I WILL CHANGE THE GAME

2人のエース

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プロ野球はとっくに開幕しているのに今日が“開幕”なこのブログどーなのよ。
開幕戦観には行ってたんですけどね。随分とお休みしてしまいました。

さて。さっそく4日の中日戦を。
先発は互いに開幕投手を務めた菅野智之と川上憲伸。
上原以来、14年ぶりの2年目にして開幕投手。しかも54年ぶりの白星を飾った菅野。
さあ2試合目の登板はどんなものかと期待しつつ録画観戦。
うーん。ストレート・変化球共にキレがあまりない印象。
3回には谷繁に15球粘られるし・・・。この時、持ち球全部投げてずっと粘られたんだよなぁ。
フォークで三振とりたかったように思えたけど、ストライクゾーンに入れたフォークはカットされ、ボール球になるフォークは見逃され、結局はストレートでセカンドゴロ。
いやー菅野が目指してる“フォークの使い分け”とは程遠い今日のピッチング。
粘って全球種見て谷繁監督は菅野のデータ収集ってわけよね。あー怖い。
粘られて球数が増えたもんだから0点で抑えてても8回には130球になり9回はクローザー西村にマウンドを譲りレギューラーシーズンでの完封勝利は今回お預けも原監督800勝に貢献。
それでも2試合(15イニング)で自責点0、防御率0.00はお見事。

周りのジャイアンツファンは開幕投手は内海がいいって空気だったけど、正直私は菅野でいって欲しいと思っていた。
そりゃ私もジャイアンツのエースはまだまだ内海だと思っている。
が、1年目のルーキーイヤーをそのエースと同じチームトップの13勝した男の2年目にどこまでできるのかと期待してしまうのも事実。

内海がルーキーだった頃はマウンドに上がってもどうも頼りなくてそれがピッチングにも表れてて・・・。ピンチになった時なんて泣きそうな顔して投げてたもんよ。
正直当時の内海に対してはチキンだってディスってた時もあったさ。
それがだんだん成長していき、精神的にも強くなってきて今や投手陣の柱だもん。大したもんだよ。

対する菅野は精神面はきっと幼き頃から鍛えられてはいただろう。
だってずっと『原辰徳の甥』という事実がついて回っていたのだから。
投手と野手の違いはあれど、同じ野球人としての道を歩む以上ついて回る現実。
どんなに頑張ってもアマチュア時代は自分のピッチングの事より伯父の事ばかりインタヴューで聞かれ、それでも嫌な顔せずに答え続けてきた菅野。きっと相当ストレスは溜まってたんじゃないかと思う。毎回同じような話ばかりされたら嫌気差すでしょ。
それでも結果を残し続け、憧れのジャイアンツのユニフォームに袖を通したい一心で浪人まで決意。どんだけ精神力あるんだ、と。

それでも菅野の開幕戦の投球に関しては正直、3回に4失点喰らった時は負けを覚悟したよ。でも終わってみれば打線爆発で14-4で快勝。
点取られるのは確かに良ろしくはないけど、それでも最後には勝ててればいいわけじゃん。
勝利への流れを作り出すピッチングができるのがエースだと私は思うんだよね。菅野にはそれができると思う。だから失点しても味方が援護してくれる。
マー君はそうやって昨シーズン24勝無敗の大記録を打ち立てたんだ。彼はもう右のエースでしょ。

そんな1年目の成績が正反対の2人が今は“真エースの座”を争っている。

内海は「臆病だから練習する」といい、とにかくひたすら練習し、努力し続け、家族という大切なものが増え、その大切なものを守るという責任感が芽生え、その事で精神的に強くなり、自信をつけ、そしてチームからの信頼を得てきた。
菅野は頑張っても頑張っても“超えられない若大将の壁”を今必死にぶち破ろうとしている最中。

2人の“真のエース”への戦いはまだ始まったばかり。
今シーズン、左右のエースの活躍に期待しつつ、明日の杉内の心配でもするよ・・・。



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記事カテゴリ:
菅野智之・内海哲也
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当時慶応義塾大学4年だった高橋由伸の逆指名会見を見て由伸の男気に惚れ巨人ファンになるも、シーズン途中で気付けば清水隆行の弾丸ライナーに惚れ込んだ小学生時代。
そこから現役引退まで清水隆行を応援。
清水の引退で固定選手を応援する事はないと思っていたが、巨人一筋を通し入団した長野久義の右方向の打球に惚れ込み今に至る。
ホームランバッターよりアベレージヒッターに惹かれる傾向がある。
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