2009年11月11日
押し寄せる商業主義
今、グラチャンで盛り上がるバレーボール日本代表。昨日行われた女子の日本VS韓国戦は試合前からテレビで取り上げられ、期待は膨らんでいた。結果も日本が3-1で勝利し、良いスタートを切った。 さて、そのバレーボールでふとおもしろい話を耳にした。某テレビ局が主催する試合では、CM(コマーシャル)になると、審判のところにあるランプが点灯するそうだ。赤いランプのときはCM中、青いランプのときはオンエアー中らしい。赤いランプのときはCM中なので、試合を始めないように徹底されているという。これが事実ならば、こんなところにも商業主義の影響が現れているということになる。 なぜなら選手や(視聴者ではない)ファンには全く関係ないことだからだ。会場に来ているファンたちはテレビの都合で2~3分ほど待たなければならないし、選手もCMが終わるまでサーブを打てない。集中力を高めている選手にとっては勘弁してほしいルールだろう。まさに、テレビを放映する側だけの都合だ。 こういう話は他にもたくさんある。たとえば、アトランタ五輪では競技場の中に、○○○○○というドリンク以外持ち込んではいけないという決まりがあったそうだ。これもうちの商品だけ売りたいという商業主義だろう。また北京五輪でもテレビの放映時間に合わせて、競技日程を組んでいる。決勝が夜になるように、予選は午前中に済ませておく。選手側はそれに合わせてコンディションを整えなければならない。またフライングのことなども、放映時間内に終わらせるためのルール変更だろう。 だが、商業主義がすべて悪いわけではない。それがスポーツを発展させてくれるのも間違いないことだ。選手のことも考えなければならないし、そのスポーツ界のことも考えなければならない。とにかくバランスが必要なのだ。 とはいってみても、あまりにも露骨な商業主義は見る人の興味をも奪い去ってしまうのではないか。スポーツにより、あまりにも大きな金銭が動く時代になった。だからこそ、もう一度スポーツの在り方を考える時期にきているのかもしれない。
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posted by yanahi- |05:55 |
バレーボール日本代表 |
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