2009年03月03日

国際水連,水着に関するルール検討会議を召集

 2月20日、国際水連はローザンヌ市内において問題化した水着のルールに関する関係者ミーティングを開催した。会議に関する公式発表は既にウエブサイト上にリリースされているが、方向性は示されたものの具体的な内容を欠いており、この問題の複雑さを感じた。

 スピード社が開発したレーザーレーサーを着用したトップ選手による世界新記録連発、北京五輪のメダル獲得の85%以上の事実は、競技における用具・ウエアに対するパラダイムシフトを引き起こし、各競技の国際連盟に課題を突きつけた形となった。

 今回の会議では、素材の厚み、体を覆う部分の制限、浮力等について合理的な基準を設けると結論付け、そのために独立した外部機関によるテストを導入すると結んでいる。

 この決定は極めて常識的な内容と思われるが、独立した外部機関と称されるスイスの研究所名は明らかにされていない。

 実は先行事例は存在しており、国際スキー連盟では相当以前からスペックに関する規定、テスト機関などが定められている。

 保守的と看做される国際水連も漸く重い腰を上げた格好だ。とは言え、この事業を適正に行うにはかなりの財政支出を強いられることになろう。

 3月中旬に開かれる理事会(ドバイ)でルール化が議論され、承認される予定だが、日本水連はいかに受け止めるか?水着の自由化と承認に関する対応を迫られることになり、その内容が再び注目を集める。

 
 

posted by yasuhiko |16:26 | オフィシャルサプライヤー契約 | コメント(0) | トラックバック(0)
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