2007年10月15日
2007年10月14日(日)玉川大学 VS日本女子体育大学の試合が行われていた。だがその試合の外ではもう1つの激しい戦いが繰り広げられていたのをご存知だろうか。それは1部リーグの応援団NO.1を決める戦いだ。
この2チームは応援をとても大切にしている。日女は部員が多く、圧倒的な人数で応援するスタイル。しかも全員の動きがしっかりそろっていてかっこいいのだ。玉川は少人数ながらバリエーション豊かな応援が持ち味である。流行に敏感で、小島よしおやアンパンマンの歌、ポンキッキーズのオープニング、さらにサッカーの応援など、実際聴いてみると本当に楽しい応援をする。
(厳密に言えば、この2チームが凄いというのは筆者の直感にすぎないが、そこはご了承いただきたい。)
日本女子体育大学の応援団
『1本、元気、も~りもり!!』
『そ~れ、それ、それ、ディフェンス・・・、ディフェンス、カット・・・♪』
などなど
玉川大学の応援団
『今日は何本決めるかな~♪3(スリィー)の天才児~♪・・・』
『た~おせ!た~おせ!○○た~おせ!!」
『い~じゃない!い~じゃない!あなたのディフェンス良いじゃない!!』
『玉川の~、チームディフェンス(オフェンス)観てみたい!』
『1本シュートを決めて、ハイ!』
『ノッテケ♪ノッテケ♪ノッテケテケテケ♪♪な~みに、な~みに、な~みに乗れ乗れ♪♪♪・・・』
などなど
昨日の試合は日女が勝利したが、応援も日女が勝っていたように感じた。だが本日はやはり玉川が勝っていたのではないだろうか。ちなみに玉川 約20人 対 日女 約100人 だ。
玉川大学、キャプテンの中山 千種は試合後のインタビューに・・・
『うちは応援(団)あってこその玉川ですから。応援(団)なしには考えられません』と。チームだけでなく、会場に来た観客まで楽しませるこの応援団を終始笑顔で絶賛した。
「バスケは身長でやるものじゃない!」という言葉を聞いたことがある。確かに身長が高ければ有利だが、低くてもできることはあるし、低くないとできないこともある。「応援も人数が少なくてもできるのではないか!」。確かに人数が多ければ声も大きいし、ダイナミックかもしれない。だが工夫次第で玉川応援団のように多くの人にパワーや勇気を与えられるのだ。(ただ大人数の応援団も素晴らしいことをここで付け加えさせていただこう)
この2チームの応援対決に今後も目が離せない。
<お願い>
ここに掲載している写真・その他の無断、転用・複写は堅くお断りさせていただきます。
posted by yanahi- |03:52 |
大学女子バスケ |
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2007年10月15日
(関東大学女子バスケットボール1部リーグ
2007年10月14日(日)玉川大学 VS 日本女子体育大学)
本日の玉川大学はいつもと雰囲気が違った。試合前のミーティングは10分以上続き、そのあとチーム全員で円陣を組んだ。誰ひとり笑顔はない。その真剣な眼差しからは今日の試合にかける意気込みがひしひしと伝わってきた。
実は前日の試合で、日本女子体育大学(日女大)に63-71で負けていたのだ。勝利からしばらく見放されていた玉川大にとって、この試合は絶対に負けられないものだった。
アップする選手にも気合がみなぎっていた。それは遠くの観客席にいても、感じられるほどだった。
さあ試合開始だ。
序盤はシーソーゲーム。玉川はシュートが好調で、4年中山(G/F:165cm)・3年野田(F:166cm)・1年有山(G/F:171cm)が3Pにドライブで得点を重ねた。日女も1年李(C:185cm)のハイポストからのジャンパーやドライブで食い下がる。
ところが・・・1Q終了間際、アクシデントが起こった。李が捻挫してしまったのだ。前日のゲームでも彼女がいなくなると、流れが悪くなった日女にとって、大黒柱Cの離脱はあまりにも早すぎた。結局、25-18と玉川の7点リードで終了した。
2Q。玉川は中山の気迫のリバウンドから攻撃する。しかし日女はNBAの距離より遠いところから放つロング3Pの仕事人が動き始める。4年森田(SF:164cm)だ。すでに3P3本を決めた。38-30と玉川のリードは8点とあまり変わらなかった。
3Q。日女はまたまた森田の3Pが炸裂。ここまでで5本(ちなみに全てロングレンジの3P)。だが李の抜けた穴は大きくかった。日女のオフェンスは4年水澤(F:171cm)・結城(F:168cm)のパワープレイがオフェンスの要だ。いつもは李がいたので、相手はヘルプディフェンスにいけなかった。だが李がいないので、2人は抑えられてしまった。そこが機能しなくなると、外も空かない。玉川の守備網を崩すことはできなかった。55-45とリードは10点まで開く。
最終Q。日女もあきらめていなかった。玉川は守りに入ったとしたら負ける。玉川の野寺監督は「弱気になるなよー!」と激を飛ばし、観客席の応援団も「攻め気ー!!」とフロアにいる仲間に渇を入れた。
そんな気持ちを知ってか知らずか・・・勝利の女神は玉川に微笑み始めた。勢いに乗った有山・野田のシュートはもう落ちなかった。「た~おせ!た~おせ!日女をた~おせ!!」と応援団は踊りだす。結局、74-60と玉川が待ちに待った2勝目を挙げた。ただ実はまだ1部リーグの最下位なのだ。だが、たかが2勝目、されど2勝目である。この1勝は非常に大きい。これで2勝10敗。3勝目を期待したい。
さて、この試合のMVPを挙げるとするならば・・・それは1人しかいないだろう。玉川の#4中山千種だ。試合序盤から積極的にリバウンドに飛び込み、味方のシュートミスを何度も救った。しかもそこからファウルを誘い、フリースローは8/8と全てしずめた。3P2本を含む18得点は野田・有山とともにチームトップだった。
試合後、『昨日はミスした後、切り替えがうまくできなかったので、今日は“切り替えを早くすること”と“攻め気を忘れないこと”を常に考えていました』とさわやかな表情で語ってくれた中山の言うとおり、本日の玉川はディフェンスの戻りの速さも攻め気も最後まで忘れていなかった。
そして最も驚いたのは有山だ。彼女は前日の試合で肩を負傷していた。昨日の表情を見たら誰が今日の試合に出場できると思うだろうか。アップの時も左肩はがっちりテーピングしてあるようで、ほとんど動かそうとしていなかった。
と、ところがだ。試合が始まると、なんとスタメンで出てきたのだ。開いた口がふさがらなかった。「えっ!?」と思わず叫んでしまった。
ただ「いつもどおりのパフォーマンスは無理だろう。得意のシュートも入らないのでは・・・」なんて不安は一切必要なかった。しかもいつもより積極的に攻撃をしかけ、突っ込んでバスケットカウントを誘ったり、彼女の武器である3Pも勝負どころで炸裂した。さらにディフェンスではヘルプディフェンスで積極的にダブルチームをしかけたり、相手のコースを完璧に読み、チャージングまでとった。
どうしてそんなにがんばれたのだろうか。試合後、『痛かったけど、(日女の)先輩に負けたくなかったです』と有山は負けず嫌いな一面を見せた。この先輩というのは東京成徳高校時代の彼女の先輩である。彼女のパワーはそこから沸いていたのだ。
感動を呼べる選手だ。自然とそう感じてしまった。今日、玉川大学のバスケットボールを観戦できたことに感謝したい。
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posted by yanahi- |01:11 |
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