2006年10月10日

世界ではフリーよりグレコが有名?=世界レスリング選手権を振り返る5

ここ数年、「レスリング好きです」
とカミングアウトするとだいたい「浜口京子が好きなんだね?」と返って来ます。

まぁ、好きだけど。。。
それはレスリングが好きだから浜口も好きなんであって、
浜口選手ありきでレスリングが好きなのではありません。。。

++++

レスリングには、、「フリースタイル」と「グレコローマンスタイル」と「女子」の3スタイルがあります。

どれかひとつ見ていいよって言われたら、
初心者の方には「グレコ」をおすすめします!

フリースタイルはなんかわかる気がするけど、「グレコローマン」って聞きなれないよね。
ちょっと前、同僚の人が「グレコって、誰かの名前かと思った」って感想を!

↑まぁ、気持ちはわかる。
グレコローマンって、Greco-Roman ギリシャ&ローマ風のという形容詞なんですよね。

グレコローマンスタイルって
技が豪快! バック投げ、俵返しなど相手を豪快にぶんなげるのがルール上OKなんです。

プロレスでいえば、ジャーマンスープレックスみたいな技もOK

レスリングといえば、高速タックルを見るのも楽しみのひとつですが、
グレコに限っては、下半身が使えないので、高速タックルよりも、相手を崩してバックをとってそこからの豪快な投げ技に見ごたえを感じます。

でも、日本では
グレコってフリースタイルの半分くらいしか選手層がいないんだよね。
それに日本の成績も圧倒的にフリースタイルのほうがたくさん世界でメダルを取っているし。
フリースタイル>グレコローマンスタイル
みたいな勢力図画あると思っていたんだ。なんかフリーで優勝したほうが、グレコで優勝するよりえらい! みたいな。。。

しかもレスリングに慣れてくると、
高速タックルにも目が慣れてきてフリーも面白くなってくる。
日本ではフリーのほうが選手層も厚いし、国内選考ではフリーのほうが注目されているんだよね。
グレコは、けっこう絶対王者みたいなのがいて、なかなか時代が動かないというか・・・。

しかし! 世界ではこの構図が逆なんですよ。
人気も選手人口も
グレコ>フリーなんだって。

よーく考えてみれば、アレキサンダー・カレリンって
レスリングファンじゃなくても1度は聞いたことある名前だと思うけど、
彼もグレコですよね。

それと、世界選手権の開場にはってあったポスターは8割がたグレコの写真。
選手層もグレコのほうがあつく、準決勝を消化するまで毎日14時くらいまでかかっていたのに、フリーになったら13時くらいには午前の部が終了していた。(女子のときは12時には終了)

フリー優勢の日本で育った私は、これに感心して
「世界じゃぁグレコなんすねー」と
元グレコ五輪代表に質問したところ
「そりゃーそーさ、だって派手だもん」とエヘン顔をされちゃいました。

選手層があついグレコで
3回戦までいって世界ベスト8に入った松本慎吾さんは

メダルを獲れなくてもやっぱりバケモノだ!!!!!笑

しかも重量級だし。




posted by 管理人@日本 |11:49 | レスリング | コメント(0) | トラックバック(0)
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