2009年09月04日

エドゥアルドの出場停止処分について

お久しぶりです。どうしても書いておきたいことがあります。最近話題のエドゥアルドの一連の騒動です。UEFAの下した2試合の出場停止という処分はまったく理解できません。少し感情的になっているのは許してください。

A staggering decision

個人的に納得できないのは

現状では意図的に倒れたかどうかを明確に判定することは不可能であるにもかかわらず、なぜUEFAがこのような裁定をこのタイミングで下したのか

ということである。


PK判定やゴール前でのFKなど、得点確率が高いプレーのみならずファールをとるかどうかは、接触があったかどうかがひとつの目安になる。スタンフォードブリッジのチェルシー対バルセロナ戦、アビダルのアネルカへのファールは明らかであった(退場は厳しかったが)。また、ユナイテッド対アーセナル戦のルーニーにPKが与えられた場面も、アルムニアの完全なミスでルーニーはうまく接触に成功しPKを獲得した(それはそうと今シーズンのギャラスはやばい)。
少し私情が入るが、エドゥアルドのプレーは客観的に見てダイブであったと思うし、むしろそうあってほしい。エドゥアルドが怪我の後遺症で本能的に倒れてしまったのであれば、個人的にはそちらのほうが心配である。チェフのように後遺症が残ることは多々ある。(そういった意味で言えば、エドゥアルドを怪我させた選手が3試合の出場停止でエドゥアルドが2試合なのはおかしな話である。FAは悪名高いしイングランドのチーム(とくにアーセナル、チェルシー)はUEFAに嫌われているのは周知の事実だけどちょっとひどい)

また、こういったPK判定やオフサイドをめぐる騒動は、レフェリーの能力向上とその限界という問題も孕んでいる。ヴェンゲルは、CLのリバプール戦でバベルが倒れて与えられたPKはダイブであると主張している(実際はフィフティーフィフティーであったが、ファーストレグのカイトのフレブに対する明らかなPKが流された背景がある)。このケースも、エドゥアルドのように審判を騙したのであるからその時までさかのぼって罰を与えるべきなのか?あれはフィフティーフィフティーであるから仕方ない、ファーストレグのPK見逃しは審判の能力の問題であるから、あきらめろというのだろうか?チェルシー対バルセロナ戦、ピケのハンドの見逃しもそうなのか?こういった一連の出来事はサッカーの一部だから仕方ない、長い目で見ればトータルプラマイゼロなのだから仕方ないだろうみたいな考え方は、個人的に好きではない。
だからこそ、最近はトーンダウンしているがビデオ判定を望む声が大きくなったのだと思う。この件に関してはプラティニ対ヴェンゲルで舌戦が繰り広げられた。この二人は青田買い問題をめぐってもいろいろ言い合っていたが、プラティニが一方的にヴェンゲルを嫌っているだけのように見える。そもそも青田買いを規制するなら、レアルやシティーのオイルマネーによる大量選手補強も規制すべきだろう。
誤審騒動でいつも矢面に立たされるレフェリーだが、彼らは同じピッチ上でプレーする選手に比べて格段に薄給であり、そういった意味で同情の余地はたぶんにある。だからこそ、サッカーの流れを切らない程度というのは重要であるが、ビデオ判定や線審を増やすなどの手段で補助するべきだと思う。モウリーニョのフリスク事件もあったことだし、レフェリーを守ることは重要である。

正式な発表はまだないが、エドゥアルドへの処分は審判を欺く行為によって試合結果に重大な影響を与えた、ということが理由のようである。しかし今回のケースの場合、本来であればその場でイエローを出していればそれで終わった話で、それをわざわざ穿り返して、処分を下すのはフェアなのかどうか。(セルティックの各選手が、まるであのPKのせいで負けたかのようなコメントを出すのは気持ちは分かるが不愉快である)
それに、主審を騙そうとしない選手がいるのかどうか。PKは非常に得点の確率が高く試合結果に影響を及ぼしやすいからこういった裁定が下った?それなら、試合終了間際にわざと痛がって時間をつぶすのは主審を騙したことにならないのか。それもサッカーの一部ということでうやむやにするのか?人間のやることだから間違いはつきものである。しかし、その誤りを減らす努力をしないのであればただの開き直りである。


ビデオ判定を一方では拒否しながら、こういった裁定にビデオ判定を使用し突然処分を下す、二枚舌のUEFAには呆れるばかりである。アーセナルが断固として抗議(抗議内容はこちら)することで、こういった問題の議論が深まっていくのは今後のサッカー界を考えれば有意義であると思う。今後の行方を見守りたい。

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2008年08月20日

アルゼンチンvsブラジル~圧勝~

アルゼンチンのスタメンはロメロ、サバレタ、パレハ、ガライ、モンソン、マスチェラーノ、ガゴ、ディマリア、リケルメ、メッシ、アグエロ。サブはナバーロ、ファシオ、バネガ、ソサ、ブオナノッテ、アコスタ、ラベッシ。オランダ戦で負傷したウスタリは右ひざ靭帯の損傷で8ヶ月離脱となり、ナバーロが追加召集された。

ブラジルのスタメンはレナン、ラフィーニャ、アレックスシウバ、ブレーノ、マルセロ、エルナネス、ルーカス、アンデルソン、ジエゴ、ロナウジーニョ、ソビス。サブはジエゴアウベス、イルシーニョ、チアゴシウバ、ラミレス、チアゴネーベス、ジョー、パト。

前半

  • はじまってすぐ、ロナウジーニョの素早いリスタートからソビスが裏をとりかけるも、体を入れられて凌がれる。2分、マスチェラーノのミドルはゴール右に外れる。
  • アルゼンチンは4-3-1-2(4-3-2-1)気味。守備では前半の中盤あたりからメッシが右サイドのマルセロを牽制し、左サイドはアグエロまたはリケルメが見る感じになっていた。前線の選手の守備にムラがある分は、マスチェラーノが頑張るということだと思う。攻撃はリケルメ中心。リケルメのキープ力はハンパじゃなく、タメをつくることで後ろの選手があがる時間を稼いでいた。メッシは自由に動き回り、アグエロはリケルメ、メッシにあわせたポジショニングをとっていた。ただ、リケルメ、メッシ、アグエロだけで崩すのはなかなか難しそうなので、ガゴ、ディマリアなど後ろの選手がどれぐらい絡めるかがポイントになりそうな気がする。
  • 5分、ラフィーニャを倒してサバレタにイエロー。
  • ブラジルはロングボールでソビスが裏を狙う場面が何回か見られる。10分、ラフィーニャが個人技でエリア内まで持ち込み、シュート性のクロスもソビスに合わずボールはタッチラインを割る。直後に素早いリスタートからアグエロが左足でシュートもサイドネット。
  • ブラジルは守備の際にはロナウジーニョが左サイドのスペースを埋め、中盤の3-1とともに守備ブロックを形成。ユーロのスペイン対イタリア戦でイタリアがやった、ボックスワンのような感じだった。イタリアのように守備的な選手を並べているわけではないが、慎重に試合に入りたいということだろう。攻撃はあまり形になっていなかった。
  • そんなブラジルのため、アルゼンチンがボールを持つ時間がやや長い。だが、両チームとも決定的なチャンスをつくるには至らず、じりじりとした展開となる。アルゼンチンは引いた相手を崩す手段が少ない印象を持った。中央は固められているし、クロスをあげても勝てそうになかった。アレックスシウバはかなりでかかった。
  • 18分、アグエロを倒してブレーノにイエロー。アルゼンチンは絶好の位置でFKを獲得するも、メッシのシュートはレナンがおさえる。
  • 25分、マラドーナが手を叩いてアルゼンチンを応援している様子が映し出される。
  • 27分、ロナウジーニョから裏へのボールがソビスに出るも、パレハに足を踏まれてしまう。ブラジルの攻撃はかなり単調で、得点のにおいを感じることはできず。そしてこの際、ソビスが右手首から着地し、右腕を痛めたようで一旦ピッチの外に出るも無事ピッチに戻ってきた。
  • 30分、マルセロが個人技でペナルティーエリアに侵入するもクロスが強すぎあわず。31分、メッシの足をエリアの手前で思いっきり蹴ったエルナネスにイエロー。これをリケルメが直接狙うも壁に当たり、こぼれだまを拾ったマスチェラーノが裏に出し決定的なチャンスをつくりかけるも凌がれる。
  • 33分、マルセロのクロスからソビスのヘッドはうまくミートせず。ブラジルはマルセロが攻撃参加するようになり、少しだけシュートまでいく場面がふえる。
  • 40分、メッシがスローインのボールを奪い、個人技でシュートまでいくがレナンがはじく。
  • 41分、ロナウジーニョのサイドチェンジから、最後はエルナネスが左足のミドルもゴール上に外れる。ロナウジーニョは相変わらずぽっちゃりしている感じがする。気のせいかもしれないが。
  • 45分、ロナウジーニョがソビスにスルーパスを送るもロメロがボールをおさえる。

前半は0-0。

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後半

  • 両チーム中盤で激しい攻防を繰り広げる。ブラジルは少し攻撃意識を高めてきたようだが、なかなか崩せない。アルゼンチンのカウンターは脅威。どちらが先制点をとるのか。
  • 試合が動いたのは7分。ガゴが高い位置を取ったことでブラジルが混乱したようで、ガゴ→ディマリアのクロス→アグエロが胸で押し込んでアルゼンチンが先制。アグエロすごい。
  • 先制されたブラジルは、直後に怒涛の攻撃を見せる。右サイドからラフィーニャの危険なクロスをロメロが弾く→ブラジルがこぼれだまを拾い、最後はソビスが強烈なミドルを撃つがロメロが何とかボールをおさえる。試合が動き始める。
  • 10分、ブレーノに踏まれてアグエロのシューズが脱げるもプレーオン。そしてラフィーニャがループを撃つもわずかにゴール左にはずれる。この流れのままブラジルは一気に押し込みたい。
  • しかし12分、リケルメのゆっくりとしたリスタートから、メッシがドリブルで横に運ぶ→ガライのシュート性のクロスをドフリーのアグエロが押し込んで2-0に。ブラジルはオフサイドをアピールするも受け入れられず。
  • ブラジルは前がかりになり、中盤にスペースができアルゼンチンのカウンターにさらされる。16分エルナネス→チアゴネーベス、ソビス→パト。線審の足がつったようで、ふくらはぎにスプレーをふってもらっていた。線審も大変。
  • 17分、ラフィーニャがフリーでボールを持ち低いクロスをあげるもガライの足に当たりコーナーに。直後にジエゴに悪質なタックルをしたパレハにイエロー。絶好の位置でFKを獲得したブラジル。一回目はなぜかディマリアにイエローでやり直し。そしてロナウジーニョが蹴ったボールはポストを直撃→マルセロ→パトが押し込むもわずかにオフサイド。ロメロは線審に拍手。
  • イライラが募るブラジルは、21分にアンデルソンが主審に余計なことを言ってイエロー。
  • 25分、リケルメのパスからメッシが個人技で仕掛けるも3人に囲まれ潰される。26分ジエゴ→ジョー。ここで選手交代枠を使い切る。
  • 27分、ロナウジーニョのキープからアンデルソン→パトがシュートを撃つもロメロがボールをおさえる。
  • アルゼンチンはメッシが前を向いてボールを持つ場面が増え始め、そして28分、メッシのパスを受けたアグエロがブレーノに倒されアルゼンチンがPKを獲得。リケルメがゴール中央にしっかり決めて3-0に。アルゼンチンサポーターは歓喜。
  • 35分、マスチェラーノのまさかのドリブルで、イラッときたのかルーカスが後ろから倒して一発退場。チームメートなのにいいのか。ルーカスはふてぶてしくピッチを後にする。さらに38分、チアゴネーベスがまたもマスチェラーノを後ろから倒して一発退場。マスチェラーノってそういうキャラなのか。
  • 中盤がすかすかのブラジルをおちょくるかのように、鮮やかなパス回しでゴールまでボールを運ぶアルゼンチン。パスを繋ぎまくって時間を潰していく。45分リケルメ→ソサ。

試合は3-0で終了。アルゼンチンが宿敵ブラジルを圧倒した。

感想
終わってみればアルゼンチンの圧勝だった。守備力の差でブラジル優位という前評判だったが、ここまで無失点のブラジルから3点とったのだからすごい。守備でもマスチェラーノを中心にしっかり完封したし、何も言うことのない試合だったと思う。舞台は違えど、コパアメリカのリベンジを果たしたということか。
ブラジルは慎重に試合に入りたかったのだろうが、攻撃の形があまり見えてこなかった。攻撃はロナウジーニョ、ジエゴあたりにかかっていたのだろうが、コンディション的な部分があるのか、マスチェラーノたちが邪魔だったのか、ほとんどチャンスをつくれなかった。終盤には3分間で2人も退場になるし、フラストレーションのたまる試合となってしまった。ドゥンガはぼろくそ言われそうだ。

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2008年08月08日

メッシの五輪召集問題について

お久しぶりです。ブログは放置状態が続いてましたが、来週からはプレミアが開幕ということで時間があるときは更新していこうと思います。よろしくおねがいします。

ここ最近ずっと揉めてきたメッシ問題ですが、結局バルサはメッシの召集を認めることになりました。ただし、

  • メッシが大会中に怪我をした場合、AFAが保険を支払うこと
  • 08-09シーズン中は、メッシが代表のいかなる親善試合にも出場しない

という条件がついています。何はともあれ、参加が決まった以上メッシには金メダルを持って帰ってもらいたいですね。個人的には怪我をしないことが一番重要だったりしますが。

いろんなところで議論されていますが、この問題を考えてみたいと思います。

巷では、バルサに対して否定的な意見が多いと思います。アトレチコは主力中の主力のアグエロを何も言わず代表に派遣しているのに、アトレチコよりいい選手が多いであろうバルサがなぜ拒否するのか。確かにメッシはすごいが、メッシ抜きでCLの予備選を勝てないようではどうなのか。バルサは南米選手の代表に対する熱い思いを分かっていない、そんなクラブ体質だから多くのスター選手と喧嘩別れすることになったなどなど。確かに納得のいく意見ではあります。

個人的にはバルサの肩を持ちたいと思います。選手を雇っているのはあくまでクラブであり、給料を払っているのもクラブです。メッシの場合はクラブのスター選手であるだけでなく、バルサは相当額の年俸を払っています。そんな選手を、バルサから見れば価値のない五輪に出してメッシに大怪我でもされると、経済的損失は計り知れません。メッシは怪我がちであるがゆえに、プレシーズンではしっかりと体をつくるべきです。その時期に真剣勝負の場に送り出し、怪我をするリスクをおかす必要があるでしょうか。昨シーズンのセルティック戦のような光景はもう見たくないです。
今までの親善試合でもメッシの凄さは際立っているだけに、新監督のペップをはじめ招集を拒否するのは当然でしょう。ましてペップは監督経験が浅いですしね。
それに選手の意思を尊重すべきだという意見もよく目にしますが、それなら一般社会のルールと照らし合わせて考えてみて欲しいと思います。他人事だから何とでもいえるところはありますが、バルサの一連の行動がおかしいと言う意見は納得がいきません。自己中とかいう意見も目にしますが、社会のルールに則り当然のことをしているに過ぎません。

結局こんな反論をしても、そんなことは分かっているから、それを踏まえたうえでバルサは大人の対応をとるべきだとか言われて、結局平行線です。なのでこれ以上は深入りしないことにします。

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色々な背景はあるにせよ、そもそもこの問題をここまで大きくしたのは、FIFAとIOCの強引なやり方であったと思います。彼らが高圧的な態度でなく、真摯な態度をとっていればここまでこじれることはなかったと思います。クラブと代表の問題というのはこれからもずっとつきまとってくるだけに、今回のバルサ勝訴は今後のサッカー界に及ぼす影響は少なからずあると思います。メッシのように保険をかけるケースが多くなるかもしれません。そういった意味で、バルサの一連の行動は評価されるべきだと思います。


移籍金の高騰をはじめ、最近はサッカーのビジネス化が急速に進んでいます。諸悪の根源は金儲けしか考えていない(といわれても仕方がない) FIFA、UEFAといったサッカー界を牛耳っている組織だと思います。ブラッタ-はロナウド問題をはじめ、プラティニとともに推し進めようとしている6+5ルールなど意味不明な発言、行動が多いのでまたかという感じはあります。

そもそも、最近は試合数があまりに多すぎます。見るほうが大変なぐらいですし、やる選手はもっと大変だと思います。一番ひどいのはプレミアです。却下されましたがFAの海外での開催案など意味が分かりません。過密日程のために才能あふれる選手が酷使され、選手寿命が縮まるほうがある意味経済的損失は大きいと思います。スペイン、スコットランドで起きた悲劇を考えれば、彼らは選手の体のことを考え、少しでも試合数を減らそうと努力するべきだと思います。プレミアなら、まずはウィンターブレイクの導入を考えてもらいたいです。

少し話はそれますが、試合数削減の一環として個人的には、クラブワールドカップははっきり言っていらないと思います。こういう言い方はまずいかもしれませんが、南米対欧州の試合になるのは分かりきっているからです。日本人として去年の浦和対ミランのような試合はたしかに見たいですが、欧州リーグの過酷さを考えると仕方がないと思う面はあります。
金儲けのためにわざわざ日本に来させられて、コンディションを落として帰っていく選手の姿はかわいそうだとしか思えません。クラブワールドカップに出た欧州のチームがその後調子を崩していたのは明らかです。どうしてもやるのであれば、シーズンの真っ最中の欧州にあわせて欧州で開催すべきだと思います。

最後は話がそれました。まとまりのない文章ですが、みなさんの意見を聞かせてください。よろしくお願いします。

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2008年07月06日

アデバヨールの勘違い発言、粕谷秀樹の盗作騒動

かなり遅ればせながら、スペインが見事に優勝しましたね。自分はスペインを応援して初めてのEUROだったわけですが、かなり嬉しかったです。長年のスペインファンの方は、喜びはひとしおだと思います。特に応援しているチームなんてない、という人もいらっしゃるでしょうがこの感覚は味わうと癖になりますね。
日本のメディアも含めて、手のひらを返したようにスペインを絶賛しているのはなんだかなーと思いますが、優勝したのでどうでもいいです。

相変わらず忙しい上、もうすぐテストがあるのでブログは更新できていませんが、ニュースは全てチェックしているつもりです。どうしても書かざるを得ない、腹が立ったものを2つほどあげてみます。

アデバヨールの勘違い発言
アデバヨール、バルサからの好条件に傾く

完全に失望しました。このコメントはいったい何なんでしょうか。身の程知らずにもほどがあります。アンリと比較するのもおこがましいです。
今まではアデバヨールは残留させるべきだと思っていましたが、もう移籍してもいいかなと思っています。アーセナルのサッカー的には痛いですが、こんな選手がチームにいるマイナス面のほうが大きい気がしてなりません。相応の移籍金を得て、噂のマルティンスなりを獲得したほうがアーセナルにとってはいいかもしれませんね。ベントナーの成長ぶりにも期待したいです。

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粕谷秀樹の盗作騒動

OCNスポーツの記事について 
OCNスポーツの記事の最終報告
OCNスポーツ ESPORTE 「粕谷秀樹が語る、スペインの勝因」

スポナビにも投稿されている、小澤一郎さんのブログバレンシアサッカーライフにアップされた文章を、粕谷秀樹氏が自らのコラムの中で完全にパクっていたという騒動です。謝罪していますが、このような軽率な行為は許されるべきではありません。というか、何でただの元記者がサッカーの解説をしているのか謎ですね。日本にはよほど人がいないんでしょうか。
実況のことといえば、TBSといいWOWOWといいひどかったですね。TBSは長身カソルラという爆笑実況をやってくれましたし、WOWOWでは信藤さんが相変わらずの解説ぶりでした。そんなにサッカーを知ってるのならお前が監督やれよ、と思ったのは僕だけではないと思います。今監督をやってる岡田さんとは言葉の重みが違うというか。やっぱりNHKか風間さんですね。

話がそれましたが、小澤さんのブログのコメントにもあるように小澤さんの度量の大きさは本当に素晴らしいと思います。これからも面白い記事を読ませてもらいたいです。

短いですが、今回はこの辺りにしておきます。この記事を読んでイラッとされた方がいらっしゃるとすれば、本当に申し訳ないです。

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2008年06月05日

スペインvsアメリカ~良くも悪くも~

スペイン代表のメンバーはこちら。先日行われた、親善試合のペルー戦のレポはこちら。

いよいよ今週末に迫ったEURO2008。しかし、スペインはこの時期に怪我人が続出している。食中毒にかかったイニエスタは回復しつつあるようだが、心配されているのはビジャ。火曜日の練習中に足首を痛め、チームドクターもかなり心配しているらしい。セルヒオガルシアはふくらはぎ、トーレスは右足首を痛めているなどなど、不安要素が尽きないスペイン。

スペインのスタメンはカシージャス、ラモス、プジョル、マルチェナ、カプデビラ、シャビアロンソ、カソルラ、ファブレガス、シャビ、シルバ、トーレス。ファブレガスが背番号10をつけている。それだけアラゴネスも期待しているのだろう。

アメリカのスタメンはハワード、ピアース、Bocanegra、Cherundolo、Oneywu、ブラッドリー、ルイス、アドゥ、デンプシー、ジョンソン、Maurice。

ペルー戦のレポから、スペイン代表について簡単にまとめる。

スペインの問題点は

  • 中盤でパスをつなぐ構成なのに、ディフェンスラインの組み立て能力としてそれを活かしにくい
  • 攻めを標榜するわりに、フォワードの組み合わせに問題を抱えている
  • 中盤の構成は、ボールを持ってパスが調子よくつながっているうちはいいが、一度劣勢になると、とめどなく劣勢になりがち

そしてスペイン対策としては、

  • 2トップ系のチームの場合、1人がマルチェナを見て、片割れがアンカーを見る。プジョルにボールを持たせる、有名なバルサ対策が機能する
  • ラモスの裏を起点にしたカウンター(スペインの中盤は後ろに走るのが苦手)
  • ロングボールで徹底的に攻める

などなどが考えられるようだ。

前半
開始早々、前から激しく寄せにくるアメリカ。システムはオーソドックスな4-4-2っぽい。例のスペイン対策をやっているわけではなさそうだった。

スペインは、いかにトーレスを孤立させないかが勝負だと思う。いつもならイニエスタが中央に流れてサポートに来るところだが、カソルラはあまりサイドから出ない。それでも、序盤のアメリカはスペイン対策が明確でなかったので、スペインは比較的楽にボールを回せていた。シャビアロンソがボールを持ち、逆サイドへの大きな展開からシルバが個人技を仕掛けようとした場面など、中盤でのボール回しはやっぱり見ていて軽快。トーレスは両サイドに流れたりと、起点になろうと精力的に動いていた。ただ、ロングボールが全くないのが少し気になった。ちなみに、カシージャスのGKもショートパスばっかりだった。

8分、ラモスのクロス→シャビのヘッドはハワードがおさえる。10分、トーレスがラインぎりぎりでボールを受けシュートを撃とうとするも、アメリカが何とか踏ん張る。12分、シルバが内に絞る→サイドチェンジからカプデビラがオーバーラップするもトラップミス。15分、ハワードがクロスボールに対する目測を誤り、ボールを抑え切れなかったもののピンチには至らず。

スペインが押し込む時間が長いが、最後のクロスが合わなかったり、ゴール前でフィジカルで潰される場面が目立っていた。プレーが続いているのに、ピッチに座り込んでいる選手も散見された。あと、攻撃の場面でクロスに競り勝つ確率がほぼゼロなのは少し悲しかった。引いた相手をどう崩すかというのは永遠の課題なのかもしれない。

20分前後から、アメリカはDFラインでゆったりとボールを回してポゼッションを回復し、少しずつ全体的なラインを押し上げる。スペインは4-1-4-1で守っていたため、。アメリカを正面から迎え撃つ形に。そしてアメリカは、徐々にフィジカルを生かした攻撃を仕掛けるようになり、決定的な場面こそあまりないもののスペインゴールまで迫る場面が多くなる。楔のボールが入っても、すぐにはボールを奪えないスペイン。22分には、オフサイドながらもジョンソンにゴールネットを揺らされる。23分、カプデビラ→シルバ→トーレスがシュートもハワードがキャッチ。

中盤辺りからスペインのボール回しがうまくいかなくなったのは、アメリカが例のスペイン対策をやり始めたからかもしれない。シャビアロンソにマークがつく(たぶんジョンソン?)ようになり、シャビアロンソは低い位置でボールを受けるようになる。すると前線との距離が開いてしまい、トーレスが孤立する場面が増える。ロングボールで競り勝てるわけもない。思ったように試合を運べない状況にイラついたのか、スペインは荒いプレーが多くなる。

思うようにボールをもてないためか、全体的なラインを上げるスペイン。アメリカのDF陣に自由にボールをまわさせたくないという意思は感じるが、アメリカも無理に攻撃するのでなく、しっかりボールキープ。そして試合はややトーンダウン。

38分、カプデビラが前に上がった裏を狙われる。アメリカはロングボールでジョンソンを走らせる→プジョルが寄せるもジョンソンはボールをキープし、何とかシュートまで持っていった。スペインはらしさを出すことができず、徐々にスタジアムからのブーイングの音量が大きくなっていく。こういうとき、どういう手を打てばいいのだろうか。ファブレガスを前目にするとかありだろうか。あとは、もっとシュートの意識を持つべきかもしれない。どうもパスが一本多い気がする。

前半は0-0で終了する。耳を劈くようなブーイングの嵐。

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後半
後半からトーレス→グイサ、シャビアロンソ→セナ。開始早々、トーレス→グイサの左足のシュートはDFに当たる。2分、左サイドからのクロス→ジョンソンのヘッドと決定的なチャンスをつくられるスペイン。6分には鮮やかなパス回しで右サイドを崩すも、またもラストパスが合わず。8分カプデビラ→フェルナンドナバーロ、13分シルバ→デラレッド。スペインはファブレガス、カソルラにグイサのサポートをさせる形に。

スペインは両SBをあげ、攻撃に人数をかける。特にラモスは超攻撃的で、一瞬3バックかと思ったほどだった。そしてスペインはシャビがいい形でボールを持てるようになり、テンポのいい攻撃を見せアメリカを防戦一方に追い込む。16分、カソルラが倒され絶好の位置でFKを獲得。しかし、シャビの蹴ったボールはバーを叩く。22分にはまたも鮮やかなパス回しから、最後はセナのシュートがサイドネットへ。スタジアムに集まったサポーターは落胆。24分には、カソルラがエリア内で倒れるもノーファール。

攻めまくるスペインだが、どうしても点がとれない。29分にはラモスの突破からシャビがミドルもGKの正面。しかし34分、ファブレガス→シャビのトラップから、自らDFを交わすと、寄せられながらも冷静に右足で決めてついにスペインが先制。うまい。

38分ファブレガス→アルベロア。ここからは省略。スペインがDFラインでボールをまわしているときの、ものすごいブーイングが印象的だった。

試合は1-0で終了。スペインがEURO前最後の親善試合で無難に勝利した。

感想
勝ったけど、やっぱり物足りなさを感じる試合だった。スペインならもっとできるような気がする。まあ、親善試合で大勝してもあまり意味はないかもしれないが、良くも悪くもスペインらしい試合ではあったかもしれない。
ただ、引いた相手をどう崩すのか、そういうオプションは絶対に欲しい気がする。でも、2トップにするとうまくいかなかったみたいだし、何か難しい。いまさらいっても仕方がないかもしれないけども。


ペルー戦のレポを読むにつれ、スペインって結構弱点が多いんだなと痛感させられた。ただ、個人的にはもうそろそろジンクスを破ってもらいたい。グループリーグはさりげなく嫌な相手が多いし、決勝トーナメントでは死のグループを抜けてきたチームと当たるわけで、厳しいのは分かっているけどがんばってほしい。
それにしても、TBSはスペインの試合をなんで放送しないのだろうか。


バルサがビジャレアルからカセレスを獲得しました。移籍金は1650万ユーロです。詳しくはこちらをご覧ください。

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2008年06月01日

アーセナル、バルセロナの動向 ザンブロッタのミラン移籍が決定

アーセナル

フラミニをフリートランスファーで放出したアーセナル。他にはフレブ放出が濃厚ですが、アデバヨール、ファブレガスといった人気銘柄は残留で間違いないと思います。ファブレガスに関してはもううんざりですが。

フレブの後釜なのか、ナスリ獲得は99%決定しているようです。自分の同い年の選手がアーセナルにやってくるのは、何か嬉しいですね。ネクスト・ジダンに注目です。
フラミニの穴には、フランスのクラブから選手を引っ張ってくるようです。どこかでそんな記事を目にしました。

個人的には、ヴェンゲルがソングをどう考えているのかが気になります。シーズン終盤のようにCBで使うのか、フラミニのポジションに入れるのか。この夏に誰を獲得するかでヴェンゲルの考えが読めそうですね。
あとは、来シーズンのキャプテンが誰になるのか。有力候補とされているトゥーレは、ギャラに関して不満を抱いているようです。何でも、ギャラスのキャプテンシーに疑問を抱いているうえに、何でギャラスはアーセナルのwage structureの例外(他にこの例外に当てはまるのはファブレガスのみ)になっているのかとか。気持ちは分からないでもないですけどね。


最近よく思うのですが、今のアーセナルって補強ポイントを言い出したらきりがないです。思いつくだけあげてみると

  • ワールドクラスのGK
  • 経験豊富なCB(テュラム、ダン?)
  • クリシーのバックアッパー
  • フラミニの穴
  • エブエの処遇(個人的には右SBに固定して、サイドに新たな選手を獲得して欲しい)
  • 怪我がちなロシツキー、ファンペルシーのバックアッパー
  • ファブレガスのバックアッパー
  • アデバヨールのバックアッパー

などなど。ほとんど全てのポジションです。右サイドバック、CFだけのユナイテッドとはえらい違いですね。

アーセナルは補強ポイントが多いですが、これは逆に言うと各選手が成長したからでもあると思います。アデバヨール、ファブレガス、フラミニ、フレブ、クリシーなど、既存の選手が飛躍したからこそ、バックアッパーとの実力差が大きくなってしまったのではないでしょうか。


最後に嬉しいニュースを一つ。

エドゥアルドが奇跡的回復力「8月にはヨーロッパに戻る」

ぜひ頑張ってもらいたいです。奇跡の復活を期待しましょう!

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バルセロナ

バルサは積極的に動いています。まずはライカールトを解任→ペップが監督に就任しました。既にピケ(←マンチェスター・ユナイテッド)、ケイタ(←セビージャ)を獲得し、ジョルケラの怪我によりレンタルで加入したピントの完全移籍が決定しています。

信憑性はともかく、獲得の噂が出たのはイブラヒモビッチグイサトレゼゲフレブシルバセルヒオガルシアアウベスファンカセレス、キブ、コロッチーニなどなど。なんかうんざりですね。

補強に関して、詳しいことはrijkaardさんのところにあります。なので、個人的な意見を少し。サッカーには関係ないですが。

個人的に、シルバはぜひ獲得してもらいたいです。サッカー云々ではなく、ビジュアル的にいいのではないかと。よく考えたら、バルサって有名な選手はいるけど、いわゆるイケメン選手はジオバニ(とボージャン)ぐらいではないでしょうか(まあ人によって判断は分かれると思いますけど)。中心選手のプジョル、メッシ、イニエスタ、シャビ(、ロナウジーニョ、)などはなんか…。レアルを見てみると、グティ、エインセ、スナイデルと中心選手かつイケメンがいるわけです。こういう選手がいると、チームの顔としても見栄えがいいのではないかと。別に、選手を顔でどうこういうつもりはないですが、人気は出るのではないでしょうか。

また脱線しますけど、フジテレビって最近美女アスリートっていう言葉を使いすぎな気がします。確かにそういう人もいますが、個人的にひどいなと思うのは女子ゴルフです。どこが(以下自粛)、っていう人多すぎじゃないですか?フジテレビ側が持ち上げているだけなのかもしれませんが。嬉々として出ている側もなんか…。ジャンクスポーツの美女アスリート大集合みたいな回に出ていた人とかねえ…。これ以上いっても仕方がないのでやめます。


話がそれたので元に戻します。放出が決定したのはエジミウソン(ビジャレアル、フリートランスファー)、ザンブロッタ(ミランへ、移籍金は850万ユーロ)。放出が濃厚なのはロナウジーニョ、ジオバニ、デコ、テュラム(個人的にはアーセナルに来て欲しいが、DFラインの高いチームでは力を出せなさそう)。他に噂が出たのはマルケス(彼女がマドリー在住らしいのでアトレチコに?)、アビダル(リバプール?)などなど。
個人的に、ロナウジーニョは早く売らないと何かまずいことになりそうな気がします。ミランは金の無駄とか言っているみたいなので、マンチェスターシティーでもいいのでとにかく売ってほしいと思います。まさかの残留になっても、逆に困るのではないでしょうか。

そういえば、クラブ内ではラポルタに対する不信任案が可決されるかもしれないですね。この時期というのは微妙な気もしますが、動向を注目していきたいと思います。テンカテの復帰はあるのでしょうか。

おまけ
サッカーブログで、スポナビ以外の神サイトを紹介します。知っていらっしゃる方も多いとは思いますが。
個人的に、蹴球計画というサイトはかなりのお気に入りです。スペインで取材をされている方が、素人にも分かりやすいように書かれています。画像も豊富で見やすいですし、面白さはバツグンです。

蹴球計画 ~スペインサッカーニュース~
attacking phase - サッカーの戦術・技術、フィジカル・トレーニング、フットサル
majestic blue

みなさんの知っていらっしゃる神サイトも教えてください。なるべくブログでお願いします。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
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2007年12月16日

ボカジュニアーズvsACミラン~さすがミラン~

世界が待ち望んだ一戦がいよいよ実現。ミランは2003年のトヨタカップで、ボカにPK戦の末に敗れたという苦い記憶がある。個人的には、マルディーニのためにもなんとかミランに勝ってもらいたい。ただ、ボカは強いのでそう簡単な試合にはならないと思う。いずれにせよ、決勝らしい高いレベルの試合が見れそうだ。

ボカのスタメンはここを見てください。そういえば、パラシオは今年の夏にバルサに移籍するという噂があった気がする。アンリを獲ったため、この話はなくなったのかもしれない。

ミランのスタメンはジーダ、ボネーラ、ネスタ、カラーゼ、マルディーニ、ピルロ、ガットゥーゾ、アンブロジーニ、カカ、セードルフ、インザーギ。レジェンドマルディーニがスタメン。そして浦和戦で不調だったジラルディーノ、オッドはスタメンからはずされ、代わりにインザーギ、ボネーラ。大舞台では必ず何かをやってのけるインザーギに期待が集まる。DFラインの身長が高いのはパレルモ対策か。

日テレの決勝前の番組で、ヒデとカズが出ていたのに少し驚いた。確かに珍しい2ショットだった。ヒデによると、チームとしての総合力はボカのほうが上だが、試合巧者ではミランということだった。どういう試合になるだろうか。
ボカのキックオフで試合が始まる。

前半
開始早々ボカは激しいプレスを見せる。ボカはスペースを消すためにドン引きするのではなく、高い位置からプレスをかけ攻める気満々。ラインを高く保ち、ミランに真っ向勝負を挑んでいく。
ボカのような南米のチームと対戦するときにはスペースがある。コパでメッシがキレキレだったのはそのためではないだろうか。今シーズンの序盤のリーガでメッシがキレキレだったのは、バルサが守備を重視するようになってチーム全体の重心が下がり、メッシの前にスペースがあることが多くなったからだと何かに書いてあった(ちなみに、そのメッシはバレンシア戦で全治一ヶ月のケガをして、クラシコに出れなくなったそうだ)。
さらにボカはボランチが一枚のため、構造上その横にはスペースがあくことになる。カカ、セードルフはその位置でボールを受けることができたため、ミランは比較的チャンスをつくることができていた。カカがバイタルエリアでボールを持つ場面がやや多かったと思う。だがボカは攻守の切り替えが早く、すばやいカウンターでミランを苦しめる。ミランのサイドバックは、システム上サイドアタッカー的な役割を担っているため、基本的にポジショニングが高い。ボカはサイドバックが戻ってくるまでに仕掛けるため、ミランはヒヤヒヤさせられる場面が多かった。パラシオ、パレルモは2人だけで何とかできそうな雰囲気を持っていた。ただネスタ、カラーゼに一対一で勝つのはそう簡単ではない。両チームともオープンに攻め、まったく互角の展開で試合は進んでいく。
試合が動いたのは前半21分。カカがバイタルエリアでボールを持つと、突破してシュート→DFに当たる→カカがシュート気味のクロス→インザーギでミランが先制。やっぱりピッポ。しかし前半22分、ボカのショートコーナーから、うまくタイミングをはずしたクロスをパラシオに頭で決められすぐに追いつかれてしまう。クロスの処理はミランの課題だと思う。
その後も一進一退の攻防が続く。個人的には、ミランはボカのうまさもあるがプレスを簡単に交わされる場面が目立っていたと思う。あと、楔のボールを簡単に入れさせすぎのような気もした。ただ、両チームとも攻撃の形をつくれているため見ていて面白い。決勝らしくない、ややオープンな試合。
前半は1-1で終了する。後半で決着はつくのだろうか。スタミナに不安のあるミランは後半で勝負を決めてしまいたいはずだが。

後半
後半5分、ピルロのFK→アンブロジーニが空振り→こぼれだまをネスタが蹴りこんでミランが勝ち越しに成功。後半はややミランが試合のペースをつかみ始めるが、ボカもイバラがポスト直撃のシュートを打つなどチャンスをつくる。しかし後半16分、マルディーニがピッチでうずくまっている間にカウンターからカカが抜け出すと、自分で持ち込んで最後は左足で決め3点目。さすがカカだが、試合の流れからいってもこれは貴重なゴールになりそうである。
後半20分ガットゥーゾ→エメルソン、後半22分ゴンザレス→レデズマ、後半23分カルドソ→グラシアン。この交代直後の後半26分、ジーダのフィード→セードルフ→カカ→インザーギが決め3点差に。やはりピッポは大舞台に強い。すごい勝負強さである。
これで気持ちが切れたのか、ボカは攻め込まれる場面が多くなっていく。ゴール手前でのFKから、ピルロがブレーメン戦でロナウジーニョが決めたようなFKを見せるがわずかに左にそれる。後半31分インザーギ→カフー。しかし後半32分にゴール手前でカラーゼがグラシアンのすねを蹴り一発退場。数的不利に陥ってしまうが、この点差なら大丈夫か。
ここからミランはマルディーニがセンターバックに入り、左にボネーラをおき、カカを前線に残す形に。案の定ボカに攻め込まれるミランだが、ジーダを中心にしてなんとか踏ん張る。後半40分にコーナーキックからレデズマ→アンブロジーニのオウンゴールで2点差に。後半42分セードルフ→ブロッキ。後半43分にはレデズマがカカのひざを蹴り上げ一発退場。
結局試合は2-4で終了。ミランがボカへのリベンジを果たすと共にクラブワールドカップを制覇。17年ぶりの世界一の座を掴み取ることに成功した。

感想
さすがミランだった。こういう大一番の勝負強さはさすがである。特にインザーギの勝負強さは半端じゃなかった。マルディーニのためにも最高の結果だし、日本でこういう試合が見れたのは本当にうれしかった。
ミランはボカが引きこもることなく攻めてきたため、比較的やりやすかったと思う。クリスマスツリーは攻める気満々の相手にこそ強みがある。それを象徴しているのが昨シーズンのユナイテッド戦だが、この試合でもミランの強さ、らしさが出たと思う。このタイトルを今シーズンの最大の目標に掲げていただけに、本当にうれしいと思う。おめでとうございます。
これから、この流れをセリエAにつなげてほしい。来週の日曜にはインテル戦があるので、ミッドウィークのカターニャ戦はきついだろうががんばってほしいと思う。気は早いが、冬にもしっかりと補強してほしい。このタイトルで少し資金はできただろうし。
あと、マルディーニはどうなるのだろうか。日本で引退するのだろうか。

最後に
大会を通して、日テレの実況がひどいといろんなところで書いてあるのを見た。それは音を消せば何とかなるが、個人的には試合途中でフォーメーション表を出すのだけはやめてほしいと思った。少しの間とはいえ、試合が見れないので少し考えてほしかったです。あくまで個人的な意見ですが。

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2007年12月13日

浦和レッズvsACミラン~よく耐えたけど…~

いよいよ実現するミランとの真剣勝負。結果はあまり期待しないほうがいいかもしれないが、内容にはこだわってもらいたい。浦和がどこまでできるのか、ミランとの差はどれぐらいなのか。とにかくいい試合を期待したい。

浦和のスタメンは都築、坪井、トゥーリオ、ネネ、鈴木、阿部、細貝、相馬、長谷部、永井、ワシントン。セパハン戦とまったく同じスタメン。

ミランのスタメンはジーダ、オッド、ネスタ、カラーゼ、ヤンクロフスキー、ピルロ、ガットゥーゾ、アンブロジーニ、カカ、セードルフ、ジラルディーノ。ヤンクロフスキーがいつのまにか復帰。ミランはほぼベストメンバーである。個人的には大舞台に強いインザーギが見たかったが。ロナウドは召集外のようだ。

ミランが浦和(この大会)に負けるようなことがあれば、アンチェロッティの解任もありえるとイタリアのメディアが言っているらしい。後任にはモウリーニョの名前が挙がっているとか。というより、もしこの大会で負ければ、セリエAでの不調の言い訳ができなくなる。案外、アンチェロッティは背水の陣なのかもしれない。

前半
意外にも静かな立ち上がりを見せるミラン。前半13分のピルロのFKまではシュートを打つ場面が見られない。DFラインではボールが回るが、カカ、セードルフにボールが入らずジラルディーノが孤立気味。ピルロがフリーになる場面もそれほど多くなく、攻撃の形をつくることができていなかった。
浦和ははじめこそミドルシュートを打ったものの、永井、ワシントンがセンターサークル付近まで下がってきて、基本的にドン引きで守る。これは仕方がない。ただ、DFラインとボランチの鈴木、阿部の距離感がよく、カカ、セードルフにスペースを与えていなかった。また、カカには必ず複数で対応し、ピルロは長谷部が見ていた。浦和はここまでは上出来。このまま我慢して、ワンチャンスを待てれば面白いかもしれない。ただ、それができるチームは世界でもほとんどない。
そして前半13分のピルロのFKから、少しずつミランがペースを握り始める。浦和はボランチがDFラインに吸収され、攻め込まれる場面が多くなっていく。ピルロがあく場面が少しずつ多くなっていたのが気になった。それと、ワシントンとトゥーリオ、ネネ以外はミランの各選手にフィジカルで完全に負け、たまに痛む選手がいた。浦和はプレミアのチームとやったらケガ人続出になりそうな気がした。
前半23分にカカが阿部、ネネを簡単に交わし、右サイドのセードルフにラストパスを送るもシュートは都築の正面。ここからミランが徐々にペースを上げてくる。ポゼッションで圧倒的に上回り、浦和を防戦一方においこんでいく。ただ、なかなかフィニッシュまで持っていくことができない。個人的にはオッドの運動量が少ないうえ、クロスの精度がいつもより悪いのが気になった。ピッチコンディションが悪いのだろうか。それともセパハン戦を見て相馬を警戒しすぎたのか。ミランが一方的にボールを持つため、スタジアムに浦和サポーターのブーイングが鳴り響く。
結局前半はスコアレスで終了する。意外だが、浦和がよく踏ん張ったといえるかもしれない。ただ、このままでは必ず中盤の選手がガス欠を起こす。どこまで耐えられるだろうか。

後半
ハーフタイムでの選手交代はなし。
後半開始早々、ヤンクロフスキーがセビージャ戦を髣髴とさせるようなボレーを見せるもシュートは枠の上。その後もミランの猛攻の前に浦和はなすすべない。カカ、セードルフが前を向いてボールを持つ場面が多くなり、ミランは立て続けに決定的なチャンスをつくるも決めきれず。オッドは相変わらず不調で、セードルフ、ジラルディーノは決定的なシュートをはずしてしまう。ミランからするとじれったい展開になる。そして少しずつ浦和の足が止まり始める。
後半18分ジラルディーノ→インザーギ。前でボールが収まらなかったし、ピルロがフリーになる場面が多いので点を取るにはインザーギが一番だと思う。この後浦和に何回か危ない場面をつくられてしまうミランだが後半23分、左サイドからアンブロジーニ→カカが突破してクロス→セードルフの左足でやっと先制。さすがセードルフ。浦和は足が止まってしまっていた。
トゥーリオが痛めていた箇所を悪化させたようで、後半31分トゥーリオ→山田。ミランは攻める必要がなくなったが、終盤になりいつもどおり運動量が落ちてくる。そのため、浦和が攻める場面が多くなっていく。後半35分ヤンクロフスキー→マルディーニ、後半36分相馬→平川。まさかマルディーニをここで見れるとは思わなかったが、ミランは明らかに逃げ切り体制に入った。
なんとか追いつきたい浦和だが、なかなかミランの堅い守りを崩すことができない。逆にミランに何回も決定的なチャンスをつくられてしまう。後半47分セードルフ→ブロッキ。時間を潰す選手交代。
試合は0-1で終了。なかなかゴールを奪えずやや苦戦したミランだが、内容では圧倒し決勝進出が決定。世界が待ち望んだビッグマッチ、ミラン対ボカ戦が実現することになった。

感想
ミラン相手に浦和がよく耐えたといえるかもしれないが、個人的にはゴールを奪われなかっただけで完敗だと思う。世界との差はやはり大きい。個人能力もそうだが、やはり組織力の差が大きいと感じた。ミランは攻撃でも守備でもメカニズムが完璧に確立されている。オッドが不調でなければ前半で2点ぐらいは入っていたはず。
浦和は仕方がないとはいえドン引きするしかなかった。よかったのは前半の10分だけだった。攻撃で可能性を感じたのはワシントンとコーナーキックぐらいだった。前半が終わったとき、実況の人がミランを無失点に抑えたとか言っていたが、ただミランに運がなかっただけだと思う。
ただ、あれだけドン引きしたら後半でばてるのは仕方がない。ミランにチャンスが多くなったのはカカ、セードルフにボールがいい形ではいるようになったからで、それは浦和の運動量と関係していると思う。あと、後半30分ぐらいに浦和にチャンスが多くなったのは単純にミランがばてたから。いつもミランはあれぐらいの時間にばてる。ジーダがぽろっとやりそうで不安だったがとにかく、浦和の完敗だった。スコア的には惜しかったといえば惜しかったかもしれないが。
ミランはトーナメントの初戦なのでまあこんなものか、みたいな感じだと思う。カカ、セードルフはいつもどおりのプレーを見せてくれた。後半にいつものようにばてたが、それでも余裕で守りきっていた。個人的にはマルディーニを見れたのがうれしかった。16日のボカとの決勝が本当に楽しみである。マルディーニのために勝ってもらいたい。
今週末はミラン対ボカのほかにも、アーセナル対チェルシー、リバプール対ユナイテッド、バレンシア対バルセロナと好カードが目白押し。楽しみな週末♪

最後に、マルディーニが日本で引退するのは悲しすぎるので、今シーズンが終わるまではがんばってもらいたいです。

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2007年12月11日

セパハンvs浦和レッズ~いざミラン戦~モウリーニョの線は消滅

ミランへの挑戦権をかけた一戦。世界との差をはかるためにも、浦和にはぜひミランと戦ってもらいたい。

浦和のスタメンは都築、坪井、トゥーリオ、ネネ、鈴木、阿部、細貝、相馬、長谷部、永井、ワシントン。ポンテの代わりにトップ下に入る長谷部は、シエナへの移籍がほぼ決定しているようだ。あと、ワシントンは今シーズン限りでの退団が濃厚らしい。

セパハンのスタメンはここ。エースのカリミ、攻撃の中心のナビドキアはベンチスタート。あと、エマドリダはミラン入り直前の選手だったらしい。お国の事情で移籍はかなわなかったみたいだが。

前半
両チームとも静かな立ち上がり。セパハンが守備的に試合に入ってきたこともあり、浦和がボールを持ちサイドから仕掛けていく展開になる。
浦和はワシントン以外の選手は守備をサボらず、前線からプレスをかけ高い位置でボールを奪うことができていた。守備はほぼ完璧だった。攻撃はワシントンに放り込むイメージがあったが、この試合ではサイドをズタズタに切り裂いていた。特に左サイドは、セパハンの選手が中央に寄せすぎていたために相馬がフリーでボールを受ける場面が多かった。徐々に浦和が試合のペースをつかんでいく。
押し込まれるセパハンだが、エマドリダが前半唯一のチャンスをつくる。しかし浦和はこれで目が覚めたのか、その直後に決定的なチャンスを迎える。ワシントン→相馬のクロス→永井が(ハンドで)落とす→長谷部がドフリーになるもシュートは枠を捉えきれない。もったいない。しかし前半32分、長谷部→相馬が仕掛けて低いクロス→永井が流しこみ浦和が先制。また永井が決めたが、これは相馬のゴールといっていいだろう。
この後も浦和が優位に試合を進め、前半を1点リードで折り返す。セパハンは間違いなく動いてきそうだ。

後半
後半からセパハンはエースのカリミを投入し、やられ放題だった右サイドの選手を変えてきた。するとそのカリミが起点になり、都築がなんとか当てるもバー直撃のシュートを打たれてしまう。いやな流れになるかと思われたが後半9分、浦和は阿部のパスを受けたワシントンがDF1人とGKを交わすと、角度のないところから右足で決めて大きな追加点を挙げる。セパハンのラインコントロールのミスだったが、さすがワシントンだった。
もう攻めるしかないセパハンは、中盤でボールをつなぎながら前に運び、徐々にチャンスをつくり始める。浦和は耐えているが流れはややセパハンに傾いていく。
しかし後半25分、またも左サイドから、相馬のクロス→永井のヘッド→相手DFのオウンゴールで0-3に。痛恨のオウンゴールで勝負あり。
後半28分永井→小野。後半35分にトゥーリオのクリアミスからカリミに決められ再び2点差。後半46分長谷部→岡野。
試合は1-3で終了。浦和が欧州王者ミランとの対戦権を獲得。夢の(?)対決が実現することになった。

感想
セパハンがカリミ、ナビドキアを頭から出せなかったこともあるが、浦和はほぼ完璧ない試合運びを見せたと思う。特に守備はすばらしかった。普段浦和の試合を見ていないのでわからないが、シーズン後半は過密日程でパフォーマンスが落ちていたのは間違いない。まさかJ二連覇を逃すとは思わなかったし。とにかく、今日の浦和は普通に強かった。コンディションさえ整えばメンバー的にもやはり強いと思う。
次はいよいよミラン戦。ミランは本気モードらしいので、どうなるか少し心配。ミランを抑えるにはDFラインと中盤の間のスペースをうまく消しながら、ピルロに自由を与えないことが必要。セリエAでは、各チームにうまくスペースを消されミランは苦戦するパターンが多い。セルティック戦もそれで前半はかなり苦労していた。
また、浦和は3バックだが、ミランのサイドバックは躊躇なくあがってくるのでほとんど5バック状態になると思う。そしてミランは守備が相当堅いため、浦和にチャンスはほとんどないだろう。とにかく耐えて耐えてチャンスが来るのを待つしかなさそうだ。浦和がどれだけ我慢できるかがポイントになる気がする。



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2007年09月01日

ミランvsセビージャ UEFAスーパーカップ~勝負強いピッポ~

欧州の2大カップ戦である、UEFAチャンピオンズリーグとUEFAカップの優勝チームによって争われるUEFAスーパーカップ。去年、バルサがセビージャにめためたにやられた大会である。今年はミランとセビージャという顔合わせになった。

スタメンは

ミラン

GK:ジダ
DF:オッド、ネスタ、カラーゼ、ヤンクロフスキー
MF:カカ、セードルフ、ピルロ、アンブロジーニ、ガットゥーゾ
FW:インザーギ

セビージャ

GK:パロップ
DF:アウベス、エスクデ、マルティ、ドラグティノビッチ
MF:ナバス、ポウルセン、レナト、ドゥダ
FW:カヌーテ、ケイタ

ミランはいつもどおり、クリスマスツリー。1トップにはピッポがはいる。セビージャはアウベスがスタメン。移籍はなくなったようだ。

プエルタを偲び、試合前に黙祷がささげられる。両チームともユニフォームの背番号の下にはプエルタの名前が入っている。厳かな雰囲気の中、セビージャのキックオフで試合開始。

前半

最初にチャンスをつくったのはミラン。ネスタのロングパスからセードルフ→インザーギ→カカがシュートもポストに嫌われる。セビージャはいつものようにカヌーテを狙ったロングボールが多い。ミランは競った後のセカンドボールを拾えず、少し危なっかしい。すると前半14分、ドゥダのCKからファーサイドでフリーだったレナトにあわせられセビージャに先制を許す。セビージャの選手は輪を組み、天に向かって人差し指を突き上げる。ミランは中盤でのプレスがきつくビルドアップに苦労する場面が多い。そしてカウンターから絶体絶命の危機を迎えるが、レナトのシュートはネスタがなんとかクリア。ボールポゼッションで上回るもののやや苦しい感じのミランだったが、カカの個人技などで状況を打開していく。CKの流れだまをフリーのセードルフがヘディングであわせるもシュートは枠の上。セビージャはややカウンター狙いになったか。攻勢に出るミランは、前半終了間際にインザーギがネットを揺らすもわずかにオフサイド。前半は0-1で折り返す。

後半

セビージャはやや引き気味。ミランはドラグティノビッチの裏のスペースを狙うパスが多くなる。そして後半9分、右サイドでピルロの個人技→ガットゥーゾがクロスをあげる→ドフリーのインザーギがヘッドで叩き込み同点に。さらに、ガットゥーゾとケイタが接触し、ガットゥーゾが治療でピッチを離れた直後の後半16分、ピルロのロングパスをヤンクロフスキーが左足で直接決め2-1。ガットゥーゾは頭に包帯を巻いてピッチに戻ってきた。後半19分、マルティ→ケルジャコフ。セビージャはオッドのエリア内でのハンドを審判にとってもらえないなど、やや流れが悪い。後半28分ガットゥーゾ→エメルソン、後半29分ドゥダ→マレスカ、後半37分エスクデ→ファビアーノ。はやく同点に追いつきたいセビージャだが、ミランにうまく時間を使われてしまいただ時計だけが進んでいく。そして後半42分にはドラグティノビッチがエリア内でカカを倒してしまいPKを献上。カカのシュートはパロップが顔面で一旦ははじくものの、カカにヘッドで押し込まれダメ押しの3点目が入る。カカはユニフォームのプエルタの名前を指差しながら控えめに喜ぶ。後半43分インザーギ→ジラルディーノ、セードルフ→ブロッキ。セードルフは交代の際ユニフォームを脱ぎプエルタの名前を指差す。プエルタのためにも勝ちたいセビージャだったが試合は3-1で終了。ミランが見事にセビージャを下し、UEFAスーパーカップウィナーに。

総括

ピッポの勝負強さはすごい。前半の悪い流れを一人で変えてしまった。ヤンクロフスキーのゴールもすばらしかった。カカも決めたし、エメルソンも無難に試合に入っていた。ミランの完勝だった。ミランにすれば大満足の試合だと思う。
セビージャは勝ちたかっただろうが、相手が悪かった。今日のミランは普通に強かった。ただ、厳しい状況の中でよく試合をしたと思う。そのことに敬意をはらいたいと思います。



最後に、サッカーのあたたかさを感じた試合でした。


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posted by worldwidefootball |06:20 | その他 | コメント(6) | トラックバック(0)
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