2008年04月29日

新生 山梨学院大学!

 山梨学院大学と聞けば、箱根駅伝をイメージする方が多いだろう。1987年の第63回大会から、22年連続出場を果たしている。総合優勝も3回成し遂げているのだから、そういった印象も当然かもしれない。

スコア
  PHOTO BY YANAHI-  だが、今年から山梨学院大学女子バスケットボール部が動き始めたのはご存知だろうか。監督には、元WJBL・日立ハイテクノロジーズ(現在はWJBL・日立ハイテククーガーズに改名)を指揮した梅嵜英毅氏を向かえ、10人ほどの有望選手をリクルート。今年、関東大学バスケットボールリーグに初参戦する。  2年前から、梅崎氏が就任するということで、バスケットボール専用の施設を作ったという風の噂も耳にした。「山梨学院はやるとなったらすごい!」と関係者は言う。元日本代表のコーチ経験もある梅嵜氏を監督に招くのだから、その力の入れようも事実にちがいない。
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  PHOTO BY YANAHI-  初めて山梨学院を目にしたのは4月19日の第1回SPORTS DEPO CUP。スタメンを見ると、なんと全員が高卒ルーキーだ。出身校を見てみると、高校女子バスケットボール界では強豪の、聖カタリナ高・足羽高・札幌山の手高など。もちろん4部リーグから参戦するのだから、いきなり1部を狙うことはできない。だがこの1年生軍団が順調に成長していけば、3年後にはインカレ優勝を狙えるチームになることも夢ではないだろう。
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  PHOTO BY YANAHI-  「ディフェンスをがんばりたい」。まだ明確なビジョンは決まってないようだが、山梨学院の1年目のチームカラーはまず守備のようだ。「オフェンスには能力の差があっても、ディフェンスはハートの問題。ディフェンスには(能力の差は)絶対にない」と梅嵜氏は名言を残した。  「まだ1ヶ月も練習してないので、チームとしてまだまだです」。たしかにミスは多い。だが、個々の能力は光るものを感じた。  まずPGとしては原(160cm・岡山就実高)。原がボールを持つと、チームが安定する。積極的にドライブを仕掛け、ゲームを作っていた。山梨の司令塔は彼女だろう。  そしてSFとしては宮内(170cm・尼崎高)。昨年のインカレ準優勝した大阪人間科学大学との1戦。スコア的には惨敗だったが、宮内の気の強いプレイは相手のファウルを何度も誘った。またピンチの時に、仲間を鼓舞する姿には頼もしさを感じた。  この2人をメインに取り上げたが、まだ他の選手もかなりのポテンシャルを秘めていると思われる。まだまだ未知数のこのチーム。魅力たっぷりだ。  5月から始まる選手権に向けて、「がんばってベスト8に入れれば」と梅嵜監督。山梨学院がダークホースになれるのかどうか。その結果はまもなくわかる。 <お願い> ここに掲載している写真・その他の無断、転用・複写は堅くお断りさせていただきます。 <参考資料> ●日立ハイテクのHP⇒http://www.hitachi-hitec.com/cougars/history/index.html ●DEPO CUPのパンフレット <取材協力> ●山梨学院大学 梅嵜英毅氏


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2008年04月22日

インカレ準決勝の再現 大人科VS拓大

 4月20日、第1回SPORTS DEPO CUPの決勝戦は昨年の愛知女子インカレ、準決勝の再現となった。インカレ準優勝の『大阪人間科学大学(大人科)』 VS インカレ4位の『拓殖大学(拓大)』。インカレ準決勝では62-51で大人科が勝利を収めている。さあ、今回勝つのは果たして……。

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       PHOTO BY YANAHI- 両チームとも4年生が抜けた新チーム。お互い主力を欠く中で、条件は同じだった。試合が始まった。
ゴール下の戦い
       PHOTO BY YANAHI-  1Qの序盤、大人科の高さが拓大を守備を切り崩す。センターの岳(189cm)のローポストを上手く使い、得点を重ねた。大人科がダブルセンターに対し、拓大はワンセンター。パワーフォワードのところがどうしてもミスマッチになる。そこを見事についた形となった。拓大はガードの安河内(170cm)の積極的なドライブが序盤決まったものの、いまひとつ攻撃の形をつかめず、13-23と大人科が10点リード。  2Qは拓大のディフェンスが激しくなる。そう簡単にポストを取らせないように積極的な守備を見せる。それが功を奏し、大人科は全く得点を取れなくなってしまう。拓大はパス&ランがうまく決まり、バックドアプレイが連発。さらに、ガード齊藤(168cm)の積極的な攻めが敵のファウルを誘い、フリースローを何度もゲットした。39-41と拓大が逆転。(お詫び)もしかすると、この上の得点が違うかもしれません。もし違っていたら申し訳ございません。
果敢に攻める拓大・森ムチャ
       PHOTO BY YANAHI-  3Qは互角の展開。拓大はフォワードの森(180cm)がゴール下に3Pに活躍を見せれば、大人科もフォワード玉井(169cm)が3Pを連発。どちらも意地の張り合いとなり、57-60で大人科が再逆転。
ジャンパーを見せる大人科・佐藤
       PHOTO BY YANAHI-  最終Q。拓大は負けたくない気持ちが裏目にでてしまい、ミスを連発する。拓大の佐藤監督はすぐタイムアウトを要求。「(昨年の)インカレと同じじゃないか!」と激をとばしたが、大人科の勢いを止めることはできなかった。昨年のインカレでも大活躍したセンターの佐藤(177cm)と岳のローポストの攻撃は勢いを増していった。79-87と、また大人科に軍配が上がった。    試合後……  大人科の長渡監督は「去年よりは控えの選手が大きくなった。去年より総合力ではプラスになっているかな」と、新チームの出来に自信を見せた。  一方、拓大の佐藤監督は「上級生にもっとがんばってもらいたい。取るべき者がしっかり取る。大人科はそれができていた」と、修正点を確認していた。  結果はどうあれ、今年も大学女子バスケットボール界を盛り上げてくれるチームになることは間違いない。もし再度、インカレで対決なんてことになれば、それは絶対に負けられない戦いになるだろう。今後の両チームの動向から目が離せない。 <お願い> ここに掲載している写真・その他の無断、転用・複写は堅くお断りさせていただきます。 <参考資料> ●第1回SPORTS DEPO CUPのパンフレット


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2008年04月22日

DEPOカップ 強豪高校の腕試し

 20080422-00.JPGPHOTO BY YANAHI-

  平成20年4月19・20日、『第1回SPORTS DEPO CUP』が行われた。バスケットボール技術の追求と向上を目指し、全国各地のチーム交流を図るのが趣旨である。数年前まではインカレのベスト8を集めた大会が開かれていたが、それがなくなってしまった今。春の選手権を前に、新チームの腕試しをする、絶好の大会である。「大学女子バスケットボールを盛り上げたい」と大会関係者は語っていた。


20080422-01.jpg  参加チームは12校。昨年のインカレ準優勝の『大阪人間科学大学』をはじめ、昨年のインカレベスト4の『拓殖大学』。さらには、関東リーグの中でも潜在能力を秘めた『松蔭大学』『東京学芸大学』『白鴎大学』『大妻女子大学』。また全国各地から、『東北学院大学』『仙台大学』『園田大学』『山梨学院大学』など。


                            PHOTO BY YANAHI-

                             
 
 さて、なんとこの大会に2つの高校が出場した。関東の1位・2位である『東京成徳高校』・『土浦日大高校』である。大学生を相手にどんな戦いを見せるのか。そんな2チームに注目してみた。

東京成徳高校の挑戦
        PHOTO BY YANAHI-  東京成徳高校は2007ウィンターカップ準優勝チームだ。大黒柱であるセンターの間宮(183cm)を軸に、もう1人の長身センター篠原(184cm)とのダブルポストは破壊力抜群。またスモールフォワードの山本(175cm)は器用で、ポイントガードの資質をも持っている印象を受けた。(大学では素晴らしいビッグガードになるかもしれない。)
東京成徳 間宮の強さ
        PHOTO BY YANAHI-  間宮の高さ・強さは大学生相手でも通用した。いや、それどころか、とても普通の選手ではおさえられなかった。松蔭大学、山梨学院大学などをなんなく倒し、高校生のレベルの高さを証明していた。
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       PHOTO BY YANAHI-  土浦日大高校は今回、初めてチームを拝見した。練習を見ていると、リバウンドの時、しっかり両足を広く開いてパワフルに取ることを心がけていた。またディフェンスの時、床を叩いて気合を入れたりと。根性と気合を大切にしていた。派手さはないが、基本に忠実な戦い方をするチームのようだ。  ポイントガードの近内(163cm)は激しく当たられてもしっかりゲームメイクをできていたし、フォワードの小沼(173cm)の1ON1は非凡なものを感じた。何試合かは大敗を喫してしまうことはあったが、大学生を苦しめていたのは印象に残っている。最後まであきらめず一生懸命な姿を見せてくれた。   やはり大学生の方が格上ではないか。そんな勝手な先入観を私は持っていた。それは大きな間違いだった。この大会の成績だけを考慮してみると、高校NO.1のチームの実力=インカレベスト4or8ぐらいはあることになる。大学生も油断してはいられない。この高校生の奮闘に、大学生も多大な刺激を受けたにちがいない。  バスケットボールのDEPO CUP。普段は見られない対戦が見られる大会である。今後も続いていくことを期待しよう。 <お願い> ここに掲載している写真・その他の無断、転用・複写は堅くお断りさせていただきます。 <参考資料> ●第1回SPORTS DEPO CUPのパンフレット


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2008年04月01日

それぞれの旅立ち!

アルバイトの仲間たち
 先日、私の働く居酒屋で、ベテランスタッフを含む9人がそれぞれの道へと旅立ちました。正直なところ、彼らの抜けた穴はとても大きく、これから不安もいっぱいです。ですが、いつかは来る別れです。笑顔で「がんばれ!」と送り出しました。  さて、このアルバイト先ですが、おもしろいことに、一生懸命働く人がなぜか残ります。店長やマネージャーが一生懸命だからというのもあると思います。最初はあまりやる気のなかったスタッフも、いつの間にやら、一生懸命やらないと気がすまなくなります。みんな、「お客様に楽しんで帰ってもらいたい!」。そういう仕事をしています。  スポーツの世界でも、上に立つもの次第で、そのチームは激変します。つまりキャプテンであり、監督、フロントです。フロントが一生懸命、チームを強くしようとすれば、良い選手を育てよう、獲ってこようとします。そして、ファンのためにファンサービスに力を入れようとします。良いスタジアム、良い練習施設、良い戦力など。強くなれば、ファンもたくさん見に来てくれる。そうすれば、そのチームの財政は潤い、監督も欲しい選手を呼んでこれますし、選手も良い給料をもらえ、ファンにも支えられます。まさに相乗効果です。  団体スポーツはひとりでは勝てません。チームが一丸とならない限り、強いチームは作れません。それにはやはりリーダーシップのある中心人物が必要だと私は思います。  さて、話はアルバイト先に戻りますが、送別会のときの話です。ここは多忙な人が多く、飲み会もなかなか開くことができません。みんな、アルバイトを掛け持ちをしていたり、夢があったり……シフトの関係で全く会えない仲間もいます。ですが、ほぼ初対面でも、『一生懸命』がキーワードとなり、送別会はみんながとても楽しんでいました。ホール(キッチン)の人もフロアの人も。10~30代と幅は広いですが、目指す方向はただひとつ。『お客様に喜んで帰ってもらいたい!』。その気持ちは同じなのです。  これから新しいスタッフも入ってきますが、彼らのような、思いやりのあるスタッフを育てていきたいと思います。なぜなら「ここで学んだことが必ず将来に役に立つ」と彼らも言っていました。そして自分もそう思っているからです。


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posted by yanahi- |01:03 | やなひ~つれづれ日記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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