2008年07月02日

スペインの今後に注目します。

スペインのユーロ優勝で、2010年W杯では彼らは一気に優勝候補の本命にまで躍り出るのだろう。「無敵艦隊」と称された彼らがついに本物の無敵になったのだから。

アラゴネスからデル・ボスケに代わったことが吉とでるか凶とでるかは神のみぞ知るというところなんだろうが・・・。しかし、ヨーロッパはこういうところでも我々とは違うよねぇ~。いわゆる情に流されるというか雰囲気で走ってしまうということがないもんね。

日本だったら契約上の決まりごとがあったにせよ、「我々を44年ぶりに欧州一の座に導いてくれた人間を契約の問題だけで交代させるというのはいかがなものか」とか「アラゴネス終身監督へ!」とか「アラゴネスのサッカーの継続性を最優先に次期監督の問題は語られるべきだろう」とか、もっともらしくコメントして、世間からの「優勝監督を交代させた協会」という批判の目をなんとかかわそうとするんだろうけどね。

さて、そのスペイン。長年の彼らの体質であった「クラブ」≧「代表」という図式、「カタルーニャ」の独立心の問題、がこれで徐々にでも薄らいでいくのでしょうか?

「代表が最後に勝ちきれないのは、そのメンタリティーの上でどうしても「代表」というものの位置づけが低いからだ」⇒「位置付けが低いのは、スペインという国の持つ歴史的背景としてある一つにまとまれない(併合されたくない)体質があるからだ」⇒「彼らを一つにまとめる唯一の方法は代表がユーロかW杯で優勝することだ」⇒「優勝ができない以上代表のステータスはいつまでも上がらない」⇒以下、このルーチンが永久に循環。。。。

という、ここ何十年いい続けられた「定説」に、この優勝が一石を投じることは間違いないでしょうから。


少なくともシャビやセスクやイニエスタみたいな連中は、もうそういう意識って薄いんでしょうが、その周辺がね・・・。改めてこの優勝で彼ら(特にカタルーニャの人々)は「一つのスペイン」になるんでしょうか?

次のW杯予選での彼らの動向を注目していきたいなと思っております。


それにしても、「ユーロの王者」って考えてみれば「W杯」の当確(予選免除)チケット、貰えないんだよね・・・・。厳しい~~~!

posted by 読裏クラブ |22:06 | コメント(0) | トラックバック(0)
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