2007年06月25日
関越道を走ること100km、川越を越え、前橋を越え、高崎を越えた先にその町はある。
関東フットサルリーグ2部、第二節は群馬県の温泉街の体育館で行われた。
ZOTTは朝一番の試合である。
標高は600mほどある、もしかしたら体が中々動かないかもしれない。
ただ、そんなことは杞憂であったと、今ならはっきりと言えるだろう。
試合会場でウォーミングアップができるのは、試合の20分ほど前からだが、
その前の体をほぐす辺りからいい空気が流れていた。
多くのZOTTメンバーが、前の日の夜から町に泊まる。
慣れない布団で中々寝付けなかったものもいるかもしれない、
1週間仕事をし終えた後に渋川までくるのは骨の折れることであったであろう。
それでも、何とも言えない一体感がこの日のZOTTには流れていたのは間違いない。
それを生み出しているのは、怪我で試合に出られないことを承知で、
渋川までやってきた17中野かもしれないし、
今季セレクションでZOTTに入ったものの
まだ登録されていない為試合中にビデオを取り続けた2人の新人選手や、
運営として陰からZOTTを支える3茂木、
また二人の立派なトレーナーかもしれない。
ゾットのユニフォームには「一丸」という言葉が刻まれているが、
そこには「一家」というような言葉のニュアンスがふさわしいのかもしれない。
そんなことを思っているうちにあっという間に試合の時間となった。
ZOTT 4(2-1)2 ミリオネア横浜
試合開始はミリオネアのキックオフシュートから始まった。
開幕戦を見ている限りでは、ミリオネアは元気よく動き回る若いチームである。
ダイヤモンドの守備陣形を取り、ボールマンへのプレッシャーをかけ、
パスが出させればそれをパスカットする。これをタイトに行う。
ボールを奪えば、一人を残して前に三人が並び、ローテーションしながらボールを回してくる。
開始1分、ミリオネアのゴレイロの伸びるスローイングをゴール前で7番栢が頭でそらし、先制される。
ZOTTは開幕戦も最初の10分に失点をした。
相手を見極め、何をするのか考える最初の時間帯に少し弱いのだ。
その後、シュート数こそ少ないが、4荒木、5丸山、9小笹を中心にチャンスを作る。
それらが結実しない時間帯の中で、8分。ZOTTはここで5Fになってしまう。
その後、すぐタイムアウトをとり戦術の確認を行った。
また、18安藤のブックセーブでピンチを切り抜けると、
11分、12鵜飼がゴール前の9小笹にボールを当て、そのままサイドに走り抜ける。
それに相手DFがつられた瞬間、9小笹は足裏でボールを引き、
相手を背負いながらの巧みな振り向きざまシュートを決め同点とした。
だが、12分ゴール前のこぼれ球に果敢に詰めていった21秋山に対してファールの判定が出され
、第2PKを与えてしまうも、18安藤が左足で弾き出し、事なきをえた。
また、13分、18安藤の反応のいい飛び出しを逆手に取り、16金子は横に体をズラして、
ゴレイロを抜くもシュートが枠を捉えることはなかった。
双方、チャンスを決めきれずにいると、残り3分にミリオネアも5Fとなる。
すると、ラスト1分、攻撃の切り替えが遅れ、コート中央からふわりと浮いたパスを受け抜け出し、
あわや18安藤と1対1とも思われたプレイはトラップの際にハンドの判定となり、
その第2PKを4荒木が冷静にゴール右すみに決め、2-1として前半を折り返す。
後半開始そうそう、左隅からの4荒木の平行パスを2松田が決め3-1とする。
後半から、相手コーナーに蹴ることで相手に前を向かせない作戦が浸透し、
徐々にペースを掴むZOTTであったが、
単発ではあるがゴールを襲う相手のプレイに気の抜けない状況が続く。
すると、残り4.5分でミリオネアは5Fとなるも、ZOTTの苦しい時間帯は続く。
すると、ラスト3分、21栗栖がゴール右45度にいる17渡辺に当てると、
17渡辺はそれを浮かして21栗栖とのワンツーを完成させた。
ZOTTメンバーがその浮き球に対してボールウォッチャーになっているところを
ボールの真正面から前に押し出すようなダイレクトシュートを打ち、
それがZOTTゴールに突き刺さり、3-2とされる。
しかし、その後すぐ4荒木が相手からファールを貰い、
第2PKを蹴るもゴレイロの真正面に飛んでしまう。
その後、ゴール前右45からミリオネアのFKなど厳しい場面も続いたが、
最後は第2PKを4荒木がきっちり右に流し込み、4-2として勝利を収めた。
開幕戦に続き、まだまだ課題の残るZOTTであったが、しっかりと勝ち点3を掴んだのは、
昨季の東京都リーグの滑り出しを考えれば上出来であろう。
次節3日目は、首位のカフリンガは試合がないが、
開幕から2連勝同士のZOTTとSnr EAGLES 千葉の直接対決である。
試合後、MTG内での選手コメント
主将:4荒木「決めるところしっかり決めきらないと、今後、崩せなくなってくると思う。」
副将:18安藤「3-1から、4-1、5-1としないといけない。
今日は3-2になったので、負けているような感じになってしまっていた。」
12鵜飼「スッキリしない勝ち方。セーフティーでないのがチームとして問題。
また、相手よりも審判に対して厳しかったように思う。(ファールがかさみ)
トップの選手は冷静にならないといけない。フットサルは相手の裏を取ることが大事、
足元ばかりではなくそれをしっかり練習から集中してやろう。」
ZOTT公式HP
posted by yamagiwaboy1012 |02:47 |
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2007年06月24日
フットサル関東リーグ2部第二節が群馬県の渋川総合体育館で行われた。
前節最高の滑り出しを見せたCAFURINGA 東久留米は、第二節も勝利を収め首位を守った。
また、それに追随するように、ZOTT、Snr EAGLES 千葉も前節に続き勝ちを収めた。
以下試合結果
第1試合 ZOTT 4(2-1)2 ミリオネア横浜
第2試合 SELECTIVO de OHRA 2(1-0)1 CRAQUES/TOMMY FUTSAL MATSUDO
第3試合 武田消毒 FINAL 3(0-1)8 CAFURINGA 東久留米
第4試合 Snr EAGLES 千葉 2(1-0)1 みつわ台FC千葉
第5試合 三榮不動産FC宇都宮 6(1-1)1 SALVATORE SOLA
順位 勝ち点 試合数 勝数 分数 総得点 得失点差
1 CAFURINGA 6 2 2 0 16 13
2 ZOTT 6 2 2 0 7 3
3 Snr EAGLES 千葉 6 2 2 0 5 3
4 三榮不動産FC 3 1 1 0 6 5
5 高西FutsalClube 3 1 1 0 4 2
6 OHRA 3 2 1 1 3 -2
7 N.U.FantarsS 1 1 0 0 3 0
8 武田消毒 1 2 0 1 6 -5
9 SALVATORE SOLA 0 1 0 1 1 -5
10 CRAQUES 0 2 0 2 3 -2
11 ミリオネア横浜 0 2 0 2 3 -4
12 みつわ台FC千葉 0 2 0 2 1 -9
☆次節は、7月7日(土)に千葉県のJFE千葉体育館で行われます。
首位のCAFURINGA 東久留米は試合はないが、
その後を追うSnr EAGLES 千葉とZOTTの直接対決が行われます。
第1試合 11:45 武田消毒FINAL LEGEND vs ミリオネア横浜
第2試合 12:25 N.U.FantarsSALL-TRAP vs 三榮不動産FC宇都宮
第3試合 14:05 高西FutsalClube vs SALVATORE SOLA
第4試合 15:45 みつわ台FC千葉 vs SELECTIVO de OHRA
第5試合 17:25 Snr EAGLES 千葉 vs ZOTT
フットサル関東リーグ公式ページ参照
posted by yamagiwaboy1012 |13:26 |
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2007年06月10日
ZOTTが関東リーグに帰ってきた。
いや、帰ってきたと言うのは正しい表現ではないのかもしれない。
この3年間で、フットサルを取り巻く環境は驚くほど変わっていった。
関東フットサルリーグ2部、このリーグはまさにその変化を象徴するような存在である。
だから、帰ってきたというよりも、新たな船出であるのかもしれない。
それはZOTTというチームにとっても、それはまた同じである。
代表の清野の背番号である16という数には意味がある。
それは、ZOTTが3年前に関東に上がった時のメンバー15人と一人のトレーナーを含めた数だ。
その中で今季プレーしている選手トレーナーの数は5人。ZOTTも日々、変化している。
ただ、そんな清々しい想いとは別に、開幕戦は苦しいものとなる。
その渦中にいたのは、まぎれもなく副将でゴレイロの安藤貴男であろう。
相手はCRAQUES/TOMMY FUTSAL MATSUDO(クラッキス)、
昨季千葉県フットサルリーグを優勝し、
ZOTTと同じように今季から関東リーグの2部に所属するチームである。
ZOTTのスターターは、G18安藤 FP16清野・17中野・4荒木・2松田という昨季と変わらぬ顔ぶれだが、
開幕ということもあり序盤は全体的に動きが固く、簡単なミスを犯してしまうZOTTに、
試合開始からクラッキスの矢のようなシュートが降りそそぐ。
目を見張るスピードのワンツーや、
浮き球パスを多用しながら多少無理な体勢からでもボレーシュートでゴールを狙う。
“空中サッカー”そんな言葉を想起させるクラッキスのプレーは、
その名に恥じないテクニカルで攻撃的なものだった。
それをZOTTは体を張って守る。試合は終始そのような体裁を保っていた。
均衡が破れたのは、前半7分。相手ハーフコートに全員が入り、これからという時にビルドアップのミスから、
コート中央で7篠崎にパスカットされ、そのまま18安藤との1対1を冷静に流し込まれ、先制されてしまう。
その後一変して、しっかりと引いて守り、カウンターを狙い始めたクラッキスを前に、
ZOTTは2松田、4荒木、9小笹を中心に相手ゴールへと迫るも、
慎重になり過ぎたのか、中々ゴールを割ることが出来ない。
開幕戦のどのチームにも言えることであるが、
「巧くやろう」とし過ぎるきらいがZOTTにもあったかもしれない。試合はそのまま、折り返した。
後半のスターターは、G18安藤 FP4荒木、21秋山、12鵜飼、9小笹
後半開始から、徐々に攻め込み、シュートの意識が高まっているZOTTであったが、2分。
攻撃直後のカウンターから、クラッキスは左サイドのライン際で18安藤と1対1になる。
それをふわりと浮かしループシュートを試みたが、
ゴール直前で4荒木がオーバーヘッドクリアをして、危機一髪のところを逃れた。
一方で、ZOTTは後半から、徐々に相手のファールによるフリーキックなど、ゴール前でののチャンスが増えてくるようになるが、結果につながらなかった。
だが、7分。右サイド45度の位置でボールをもった9小笹が、
センターサークル内でフリーの4荒木に戻すと、それを荒木はつま先でボールを蹴る、
ボールはゴール左隅に飛んだが、枠を捕らえきれていない。
しかし、DFの死角からするすると上がってきた12鵜飼が頭で少しコースを変え同点とする。
その後も、9小笹のゴール直前での滑り込みゴール死守するプレーなど、
ピンチはあったものの得点を機に展開が大きくなったZOTTは、13垂脇や12鵜飼がどんどん前線にも顔を出すようになると共に、
17中野も強烈なシュートが火を噴き始めることでダイナミズムが生まれてきた。
一方、追いつかれたクラッキスは、プレスをきつくかけはじめる、
それが終わってみれば敗因に繋がったのかもしれない。
10分、中央でパスカットした2松田はゴール前で、右に流れながらシュートを打ち2-1。サイドに流れながらシュートで逆をつくプレーは、松田の得意プレーである。
そして11分、ここでクラッキスは5ファールとなり、次のファールからは、ZOTTの第2PKになる。
ここでクラッキスはタイムアウト。
流れが傾いたと誰もが思った瞬間だが、その後息を吹き返したクラッキスのシュートを、
9小笹が、18番安藤が、そしてゴールポストが阻む、勝っているもののZOTTにとっては苦しい時間帯が続く。
ラスト4分、クラッキスは7篠崎をゴレイロとしパワープレーの準備をする。
パワープレーはカウンターやロングシュートに弱く、往々にして失敗することが多いが、
この日のZOTTは疲れていたこともあり、数的有利な相手に合わせてしまった感がある。
5人でパスワークをしながらじわじわと責めてくるクラッキスは18分、
7篠崎がハーフェイライン付近から、左足で少し巻き込むようなボールをゴール右外に蹴ると、
それに15西岡が頭で合わせた。
これまで再三素晴らしい反応を見せていた18安藤は虚を突かれ、同点となる。
しかし、試合終了直前、自陣でドリブルを突っかけて4荒木がファールを貰うと、
その第2PKを荒木自身が冷静に左に流し込み、3-2。
シーソーゲームは、最後、急激に加速することで激的な幕切れとなった。
昨季、先制や同点にされるとその流れを引きずってしまう印象の強かったZOTTであったが、
この日は違っていた。試合終了間際に同点とされても、集中が切れることもなく、
そこから再び勝利を呼び込み、掴み取った。
それはきっと試合中に流れていたいい雰囲気があったからに違いない。その影には、しっかりとゴールを守りきった18安藤の勲章がある。
競技志向でフットサルを行っている人間で知らないものはいないとも言われる
レーザービームと的確なコーチングでZOTTのゴールを守り続けていた渡辺が浦安に移籍した今季、
昨年までセカンドキーパーであった18安藤は副将としてピッチに立つ。
その日は、その渡辺が見守る中、相当のプレッシャーがあったことは容易に想像ができる。
それでも何本ものビックセーブを見せた安藤の背中にはたくましいものがあった。
また、絶対的な守護神の存在により全力で攻撃をすることができたと言うのは、
時に守備への依存にもなっていたZOTTであるが、この日多くのFPが見せた守備への貢献をみると、
チームスローガンである“一丸”という言葉が似合うチームになった気がした。
そして、そのいい雰囲気が開幕勝利をもぎ取ったに違いない。
'ゴレイロ 18安藤
開幕ということで、チーム全体として動きが固く苦しい試合であった。先制されて苦しかったが、しっかり守っていれば、チャンスが来ると思っていた。紙一重のディフェンスが実を結んだ。我慢勝ち!!'
'
監督 清野
先生点の後、相手が引いて守っていたので、今日は守備的な選手には我慢してもらって、普段は交代で入る2松田や9小笹の同時起用など攻撃的な選手を何枚もいれた。それが勝利につながったと思う。'
*この文章は試験的に公開しているので、
途中で公開をやめる可能性があることをご了承下さい。
posted by yamagiwaboy1012 |19:02 |
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2007年06月09日
フットサル関東リーグ2部開幕戦が千葉県のJFE千葉体育館で行われた。
近年、その人気からフットサルの世界には、様々な変化が起こっている。
今秋開幕する全国リーグである、Fリーグもその一つであるが、
今季から2部制に移行し、フットサルの熱の中心にある関東リーグからも目が離せない。
以下試合結果
第1試合 CAFURINGA東久留米 8(4-0)0 みつわ台 FC 千葉
第2試合 SnrEAGLES千葉 3(1-0)1 ミリオネア横浜
第3試合 CRAQUES/TOMMY FUTSAL MATSUDO 2(1-0)3 ZOTT
第4試合 N.U Fantars/SALL-TRAP 3(1-2)3 武田消毒 FINAL LEGEND
第5試合 高西Futsal Clube Kawagoe 4(2-2)2 SELECTIVO de OHRA
☆次節は、6月23日(土)に群馬県の渋谷総合体育館で行われます。
第1試合 11:00 ZOTT vs ミリオネア横浜
第2試合 12:40 SELECTIVO de OHRA vs CRAQUES/TOMMY FUTSAL MATSUDO
第3試合 14:20 武田消毒 FINAL vs CAFURINGA 東久留米
第4試合 16:00 Snr EAGLES 千葉 vs みつわ台FC千葉
第5試合 17:40 三榮不動産FC宇都宮 vs SALVATORE SOLA
フットサル関東リーグ公式ページ参照
posted by yamagiwaboy1012 |20:04 |
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