2009年07月09日
「ウェッジを4本にしました」。女子プロゴルフ・期待の星、上田桃子は米ツアー2年目に改革を打ち出した。
ウェッジとは、およそ120ヤード以内の、短い距離を細かく打ち分けるクラブのことだ。以前、上田は残り125~85ヤードの距離を打ち分けるとき、3本のウェッジを使っていた。125、105、85ヤード。つまり20ヤードごとにウェッジを変え、同じ力(同じスイング)で打つことが正確なゴルフを生み出していた。
ただもっと上を目指すにあたり、もう1つのウェッジが必要になったのだ。彼女の課題は残り95ヤードからのショットだった。これまでは105ヤード用のものと85ヤード用のものを使い、力を加減して打っていた。だが、それを実践するにはまだ、彼女の経験が足りていなかった。
残り95ヤードに新しいウェッジを使うことで、彼女は残り125~85ヤードを同じスイングで打つことができるようになった。これによって、彼女のゴルフは安定し始め、今後の活躍がより期待される。
さて、(話は個人的なことになりますが)私はバスケットボールをやっています。ただとにかくシュートが下手でした。練習しても練習してもアウトサイドが決まらず、「もうシュートはあきらめた」とデニス・ロッドマンのような味方を生かすプレイスタイルに逃げたこともありました。でもあるとき、自分のシュートの下手な理由がわかったんです。それは距離によって、手首のスナップの強さだったり、リリースの腕の角度だったり、ひざの曲げ具合……これらを全て変えていたんです。もしかして天才だったら、これらを全て操ることも可能なのかもしれません。でも自分のようなド素人にそんな高度なことができるわけない。
私はまず、ゴール近くからひざを曲げず、同じシュートフォームで打つことを徹底的に練習しました。同じアーチを大切にし、同じ動作を心がけました。やっとゴール下のシュートが7割ぐらい入るようになり、そこからは距離を伸ばしていきました。距離は全てひざの曲げる深さで調整するんだ。さすがにクイックで打つとシュートは崩れてしまうのですが、それでも以前に比べれば格段にシュート力が上昇しました。
今回の上田桃子特集を見て、どんな世界でも、ひとつの軸を作ることが大切だと感じました。自分のシュートフォームを作りことにより、それを素に応用ができる。その軸がぶれないことが、自分を見失わない秘訣なんだと。
<参考資料>
●テレビ朝日『報道ステーション』
7月9日(木)21:54~23:10 上田桃子特集
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2007年11月19日
『能代工業(高校)』と聞けば、バスケットボールを知らない人でも、『バスケが強い!』 『高校NO.1!』を想像するだろう。その強さは絶大だ。常に『出場=優勝』が期待されるチーム。大人気アニメ・スラムダンクの王者・山王工業はこの能代がモデルとなっているのは言うまでもない。
ただクローズアップされるのは比較的男子だ。『能代(男子)』は知ってても、『??(女子)』を知っている人はあまり多くないようだ。それは女子バスケのアニメがないことも証拠になるかもしれない。一体、女子は高校バスケ界、どのチームが強いのだろう。
それは『桜花学園(高校)』だ。高校バスケの大きな大会である、夏のインターハイ(25年連続出場、優勝は15回)と冬のウィンターカップ(24年連続出場、優勝は14回)では常に優勝がついてまわるチームだ。もちろん今年の夏に行われた佐賀インターハイでは、2年連続の優勝を遂げたばかり。バスケにあまりなじみのない人でも、覚えておいて損はない。
さてこの『桜花学園』。どのぐらいすごいのか。関東女子大学バスケットボールリーグと日本のトップリーグ・WJBLに所属する選手の出身校を調べて見た。
関東の大学(1部/2部)
1位 実践学園(東京) 16人(5/11)
金沢総合(神奈川) 16人(7/9)・・・(注1)
2位 明秀学園日立(茨城) 12人(5/9)
3位 昭和学園(千葉) 11人(5/6)
4位 東京成徳大学附(東京)10人(4/6)
5位 桜花学園(愛知) 9人(8/1)
市立柏(千葉) 9人(6/3)
明星学園(東京) 9人(5/4)
(注)1:金沢総合は2004年に県立富岡と県立東金沢が統合しています。
2:パンフレットのメンバー変更があった関係で、筆者のわかる範囲で
人数を加えています。おおよそのデータとお考えください。
3:合計サンプル数は232。
WJBL(W/WI)
1位 桜花学園(愛知) 17人(14/3)
2位 札幌山の手(北海道) 10人(8/2)
3位 中村学園女子(福岡) 8人(5/3)
4位 金沢総合(神奈川) 7人(4/3)・・・(注1)
5位 東京成徳大学附(東京) 6人(4/2)
常葉学園(静岡) 6人(6/0)
(注)1:県立富岡は金沢総合としてカウントしています。
2:合計サンプル数は183。
上記のデータを見てもわかるとおり、桜花の活躍は目を見張るものがある。大学の方では5位ながら、1部で活躍する選手は8人と最も多い。さらにWJBLでは堂々の1位。それだけ桜花のバスケが高いレベルなのだ。
さて、この桜花学園高校出身の選手で、筆者が注目するプレイヤーを今回は1人紹介させていただこう。現在、WIリーグ(WJBLの下のリーグ)の三菱電機コアラーズでスタメンを務める
#33 松島 有梨江(G:160cm) だ。
高校時代の松島を見たことがある。2年生の頃からスタメンの座を射止め、しかも上級生に臆することなく、ゲームを強気にリードしていた。相手が来ないと見るや、外から3Pを積極的に打ち、しかもそれがいとも簡単に入ってしまう。あの自信に満ち溢れた表情に、「只者ではない」と感じたのは筆者だけではないはずだ。まるでNBAヒューストン・ロケッツの黄金時代を支えたPGサム・キャセールを彷彿とさせた。
現在は三菱でやっとスタメンに定着したところ。ドライブには光るものを感じるが、外のシュートはまだ発揮できていないようだ。(下のスタッツを参照)だが、インターハイ優勝・ウィンターカップ優勝など、プレッシャーのかかる大舞台で活躍してきた彼女の実力はまだまだこんなものではない。
☆現在9試合 得点9.4/リバウンド4.2/アシスト3.0
□サム・キャセール(PG:191cm)・・・アメリカ出身のNBAプレイヤー
⇒ 1993年1順目24位でヒューストン・ロケッツに入団。控えに甘んじていたが、その年のニューヨーク・ニックスとのNBAファイナルで自慢の強心臓を見せた。3Pを要所で決め、ルーキーでチャンピオンリングを手に入れる幸運の持ち主。その後も強気なプレイで活躍し、ロケッツ⇒バックス⇒ティンパーウルブズと渡り歩き、現在、ロサンゼルス・クリッパーズのスタメンガードを務めている。
PGでありながら、SGの要素が強い。さらにローポストでの1ON1を得意とする、相手チームとしては嫌なGだろう。「そこで打つのか!?」と思うタイミングのシュートを次々と決める、コーチ泣かせのプレイヤーである。
<お願い>
ここに掲載している写真・その他の無断、転用・複写は堅くお断りさせていただきます。
<参考資料等>
●ウィンターカップ2006のHP
⇒http://wintercup.jabba-net.com/2006/
●ウィンターカップ2007のHP
⇒http://wintercup.jabba-net.com/2007/team.html?mw=2
●桜花学園高校のHP
⇒http://www.ohka.ac.jp/introduce/enkaku.html
●県立金沢総合高校のHP
⇒http://www.kanazawasogo-ih.pen-kanagawa.ed.jp/main/gaiyo/gaiyo.html
●WJBLのHP
⇒http://www.wjbl.org/topics/
●2007年WJBLの選手名鑑パンフレット
●第57回関東女子学生バスケットボールリーグの選手名鑑パンフレット
●月刊バスケットボール2007年10月号
posted by yanahi- |02:11 |
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