ホーリー・ボクシング

内山 vs コラレス

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内山選手が負けてしまいました ボクシングは本当に恐ろしい・・ ショックすぎて私自身が立ち直れていません 翌日は仕事をほぼ放棄しました(泣) 長谷川選手のモンティエル戦以来のショック度です

なぜ負けたのか?を個人的に考えてみようと思います。

<①サウスポー> 内山選手が負けるとすれば、対サウスポーと思っていましたが、コラレスもサウスポーでした。

本人はサウスポーは得意と公言していますが、 個人的にはオーソドックと戦っている時より、防御面で若干の隙(スキ)を感じていました。 具体的にいいますと、サウスポーが放つ左パンチを自分右後方に身体を倒して目でよけることが多い、その際に右のガードが下がることです。 スキといっても、メチャクチャ高いレベルでの話ですし、内山選手にはダイナマイトパンチがありますから、 相手選手もそのスキをつくほどステップインできません。 現に直近2試合でフローレスとジョムトーンというサウスポーをまったく寄せ付けずに圧勝しています。

フローレスやジョムトーンに共通していたのは、内山選手に似たアップライトスタイルであったことです。 似た様なスタイルの選手が戦った場合は、より総合的に優れた選手が勝つのがボクシングの定石。 対サウスポーで見せるスキをつかれることなく、試合を終わらせることができました。

逆に三浦選手やファレナスような頭が低くて好戦的なサウスポーには共通して苦戦しています。 得意の中間距離をつぶされることに加え、サウスポーだと右ボディーを打ったときに相手の頭がぶつかり易い状況になります。 ボクシングの相性としては最悪の相手だっと思います。 三浦選手には左でダウンを奪われ、ファレナスには内山選手がよけたところを狙って左を打ち込まれていました。

つまり 頭を低くしてステップインしてくる好戦的なサウスポーで 内山選手がパンチをよける際のクセをつけるハートの強い選手。 負けるとすればこのタイプであろうと思っていました。

ウォータースやフォルトゥナと海外でのビッグマッチが噂されていましたが そういった意味では 内山選手が負ける可能性がある選手は正規王者のフォルトゥナが一番危険だと思っていました。 好戦的なサウスポーで内山選手の得意の中間距離は強引につめて、パンチをうてる選手だからです。 しかも海外の試合となるとは五分五分か、多少分が悪いか・・なんて思っていました。 でも内山選手ならなんとかしてくれるはず!とワクワクしていたのですが・・・

交渉まとまらず・・・ガッカリ

さてさて、決まった暫定王者のコラレスとはどんな選手でしょう。 記事を読む限り、またサウスポー デンフェンスの上手いタイプで、KO率も高くない・・怖さはなさそう・・ きっとアップライトスタイルで、内山選手のやりやすいタイプかな? 問題ないだろうと勝手に思っていました。

さてさて試合が始まると まずコラレスのスピードにビックリしました スタイルはアップライトというよりは、スタンスを広くひらき 頭を低くして、後ろ足体重・・ あのアンセルノ・モレノのスタイルです。 しかもそこから、ラフでトリッキーなパンチを打ってきました。 完全に予想を裏切られました。

いつもの内山選手ではあれば あわてずにジャブとフェイントを使いながら、深追いせずに ブロッキングしながら、ジワジワ弱らせて後半勝負というところだったの思うのですが

この日はいつもより最初から右を打ち込もうと距離を詰めすぎたのではと思います。 右を打ち込もうと意識するあまりに右のガードの低く、ヒヤヒヤしました。 なぜなら、あきらかにコラレスは内山選手の右の打ち終わりにリターンの左を狙っていたからです。 しかもこの左がストレート系ではなくアッパーやオーバーハンド系の変則的なものでした。

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内山 vs コラレス

こんにちはyabuki_boxingさんのご意見はとても参考になりました。やはりコラレス選手は作戦通りの戦い方が出来ていたと思います。内山選手はもう少し相手が様子をみてくると考えていたのではないかと思われます。内山選手のパンチ力を警戒してもっと慎重な立ち上がりを、私は予想していました。予想外の猛攻とラフファイトでした。
でも私が内山選手の苦戦を感じたのは試合前のある出来事からでした。試合前の内山選手控え室にテレビのカメラが入り、女子アナが内山選手にインタビューを始めた時に「試合前の大事な時間にこんなことをしていたらこの試合は危ないぞ」と思いました。テレビ東京のプロデューサーよこんな演出は止めてくれ、選手には良い精神状態で戦う準備をさせてくれ。そんな感じでインタビューを見ていました。
本当にボクシングが好きなプロデューサーならもっとファンの気持ちが分かるはずですよね。試合前に勝利者インタビューもどきの行為はヘンです。

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