2009年08月02日
スポーツにおける暴力~熱中症
7月14日、JリーグとJFAは、共同して「Respect」projectを推進すると発表した。 こういった文言が出されるということは、 「Respect」できていない現状があるのではないかと考えてしまうのは、 僕が捻くれているから、というわけではない。 8月1日のJリーグにおいて、川崎Fの森選手による危険行為がweb上で物議を醸し出している。 6月13日のJリーグでは、暴力事件で浦和サポーターの中から逮捕者が出た。 また、Jリーグの中で人種差別疑惑もあった。 しかしながら、これらの事件は個々人の責任による部分が少なくなく、 絶対にあってはならないことではあるが、それを防止するのは困難を極める。 もっとも、より深刻な問題がスポーツにはあると思うのだ。 それが、熱中症の問題である。何故なら、より構造的・組織的な問題だからだ。 もっといえば、夏に激しい運動を行ってはいけない。 いますぐ、子どもにスポーツをやらせているご父兄方々はそれを中止すべきだ。 編集 8月2日 篠 雄也
財団法人日本体育協会のHPには、熱中症予防の目安が書いてる。 参考:日本体育協会 こういった規則を、スポーツ指導者たちは遵守しているだろうか。 そもそもWBGTを計測しているだろうか。 それは我々スポーツ観戦者も同様の責任を負う。 我々は、猛暑の中行われる甲子園を美化していないだろうか。 この規則に当てはめれば、現状の多くのスポーツが中止になるだろう。 そもそも、日本の教育制度に夏休みがあるのは何故だろうか。 その1つは、夏の気候が学業の効率性を下げるためではないのだろうか。 授業がないことを理由に、運動部活動を行い、 下記に学生スポーツの大会を集中開催することはやはり問題だ。 何故、こういった構造的な問題が改善されないのか、 それは既得権益を守ろうとする存在が、スポーツファン、教育者、新聞社にいて、夏季のスポーツ大会が突然開催されなくなったら激しい抗議をするからである。 1つは、スポーツ観戦者・ファンは、夏季のスポーツ大会が突然開催されなくなったら激しい抗議をするだろう。既に述べているように、我々観戦者が「猛練習」や「死闘」を美化する傾向がある。その最たるものが甲子園である。甲子園における投手の連投は選手の身体を酷使し、選手寿命縮める。とスポーツ科学では言われている。WBCやMLBでも投球制限を行う理由の1つでもある。しかしながら、スポーツファンはそういったと、危うさにドラマを感じてしまう部分が少なからずあるだろう。 また、甲子園などは夏の風物詩化しており、それが突然開催されなくなったら激しい抗議をするだろう。 次に、学校の経営社と指導者は、夏季のスポーツ大会が突然開催されなくなったら激しい抗議をするだろう。少子化がすすむ中、学校経営としての部活動が重視されるようになる中で、部活動を強化する努力をしている。また、こういった強豪には、教師ではない部活動の監督がおり、それらは部活動で成績を収めることが、自らの生活を守るすべになっている。では、どのように部活動を強化するのか、例えば、その1つが練習量だろう。朝日新聞の調査によれば、強豪校では、部活動の実施日が週6日以上である。運動部を強化しようと授業のない夏休みに、積極的に練習や合宿を行っているのだ。したがって、彼らも夏季のスポーツ大会が突然開催されなくなったら激しい抗議をするだろうし、指導者は問題があろうとも、観て見ぬフリをするだろう。 最後になるが、メディアも夏季のスポーツ大会が突然開催されなくなったら激しい抗議をするだろう。こういった一連の問題が報道されないのは、問題に新聞社が関与し、内部の問題として社内批判になってしまうからである。また、同時に便宜供与されているからである。 例えば、朝日新聞は甲子園、読売新聞は少年サッカー大会を主催している。これらは紙面を飾るおいしいニュース源である。ましてや、メセナとして社が協賛している社内事業を批判することは出来ない。また、甲子園などでは同様の利権を、新聞社で共有することで、メディア内批判を行わないのも通例である。したがって、彼らも夏季のスポーツ大会が突然開催されなくなったら激しい抗議をするだろうし、波風を立てない為に報道を放棄するだろう。 もちろんこれだけではなく、こういった「学校スポーツ」の強化により、 日本の格スポーツ協会は、選手育成の利益を受けている。この様な構造的な問題が、熱中症問題の中には隠れており、熱中症「事故」で、大事な子どもを失いたくないご父兄の方々はすぐさま反対すべきである。
posted by yamagiwaboy1012 |12:52 |
雑感 |
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スポーツにおける暴力~熱中症
コメント投稿者ID :
無事、これ名馬
この一言に尽きるのではないでしょうか。
基本、生き残り競争、使い捨てなんだと思います。
みんな、自分は大丈夫と信じて「猛練習」をして「死闘」を繰り広げます。
勝ち残れば選手自身も大きな利益が得ることができます。
京都の野球チームの事故は「特訓」による熱中症でしたね。でもその後、何か変わったでしょうか?
>熱中症「事故」で、大事な子どもを失いたくないご父兄の方々はすぐさま反対すべきである。
難しいと思います。失ってはじめて気づくんじゃないでしょうか。
私の息子も熱中症になったことがあります。大事に至らなくてよかったと思いました。でも反対は難しいです。
できることは、子供をやめさせることくらいでしょうか。残念ですが。
親に振られても困ります。是非、トップダウンでお願いしたい問題です。
posted by toto | 2009-08-03 17:20
スポーツにおける暴力~熱中症
コメント投稿者ID :
TOTOさん
コメントありがとうございます。
ところで、その猛練習は意味があることなのでしょうか?
これが、このブログの裏テーマです。
後日書きますが、「猛練習」をすれば、「結果」が出るのでしょうか。
であれば、何故、日本はW杯で優勝できないのですか。
ところで、あなたはご子息にスポーツ漬けの青春を送ってもらいたいのでしょうか?
posted by 管理人 | 2009-08-03 20:03
スポーツにおける暴力~熱中症
コメント投稿者ID :
お邪魔します。
練習には意味があると思いますが、猛練習はどうでしょう。
私は指導者ではないので、よくわかりません。
高校野球なんかだと、教育だとか、精神を鍛えるとかも結果(目的?)のようですし、発散してしまって何が何だかと思っています。
体育会系という人格の育成も、結果といえば結果のような気もします。
「勝利」だけを目的にしてないですよね。
息子はそこまでの根性はなかったようで、とうに脱落しています。
posted by toto | 2009-08-05 17:22
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