2007年05月28日
ウオッカ、非常識への挑戦
久しぶりに競馬を見て興奮してしまった。 自分の馬券がらみで喚声をあげることはあっても、レースそのものに興奮したのは本当に久々のことだった。 東京競馬場の長い直線の中ほどで観戦していたのだが、ウオッカが突き抜けていくのを目の当たりにした観衆からは歓声というよりはどよめきが巻き起こった。 レース前の国歌独唱、内閣総理大臣夫妻そして皇太子さまの観戦。 馴染みの東京競馬場での常ならざる状況。そして64年ぶりの快挙。 JRAの今期のコピーではないがその場にいられたことに、歴史の目撃者になれたことに感謝した。 桜花賞からダービー、そして秋には凱旋門賞への参戦が噂されている。 過去の常識からはありえないローテーションなのだが、初コースや初距離、初の東上、そして戦後初の牝馬によるダービー制覇。数々の常識と不利な要素を覆してダービーを制したウオッカ。 凱旋門賞を制するには国外への長距離輸送や絡みつくような長い芝への順応など克服すべき新たな要素も多い。 だがその偉業を目の当たりにした者としては淡い期待を抱かずにはいられない。第一の願いは故障なく競争生活を終え、その血脈で日本競馬の発展に寄与して欲しい。 そして、もし贅沢が許されるのならもう一度レースで興奮させて欲しい。 今度は世界の舞台で。
posted by yanoshi |23:49 |
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