2010年07月03日

オグリキャップが死んだ…

驚きのニュースが入ってきました。
重賞12勝、GⅠ4勝、元祖怪物アイドルホースのオグリキャップが、本日、放牧先で脚部を骨折し、死亡したそうです。
当時小学生で、ろくに競馬を知らなかった私でも知っていた存在。
知れば知るほど彼を好きになる、そんな馬でした。
連戦連勝を重ねたかと思えば、謎の敗戦をしたり、馬主が脱税問題を起こしたり、騎手が頻繁に変わったり…


そんなアイドルのハイライトとなるのは私にとっては2点。
まずひとつめは89年のマイルCSからジャパンカップへの連闘。
マイルCSは非常に激しい競馬で、武豊のバンブーメモリーが勝ちを確信するような状態で、最内から強襲したオグリが長い写真判定の末に勝利するというもの。
当然JCへの連闘に周囲は批判的になったそうです。
これには馬主の脱税問題に絡むオグリの名義貸し、トレード問題が関連していたともいわれ、現在ならば考えられないような事態と言えるでしょう。
しかしオグリは翌週のJCで豪州の牝馬ホーリックスに敗れるものの、当時の世界レコードとなる2.22.2を叩きだし、まったく競馬界の常識が通用しない、並外れた能力を日本中に示しました。(同じく連闘したバンブーメモリーは惨敗)


そして2つめはラストランになった有馬記念。
この年は当初から体調が思わしくなかったそうで、秋に入ってからは歴戦の激闘がたたったのか天皇賞秋、JCともに見せ場無く惨敗。
このまま引退させるべきとの声も多い中、武豊を背に有馬記念に出走。
ホワイトストーンやメジロアルダンよりも低評価で挑んだこのレースでオグリは見事な復活勝利。
まさに「奇跡の復活」。
相手関係が弱かったとか、タイムが同じ日の900万のレースより遅いとか色々いわれましたが、このレースでの勝利は、今も色褪せぬまま競馬ファンの脳裏に焼き付いている事でしょう。
本当に、ドラマ、ドラマの競争生活でした。


引退後は自らの馬生が突然変異であった事を認めるような繁殖成績に。
高額なシンジケートもどこ吹く風、さっぱりでした。
牡馬として血を残す馬がいないのは残念ですが、
「そんなの俺には関係ねーぜ」
と言う彼の声が聞こえてきそうなほど、オグリの気ままなイメージは定着していましたし、それが愛されていたのだと思います。


トウカイテイオー、ナリタブライアン、ディープインパクト…
サイレンススズカ、エルコンドルパサー、ウオッカ…
様々な名馬がその後も我々競馬ファンを盛り上げてくれましたが、ことオグリキャップはまた別格の存在でしょう。
彼のお陰で、今がある。
そういっても良いほどの、大切なものを現在に残してくれたのではないでしょうか。


オグリ、本当にお疲れさまでした。
しばらくゆっくり休んで、またどこかで生まれ変わってきて下さいね。
ありがとう、さようなら、オグリキャップ…。

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posted by yassol |22:05 | 競馬 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月07日

奇跡の復活、カネヒキリ! 【ジャパンカップダート回顧】

ジャパンカップダート、制したのはカネヒキリでした!
これはすごいですね。
屈腱炎の長期休養がおよそ2年半ありましたから。
レースでは好スタートを切って、そのまま好位を追走。
直線で内側から逃げるサクセスブロッケンを抜き去り、追いすがるメイショウトウコン、ヴァーミリアンを封じての勝利。
この展開がよかったんでしょうね。
またしても、クリストフ・ルメール。
やっぱりGIでは騎手の腕がモノを言いますね。
お見事でした。


さらにこの馬を引退させずに(種牡馬としての価値の為?)ここまで我慢をかさねた金子真人オーナー、角居勝彦調教師を始めとしたスタッフの方々に、心からおめでとうと言いたいです。
今年は金子オーナーの活躍馬があまり印象にありませんでしたが、ここにきてのGI勝利。
それがあの「砂のディープインパクト」とも呼ばれたカネヒキリですから、喜びもまた一入でしょう。
角居調教師も先週のウオッカの借りを返す、見事な仕上げでした。
ここまでの能力と実績を残している馬ですから、何とか繁殖にあがれるといいなと思います。


怪我によってヴァーミリアンにもカネヒキリにも乗れなかった武豊は、さてこの先どちらに乗るのでしょうか?
ヴァーミリアンは川崎記念に武豊、カネヒキリはフェブラリーSに武豊、なんて棲み分けもされそうですね。
いずれにせよ、この復活を関係者と同じように喜んでいることでしょう。


2着はメイショウトウコン。
後一歩GIに手が届かないレースが続いていましたが、今回も僅差で涙を呑みました。
春先は不振でしたが、夏場に入ってからは復活。
脚質的にムラはありますが、確かな力を見せてくれました。
ヴァーミリアンを負かしに行ったけど、その前にまだいたという感じで悔しかったと思います。
なんとかGI勝てるといいですよね。


ヴァーミリアンは3着。
国内GI7連勝はなりませんでした。
この日は馬体重が大きく増え、その辺が関係したのでしょうか?
もうひとつ、あとひとつといった感じで終わってしまいました。
やっぱりこの馬は武騎手が乗ってなんぼ、という感じがしますしまた出直しですね。
東京大賞典に期待しましょう。


新時代のエース候補2騎、カジノドライヴとサクセスブロッケンは共に奮わず6着、8着に終わってしまいました。
カジノドライヴは多頭数による競馬の経験が無く、そうした経験の浅さが出てしまった感を受けます。
しかしこの時期、このレベルのメンバー相手に今年からは1kgのハンデしかない(去年までは2kg)にも関わらず、正攻法に勝ちに行っての6着は価値のあるものだと思いますよ。
後はこの先出るレースが無いことくらいが問題でしょうか。
しかしこれは案外大きな問題で、アメリカの重賞や日本のGIと比較して、より出ることが難しい日本のGⅢ、ってのはどうなんでしょうか。
次走は条件戦かもしれませんが、その後は除外の憂き目にあいそうで、前途は案外多難とも言えそうです。
能力は間違いなくGI級ですが、難しいものですね。


サクセスブロッケンは終始落ち着きが無く、レース前から発汗も目立ち終わってしまいました。
日本ダービーでも同じような感じでしたし、そのあたりの精神的な成長が見られないと、中央のGIレースでは苦しいのかもしれません。
それでも8着に残っているいるあたり、この馬の能力の高さも窺い知れるわけですが。


予想はそれなりに惜しく外れてしまいました。
カネヒキリの頭を予想したところまでは良かったのですが、最後まで迷ったメイショウトウコンが来るなんて…
という感じです。
サクセスが怪しいのを感じた時には、もう後の祭り。
やっぱりちゃんと直前まで待たなきゃ競馬は勿体ないですね。
悔しいですが、そのうちきっと当てたいと思います。

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posted by yassol |17:10 | 競馬 | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年12月07日

リーチザクラウン、千両賞を快勝!

新馬戦(1800m)で2着に敗れたものの、(1着アンライバルド、3着ブエナビスタ)2戦目の未勝利戦(1800m)で2着に2.1秒もの差を付けて圧勝した、スペシャルウィーク産駒リーチザクラウン。
騎乗した武豊もクラシックを確実に意識したでしょう。


真価を問われる3戦目の千両賞(1600m)。
負傷中の武豊に代わり、鞍上は安藤勝巳。
相手関係はエイシンタイガーが回避した事により、特筆すべき相手もおらず、こちらもいい内容で未勝利戦を勝ち上がったカイシュウボナンザが筆頭といった感じ。
新馬戦でいい内容で勝った馬が、その後鳴かず飛ばず、なんてことはすごくよくあることなので、どんなもんかと思ってました。


レースでは序盤から押さえきれない手応えで先頭に立つリーチザクラウン。
道中そのまま逃げて、直線へ。
直線で思いっきり左へよれて、他馬に迷惑をかける。(当たった?)
しかしそこから立て直すと、軽く気合いを入れただけで、2着カイシュウボナンザに持ったまま3馬身差の快勝。
これは強かった。


タイムは1.34.7。
この時期の2歳馬、自分でレースを作った馬のタイムとしてはいい方でしょう。
500kgを越える漆黒の馬体で逃げる姿は相当の迫力がありました。
この先が楽しみな優駿の出現ですね。
課題があるとすれば、やはりその精神面でしょうか。
ここがいい意味で落ち着いたなら、重賞の一つや二つ、楽に勝てる器でしょう。


今後はラジオNIKKEI杯を目指す、とのこと。
朝日杯に出ても本命になるでしょうが、来年のクラシックを見据えて、という事なのでしょうね。
近年は朝日杯が微妙で、ラジオNIKKEI杯にメンバーが集まる傾向は、今後もしばらく続きそうですね。
レーティングによる格付けになるのであれば、ここの逆転現象も起こるのでしょうか?
そんなことも気になる、まさに圧勝劇でした。
次走が楽しみです。

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posted by yassol |15:15 | 競馬 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月07日

ジャパンカップダートの予想をしてみました

今年から阪神に場所を移して行われるジャパンカップダート。
距離も1800に短縮され、予想しがいのあるレーズになりそうですね。


中心となるのは当然⑥ヴァーミリアン。
国内GI6連勝の実績はダテではありません。
ドバイ帰り長期休養明けのJBCクラシックではサクセスブロッケンに完勝。
小回りの園田のコースを器用にさばく武豊騎手のうまさが際だつ好レースでした。
たたいてさらに上積みの見込める今回は確勝、と思っていたのですがテン乗りの岩田騎手がどう出るか。
心配はそれくらいでしょうか。


対抗には2ゲッター横山典騎乗の⑦サクセスブロッケン。
ダートでの安定感は特筆すべきで、3歳馬。
上昇も見込め、阪神コースならば逆転も可能と見ています。


この2頭を逆転する可能性があるとすれば⑩カネヒキリと⑪カジノドライヴでしょうか。
カネヒキリも前走は前詰まりで、全く度外視していい内容だったと思います。
実力は言うまでもなく確かなもので、叩いた上積みがあるかどうかは分かりませんが、能力の絶対値では今も日本最高峰のものがあるでしょう。


⑪カジノドライヴはピーターパンSでの圧勝が物語るように、その能力に疑いの余地はありません。
なんたってビッグブラウンのライバルと見られていた馬ですからね。
オールウェザーのBCクラシックでは大敗を喫しましたが、中間の調整は順調と聞きます。
大敗のショックが馬に無ければ、このメンバーでも突き抜ける可能性すらあると私は見ています。
海外遠征にも積極的ですし、期待したいですね。


そんな私の買い目は
⑩ → ⑥ → ⑦ (2・3着は表裏)
⑪ → ⑥ → ⑦ (2・3着は表裏)
の4点勝負です。


いずれにせよ、あまり荒れる事もないと思います。
もちろんヴァーミリアンも大好きな馬で、国内GI7連勝の姿も見たいですね。
そして再び海を渡って、親子2代の海外GI制覇を期待しております。

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posted by yassol |14:20 | 競馬 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年11月02日

歴史的激戦、制したのは誇り高きダービー馬! 【天皇賞・秋】

第138回天皇賞・秋。
昨年のダービー馬ウオッカ、今年のダービー馬ディープスカイ。
近走ウオッカを完封し続けているダイワスカーレット。
その他出走全馬が重賞勝ち馬。
ここまでハイレベルな天皇賞は、近年最高と言っても過言ではないほどであった。
人気はダービー馬2頭とダイワスカーレットが中心。
最終的には武豊騎乗のウオッカが一番人気。
その後はダイワスカーレット、ディープスカイ、ドリームジャーニーといった順に。


この夏から重賞連勝、復活の狼煙を上げたドリームジャーニーが痛恨の出遅れ。
昨年の菊花賞馬アサクサキングスがレースを引っ張ることも予想されたが、ダイワスカーレットが単騎の逃げを打つ形となった。
2番手はアサクサキングス。
ディープスカイは中団待機、ウオッカはその直後に。
最後方にカンパニー、ドリームジャーニー。
快調に飛ばすダイワスカーレットだったが、1000M通過はなんと58秒7!
いままでスローペースしか体験していなかったダイワスカーレットにとって、これは相当に速いペースだったように思われる。


第4コーナーを回って、先頭は変わらずダイワスカーレット。
まだ手応えに余裕があるように見える。
そして外から襲いかかるディープスカイ、さらに外からウオッカ。
馬体を合わせて上がってくる2頭が、ダイワスカーレットを捕らえようかという瞬間、なんとダイワスカーレットは驚異的な二の足を使った。
徐々にしか縮まらない差、迫るゴール板。
内からは後方で足を溜めていたカンパニーが強襲、ディープスカイは一杯になったか?
逃げるダイワスカーレット!
最後の最後に迫ってきたのはダービー馬ウオッカ!
2頭が並んだところでゴール!
走破タイムは1:57:2!
とんでもないレコードタイムが生まれた。


私はフジテレビの中継で見ていたのだが、このカメラだとダイワスカーレットが少し前に出ていたように見えた。
実際、ダイワスカーレットの安藤勝巳騎手は1着の場所で下馬、武豊騎手が2着の場所にウオッカを入れていた。
長い写真判定。
長い、長すぎる。
フジテレビの中継は終わってしまった。
今日は伝統ある天皇賞だったのでNHKでの中継があり、そちらに移動。
NHKのカメラで見ると…確かにかなり微妙な体制。
これだけ長い写真判定も頷けた。


15分の沈黙の果てに-
1着に上がった馬番は…14!
大接戦を制したのは、ダービー馬のウオッカだった!
わき上がる大歓声。
私も鳥肌が立った。


それにしてもウオッカの底力は半端ではない。
2歳時に阪神ジュベナイルフィリーズを制覇。
3歳時には歴史に燦然と輝く牝馬でのダービー制覇。
4歳時には好メンバーの安田記念を圧勝し、そして最高レベルの天皇賞では、歴史に残る大接戦を制した。
混合GIを3つも勝った牝馬、近年では思い出すことは出来ない。
まさに女傑、女王。
その姿は何と言っても、誇り高きダービー馬のそれであった。


また、今年重賞を全然勝てない武豊も期するところがあったのではないか。
春は不利にも泣かされたが、さすがは平成の盾男。
見事に秋の天皇賞を連覇して見せた。
まだまだ彼の時代は終わらない。


全国の視聴者に勝ったと思わせたダイワスカーレット。
4月の大阪杯からの故障明けでの激走。
デビュー以来連対を外さない力は、まさに本物。
世界中どこに行っても通用する、素晴らしい牝馬であることを証明した。
そんなダイワスカーレットでもまだ勝っていない混合GIを、3つも制しているウオッカのすごさもまた際だつ。(大阪杯はGI級のメンバーであったが)


3着のディープスカイも力を見せた。
おそらく次走に使ってくるであろうジャパンカップでは巻き返しに期待できそうだ。
ウオッカの次走は分からないが、ジャパンカップではメイショウサムソンを加えた3世代のダービー馬の競演が見られるかもしれない。


また、4着に突っ込んできたカンパニーの末脚にも驚嘆。
上がり3ハロンはウオッカが34.4、ダイワスカーレットが35.2、ディープスカイが34.5、そしてカンパニーは33.5!
勝ったウオッカやディープスカイより、およそ1秒も早い驚異的な爆発力であった。
研ぎに研いだ末脚は惜しくも届かなかったが、改めてGI級の力を持っていることを証明した。


秋華賞のような大波乱も競馬の醍醐味だが、私はやはり各馬が力を出しきる今日のようなレースが好きだ。
出走馬が輝きを放ち、その最高点がゴール。
純粋にレースで感動したのはひさしぶりだった。
本当に、感動した。
次のジャパンカップでも、またこういうレースが見たいものである。

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posted by yassol |18:00 | 競馬 | コメント(1) | トラックバック(3)
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2008年10月19日

秋華賞の感想

群雄割拠、誰が勝ってもおかしくない秋華賞。
人気はオークス馬トールポピー、桜花賞馬レジネッタが集めるものの、確たる中心馬は不在で、馬券的妙味の多いレースだったように思う。


結果は11番人気のウォーエンブレム産駒、ブラックエンブレムが中断から豪快な差し切りを決めてGI初制覇。
岩田康誠ジョッキーの勝負強さには脱帽である。
また、数少ない産駒の中から重賞馬を何頭も送り出し、ついにGI制覇まで成し遂げた父親のウォーエンブレムもすごい。
つくづく、産駒を順調に送り出せないということが悔やまれる名馬である。


2着はムードインディゴ。
豪快な追い込みで、惜しくも届かなかったが確かな力を見せてくれた。
同じ京都で爆発した父ダンスインザダークの豪脚を彷彿させる、素晴らしい伸び脚。
エリザベス女王杯でも引き続き注目したい。


3着は大波乱の立役者となったプロヴィナージュ。
この馬の参戦によってエアグルーヴの娘、ポルトフィーノは除外。
ポルトフィーノは1600万条件の清水Sを勝利。
空気読めよ…
という声があちらこちらで聞こえてきた。
しかし、さすがはプロの仕事。
当初回避予定とも伝えられたこのダート馬は、大舞台で輝く。
陣営は大舞台で通用する実力、体調の良さを感じ取っていたのだろう。
実はこの馬、私の本線の一頭。(ただし3着付け)
上がり馬ブライティアパルス、エフティマイアの三頭を中心に予想したのだが…
当たり以外は何の意味もないので、ほんと空しく思ってしまいますね。


来週は史上最高メンバーともいわれる菊花賞。
オウケンブルースリ、マイネルチャールズあたりが人気を集めそうですが、これは最高に難解な一戦となることでしょう。
今から楽しみです。

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posted by yassol |16:50 | 競馬 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月19日

ユキチャン、おめでとう! ~関東オークス(GⅡ)制覇!~

本日行われた関東オークスで、2番人気のユキチャンがなんと優勝!
これはすごいですね。
しかも8馬身差の圧勝で、他馬には影をも踏ませぬ素晴らしい勝ちっぷり。
勝ちタイムは2分14秒7、これはレースレコードで、レースの質・タイム共に超一級品の勝ち方だったように思います。


いやあ、すごいですね。
ちょっと感動しました。
武豊を背に4コーナーを駆け上がってくる姿は、まるでお父さんのクロフネを見ているよう。
クロフネ×母父SSですので血統は超一流ですが、どうにも弱い印象しかない白毛馬がこんな勝ち方をするとは、いやはや恐れ入りました。


今後はどうするのでしょうか。
ジャパンダートダービーにはユビキタスやサクセスブロッケン等の例年にない強豪が出てくるのでしょうが、相当夢のふくらむ勝ち方だっただけに、今後が非常に気になるところです。
秋はジャパンカップダートや東京大賞典で見られると思うと、ものすごくわくわくしてきます。


どうにも不調だった武豊はこれを浮上のきっかけに出来るか。
以下は武豊Jのコメント。
「アイドルホースだったので今日は緊張しました。ただ可愛いだけじゃなく、強い姿を見せられてホッとしています。パワフルで、お父さんのクロフネに走りが似ていますね。これからも応援してください」
とのこと。
手放しで「飛んだ」とか「すごい」とか言わないところが、色々な意味で気になるところですが、ユキチャンの持つポテンシャルに期待せずには居られませんね。
白馬に乗った武豊は、やっぱり絵にもなりましたし。


ともかく今日はおめでとう、ユキチャン!
厩舎でおいしいニンジン食べてね!

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posted by yassol |00:37 | 競馬 | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年06月08日

カジノドライヴとベルモントS

ビッグブラウンの無敗3冠達成か-。
カジノドライヴの3年連続きょうだい制覇か-。


戦前は日米でも近年にない盛り上がりを見せた第140回ベルモントステークス。
アメリカ3冠レースの最終戦は、過酷でタフな日程とコースで知られる。
アメリカの3冠レースは日本と比較して非常に短い期間で行われ、2冠を制する馬がでても、この最後のマラソンレースで涙をのむ馬が数え切れない程いたものだ。
近年ならシルヴァーチャームやファニーサイド、スマーティジョーンズでも達成できなかった、要するに勝てなかったのが、この「ベルモントステークス」なのである。
そう、あのサンデーサイレンスも勝てなかった。
とにかく、有力馬にとって最大の試練となるのがこのレースなのだ。


しかし今年こそは、「本物」ということを予感させる馬が現れた。
その名はビッグブラウン。
バウンダリー産駒のこの優駿は、圧倒的一番人気に押されたケンタッキーダービー、プリークネスSを圧勝。
無敗での3冠を確信させるには十分の成績とパフォーマンスだ。


そんな英雄ビッグブラウンに、日出づる国から最強の刺客が送り込まれた。
前年の覇者・女傑ラグストゥリッチズ、前々年の覇者ジャジルを兄姉に持つ日本馬、「カジノドライヴ」がそれである。
カイジノドライヴは日本での新馬戦に影をも踏ませぬ圧勝(2.3秒差!)、そして3きょうだい3連覇を目指して生まれ故郷へ。
1戦1勝という成績ではあったものの、その血統や期待からか、前哨戦のG2・ピーターパンSでは1番人気に。
ここでもカジノドライヴは5馬身差の圧勝という圧倒的なパフォーマンスを披露。
ビッグブラウンの主戦騎手、ケント・デザーモが手放しで褒め称え、何とかこの馬に乗れないものかと本気で考えるほどの圧勝劇だった。


2強対決-。
カジノドライヴの鞍上には先約をしていた武豊に断りを入れ、「3冠を破壊する男」、エドガー・プラードを配する徹底ぶり。
毎日伝わってくるカジノ陣営の情報、藤沢調教師の充実したコメントからも、この一戦に掛ける思いが大変伝わってくる。
対するビッグブラウン陣営からは不安な情報が。
プリークネスS後、裂蹄により馬場入りを休んでいるというのだ。
通常、調教メニューがこうした形で狂うことは、完全に好ましくない出来事である。
それが、無敵の2冠馬の身に降りかかってしまったのだ。


そしてレース前日。
この2強対決は誰もが予想し得なかった形で終焉を迎えた。
カジノドライヴ、後脚の挫石によりベルモントS回避-。
なんという衝撃。
陣営の苦渋に満ちた決断。
挫石の情報が出てから、実際に回避を決めるまでに時間を要したことからも、陣営が相当に悩んで決めたことであることが伝わってくる。


レース当日。
ライバルを思わぬアクシデントで失ったビッグブラウンは、それまでの強さがウソのように惨敗した-。
3コーナー過ぎから手応えが怪しくなり、最後は競争中止。
無敗の3冠馬の夢は、またもベルモントに散った。
幸いにして軽傷とのことで、これは本当に良かったことだが…。


ビッグブラウンVSカジノドライヴ-。
日米を巻き込んだこの世紀の対決は、終わってみれば無敗の2冠馬は惨敗。
日本からの刺客はレースに出走することさえ叶わなかった。
そして勝ったのは無名の最低人気馬ダタラ。
前走一般戦でも勝てなかったこのティズナウ産駒は、逃げ切り勝ちでビッグブラウンもカジノドライヴも喉から手が出る程欲しかったタイトルを手にした。
これだから競馬は分からない。


この2頭の対決がこのまま終わってしまうことはあまりにも寂しい。
願わくば、暮れのブリーダーズカップ・クラシックで、カーリンを含めた対決で、また日米間を盛り上げて欲しい。
そしてカジノドライヴの鞍上には誰が跨っているのか。
こちらにも大きな期待をして、今はしばしこの2頭を見守ろうと思う。


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posted by yassol |17:45 | 競馬 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月08日

ダービー馬ウオッカの底力

第58回の安田記念。
アジアマイルチャレンジに組み込まれて以降、急速なレベルアップが目立つようになったレース。
今年も海外から最強マイラーグッドババ、香港屈指のマイラーアルマダ、そして世界を股に掛ける香港の英雄ブリッシュラックが参戦。
迎え撃つ日本勢も、ダービー馬ウオッカを筆頭に、前走京王杯SCで素晴らしい勝ち方をしたスーパーホーネット、切れ味鋭いスズカフェニックス他素晴らしいメンバーが府中に集結した。


今日の府中は良馬場。
本場馬入場後、入れ込みが目立つグッドババ。体重もかなり減らしており、状態がどういったところなのかが気になるところ。
対照的に体重を大幅に戻し、一目で見て分かる程状態のよさが目立つウオッカ。
スタート時、やや後手を踏んだようにも見えたスーパーホーネット。しかしスムーズに中段に取り付ける。
大方の予想通りコンゴウリキシオーがレースを引っ張り、ウオッカはかなり先団へ。
それを見るように少し離れてグッドババ、スーパーホーネット、そしてスズカフェニックスが続く。
4コーナーを回り、スーパーホーネットがだいぶ狭いところに入ったように見える。
逃げるコンゴウリキシオー、内からアルマダが伸びてくる、と思った瞬間!
2頭の間から爆発的な伸びを見せたのはダービー馬ウオッカだった。


そこから先は、この女傑の独壇場。
目にもとまらぬ早さで先頭を捕らえたダービー馬は、その勢いのままゴール板を駆け抜けた。
上がり3ハロンはメンバー最速の34.0。
あの位置からこの足を使われてしまっては、他馬はどうすることもできないだろう。
やはり、東京競馬場でのウオッカは安定して成績を残す。


期待されたグッドババは17着に惨敗。
成績は圧倒的なものがあったが、今日の所はどう考えても状態面に不安があったよう。
いかに競馬というスポーツが、言葉を発っしない生き物が主役であるかということを再認識する場面だった。
海外馬の取捨は、当日の状態まで見て検討が必須なのだなと。


さて、勝ったウオッカの今後が気になるところ。
ファン投票1位の宝塚記念に向かうのかどうか。
個人的には、あまり相性の良くないように思われるこのレースはパスして、しばらく取っていなかった休養を挟んで秋に備えて欲しいと思う。
しかし、同レースに向かうのであれば気になるのがウオッカの鞍上。
今日見事なレースを見せた岩田康誠はアドマイヤジュピタ、ロックドゥカンブが、前走まで手綱を取った武豊はメイショウサムソンが。
陣営がどのような判断をするのかが、非常に気になるところである。


しかし今日は強かった!
おめでとう、ウオッカ!

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posted by yassol |17:04 | 競馬 | コメント(0) | トラックバック(0)
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