テレビマンが語る フィギュアスケート雑記 

フィギュアスケート 平昌五輪 展望

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ちょっと早いですが、平昌五輪の展望について、書こうと思います。

① 男子

羽生選手が「真・4回転時代」と呼ぶように、4回転を複数・数種類跳ばないと 表彰台どころか最終Gまで入れない時代となりました。

来シーズンも男子は、 羽生、宇野、ネイサン・チェン、ジン・ボーヤン、ハビエル・フェルナンデス、そしてパトリック・チャンの 6人で表彰台を争うことになると思います。

逆に言うと、これ以外の選手はもうメダルを獲得できる見込みはありません。

上の6人の選手は、ただ単に4回転を跳べるだけでなく、GOEを稼げる美しいジャンプを跳べる選手であること、 そして、PCSが常に高くでる選手であることから、 常に高い得点が見込めます。

それに加えると、他の選手は、4回転が複数回跳べなかったり、GOEを稼ぐことができなかったりするため、 正直6人の選手を超えることはできないと思います。

唯一この6人に迫りそうなのが、ハン・ヤン(中国)とデニス・テン(カザフスタン)。 この2人はジャンプで加点が見込め、PCSを高得点を出していることから、 4回転をもう1つ種類を増やせれば、上位に食い込めるかもしれません。

ダーク・ホースは、今年の世界ジュニアで優勝したヴィンセント・チョウ(アメリカ)。 彼は既に4S、4LZが跳べており、ジャンプのGESも高く、表現力も評価されています。 もし、来シーズンノーミスを連発できれば、台風の目になるかもしれません。

個人的には、ロシア勢にがんばってほしいですが、 4回転は跳べるけど、加点が見込めない選手が多く、正直上位6人を脅かすことは、来シーズンは少なからずないでしょう。 むしろジュニアの方では、いい選手が育っているので、数年後に期待したいところです。

② 女子

女子は、ザキトワ選手が台風の目になること間違いなしです。

上位陣にジャンプの差がなく、どれだけGOEを稼げるかが メダル争いの要なのですが、 ザキトワはジャンプを全て後半で基礎点が高いうえ、 ほとんどがタノで跳ぶため、GOEも高いのが特徴。

ノーミス連発すれば、一気にGPファイナルでは220点越えできる選手となるでしょう。

世界選手権2連覇中のメドベデワ選手が脅かせるとしたら、この選手です。

今回表彰台Wで乗った、カナダ勢は今回の世界選手権で、 ノーミスに近い演技さえすれば、良い点がでることは証明できました。 後はメンタル次第です。

しかし、彼女たちを脅かすのが、日本の宮原。 常にノーミスをする宮原が確実に点数を上げていったら、 ノーミスができない彼女たちが勝てる保証はありません。 宮原はとにかく怪我の回復を待ちたいところです。

同じことは、他のロシア勢にもいえます。 今まではそのジャンプ構成で常に高い得点を得ていましたが、 カナダ勢が躍進したことから、 メダルが危うくなりました。

最強ロシア勢の復活をかけ、ぜひノーミスの演技を続け、得点を積み上げ、 本番でいい演技をしてもらいたいところです。

ほかの日本勢で、上位に食い込めそうなのは、 本田、三原、樋口、坂本です。

特に本田は、いいプログラムに恵まれ、ノーミスの演技が出来れば、 とんでもない点数が出ることも予想されます。

その点他の3選手はいい演技を続け、GOEとPCSを積み上げないといけないので、 難しいところです。 ただ、まだ若い3人であれば、期待十分です。 やっぱり、2枠なのがもどかしい。。。

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某テレビ局で働いています(非スポーツ部門)
ここでは好きなフィギュアスケートを中心に、ファンとして、そしてメディアからの視点、2つ合わせた記事をかければと思います。
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