2008年08月05日
シリトリフティング(⇒読売クラブ)
別に某番組の某企画ネタをパクったわけでもないのですが、ちょっとした弾みでこんなシリーズもええんとちゃうかな?・・・と思いまして、続けてみようと思います。「シリトリフティング」。ベタ中のベタと言われるでしょうが、ご存知のように、私は「ベタ大好き人間」なもんで。 一番最初に登場すべきフレーズを考えると、やはりここから始めようかな。「読売クラブ」 我々の世代ではこの「クラブ」の存在は、本当に特別なもんでした。 企業スポーツ全盛の日本アマチュアサッカーの中で異色の光を放ってましたもんね、ここは。 なんせ、「J」の「じぇ」の字もないときから「我々はプロサッカーを目指す」と当初から公言してたのはここだけでしょ?そのポリシーの力強さに憧れを抱かないサッカー少年はいなかったのではないでしょうか? 「日立」や「古河」や「三菱重工」「日本鋼管」なんて、重厚長大企業の傘下クラブ(とは言いませんでした。正確には実業団ね。)が居並ぶ中、「読ク」のサッカーは、奔放であり、先進であり、まさに異国のそれでした。彼らだけが正確に「クラブ」組織で生きていたのですから。 筋トレやダッシュやシゴキに似た非能率的な練習に明け暮れていた我々の耳には「読クの練習ってミニマッチばっかりらしいで」なんて、まことしやかにそんな噂が流れてました。「全員ストッキングずらして、自由気ままにボールを蹴ってる」なんてことも、さも本当のように伝聞されてました。今から思うとそんな練習だけで勝てるわけないように思うんですが、当時の「読ク」のスペシャリティーが、それらをすべて真実に思わせていたのです。 「読ク出身」というのは「サッカーが巧い」という称号を意味してました。それもプレースタイルだけに留まらず、「日本サッカーに対してアンチテーゼを主張する」、「アマチュアリズムに反逆する」、「プロのサッカーを体現する」、そんなものをも全て含めての称賛と憧憬の象徴であったように思います。 今、あのときの「読ク」のような主義と主張を放つクラブを見つけようと思ってもなかなか難しい。それだけ全員が成長したのだろうし、それだけ全員が上手くなったのだろうし、それだけ優秀になり、それだけサッカーに打ち込む姿勢が真剣になったおかげで、つまり全員が優等生になったおかげで、異端者が存在し難いということもあるのでしょう。 負けても負けても中央突破を挑むチームスタイル。ダサい点よりも相手を抜き去る事に悦びを感じるペナコ内のワンツー。一旦形勢が不利になり、自分達のスタイルが崩れそうになったときに見せる不満タラタラの審判への悪態。なんかむしょうに「カッコエエェ~」と思ったんですよねぇ。 だから何回日産に負けても、自分達のスタイルを変えずに、「ふん・・・そんなんで勝って面白いか?」的なサッカーをするのが堪らなく魅力的で、「日産に負けるからこその読クなんや!」みたいな、僕はそういう読ク側の目線で見てましたね。 よく人から「○○(←僕の名)さん、好きなチームってどこなんですか?」と聞かれるんですが、そのときには「そうやなぁ~。やっぱり読クかなぁ~。あ、間違わんといてな、ヴェルディと違うからね。ヴェルディと読クは違うから」と、答えています。 ちなみに、ヴェルディ←読クの流れから、読クのユニも「グリーン」というイメージが強くありますが、実はそれは最後に日本リーグを制した時の頃で、グリーン以外でも「水色+黒」とかの、思いっきり「南米チック」なユニもあったんですよね~。僕はあの頃の読クのユニが一番好きですね。ちなみに当時はずっと「プーマ」でした。 優等生的な実業団のオープン攻撃(←もうこの言葉も今では死語ですかね)に対して中央突破。優等生的な実業団のプレー態度に対して読クの審判に対する南米的な態度。日本的なユニフォームデザインに対する読クのユニフォーム姿。大袈裟に言えば僕の人生に深く影響している、サッカーの醍醐味やお洒落、サッカーでの自己表現、サッカーを通しての世界観、なんぞは全て読売クラブからの発信によるものかも知れません。 今回はあまりにノスタルジックになり過ぎました。読クと僕の青春がかぶっちゃうもんで、ついつい。
posted by 読裏クラブ |20:24 |
シリトリフティング |
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この記事に対するコメント一覧
シリトリフティング(⇒読売クラブ)
や○っちFCネタかと思いきや、本命は読売クラブですか。
確かに昔は、サッカーとクラブ言えばココというイメージがありましたね。
posted by ボランチ | 2008-08-06 07:04


