2006年08月16日

ブロック・レスナーの地元人気は?

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8月12日に行われたK-1ラスベガス大会で、元WWEのチャンピオンで大スター(らしい)のブロック・レスナーがスペシャルゲストとしてリングに上がり、改めてK-1(Hero's)への参戦を表明。そして彼が「俺を指導してくれる人物」として紹介したのが、何を隠そう、あのホイス・グレイシーだったのだ。

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んで、そんなスーパースターに対してお客さんの反応がどうだったかというと、実はこれがイマイチ。レスナー自身も肩透かしだったのか、
「俺が来てるのに、これっぽっちの反応かい?」
と苦笑ぎみ。しかもそんなレスナーの煽りに対し、一部の観客はブーイングで応えた。

正直、この反応の意味がわたしにはわからなかった。もちろんプロレスラーたるもの、ブーイングもときには賞賛のうちだろうが、WWE時代の彼をよく知らないわたしには判断のしようがない。
そこで、WWEの大ファンだという知人(警察官)にたずねてみた。
「彼は、ヒールだったときもあったしベビーフェイスだったこともあるから、それはあまり関係ないんじゃないかな。むしろ、NFLに挑戦すると言って突然WWEを止めたことの方が大きいと思う。
彼がNFLにチャレンジすると表明したとき、多くのファンはその決断を支持していた。でも、彼はNFLのチームに解雇されたあと日本のプロレスに行ったし、今もまた日本の興行に出ようとしている。僕らからしてみれば、NFLで失敗したから逃げるように日本に行き、WWEを捨てた裏切り者のチキンという風に映らなくもない」
と、複雑な感情を吐露してくれた。
なるほど、確かにそうかもしれない。
彼らファンからしてみれば、自分たちの愛するヒーローが去るのは寂しいが、アメリカの国技とも言えるフットボールに挑戦するというから、気持ちよく送り出してやった。「もしダメだったら、いつでも帰ってこいよ」という思いだったろうが、夢破れ気が付きゃ遠い島国でプロレスやってた。そりゃ、あんまり気持ちのよい話ではないだろう。

レスナーのHero'sデビューは、恐らく来年早々という谷川Pのお話。ま、レスナーが善いモンにせよ悪モンにせよ、アメリカ人の関心を引くことだけは間違いないでしょう。WWE時代からの筋金入りのファンたちがどんな反応を見せるのか、楽しみだ。


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2006年08月12日

K-1トライアウトにて

昨日の夜から、ラスベガスに来ています。
ロサンゼルスもいい加減アッツかったけれど、ラスベガスはレベルが違う! なんちゅーかもう、近くで火事が起きているとしか思えない暑さ。建物の外に出ると、一瞬で唇から一切の水分が逃げて行き、ヒリヒリとしてしまう。

で、なぜそんな酷暑のラスベガスに来ているのかというと、明日K-1GP開幕戦の最終予選が開催されるから。そして本日は、次代のK-1&HERO'Sのスターを発掘すべく、べラージオホテルでトライアウトが行われました。
ラスベガスでも随一の超高級ホテルのパーティルームで、上半身素っ裸の若者たちが、組んずほぐれつを繰り返す。なんかもうスッパイ感じですわ。刺青率8割、モヒカン率は3割(当社比)と言ったところで、こんなマッチョな方々にホテル内をウロウロされた日には、高い宿泊費を払って泊まりにきたまっとうな客たちが迷惑するわ、と、別に泊まってもいないわたしが何故か憤ってみたり。

で、トライアウトなどなどが終わり、さあ帰ろうとホテル内を歩いていると、上品そうな中年のおばさんがテンパッた表情で「わたしの息子が! わたしの息子が!」とわたしに迫ってくる。
なんだなんだ! とドン引きしていると、「わたしの息子が、トライアウトを受けたんです。でも、まだ何も結果を知らされていなくて……。いったい、いつ結果が出るんですか!? どうやって連絡が来るんですか!」と、腕を握ってくるではないですか。正直、結果のことは知らんですがな、わたし。
「息子は、まだ19歳なんですよ。モヒカンの子なんですけれど。他の人が、彼のことを高く評価しているような感じのことを言っていたのを聞いたんです。ねぇ、あなた、何か知りませんか? 関係者の方なんでしょ!!??」

う~ん、母は強し、ですかな。でもこんなに強い母親の息子は、そんなに強くなりそうもない。
その後も彼女から、彼のご子息が19歳であることを20回くらい聞かされた。そして「わたしは結果については知らないけれど、有望だと言われながら何回もトライアウトに呼ばれ、いまだリングに上がっていない人もいる。どんなに優れた選手でも、すぐにデビューとかいう話にはならないと思う」という趣旨のことを伝えると、
「そうですよね。でも、うちのコはまだ19歳なんです。それであそこまでやったことを、わたしは誇りに思っています。あなたがわたしに結果を言えないことも、解っています。それでもわたしと話をしてくれて、本当にありがとうございます」という、ナゾの感謝の意を述べられてしまった。
はたしてこの女性に捕まった人間は、わたしで何人目なのだろう?

ちなみにこのあと、トライアウトの審査員である前田明日氏に、この女性の息子さんについて聞いてみると……
「モヒカンのコ? そんなの、山ほどいたからな~。でも、有力そうなヤツの中には、そんなのおらんかったぞ」
とのご返事。
ま、しゃーないよね。
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posted by writing3 |18:09 | K-1 | コメント(1) | トラックバック(0)
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