2008年09月07日

アンドラvsイングランド~Jコール~

アンドラのスタメンはこちら。この試合はアンドラの主催だが、アンドラ国内のスタジアムはFIFAの基準を満たしていないようで、バルセロナのオリンピックスタジアムで試合がおこなわれる。

イングランドのスタメンはジェームズ、ジョンソン、テリー、レスコット、Aコール、ウォルコット、ランパード、バリー、ダウニング、デフォー、ルーニー。サブはロビンソン、ブラウン、ブリッジ、Jコール、ベッカム、ベントリー、へスキー。ロビンソンがいる。キャプテンはテリー。さりげなく怪我人続出状態である。

前半

  • 開始早々、ウォルコットがランパードとのワンツーでサイドを深くえぐり中央に流す→ランパードのシュートはミートせず→デフォーが飛び込むもGKがおさえる。デフォーのプレーは悪質だったがカードは出ず。
  • 2分、ウォルコットとルーニーのワンツーからウォルコットが決定的なチャンスをつかむもシュートは枠にいかず。イングランドは幸先のよい立ち上がり。
  • 6分、ジョンソンの強烈なミドルはDFにあたりコーナーキックに。その直前にハンドがあったようだが、レフェリーはとらず。
  • アンドラは完全にドン引きだが、DFラインの高さは下がってもペナルティーエリアにかからないようにし、とにかくイングランドの攻撃を耐える。いわゆるアンチフットボールというやつで、5バック気味でゴール前に青いシャツの選手が何人おるねん、という場面が目立った。カペッロは予想していたらしいので、この相手をどのように崩すのか。早い時間に1点とってしまえば楽になるが、焦りが出てきてはまずい。
  • 序盤のイングランドは裏を狙うプレーが多く、決定的なチャンスをつくる。16分、ウォルコットが落とす→ルーニーのシュートははるか上へ。決定的。しかし、アンドラの左サイドがザルなのか、アーセナルとは見違えるほど序盤のウォルコットはよかった。ドリブルはキレキレで、何回もチャンスを演出。スペースにボールを出してもらうほうがいいのかもしれない。あとはラストパスがあうかどうか。ベンチのスチュアートピアースも安心しているはず。
  • 19分、テリーがスローインをミスする珍しい場面が見られる。ここから通信障害で3分ほど映像が落ちる。
  • イングランドは最近はやりの前線の流動性とは全く無縁のようで、とにかく各選手のポジショニングがかなり固定されている。ユナイテッドと勝手が違いすぎるのか、ルーニーは少しやりにくそうだった。そしてランパードをフラットの中央で使うのはやはりもったいない気がする。ランパードの最大の武器は得点力だが、高い位置でボールをもらえないし、この面子ではゲームメイクをせざるを得ない。
  • 立ち上がりほどチャンスをつくれなくなっているイングランド。なぜかチャンスをつくっていたはずの裏狙いのボールが減り、攻撃が単調になっていく。ボールを奪われてからの攻守の切り替えははやく、高い位置でボールを奪うことができていたが、アンドラは攻める気がなさそうなので当然か。28分、ダウニングのクロス→デフォーの左足は枠にいかず。デフォーはまったくらしさを出せず。
  • さすがというべきか、全く面白みのない試合を展開するイングランド。流れの中からの得点は期待できない。このあたりから日本の試合が始まり、どちらを見るか悩む。
  • 34分、コーナーキックからルーニーが決定的なチャンスをつかむが、シュートはミートせず。このプレーでレスコットが眉を切ったようで治療を受ける。
  • イングランドの攻撃はただクロスをあげるだけのつまらないものになり、アンドラサポーターのブーイングが鳴り響く。クロスの標的がデフォーでは競り勝てるはずもないし、クロスの精度が悪い。全体的にパス精度の悪さは目に付いた。
  • 41分、アンドラのゴールキックを中盤で拾い、すばやい攻撃からルーニーのクロス→デフォーのヘッドは届かず。決定的。
  • カペッロ、隣に座っているスチュアートピアースも渋い表情を浮かべる。

前半は0-0で終了。アンドラはどこまで我慢できるか、イングランドはどのように変化をつけるか。カペッロの采配に注目。
イングランドのボールポゼッションは脅威の81%だったがシュート数は7本、枠内0と悲しい数字だった。

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後半

  • デフォー→へスキー、ダウニング→Jコールとカペッロが動く。すると4分、ジョンソンが倒されて得たFKから、ランパード→レスコットが右足ではたく→Jコールが右足のボレーで叩き込みイングランド先制。アンドラのラインコントロールのミスとはいえ、ワンチャンスをものにするJコールはさすが。
  • これでイングランドは一気にイケイケに。次々と決定的なチャンスをつくる。指示があったのか前半と比べるとJコール、ウォルコットがかなり中央に絞っていた。アンゴラの疲れもあるのかもしれない。ルーニーもボールタッチが増え、少しずつらしさを見せる。
  • そして10分、バリー→ルーニーがDFの股を抜くラストパス→2列目から飛び出したJコールが左足で押し込んで0-2に。またもJコール。それにしても、この流れを見ていると神采配を連発した、レアル時代終盤のカペッロを思い出させる。ちなみに、カペッロが監督に就任してから、イングランドは1試合の平均ゴール数が2ゴールらしい。
  • 気持ちが折れたのか、アンドラは中盤でイエローをもらう回数が増えていく。あのカペッロが試合中に笑顔を浮かべるなど、イングランドは余裕の試合展開。あとはルーニーのゴールが欲しい。最終予選は得失点差も影響してくるので、とれるときはとっておきたい。
  • 16分、ランパードのショートコーナーからジョンソンが強烈なミドルをぶちこむが、Jコールがオフサイドポジションにいたということで取り消される。
  • 流し気味のイングランドは、少しアンドラに攻め込まれる。ただし危ない雰囲気はない。
  • 35分ランパード→ベッカム。それにしても豪華な選手交代。ベッカムはそのまま中盤センターに入る。ここからは省略。

試合は0-2で終了。イングランドが前半は苦戦しながらも、順当にアンドラを下し白星発進。

感想
初戦とはいえ、次のクロアチア戦に向けて不安の残る試合だった。リオをはじめ、怪我人が戻ってくるようだが前半の停滞感は何とかならないのか。このままではクロアチアの守備は崩せそうにない。カペッロが監督になった時点で内容は期待していなかったが、とにかく退屈な試合だった。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
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posted by worldwidefootball |12:40 | 2010年ワールドカップ予選 | コメント(2) | トラックバック(0)
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