2007年12月29日
今年、会場・東京体育館に足を運んだ方なら、スクリーンに流れるJOMOのCMを目にしているはずだ。女優・竹内結子が突然の雨でJOMOのガソリンスタンドで雨宿りするシーンから始めるこのCM。最後に「わたしの行きつけ!あっ!JOMOだ」と暖かい声が流れる。テレビでも流れているので、聞き覚えのある方はいるかもしれない。
この声の持ち主はクラムボンというアーティストのボーカル・原田郁子さんだ。「良い声だな」と思ったら、まずJOMOのHPへ(http://www.jomo.co.jp/et/cm/)。さらに気に入ったら、次はクラムボンのHPへどうぞ(http://www.clammbon.com/)。
<お願い>
ここに掲載している写真・その他の無断、転用・複写は堅くお断りさせていただきます。
ちなみに私が今、いちばん好きなアーティストがクラムボンです。知らない方にもぜひ1度聴いてほしい。聴けば聴くほど味がでる音楽ですよ♪
posted by yanahi- |04:09 |
WINTERCUP2007 |
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2007年12月29日
■『ガッツポーズ』
それはどんなときにでるものだろう。自分が最高のパフォーマンスをできたとき。敵にプレッシャーを与えたいとき。自分のチームを元気付けるため、故意に。
いろいろな理由があるだろう。だが、筆者の経験上、『ガッツポーズ』をだすためには、相当な自信が必要である。余裕がないとできない。『ガッツポーズ』をしている間に、敵に攻められるようなことがあれば、間違いなく監督から交代を命ぜられるにちがいない。そのまま2軍や雑用係へと転落していくアンハッピーストーリーが待っているの可能性も無きにしもあらずだ。
それだけハイリスク、ハイリターン。良いタイミングでやると効果も大だが、間違って使うと自分の身を滅ぼす諸刃の剣になりかねない。
■飛び交うガッツボーズの嵐
さて、このウィンターカップの女子決勝戦、桜花学園(愛知)VS東京成徳(東京)は『ガッツポーズ』がとても印象的な試合となった。これまでバスケットボールの試合を見てきた中で、最もガッツポーズがでた試合といっても過言ではない。
まず1Q。桜花のキャプテン・3年PG佐藤(166cm)がドライブからレイアップを決め、この試合初のガッツポーズを披露する。すると成徳のルーキー・PG金子(163cm)が反撃の狼煙となる3Pを決め、お返しのガッツポーズ。2Qにまたもや金子が3P2本を決め、渾身のガッツポーズを2度とも見せた。さらに2年C・間宮(183cm)がゴール下で得点し、ガッツポーズ。成徳の応援団から歓声があがり、成徳の流れになる。前半で桜花45-39成徳と6点差まで追いつく。
後半は桜花の反撃。佐藤が1ON1からジャンパーを沈め、ベンチを指差すガッツポーズ?(⇒勝手に『指差しガッポ』と命名!)。桜花ベンチも応援席も盛り上がりを見せた。さらに佐藤は3Pを沈め、ベンチを見ながらガッツポーズ。
4Qも桜花の勢いは止まらず、佐藤の引き付けから3年佐久間のバスカン。桜花の井上監督も気持ちを抑えきれずに、ベンチで気合の入ったガッツポーズを見せた。さらに佐藤は縦横無尽に動き回り、うまく成徳ディフェンスを引き付け、3年木林(183cm)へピンポイントパス。井上監督もこれには拍手を送った。とどめは佐藤のジャンパー、指差しガッポを披露し、試合を決めた。
筆者の集計だけで、9回のガッツポーズが飛び交った決勝戦。選手達が観客や自分のチームを盛り上げようと計算していたかは定かではない。だがガッツポーズがあることによって、試合が盛り上がりを見せたことは事実だ。
■試合のレポート
序盤は接戦ながら桜花が一歩リードする。長身(190cm)の1年生C渡嘉敷にボールを集め、着実に得点を重ねた。オフェンスはローポストへの裏パスが70~80%。成徳も得点力のある2年C間宮(183cm)が、負けじとゴール下で反撃するが、45-39と6点リードで前半を折り返した。
後半。3Qで、2点差まで成徳が追い詰めるが、ここから桜花の反撃。ゴール下の対策として、成徳はゾーンディフェンスを敷く。だがここから佐藤がドライブで成徳ディフェンスを切り裂く。3Pや2Pジャンパーでディフェンスを外へ引きずり出し、ドライブから絶妙のアシストを決めた。これには桜花の井上監督もベンチから拍手を送るほどの、納得のオフェンスだった。4Q、成徳も応戦するが、3Qで開いたリードはそう簡単に埋まらなかった。
結局、89-68と快勝という形で、桜花学園高校は国体・インターハイ・ウィンターカップの3冠を達成した。最後は桜花全員で円陣を組み、「桜花・桜花・桜花……」のコール。キャプテン佐藤は「3年間ありがとうございました」と、この2007ウィンターカップを締めくくった。
■井上監督の考え
このウィンターカップの決勝戦、スタメンがいつもと違っていた。前々回、ブログで紹介した2年PG深野をなんとスタメンに抜擢したのだ。これは来年を見越しての考えだろう。来年、核となる深野の決勝というプレッシャーのかかる舞台を経験させたい。そういう気持ちがあったのだろう。
深野は井上監督の期待に応え、39分プレイし、チームトップの19得点/9リバウンド/2スティール/2アシストの活躍を見せた。
<お願い>
ここに掲載している写真・その他の無断、転用・複写は堅くお断りさせていただきます。
<参考資料>
●2007WCのパンフレット
●2007WCのHP⇒http://wintercup.jabba-net.com/2007/box.html?matchno=248
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2007年12月26日
3冠を目論む桜花学園。女子の高校バスケットボール界では、実力的に一歩抜きんでいるこのチーム。スタートは順調だった。
シードでむかえた初戦では茨城の土浦日大を89-49、3回戦では埼玉の山村女子を91-60と快勝。敵を寄せ付けぬ強さを見せた。ただ攻撃は多くがガードからセンターへの裏パスで、インサイドに偏りがち。今後はもう少し外の攻撃を見たい。
さて、桜花ではスピードに定評のある3年PG佐藤(163cm)やスーパールーキーの動ける1年C渡嘉敷(190cm)など、スタメンは雑誌にも何度も登場している。実力的にも申し分ないものがある。だが、私が注目したい選手はその中にいない。大差のリードを奪ったときにでてくるBチームにその選手はいた。
#10 深野 羅定咲(ラティーサ) 2年PG(166cm)
身長は166cmと女子のPGとしてはふつうだ。何がすごいかというと、ジャンプシュートのフォームである。女子は男子より力がない分、少し固まっていないように見える。だが深野のジャンパーは違う。男子顔負けの華麗なシュートには、ついつい見とれてしまう。
フットワークも日本人選手にないバネを持っていて、まだ桜花のベンチスタートであるが、コンスタントに良い仕事をしている。インターハイの3回戦・徳島城北ではたった20分弱で17得点をマークした。またU-18日本代表にも選出されるなど、秘めたる実力は計り知れないものがありそうだ。
中学は横浜山手女子で、その頃から軽々と3Pをジャンプショットで打っていたらしい。来年は間違いなく桜花の核となるにちがいない。今後が楽しみだ。
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<参考資料>
●月刊バスケットボール2008年2月号
●WC2007のHP⇒http://www.alljapan.jabba-net.com/2007/bracket.html?mw=2
●深野の情報HP⇒http://basketmania.blog102.fc2.com/blog-entry-12.html
●桜花のインターハイ3回戦の結果⇒http://osaka.jabba-net.com/hs/inter/game/4HF3.pdf
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2007年12月26日
いよいよ今年もウィンターカップの季節がやってきた。男子は能代工業、女子は桜花学園。両チームとも国体・インターハイを優勝で飾り、このウィンターカップに3冠達成を狙っている。しかしその他のチームも黙っていない。もちろん優勝を目論んでいるだろう。果たして、今年はどのチームが頂点の立つのか。
さて、この東京体育館に私が来たのは……実は初めてではない。今から15年ほど前、ウィンターカップを観戦に訪れたことがあるのだ。そのときはまだ冷静にバスケットボールを見ることができていなかったので、この大会はとても新鮮に感じられた。
ただ正直な感想を言わせていただくと、非常につらいのがこの大会である。なぜなら男女合わせて96チームがたった6日間でNO1を決めるため、1日にまとめて試合が行われるのだ。準決勝よりメインアリーナに1面をとるスタイルになるが、それまでは……
メインアリーナで4面、サブアリーナで1面。多いときには5試合が同時に行われる。見たいチームがいくつかあると、左に目をやり、右に目をやり、さらにサブアリーナへ走らなければならないこともある。さらに試合が終われば、見たいコートへ移動しなければならず。移動しても席が埋まっていて、落ち着いて見ることがなかなかできない。
ちなみに2階席と3階席があるのだが、一般の観客はどちらかで見ることとなる。2階はすごく混雑していて、3階は意外と空いている。だが、3階はフロアから遠いため、迫力や臨場感が伝わってきにくいのだ。
しかし、そんなことには負けずに、これからこのウィンターカップの素晴らしさを少しでも伝えたいと考えている。
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2007年12月18日
さて、女子インカレもこの記事で最終回。ちょっとパソコンが不調で更新が遅れてしまいましたが、また書かせていただきます。ちなみに、5~6日目とMYPに選んだ選手が一緒だったので、まとめさせていただきました。
この2007愛知女子インカレをずっと見てきた中で、大体大(大阪体育大学の略)の活躍は目を見張るものがあった。準決勝で、日本代表に選出されるような有力選手を多くかかえる強豪・筑波大学(関東1位)を下した。決勝では、大阪対決となった大人科(大阪人間科学大学の略)とのがちんこ対決を見事制し、日本の頂点に立ったのだ。
その中で最も輝いていた選手、MYPは『大阪体育大学 2年竹本茜(171cm)』だ。
彼女の何がすごいのか!?それは……ひと言で表現するなら、勝負強さを持っていることだ。困ったときの竹本と言ってもいいかもしれない。大体大の攻め手がなくなってしまったとき、ほとんどのボールが彼女へ集まる。そこから独特のリズムの1ON1がはじまる。スピードが凄く速いわけではないのだが、タイミングをはずすのが上手いという感じだった。竹本についたディフェンダーは彼女を抑えられない。そこから、また、絶妙な、アシストを披露する。
大体大は素晴らしい渡部という3Pシューターもいるし、PGの平尾も3Pがある。さらにゴール下は力強いCの三吉もいる。これだけのメンバーがいれば、パスのさばくのもおもしろいだろう。
決勝の大人科戦は2Q以降、ずっとリードを許す展開。4Qが始まってすぐ、竹本は足を痛めた。しかしここからが本領発揮だった。足を引きずりながら、気持ちでドライブからレイアップやフェイダウェイを沈めた。そして82-71で逆転勝利を収めた。ちなみにこの日、三吉と共にチームトップタイの25点をマークする活躍を見せたのだった。
これまで女子のバスケットボールを見てきたが、竹本ほど見事なフェイダウェイを見たことがない。あれだけ後ろにジャンプしたら、決めるのは相当難しいはずだ。日本代表にも選出されたことのあるポテンシャルは今後も楽しみである。
さて、下の写真は試合後の竹本だ。膝の周囲をテーピングでガチガチに固めていた。それをスタッフが一生懸命ケアしている。やはりここまで勝ち進んでくると、どの選手も満身創痍だ。9月から始まった長いリーグ戦のあと、すぐインカレだ。無理もない。
大体大の中大路監督はこのインカレを勝つために、竹本などの主力を思い切って2週間休ませたそうだ。怪我をしているのに、無理に練習をしても、パフォーマンスが落ちるだけと監督。
このあと、新年早々、オールジャパンという大会も待っている。試合で最高のパフォーマンスを見せていただくためにも、まず選手には怪我を治してもらいたい。
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<参考資料>
●2007インカレのパンフレット
●大体大 中大路監督のインタビュー記事
⇒http://www.ouhs.ac.jp/pdffiles/discussion01.pdf
●2007インカレのHP⇒http://intercollege.jabba-net.com/2007/ranking.html?mw=2
<注釈>
『オールジャパン』⇒サッカーで言う天皇杯のようなもの
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2007 愛知女子インカレ |
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2007年12月06日
4日目。2回戦 拓殖大学(関東2位)VS鹿屋体育大学(1位)の試合に注目した。
この試合のMYPは『鹿屋体育大学3年の出岐奏(171cm)』に決めさせていただいた。
拓大はゾーンディフェンスを得意とするチームだ。しかも常に強いプレッシャーを与え続ける。ベンチの層も厚いので、5人全員を一気に代える作戦を使う。要はスタメン以外にもう1チームを作り、それをローテーションさせるのだ。これでメンバーの体力を落とすことなく、相手に常にハイレベルのプレッシャーを与えることができる。関東リーグで全勝だった筑波大学(13勝1敗)に唯一、つちをつけたチームがこの拓大なのだ。
鹿屋体育大も今回、初めて試合を見た。力強いドライブやリバウンドで活躍する4年SG吉田(171cm)も中心選手だ。だが、その中で一際輝きを放っていたのが、出岐だった。苦しいところで必ず点を取ってくれる、得点力抜群の選手。
前半でコンスタントに3Pを3本沈めた。圧巻だったのは3Q。拓大66-50鹿屋体育大と16点リードされた危機的状況で、3Pラインの2メートルほど後ろから、出岐のシュートがゴールを射抜いた。しかも1~2分ほどの間、2本ロングを決めた。
日本でも、こういったロング3Pを打てる選手はそういないだろう。ためらいなく打つ姿には驚きと同時に、頼もしささえ感じた。
4Qは3Pこそ警戒され、こなかったが、いい場面でスティールをしたり、1ON1からジャンパーを決めた。
試合は拓大が82-70で勝ったが、出岐の活躍は素晴らしかった。
スタッツは39分間で、25得点/4スティール/フリースロー4-4。
このインカレで、彼女は91点(1試合平均18.2点)を取り、得点王に輝いた。
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<参考資料>
●2007インカレHP⇒http://intercollege.jabba-net.com/2007/ranking.html?mw=2
●関東女子学生バスケットボール連盟のHP⇒http://www.kanjyo.com/
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2007 愛知女子インカレ |
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2007年12月05日
3日目。初日に戦ったチームは今日で2回戦を向かえる。今回は白鴎大学(関東8位)VS大阪体育大学(関西1位)の試合に注目した。
この日のMYPは『大阪体育大学の3年F渡部真代(171cm)』を選ばせていただいた。
この試合で初めて大阪体育大学(大体大)を見たが、すごく良いチームでまとまっていた。PGの3年平尾(159cm)は小柄だが、ボールを巧みに操り、チームを落ち着かせる。Cは4年三吉(175cm)が力強いリバウンドとゴール下の攻撃で、着実に得点を重ねる。また2年F竹本は独特のリズムからの1ON1でディフェンスをひきつけ、味方を生かす。さらにベンチメンバーの層も厚い。
白鴎大学は何度か試合を見たが、身長も高く、シュートも上手い、とても攻撃的チームという印象があった。だがその白鴎が(特に前半)持ち味を全く発揮できなかった。大体大のペースにはまっていた。
さてMYPに選ばせていただいた大体大の渡部。理由は何か。それは『彼女こそシューター』と感じたからだ。この試合、19本の3Pを放ち、5本を成功させた。確率だけ見れば、決して高くはない。だが19本打ったことに価値がある。実際、1Qこそ3P2本を成功させたが、2Q~3Qにかけて、白鴎ディフェンスに苦しんだ。だが渡辺は打つことをやめなかった。
シューターは当たりだすと止まらなくなる。調子が悪くても、敵は不安に思う。「もしかしたら入れられるかもしれない」と。たとえ入らなくても、相手ディフェンスにそんな精神的ダメージを与えるだけでも、シューターの存在価値は十分だ。
彼女のプレイスタイルは走りまくってノーマークになり、前が空いたら打つイメージだ。スクリーンをうまく使い、ドライブも上手い。元NBAインディアナ・ペイサーズにいたレジー・ミラーに似た動きだったように思う。
スタッツは38分間出場で、19得点(2P2/8、3P5/19)。これは両チームトップの成績だ。
試合結果は後半、白鴎が調子を取り戻しつつあった。だが大体大の総合力が上回り、65-56で白鴎を下した。
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<参考資料>
2007インカレHP⇒http://intercollege.jabba-net.com/2007/regulation.html
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2007年12月02日
2日目は日本体育大学(関東6位)×中部学院大学(東海5位)の試合に注目した。
この試合でのMYPは 『日体大 1年PG堀川夏海(159cm)』だ。
(関東の)リーグ戦は苦しんでいたが、やはり終盤の筑波戦で何かつかんだようだ。ルーキーとして、大学バスケの壁にぶつかり、リーグ戦中盤以降、自信のなさそうなプレイが続いていた。だがこのインカレを見るかぎり、そんな心配は必要なかった。
この試合は出場時間こそ少なかったが、2Qから登場し、チームに勢いをもたらした。最も印象に残っているのは『読みのスティール』だ。2Q、自分のマークマンがボールを持っていないときのディフェンスで、彼女はそれを実行した。ピンポイントでパスコースに入り、スティールからワンマン速攻。まるで獲物を狙う獣のような動きだった。しかしそのパスを読んでいる素振りは全く見せていなかった。その後も冷静にゲームをコントロールし、センターへの裏パスを何度も送った。
堀川のスタッツは16分間の出場で、
6得点(3-3/100%)、4リバウンド、4アシスト、2スティール
という大活躍を見せた。
「中学に入ってきたころから、(見る)目力があった」と、堀川の中学時代の恩師である鷲野先生は語ってくれた。そう、彼女の良さは常に冷静にまわりを見ることができ、人を生かすことができるところにある。
ディフェンス力も小さい選手には絶対に必要な能力だ。堀川はディフェンス力向上で、桜花のスタメンも掴んだそうだ。
そして苦しいときでも彼女は楽しそうに笑顔でプレイする。それがチームを明るくするのだ。ムードメーカー、そこも魅力の1つにちがいない。
強いて課題をあげるとするならば、パワーのある選手に対するディフェンスと自分で決めてやるという気持ちが薄いこと。後者の方は堀川の魅力を消してしまう恐れもあるので難しいが、多少あった方がいいのかもしれない。
だが、魅力ある選手には変わりない。「中学・高校時代よりキレがでてきた」と鷲野氏は言う。私も堀川の高校2年時の試合を見たことがあるが、少しづつ進化しているように感じる。「どこが」と言われると難しいが、徐々にプレイの質があがっているように感じる。今後も目が離せない選手だ。
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<参考資料>
●2007インカレHP⇒http://intercollege.jabba-net.com/2007/regulation.html
posted by yanahi- |02:38 |
2007 愛知女子インカレ |
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2007年12月02日
女子のインカレ速報がまだ書けていないのに、男子の記事を書いてしまいます。ちょっと諸事情がありまして(苦笑)。読んでいただいてる方には本当に申し訳ないのですが、もう少々お待ちください。
2007.12.1 代々木第2体育館 インカレ男子準決勝 法政大学VS東海大学
初めて男子のインカレを見に行った日にまさかこんな試合が見られるとは……。バスケットボールの試合でこれだけ会場がどよめいたのはあまり記憶にない。そしてこれだけ観客が入ったバスケットの試合もまた稀であるのではないか。いかにこのインカレが注目されていたか。会場に入れば、誰でもわかるだろう。
前評判としては東海大学の方が上だっただろう。関東のリーグでも法政は6位に対し、東海は3位。
1Qはやはり東海ペースだった。先発PGに3年西村(177cm)でなく、2年前村(177cm)を使ってきた。東海の陸川監督はこのインカレ、ずっと前村を先発させていることから、おそらく今後の為に経験を積ませようと考えたのだろう。この策は的中し、序盤は前村がゲームを作った。ドライブでひきつけてから外へパス、また自らも得点を決めた。法政17-23東海。
2Qは法政ペース。いきなりSGの4年山田(178cm)の3Pが炸裂する。まず1本決め、すぐその後、ファウルももらい、4点プレイ(3Pバスカン)。さらに4年福田(188cm)がゴール下でがんばった。
しかし東海も司令塔の西村が奮起。苦しいときに確実に自分が決める抜群の勝負強さで、34-34の同点に追いつく。
ちなみに法政の福田という選手。PFとなっているが、その枠の選手ではない。内も外もできる、ユーティリティープレイヤーだ。3Pも打て、ゴール下でも勝負でき、この試合のキーパーソンである。
3Qは息もつかせぬ展開。東海のエース、2年SF古川(190cm)が3P3本にドライブに得点を重ねれば、法政の3年C神津(197cm)も黙っていない。ローポストで粘り強く得点を重ねる。さらに野生動物のような動きをする、身体能力抜群の2年F信平のスティールや3Pが追い討ちをかける。だが東海は4年SF石谷(187cm)が欲しいところで3Pやジャンパーを決め、51-58と再び7点リードする。
4Qも両チーム、意地の張り合いが続く。法政は神津と力強いプレイが売りの2年C落合(190cm)がひたすらローポストで攻め、そこから信平の3Pを3本導き出す。
対する東海も必死に喰らいつく。2年C嶋田(197cm)のゴール下、古川のジャンパー。そして3年C中濱(199cm)は打点が一際高いブロックとリバウンドが終盤利いてきた。
残りほぼゼロで放った法政・信平の3Pに会場が集中した……が、この3Pは来ず、72-72で延長戦へ。
さてOT(1)、東海は西村と古川のジャンパーなどが決まり、73-79と6点差をつける。が、法政の信平がまたやってくれた。4Qの勢いをそのままに、3Pを決める。そして神津が外からドライブで得点を重ね、最後は自らのドライブで81-81の同点へ追いつく。
続くOT(2)、また東海が先制する。後半からでてきたスピードスター、3年PG阿部(177cm)の3Pを皮切りに、81-88と7点差をつける。しかしここでがんばったのが、先程紹介した法政・福田だ。福田にマッチアップした相手はスピードのミスマッチ。そこをついた
東海は司令塔・西村のミスなど、精密な歯車が少しづつ壊れ始めていた。序盤は良いが、後半にミスが目立った。結局、90-90で、また延長へ。
OT(3)、ついに法政が先手を取った。福田の内外のプレイに相手はついていけず、さらに伏兵・3年PG佐々木も大活躍。シュートはほとんど打っていないのだが、値千金の3Pを延長で2本決めた。94-94から流れは法政へ。神津のダブルクラッチまででる始末。東海は西村・中濱など次々と退場し、もう挽回するだけの力はなかった。最終的に107-99。最後は点差がはなれたが、まさに死闘だった。
試合終了後、両チームに送られた温かい拍手の嵐は今も耳に焼き付いている。トーナメントなど、一発勝負に強いといわれる法政の味がでたゲームとなった。
ただ結果はどうあれ、こんな素晴らしい試合を見せてくれた両チームに今は拍手を送りたい。
<注釈>
バスカン・・・バスケットカウントの略
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<参考資料>
●2007インカレHP⇒http://intercollege.jabba-net.com/2007/index.html}
posted by yanahi- |00:46 |
2007 男子インカレ |
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