「読裏クラブ」のワンツー通し

特別年末企画「この10年、読裏さん、ありがとう!」シリーズ~~第4位~~

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今年もあとわずか。残すところあと2日となってしまいました。毎年この時期になると「早いよねぇ~」と言いながら「今年の10大ニュース」なんてものや「今年の流行語大賞」「今年の漢字」なんかで一年を振り返るわけです。
で、毎年のように(一部休止していた年もありましたが)この「読裏クラブのワンツー通し」でも、「読裏今年の10大ニュース」なるもののネタをこの時期からラスト大晦日まで数日間連続でアップしておりました。
今年はきっちりと「10大ニュース」のネタをアップしようかな。。。なんて思っていたところに「驚愕ビックリドッキリニュース」が飛び込んできました。
それは「スポナビブログ閉鎖」のお知らせ。1月15日には記事のアップが閉鎖され、1月31日をもって閲覧も終了となります。
ということは、来年には「今年ももう終わりやねぇ~」という挨拶やネタも、いえいえ、その前のロシアワールドカップのネタも、それ以外のベタネタも、しょうもないネタも、最近めっきりご無沙汰の名物コーナー(「天使と悪魔シリーズ」や「インタビューシリーズ」、そして「~~~ごっつぃ詳しいで賞ネタ」)もここでは書けないということになります。
つまり「スポナビさん、サヨウナラ!そしてスポナビさん、ありがとう!」というわけです。
(え~、ここでお断りです。これ、まったく前回と同じやん!これ、もう読んだし!と、おっしゃる方はここからしばらくの部分は読み飛ばしてくださいませ。はい。堂々と、これから10回、同じ部分を、面の皮厚くそのままコピペでいきますんで・・・苦笑)
ここでブログを始めたのが2008年の1月。終了するのが2018年の1月。つまり10年間のお付き合いでした。10年間でアップしたネタの数は1360ネタ。1年平均136ネタをアップしたことになります。糸井さんの「ほぼ日刊」まではいきませんが、「ほぼ3日に1回」のペースでした。
そしてこれらのネタに反応して、ワンツーパスコメントを出してくださった人の数は総計で9,999人(←あ、これ、システム用語で無限大というか、最大値という意味でして、数えたわけではありません。1週間前からコメントいただいた人の数を数えようとしてみましたが、ごっつぃ数だったので止めました=苦笑)
そこで、スポナビさんへの感謝と、今までお付き合いしていただいた読裏クラブの読者への御礼を兼ねて、今年最後のこの時期に、スポナビさんでの最後の年末アップのこの時期に、特別最終企画「ありがとう!スポナビさん!読裏クラブ筆者が選ぶ「ワンツー通しお気に入りネタ=ベスト10」と題して、個人的に結構気に入っているネタを改めて掲載して、皆さんと一緒に「ああ、こんなネタもあったなぁ~。ああ、この時期はこんなことで盛り上がってたなぁ~。ああ、この選手もいたよなぁ~」と、この10年を振りかえってみようと思います。


「出た~!最後の最後にまたお得意のコピペネタやん!?」
「そんなん、せんでええで!」
という、お叱りの声もなく!
「おお!ええやん!そういう企画、待ってたんよ!頼むで!」
という、励ましの声も聞こえませんが・・・
ここはしっかりと最後を〆させていただこうと思います。
では、ここからようやく、前回とは違う箇所が登場!(苦笑)私のお気に入りの4位の発表です。「採点シリーズ」、「悪魔と天使シリーズ」とともに定番としていたのがこの「インタビューシリーズ」です。その中でオシムネタもありましたが、やはり「記事ランキング」上位を占めたこのネタに敬意を表して(苦笑)こちらを4位にさせていただきました。「モイーズの哲学」をたっぷりとお楽しみください(苦笑)


2013年11月28日 ■独占!モイーズ監督単独インタビュー(香川真司のプレーと自身のスタイルを語る)
【今回、我々読裏グループは、マンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任し、すでに数か月を経過した「デイヴィッド・モイーズ」への単独インタビューをようやく実現することが出来た。練習後のマンチェスター・ユナイテッドクラブハウスでくつろぐ新監督に、現在の心境、彼のサッカー哲学、そしてやはり気になる「香川真司」について、忌憚のない意見を述べてもらった。インタビュアーは「デスク読裏」氏。それではインタビューを早速誌上再現してみよう。
デスク読裏(以下 読) 今回はお忙しいところ時間を取っていただき恐縮です。
モイーズ(以下 モ) いや、こちらこそ、わざわざ遠路マンチェスターまで足を運んでもらって。私の答えられる範囲であれば何でも聞いてもらって結構だよ。
読) 有難うございます。それでは早速ですが、監督就任から今までいろいろあったと思いますが、現在の心境を聞かせてください。
モ) 一言で言うと、「エキサイティング」な日々を過ごしている――ということに尽きるね。素晴らしい環境で、素晴らしいクラブで、素晴らしい選手とともに、日々フットボールに向き合うこと。これほどエキサイティングな経験はないと思うよ。
読) シーズンが始まって約1/3が過ぎようとしています。今の順位はどうでしょう?またチームの掌握という意味では・・・。当初の予想通りに進んでいるのか?それとも予想外の状況なのか?今の率直な監督の感想を聞かせてください。
モ) プレミアリーグほど、過酷で厳しいリーグはないよ。その意味では今の順位は予想の範囲内だと言ってもいいんじゃないかな?出来れば一つでも順位は上の方がよいが、どのクラブもそういう思いで戦っているのだから、うまく行く日もあればそうでない日も当然あるだろう。
読) サポーターはもっと強いマンチェスター・ユナイテッドを見たがっています。
モ) 一番それを見たがっているのは私だと思うよ(笑)。
読) チームのベストメンバーというのはもう見つかっているのでしょうか?
モ) ベストメンバーという言い方は正しい表現ではないと思う。チームは刻一刻と変化しているし、いつもいつも同じだとは限らないよ。それに相手があることだから、相手が変わればベストな対応も自ずと変わっていくものだ。フットボールというのは常に変化していくのだからね。
読) 我々日本人からすれば、そのベストメンバーに香川が入っていて欲しいと思っています(苦笑)。
モ) それは当然だよ(苦笑)。それに当然出るべき質問だね。単刀直入に「シンジ」について、聞きたいことがあれば答えよう!
読) 有難うございます。それでは単刀直入に質問させていただきます。この機会に是非聞きたいのは、監督の香川に対する評価です。
モ) シンジは大変知性溢れる選手であることは間違いないね。我々のクラブでもっともインテリジェンスに溢れた選手の一人であることは誰も疑わないだろう。
読) 知性が溢れていても試合に出られるとは限らない?
モ) それは大変デリケートな質問だね。シンジのプレーは誰もが大好きだし、誰もがエキサイトする。それは私もそうだし、同じチームメイトだってそうだ。特にウェイン(ルーニー)などはそうじゃないかな?彼のプレーを見ると、シンジとハーモニーを奏でるのを楽しんでいるよね。
読) それでも試合になると難しい?
モ) 我々は毎週、次の試合に全力を注ぐことを、クラブとサポーターに捧げなければならない。そしてそれは勝利に向けて全力で立ち向かっていくということだよ。勝利はクラブ全員で掴みとるもので、誰かのためにあるものではないからね。
読) 監督の勝利に対するイメージと選手個々のプレーのイメージが合わないということですか?
モ) 私がシンジのプレーに何を望んでいるのか?を聞きたいのだね?よし・・・。いいだろう・・・。彼は素晴らしい選手だ。それは間違いないんだよ。ただ、もう少しプレーの幅を拡げることが彼にとって必要じゃないかと思っているんだ。
読) プレーの幅ですか。。。
モ) そうだよ。
読) それはどういう?
モ) たとえて言えば、「知性」と「勇気」のバランスだろうか。
読) 知性と勇気?
モ) そうだね。シンジは知性溢れるプレーヤーと言ったのは本当だ。ただ、今の彼にもう少し勇気というか、そういう要素が加われば、より恐怖を相手チームに与える存在になるだろうね。
読) 解り易く説明してもらえますか?
モ) いいだろう。これはシンジ個人というより、私のフットボールスタイルの話になるのかもしれない。つまり、こういうことだよ。世界で最もタフで困難なプレミアリーグのDFは、それこそ世界で最もタフで困難な連中だということだ。
読) ええ。その通りだと思います。
モ) そういう連中を相手に、いつもいつもインテリジェンス(知性)とアジリティ(俊敏性)だけで向かっていっても、大変エネルギーの消耗が激しいんだ。シンジが攻撃を再構築しようとした時、それは同時に相手のDFのラインも再構築されるんだ。
読) そうかもしれません。
モ) シンジがボールを持つと何かが起こりそうな気がするのも確かだが・・・。何かが起きるために時間も使っているよね。その時間が相手にとっても有利に働いている。
読) つまり?
モ) 時には、シンジはボールを持った瞬間に、前に向かって進まなければならない。それが勇気なんだよ。知性を横に置いておいても、前に向かう。相手を後ずさりさせるように我々は前に進むんだ。
読) 香川のボールポゼッションが問題だと?
モ) 誤解をしないで欲しい。彼がボールを持つと何かが起きるんだ。マジックのようにね。ただ、そのマジックをもっともっと速く、時には準備の時間を割いてでも、発揮すべきだと思うんだ。彼がそんなプレーを選択すれば、世界でもっとも困難な攻撃をマンチェスターは築くことになるだろうね。
読) 例えばサイドでボールを持ったらもっとドリブルで相手を抜きにかかれ!と?
モ) そういうことも必要だろうね。
読) 例えばそれは「ナニ」のような?
モ) 彼とシンジを比べるのはナンセンスだ。ナニのプレーはナニのものだからね。それに時々ナニのプレーは「NANI!YATTORUNYA!」って思う時があるからね(苦笑)
読) ・・・!!??
モ) ん?あれ?どうしたんだい?日本人とナニの話をする時は「NANI!YATTORUNYA!」って言えば爆笑を貰える――って広報が言ってたのに・・・。もしかしてコレ、滑ってる?
読) あの~。。。突然だったもんで。。。驚いたというか、戸惑っただけです。。。
モ) そうなんだ!それだよ!驚きと戸惑いなんだよ。それをシンジは相手DFに与えなければならない。いつも表でボールを回すだけでは相手は驚かないのだよ。裏を常に狙う、常にゴールを襲う、そういう気持ちというか、気概というか、そういうものをシンジは身につける時期にきているんだろう。
読) 監督のフットボールの原点はそこにあるんですね?
モ) 私の原点というより、それがフットボールの原点なんじゃないだろうか?相手が立ちはだかっているところに向かっていく!常に前にボールを運ぶ!気持ちを込めてボールを前に運ぶ!ネットをめがけてボールを蹴り込むんだよ!相手のDFの選手もろともゴールに叩き込むんだ。この世界は「やる」か「やられる」かだからね。
読) 勇敢に戦う選手であれと・・・?
モ) そうだよ!まさに、そうなんだ!シンジに求めているのはね。ガシ~!っとボールを獲って、ガァ~~っとボールを運んで、バシ~~っとシュートを撃って、ドッコ~ン!とネットを揺らすんだよ!
読) そういうことなんですね。それではここに、この前香川が出た試合のDVDがあります。私と一緒にそのプレーを見て解説してもらえますか?「この瞬間、香川に求めているプレーは何か?」ということを。(目の前にポータブルDVDを置き、試合の録画を再生させる)
モ) いいだろう。ほら・・・まずここだね。シンジはサイドで一旦ボールとともに反転して、中に上がって来るビディッチにボールを預けているね。
読) はい。
モ) でも、ここを見てごらん。ファン・ペルシが逆サイドのオープンに一瞬だけスペースを作って走り込んでいたんだ。シンジならこの瞬間、ここのコース(指をさしながら)を通せたんじゃないかな?
読) なるほど。
モ) しかし、タメを作ったこのプレーのために、この一瞬のスペースは瞬く間に「消えて」しまったね。ファン・ペルシーのランニングは凄く良かったんだけれど。
読) 確かにそうかも知れません。
モ) もう少し進めて・・・ほら、ここはどうかな?ルーニーと綺麗なワンツーを通したけれど、相手のDFラインはあまり崩れていないよ。
読) これは次のスルーへの伏線のプレーとも言えますね?
モ) 伏線?そうかもしれないが、伏線が多過ぎるのも確かだよね?伏線のための、横パス。横パスを通すためにまた伏線。その伏線を活かすために、またタメて、そしてその伏線を仕込むために細かいパスを繋いでいるね。
読) それが香川のプレーのリズムです。
モ) それが問題なんだよ!どうも私のリズムと違うんだ。ほら、ここだってもっと「ガァ~~~!」っと行くべきなんだよ!前が空いてるじゃないか!?そんな時は「ゴゴゴ~~~!」っとドリすべきだよ!それが相手は最も嫌がるんだ。
読) ・・・・
モ) ああ~!ここだって細かいパス回しじゃなくてさ。逆を見ろよ!逆にボッコ~~ン!と蹴れば一発逆襲じゃないか!そしたらガガ~~~って行けるんだよ!
読) ・・・・
モ) よし!いいぞ!フェライニ!ガツッ~~と獲ったれ!そのままや!行け!前や!
モ) ナニ!ナニシトンネン!切り返えさんと上げんかい!ロビンの頭に合わせたらええんや!
モ) チマチマ回すな!放り込めよ!
モ) 撃て!撃つんや!ドコ~~ン!と撃ったらええねん!
モ) あ~~!戻すな!って!戻してどないすんねん!行けよ~!
モ) カァ~ガワ~~!バックパスは要らんねんって!
モ) ほら~~!細かいパス回すから引っ掛かったやんかぁ~!
モ) そこや!ガシ~~っと!
モ) 撃て!バシ~~~!!!
モ) アガレ~~!ドォォ~~~!っと上がるんや~~!
モ) ボコ~~!
モ) ドバコ~~ン!
モ) ズバコ~~~ン!
モ) ドコドコズド~~~ン!
モ) ヨッシャ~~~!イッタレ~~~!
モ) オオオオ~~~~~!
モ) ソコヤ~~~~~~~~~!!
モ) ヌケ~~~~~!マエヤ~~~~~!ホレ~~~~~!
モ) ウテ~~~~~!イマヤ~~~~~! ウタンカイ~~~~~~!
読) 監督?
モ) ダマットイテクレ!イマ、エエトコナンヤ~!
読) 監督?
モ) コラ~!マモランカイ~!キアイヤ~!キアイデマモルンヤ~!
読) 監督?香川のプレーは?
モ) カァ~ガワ~~!チマチマスンナァ~!マエニケッタランカイ~!

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記事カテゴリ:
インタビューシリーズ
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