2007年12月28日

【やれんのか!】笹原×佐伯対談、第2回 - ヒョードルvs.ホンマン編

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──まず、エメリヤーエンコ・ヒョードルvs.チェ・ホンマン戦実現の経緯を教えてください。

笹原 そもそもこの大会を開催するという決断に至るまでに、先程話をした通り象徴となる選手が絶対に必要だと。もちろん、ミルコや、ヴァンダレイや、ノゲイラといった選手がみんな出場できれば最高ですが、それは他との契約があるので不可能じゃないですか。そんななか、唯一可能性があったのは、ヒョードルだったんです。そのヒョードル参戦にお力添えをいただいたのがM-1さんです。M-1さんの力無くしては、実現しなかったでしょうし、相手のホンマン選手もFEGさんの協力なくして参戦は無かった。そういう意味で、このカードは“大連立”が最も具体的なカタチとなったカードということですね。

──どのような試合展開を予想されますか?

佐伯 ヒョードルはあんなに大きい選手と戦ったことはないし、藤田(和之)選手の打撃であわやノックアウトという場面(03年6月・PRIDE.26)もありましたから、ヒョードルが100%圧勝するとは言い切れないよね。あの大きな体でぶつかられて、上をとられたらさすがのヒョードルでもきついでしょう。

笹原 ホンマン選手と練習をしている選手が言っていたらしいのですが、「この試合は交通事故があり得る」と。これは非常に的確な表現だと思うんですね。

佐伯 人類最強のヒョードルとはいえ、ホンマンに勝つ確立は五分だと思うんだよね。

 ホンマンをノックアウトするのは難しいでしょう。(ジェロム・レ・)バンナ戦(8日・K-1ワールドGP決勝戦)でもノックアウトされていないし。

 ファーストコンタクトで両者がぶつかって倒れこんだら案外ホンマンが上になっちゃうような気もするんだよね。

 突進力はホンマンの方が明らかに上でしょう。おまけに、僕らが想像している以上に破壊力はあると思うし。打ち合ったらヒョードルは危ないだろうね。ちょっとグラつかせただけじゃホンマンは終わらないだろうから。そういう展開になったら、もしかするとヒョードルがノックアウトされるシーンが見られるかもしれませんよ。

──笹原さんはどう予想されますか?

笹原 私はヒョードルが勝ちに徹した試合運びをするんじゃないかと思っています。ゴングが鳴った瞬間に倒して、上取って、ボコボコボコっていう。ただ、ヒョードルは相手の出方を待つタイプの選手ではないので、いきなり殴りかかて行ったら、佐伯さんのいうような展開も起こりえるでしょうね。

佐伯 ホンマンは下になっちゃったらどうしようもないよね。

──お2人とも判定決着は考えづらいと?

佐伯 ホンマンに15分は無理でしょう。

笹原 試合が長引いたら絶対にヒョードルが有利ですよね。

佐伯 ホンマンは短期決着を仕掛けてくるでしょうね。7、8分過ぎたら何もできなくなっちゃうだろうから。

 ただ、ホンマンはK-1選手の中で1番ヒョードルを倒す可能性が高いんじゃないですかね。セーム・シュルトやピーター・アーツ、レミー・ボンヤスキーが総合格闘技ルールでヒョードルと対戦しても結果が見えているでしょう。


posted by スポーツナビ編集部 |18:23 | やれんのか! |
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