記してしまって、反省しています。今後ともよろしくお願いします。

>ジダ さんへ
大変申し訳有りませんでした(苦笑)。広告を生業としている職業病とでもいいましょうか、少し「誇張」と「デフォルメ」とが過ぎたかもしれません。ついつい「大袈裟」に物を言う習慣がもう身についてしまってまして(苦笑)。>何を以って仰っているのか??と、正面から斬り込まれると「・・・。すんません・・・。雰囲気で言ってました・・・」という、まったくもって最悪の返答しか返せない僕が情けないです(苦笑)。いつも沈着冷静なココまで烈火するというのも珍しいですね。しかし>93年以降~~~というのもまた凄いですね。今回はちょっといつもにないジダさんを垣間見れて、それだけでも今回のエントリーの価値があったのではないか?と、一人悦に入っております(苦笑)。今後ともよろしくお願いします。

>サッカー爺 さんへ
コメント有難うございます。HNを見て少し驚きました!あ・・いや、ちょっと、以前このようなHNを使われている方がいらしたもんで、その方が「黄泉」の世界からコメントされたのかな・・・と(苦笑)。仰ることはよく理解できます。が、難しい問題ですねぇ~。日本サッカー界が抱える最も大きな課題と言っても過言ではないのでは?と思います。結論から言いますと僕はそれでも「フィジカルコンタクトを避けてカンカン廻しサッカー支持派」です。相手が「放り込み」をやってくるのはよく解かります。が、それだからと言って、こちらが「フィジカル+スピード」を中心ラインに据えたとしても、それで必ず相手を上回れるか?というとその保証はありません。それに何と言ってもそんなサッカー「面白ろない」(苦笑)。僕は今回のスイス戦の敗戦はそれほどショックではありません。近々にその主旨をエントリーさせていただきますが、「このサッカーが負けたからと言って替えてくれるなよ!」という気持ちが強いです。まぁ、宇佐美に切れがなかったのはそれとは別の問題ですがね・・・。この問題は旧くて新しい問題です。ので、今後とも是非またご意見を拝聴できればと思います。今後ともよろしくお願いします。

>素人 さんへ
コメント有難うございます。>サッカーの質で見たら、ホントに高校生かよって思いました←ですよねぇ~~!これ、僕も思いました。ただ、その自分達が長けている部分に頼りすぎている所が「若いなぁ~~」とも思いましたが・・・。僕はサイドから行かなかったのにも実は好感を持っています。ありきたりなサイドではなしに、「くっそ~~!真ん中ブチ破ったる!」という、何か意地みたいなもんを感じたもので・・・。ええ、ちょっと大昔の「読ク」を垣間見たように思えたのです(苦笑)。

>ほほほい さんへ
コメント有難うございます。皆さん「午前中」のコメなのでどうしても「!!怒!!」というモードなんでしょうねぇ~(苦笑)。↑でも書かせていただきましたが、僕はこの世代には「フィジカル+スピード=勝負強さ」とというものを求めていません。プレーヤーとして、それで負けても「悔しさ」というか「負けた」感を感じない性質なもんで・・・(苦笑)。だから今回のスイスにしても「サッカーで勝って試合に負けた」ぐらいにしか実は思っていません。もっと言うと「おい、スイスよ・・・若い頃からそんなサッカーやってたら、先ないで!?」という感情です。え?負け惜しみじゃないか?って!?ええ。僕のサッカーは、ず~~っと、そうやって過ごしてきたもんで(苦笑)。今後ともよろしくお願いします。

posted by 読裏クラブ | 2009-10-29 21:14

■プラチナリターンパス2本目

コメント投稿者ID :

>Delhiro さんへ
コメント有難うございます。ですよねぇ~~!キックの種類もそうですが、何であんなに「慌てへん」ねん!?ってのが一番の驚きでした。ごっつぃレベルが低いコメントになりますが「高校生でバックラインからようあれだけ廻しながら構築するで・・・」というのが正直な感想です。ええ・・・レベル低時代の現役やったもんで(苦笑)。今後ともよろしくお願いします。

>チャアヤ さんへ
コメント有難うございます。豊田国際の話・・・。早くお願いします(笑)

>チェッコリッサ さんへ
コメント有難うございます。また「そちら」へもお邪魔しますね!今後ともよろしくお願いします。

posted by 読裏クラブ | 2009-10-29 21:15

プラチナが輝くとき。

コメント投稿者ID :

お優しいお言葉をありがとうございました。
本当に、申し訳ありませんでした。
読裏様のお言葉が無ければ、二度とこちらのブログにコメントするのは自粛しようと思うほどでしたが、救われました。
今後は、もう少し大人としてのコメントができるように精進いたします。
ありがとうございました。

posted by ジダ | 2009-11-01 00:28

■ジダさんへダイレクトリターンパス

コメント投稿者ID :

>ジダ さんへ
コメント有難うございます。そんなつもりはまったくなかったのですが、結果的にジダさんの気持を和らぐことができて何よりでした。ジダさんのコメントが今後入らなくなるのは私のブログにとって何よりの損失ですからね(^^;)。これに懲りずに今後ともよろしくお願いします

posted by 読裏クラブ | 2009-11-01 23:49

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