2008年01月06日

あきらめない拓大

 今回はオールジャパン2日目、女子の2回戦。拓殖大学(07インカレ4位)VS三菱電機コアラーズ(WJBL9位)戦に注目した。


 実力的には三菱が優勢であり、拓大がチャレンジャー。昨日の桜花学園戦とは逆の立場。しかし気負いは感じられない。いつも通りの気合の入ったアップをこなし、ムードメーカーの2年SG星(165cm)も「がんばろー!」とチームを盛り立てた。ちなみにではあるが、個人的にはオールジャパン最高のカードだ。

三菱の橋本選手のドライブ前
PHOTO BY YANAHI-  試合が始まると、三菱が強さを見せる。早いパスワークから確実に外角のシュートを沈めた。拓大は最大12点差をつけられるも、ディフェンスをがんばり、3年SF小川(174cm)や1年生C森(180cm)のスティールから挽回をスタート。さらに2年SG齋藤(168cm)がチャージングを誘い、1Qは拓大16ー22三菱。  2Qは三菱が本気になる。PGの橋本(163cm)が拓大の守備を翻弄し、このクォーターだけで9得点を挙げる。26-40と三菱のリードが広がる。
ハーフタイムの話し合い
PHOTO BY YANAHI-  ハーフタイム、拓大はベンチに全員が集まった。監督が指示を与え、選手同士も身振り手振りを交えつつ、真剣に反撃の糸口を捜す。その話し合いはハーフタイムの10分間終わることはなかった。なんと一度もシューティングをしないまま後半のスタートをむかえるほど、熱の入った話し合いだった。  3Qが始まると、拓大の反撃。今までポジションをとらせてもらえなかった4年生Cの趙(190cm)が強引にローポストをとりにいく。オフェンスファウルをコールされることもあったが、その強気なプレイが拓大に勢いをもたらした。ただそれも三菱の冷静な対応で、43-61とさらに広がる。  最終Q。拓大の足が動き始める。得意のゾーンで三菱のミスを誘い、齋藤が勝負強さを見せる。ジャンパーを次々と決めた。だが、三菱は攻撃的PGである松島(160cm)のロング3P2本がとどめをさす形となった。  最終的にフィールドゴールの確率を見てみると、拓大36.2%(25-66)に対し、三菱45.6%(36/79)。やはり学生と実業団のシュート力の差がでたゲームとなった。
星選手のフリースロー
PHOTO BY YANAHI-  だが、試合が決まった4Q中盤。ベンチに下がった星も小川も試合をあきらめるようなことはなかった。コートに立つチームメイトを、声をだし、手を叩き、一生懸命応援していた。その賢明な姿は忘れられない。 <お願い> ここに掲載している写真・その他の無断、転用・複写は堅くお断りさせていただきます。 <参考資料> ●08オールジャパンのHP⇒http://alljapan.jabba-net.com/2008/box.html?matchno=213 ●08オールジャパンのパンフレット ●三菱電機コアラーズのHP⇒http://www.mitsubishielectric.co.jp/basket/koalas/contents/player/


posted by yanahi- |02:26 | 08ALL JAPAN | コメント(0) | トラックバック(0)
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