2006年11月29日
第四試合
慶応キッカーズ3(2-1、1‐1)2中大同好会
第三試合の結果で、奇跡のような偶然が起きた。
勝ち点5の慶応は3点差で勝つと、得失点で中大を上回る。
降格圏内から抜け出したと思っていたであろう中大を現実に引き戻したのは、
開始2分のキッカーズのゴールだ。
ゴール前混戦からキャプテンの10番が決めた。
中大は前節の立教戦で終了間際にRCを貰ったFWと諸事情で参加できないGKを欠いての布陣。
中大においてこのGKは文字通り守護神である。
2節まで守護神を欠いた中大の結果は、
安定しないプレーで2連敗し今シーズンもっとも早く降格を意識したはずである。
そして試合は、その予想以上に荒れた。
中大はその力を見せ付けるものの結果に繋げられないでいた。
MF 100番の想像力溢れるプレーと、MF 19番の持ち味であるドリブルを中心に攻める。
矢の様に降り注ぐシュートもキッカーズゴールの枠を捉え切れていない、
捉えてもGKのファインセーブにあった。
終わってみれば一試合を通して常に苦しい時間であったが、
キッカーズはそれを交わしながらも虎視眈々とカウンターを狙う。
20分、PKを獲得するとこれを難なく決め2-0。
残留へ着々と点を重ねるキッカーズ。
しかし前半35分左サイドからのクロスをOH 10番が冷静に決め2-1として前半を終えた。
後半開始後も、積極果敢に攻める中大であったが、20分。
右サイド浅い位置からのFKをDF110番が身体能力の高さを見せ付けるような
ヘディングで折り返すと、10番が押し込み3-1。
後1点である。
しかし、やっと中大イレブンの尻に火がついたのか、
総攻撃の末30分に左サイドからのクロスを10番がヘディングで流し込み、
2点差に再び戻すと、もう1点を獲りに来た中大の攻撃に最後はキッカーズが圧倒され試合終了。
勝利を収めたものの、キッカーズは入れ替え戦行きになった。
posted by yamagiwaboy1012 |00:44 |
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2006年11月29日
第三試合
早大ヒューマン2(1-1、1‐0)1青学理工
優勝が第一試合で決まってしまった最終節、
その中で熱かったのはいうまでもなく下位戦線であり、
その中でもこの第三試合が今日の大一番であったろう。
現在最下位は勝ち点5の慶応、得失点差でヒューマン、勝ち点1差で青理、
勝ち点8で中大が降格圏内である。
ヒューマンは勝てば得失点差で降格は間逃れる。
一方で、慶応の結果次第では引き分けでもいい青理の気持ちも垣間見られた。
シンプルに蹴りこむ青理に対して、繋ぐサッカーのヒューマン。
相対する戦いの中で、流れにのったのは相手の長身FW11番のポストプレーを封じたヒューマンである。
両サイドハーフの4番と13番、DH 30番が攻撃のリズムを組み立てる。
特に4番は逆サイドに、中央、FWの裏へと顔を出しては、
何度も縦への驚異的なスピードのドリブルで青理DFを置き去りにした。
また、ミドルレンジから果敢にシュートを打つ30番は三節以来の先発で、気迫が感じられる。
前半終了前5分、ペナルティエリア前でボールを受けたFW 9番は、
十分に相手DFを引きつけると、左サイドを駆け上がったフリーの4番へ、
それを深いサイドからシュートするも相手GKはファインセーブする、
しかしそのこぼれ球をペナルティエリア右の角から13番が左足一閃、
ボールはゴール左に突き刺さり先制。
ビューティフルゴールではあったが、その後のワンプレーで台無しになる。
3分後カウンターから青理MF10番が右サイドをドリブル、
コーナーフラッグ付近からセンタリングすると、
手薄になった逆サイドで長身FWの11番がヘディング、放物線はゴール右へと堕ちていった。
同点である。
その直後、ゴール前の競り合いから鼻に肘が入りヒューマンDF5番が
負傷してしまうアクシデントもありながら、前半終了。
後半開始から、ヒューマンは焦りからかボールが収まらない、
一方で青理は段々足が止まり始めるものの、引き分け狙いなのか残り時間を使い、
ヒューマンを押し込める時間が続いた。
ラスト15分に青理はペナルティエリアやや右前からのロングシュートがゴール右隅を捕らえたが、
ヒューマン安藤がビックセーブを見せる。
終盤になって互いにファールが目立ち始めた試合の中、ヒューマンは選手を代え攻撃を仕掛ける。
ワントップの下に何人も攻撃的な選手を並べた。
しかし、27分。エリア内で手に当たりハンドの判定で青理はPKを獲得する。
絶体絶命であったが、これを青理のキャプテン5番は大きく上へ外してしまう。
ラスト3分、ペナルティエリア右であわやPKかというところで青理がハンドすると、
そのFKをDH 6番が中央にふわりと上げ、14番がヘディングで合わせるもののバー直撃。
そしてノータイム。
ヒューマンは負傷している5番を残し全員上がると、
その5番がハーフェイラインの手前からのFKをゴール前に放り込む、
今シーズンDF登録ではあるが、昨シーズンはトップであった11番がバックヘッドで逸らすと、
ボールは混戦から右サイドに弾かれた。
これを途中交代のMF 28番が執念のキープの末、中に放り込むと、
エリア内には20人が密集していた。
それを11番が持ち、振り向きざまにシュートしようとして拗れた瞬間、
青理DF27番の手が出て一発退場、PKの判定である。
最後の最後、土壇場でPKを得たヒューマン。
キッカーはキャプテンの6番。
その瞬間降格か残留かその瞬間それを握っていた。
最終節で駆けつけた両チームの応援団に、野次馬が集る。
その光景はサークルサッカーの試合の中で異質なものであった。
ただ、それを冷静に左隅に流し込み、そのまま倒れ込むように膝をついて天高く拳を掲げた。
その後、ヒューマンはベンチに雪崩込むワンシーンもあったが、そこで試合は終了。
今季勝ちきれなかったヒューマンは最後の最後で残留をもぎ取った。
一方で青学はまさかの降格が頭をよぎった。
posted by yamagiwaboy1012 |00:35 |
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2006年11月29日
第二試合
明大グルービー2(2-1、0‐0)1早大稲穂
この試合の直前に優勝の決まった稲穂にとって、
この試合はあまり魅力的なものではなかったことは間違いないであろう。
一方で、グルービーは四年生を連れて戻ってきた。
試合をするにあたって勝ちに来ている。そう感じるには十分な意気込みであった。
しかし、先制したのは稲穂。やはり実力があった。
左サイドMF 39番が前線へとグイグイと飛び込んでいくと、15分。
その39番がゴール正面やや右からのFKを蹴ると,
重戦車のような風格を持つFW 57番がヘディングでゴール前に落とし、
それをMF37番がシュートすると綺麗な弧を描いてゴールに吸い込まれていった。
ただ、この日のグルービーは落ち着いていた。
後から考えれば、それはこの試合を取り巻く環境が生み出す特殊な余裕からであったのだが。
“怪足”ドリブラーのFW 58番が稲穂でディフェンスを切り裂き、
リズムを生み出すと20分、ハーフェイラインの近くからのFKを蹴るとクリアされるが,
そのこぼれ球をMF47番が豪快なミドルシュートを決め同点にする。
5分後、左サイドからのFKをMF 31番が難なくゴール前でヘディングし、2-1。
そのまま前半終了。
後半は稲穂が前線のメンバーを代えながらしかける攻撃を、グルービーが受ける。
普段ならば、負けている稲穂はもっと果敢に攻めているかもしれないし、
グルービーももっと守りに不安があったはずだ。
しかし、優勝も降格もすでに決まっているという状況が両チームに余裕を与えてしまった。
15分、25分と決めていてもおかしくなかったチャンスを稲穂は決めきれずに試合は終了する。
面白い結果となった。
勿論、その要因は稲穂の集中力がどこかで切れていたことがある。
だが、その一方でグルービーは勝利に値する力を見せ付けた。
是非とも新関東フットボールリーグを脱退しないで欲しい。
posted by yamagiwaboy1012 |00:29 |
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2006年11月29日
第一試合
早大理工2(1-1、1-1)2立教愛好会
勝って稲穂の結果を待ちたい理工、稲穂が負ければ優勝が決まる。
一方で立教にとって、この試合はもはや消化試合でしかない。
しかし、そういった試合を取り巻く環境は相手を倒したいという一点において、
立教には関係のないことであった。
早理は相変わらず、FW 10番梅基を軸に右MF69番のドリブルが冴え渡る。
開始五分、右からのセンタリングを早理0番がシュート、
ボールはゴールを捉えるも立教GKのファインセーブにあう、
そのこぼれ球をもう一度狙うがボールはバーの上へと飛んでいった。
優勝へ負けられない早理は畳み掛けるように攻撃をする。
しかし、12分、ゴールキックはハーフェイラインに群がった20人の中を抜け出し、
それを立教MF 8番がドリブルで持ち込みGKとの一対一を冷静に流し込む。
まさかの立教の先制であった。
だが、23分早理はハーフェイライン右前からのFKを、
ゴール前左から10番が逆サイドに折り返し、69番が押し込み同点とする。
その後、FK・CKから両チーム何度もチャンスを作るが、
結果に繋がらないまま前半は終了する。総攻撃を仕掛ける立教、
それを受ける早理という構図が後半開始から続くと5分、
FKのこぼれ球をエリア外左からボレーで合わせた立教はそのこぼれ球を詰めるが判定はオフサイド。
命拾いしたが、その3分後左サイドからのスローイングをから8番がゴール前フリーでヘディングし、
2-1とする。1点目に続き集中力を欠いたところを早理は突かれた。
その後も、立教はDH 78番のミドルシュート、FW 19番のドリブル突破など攻め立てる。
しかし、早理も負けられない試合の中で、69番の前へという強い意志のドリブル、
ゴール正面混戦からDF5番の振り向きざまシュートなどを放つが、決め切れない。
ラスト5分、早理は左からのスローインをゴール正面に放り込むと、
OH 0番は右の5番に流し、これを押し込み再び同点においついた。
その後、早理はMF 21番が左サイドをドリブルで抉りセンタリング、
ゴール前で0番がシュートするもGKに阻まれる。
そして、試合は同点のまま終了。
この時点で早大稲穂の今季優勝が決まった。
何とか勝ちたいのは、早理だけではない。
勝ってリーグを終えたいの立教の底力が見られた試合であった。
posted by yamagiwaboy1012 |00:23 |
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2006年11月28日
新関東フットボールリーグの入れ替え戦の日程が発表されました。
12月3日(日)@日本大学経済学部グラウンド
10:00~慶応キッカーズ VS 2部自動昇格決定戦敗者(明大生田・明大体同連)
また、午後から2部参入戦の2試合も行われます。
posted by yamagiwaboy1012 |22:12 |
試合日程 |
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