2008年09月08日

日大から金星 和洋女子大

和洋女子 メンバー変更
2008年9月6日(土) 会場:東京女子体育大学  関東女子大学バスケットボール2部リーグ 『和洋女子大学 VS 日本大学』       PHOTO BY YANAHI-  「まさかっ!?」……会場からどよめきが起こった。  以前から注目していた和洋女子大を見に、関東女子2部リーグの試合をおとずれた。相手は日本大学。下馬評では明らかに格上の相手だ。日大は外角シュートを得意とする攻撃的なチームだ。ガード陣も個性的で、トリッキーな動きを見せるガードやシュータータイプのガードなど的が絞りにくい。全体的に見ても、東京学芸大・玉川大・江戸川大に次ぐ実力を兼ね備えたチームだ。和洋はどちらかといえば、2部の下のチーム。さらに注目していたPG清水も怪我で出られない状態。誰が見ても、日大の勝利が容易に予想できた。  1Q、和洋は前からプレッシャーディフェンスを仕掛け、先制に成功する。だが、日大も焦らずに得点を重ね、和洋19-21日大。  2Q、日大のディフェンスが激しくなり、和洋はフロントコートにボールを運べなくなる。パスミスやトラベリングを連発。日大は4年藤田(F:170cm)がインサイドを徹底して攻撃。和洋のディフェンスが収縮したのを見計らって、広く開いたガード陣へインサイドアウトの丁寧なパス。そこから3P、さらにパスを展開され、和洋は後手後手のディフェンスになってしまう。だが、なんとか踏ん張って、和洋40-42日大で後半戦へ。  3Q、日大の中心選手である3年伊沢(G:160cm)が相手選手ともつれる際、左手首を痛め、ベンチへ下がる。すると、日大に動揺が走ったのか。普段では信じられないパスミスやトラベリングを連発。簡単なパスをガードがキャッチミスすると、日大・片桐コーチは顔をしかめ、天井を見上げた。和洋の攻撃は鋭さを増し、4年榎本(F:168cm)の3連続3Pが炸裂し、和洋59-49日大と10点リードする。  しかし4Q、日大は反撃を開始。中盤に手首を痛めた伊沢が強行出場。「あたれ!あたれ!」と伊沢がチームを鼓舞し、「しつこく」と片桐コーチから指示が飛ぶと、和洋はまたフロントコートへ進めなくなる。せっかくマイボールにしても、落ち着きを取り戻せず、ターンノーバー。和洋・小宮コーチはチームに檄を飛ばすが、流れを変えることはできなかった。最後、日大に大チャンスがおとずれるが、二度のチャンスを外し、万事休す。64-62で、和洋が奇跡的な勝利を掴んだ。  非常にミスの多いゲームとなったこの試合。普段の日大からは考えられないミスが連発した。やはりどんなに実力差があっても、スポーツの世界に絶対はない。和洋もミスは多かったが、そのミスを取り返そうと必死だった。パスミスしても、一生懸命戻って速攻を防ぐ。簡単なシュートを外しても、次のプレイで取り返す。その気持ちがあったからこそ、勝利の女神は微笑んだのだろう。9月7日現在で、和洋は1勝2敗。まだまだ苦戦が続くと思われるが、和洋にとってこの1勝は非常に大きい。  <お願い> ここに掲載している写真・その他の無断、転用・複写は堅くお断りさせていただきます。 <参考資料> ●08関東女子大学リーグパンフレット


posted by yanahi- |04:23 | 大学女子バスケ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年09月08日

敗北 富士通に希望の光

代々木第二体育館
2008年9月7日(日) 会場:代々木第二体育館   『2008日韓Wリーグチャンピオンシップ 第1戦』 富士通レッドウェーブ(WJBLチャンピオン)VS新韓銀行エスバード(WKBLチャンピオン)     PHOTO BY YANAHI-  その瞬間は1Qの中盤におとずれた。ついに『富士通・鈴木あゆみ』のデビューである。ナンバー『8』をつけた彼女はあの筑波大で大活躍を見せたルーキー。果たしてWJBLで通用するのか。  筑波大は言わずと知れた関東女子大学1部リーグでずっと王者として君臨してきたチームだ。鈴木は1年の頃から試合で活躍を見せ、スーパールーキーとして大注目されてきた。日本一を決めるインカレで、1年生ながらスタメンを務め、決勝・大阪人間科学大戦では14得点とフル回転。この年(2004年)、筑波大はインカレ優勝を成し遂げた。  その後も3年間、インカレで全国3位をキープし続けた。だが、その入学当時のインパクトは徐々に弱まったように感じる。4年の頃の試合を実際目にしたが、リードを奪うと抜群の強さを発揮する筑波大。だが、序盤に先制されてしまうと「あの強さはどこへいったの?」というぐらいの脆さを見せる。鈴木自身もそういう試合でリーダーシップを発揮できなかったように感じられた。  しかしながら随所に見せるダイナミックなプレー。力強いリバウンドや上手さ、威圧感のあるディフェンスは見るものを魅了する。果たしてWJBLというトップリーグで、鈴木は通用するのか。ずっと楽しみにしていた。
08日韓Wリーグチャンピオンシップ ジャパンゲーム
    PHOTO BY YANAHI-  さて、この日韓Wリーグチャンピオンシップ。富士通レッドウェーブVS新韓銀行エスバード戦。結果から言うと、72-81で富士通(日本)の完敗である。  鈴木の得点は4点(筆者の集計、間違っていたらスミマセン)。出場時間は25~30分ぐらいだと思われる。数字だけ見れば、デビュー戦はふがいない結果だろう。だが、鈴木のドライブは力強く十分通用した。シュートは入らなかったが、WJBLの水に慣れてくれば富士通の武器になることは確実だ。また、ディフェンスも光るものを感じた。個人のディフェンスを見れば、WKBLのチャンピオン相手にルーキーながら良い守りを見せた。パワー負けも見られず、ドライブにもしっかり対応していた。チームディフェンスに関しては意思の疎通が合わないところもあった。だが、まだチームに来て間もない。合わなくて当たり前だ。  筑波大では中心選手だった鈴木。今後は必死に努力しなければ、試合に出られない。そんな環境の中で、もう一度輝く姿を見てみたい。鈴木の潜在能力はまだまだこんなものではないはずだ。  <お願い> ここに掲載している写真・その他の無断、転用・複写は堅くお断りさせていただきます。 <参考資料> ●08日韓Wリーグチャンピオンシップ パンフレット ●インカレのHP⇒http://college.jabba-net.com/japan/record/icw.php?page=2 ●インカレのHP2004⇒http://intercollege.jabba-net.com/2004/box.html?matchno=236


posted by yanahi- |03:06 | WJBL | コメント(4) | トラックバック(0)
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