2008年08月29日
日本選手団公式ウエア等とは何か
選手団が相次いで帰国、公式ウエアに身を包み解団式、文部科学大臣訪問など恒例の公式行事に忙しい。 公式ウエアとは何か?競技団体関係者か余程のマニア以外は耳慣れない用語だ。 別な用語では公式支給品と呼ばれている。かっては国から支給されていたからだ。 歴史を辿れば、日本が五輪に初参加した時から、上下お揃いに加えて旅行用ウエア、鞄、靴等が支給されていた。 その調達は入札形式で百貨店、服地メーカー、洋服組合等が参加していた。 東京、札幌両五輪の際には、代表的なデザイナーが参画し、生地メーカー、スポーツ用品メーカー、百貨店、洋服組合等が今で言うコンソーシアムを組み大規模なビジネスが成立した。 JOCとして独立後は一転してスポンサーによる協賛金プラス製品無償提供方式となった。 スポンサーとなった企業は宣伝・広報活動が許可されるほか、レプリカ商品として販売が可能となる。 北京大会代表選手団の服装類が媒体を通じて目に留まる。 スポーツブランド3社(ミズノ、アシックス、デサント)のロゴが、それぞれが提供したアイテムに、最も目立っ箇所ににマーキングされている。 協賛金プラス製品つまりはコストの代価としての選手を媒体とした宣伝・広報効果が見込めるからである。 ところで世間一般では、果たしてどのブランドが目立ったなどと評価の対象となるだろうか? 北島、愛ちゃん、吉田、オグシオはどこのウエア、シューズを着用していたのか、正確に記憶しているだろうか? 公式支給品と言われた時代は、少なくとも購入されていた。従ってブランドが露出することは殆ど無かった。 協賛方式が当たり前の今日、ブランドの露出も効果的になるように工夫される。 しかし、一人の選手が3つのブランドを身につけているケースもあり、なんとなく滑稽だ。 更に競技場では競技団体ごとに契約ブランドが存在する。 素人には関係ない不思議な光景が毎回繰り返される。 この続きは次稿でもう少し解説する。
posted by yasuhiko |19:55 |
北京五輪 |
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