“元”LA在住ライターの『LALALAスポーツのほほん漫遊録』

シャラポワ、根性でタイトル奪取

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全米オープンを一週間後に控えたこの時期。
前哨戦となるマスターズのシンシナティ大会を制したのは、男子がアンディ・マリー。女子が、マリア・シャラポワという結末を迎えました。
マリーは、決勝でジョコビッチが棄権して転がり込んできたタイトル。
シャラポワにしても、セリーナ・ウィリアムズやアザレンカといった優勝候補たちが次々と棄権していくなかでの僥倖的な優勝ではあります。が、二人とも大きなタイトルから昨今は見放されていただけに、この優勝という結果は、大きな意味合いを持つように思います。特にシャラポワは、決勝でヤンコビッチ相手に常にリードを許しながらも、根性と執念、そして「何もそこまで!?」と思うほど常にリスクを冒し攻めていく姿勢で、相手の心を折って手にした勝利の感が強かった。全仏でベスト4、ウィンブルドンでは準優勝と、確実にかつてのフォームを取り戻しつつある元女王。最後の一押しに必要だった“結果”と、それに伴う自信を、今大会で得たように思います。

昨年優勝者のクライシュテルスが欠場、肩書き上の世界一位のウォズニアッキはまだまだ女王の器とは言いがたく、セリーナも体調が安定せず蓋を開けて見るまで調子が分からない状態。そのような中、勝ちきる感覚を思い出したシャラポワが、頂点へと駆け上がる可能性は少なくないように思います。

そして日本人ではやはり、全米では常に何かやってくれる錦織圭に注目!
他媒体になりますが、インタビューが掲載されています。良かったら読んでください!
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/2011/08/21/post_10/

それにしても、シャラポワは気合が入り集中すればするほど、叫び声の切れ味も増してくる。わたしは試合を記者席で見ていたのですが、そこからだとコート上のシャラポワの声と、それに0.5秒ほど遅れて流れるテレビのライブ中継の音が後ろからも聞こえてきて、間断なく飛び出すシャラポワ絶叫のサンドイッチ状態でした。今もこうして彼女の写真を見ていると、耳鳴りのように「あ゛ーーーーッ!!!」という声が耳の奥でこだましてます……。
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弱冠12歳にして、朝日小学生新聞の“甲子園読者レポータ”として記者デビュー。飯田哲也外野手(楽天)らを取材する。編集プロダクション入社後も『キャプテン翼』『テニスの王子様』の解説本製作に携わるなど、スポーツ・ジャーナリズムに深く関与。現在はLAにて、足とTV、ネットを駆使した取材&情報集めに奔走する。好きなものは伊達公子、ベッカム、沢木耕太郎、1st.ガンダム、シャラポワ、寿司など。
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