2009年02月25日
インテルvsマンチェスター・ユナイテッド~痛み分け~
インテルのスタメンはジュリオセーザル、マイコン、リバス、キブ、サントン、カンビアッソ、サネッティ、ムンタリ、スタンコビッチ、アドリアーノ、イブラヒモビッチ。サブはトルド、コルドバ、ブルディッソ、マクスウェル、フィーゴ、クルス、バロテッリ。スカッドに入れなかったマテラッツィとヴィエラが怒っているらしい。 マンチェスター・ユナイテッドのスタメンはファンデルサル、オシェイ、リオ、エバンズ、エブラ、パク、キャリック、フレッチャー、ギグス、ロナウド、ベルバトフ。サブはフォスター、ファビオ、ギブソン、ナニ、スコールズ、ルーニー、テベス。ヴィディッチは出場停止。 前半 ユナイテッドはギグスをベルバトフの下におき、ロナウド右、パク左の4-2-3-1っぽい。インテルは予想通りの4-3-1-2。1分にロナウドがキブに倒され、FKを獲得。ロナウドが蹴ったボールはジュリオセーザルがキャッチ。3分、パスミスをアドリアーノがかっさらうもシュートは撃てず。4分、ユナイテッドのコーナーから、ロナウドがほぼフリーであわせるもジュリオセーザルがファインセーブ。マークをずらしたのはリバス。7分には、パクが倒されて得たゴール正面のFKをロナウドが直接狙うもゴール右に外れる。しかしアウェーながら、ユナイテッドはいい形で試合に入る。 序盤のインテルはロングボールを多用。しかし、肝心なところでのミスパスが目立ったり、中盤で引っかかったりしてなかなかシュートまでいけない。ユナイテッドは急造DFラインながらさすがの守備を見せる。リオ、エバンズ、オシェイはしつこい守備を見せていた。 ユナイテッドは、インテルが4-3+中央のスペースを埋めるスタンコビッチという感じで守るため、ピッチを広くつかって攻撃しようとする。サイドチェンジでロナウドにボールを入れて、ロナウドが仕掛ける場面が目立つ序盤。対面のサントンが狙い目と判断したのだろう。10分には、ロナウドが一人で持ち込みシュートを撃つも枠に行かず。今日のロナウドはキレキレ。ムンタリあたりがサントンのヘルプにもっといったほうがいい。 試合はユナイテッドペースで進んでいく。パク、ロナウドとサイドの選手がサイドに張り気味のため、インテルの各選手間の距離が開く。そのため、中央に出来るスペースを使ってユナイテッドは簡単にボールを運べていた。インテルのチーム設計がそうっぽいので、これは仕方がないとはいえる。要はシステムの相性が悪いということだと思う。ただし、DFラインがやや低いのは気になるし、これは修正できる部分。 また、インテルは球際が激しい選手が多かったのだが、ことごとくファールをとられてロナウドのFKと最悪の流れ。ファールでとめるしかないという見方も出来そう。そのたびにサンシーロは大ブーイング。12分には、キャリックがサネッティに倒されゴール正面でFKを与える。珍しくキャリックが怒って、サネッティと言い争っていた。 インテルはリバス、キブはボールを持つことが出来たが、前にボールを入れるとユナイテッドは出足の早い守備を見せる。DFラインからボールを引き出すのはサネッティやカンビアッソだったが、そんなユナイテッドの守備に苦戦。一発で狙ってカットされたり、ビルドアップがうまくいっているようには見えなかった。 そしてインテルの攻撃の武器のひとつであるマイコンには、パクがどこまでもついてくるので、持ち味の攻撃力を発揮することはできず。サントンは対面がロナウドということもあり攻撃参加の場面はあまり見られなかった。というより、前でボールが収まらないので仕方がないかもしれない。ボールを運べても、いわゆるファイナルサードでことごとく潰されてしまい、ファンデルサルを脅かすことはできなかった。 16分、オシェイ→ベルバトフがはたいてパクが抜け出すもジュリオセーザルがボールをおさえる。18分、リバスがラインをあげ損ねてベルバトフが抜け出し、絶好のチャンスをつくるもシュートを撃てず。そしてアドリアーノの胸トラップから、インテルがチャンスを作りかけるもサネッティのクロスはラインを割る。21分、ロナウドのクロスからギグスがゴール前でフリーになるもリバスがなんとかクリア。ギグスは頭を抱える。直後のコーナーから、流れたところをエブラのクロス→ベルバトフのヘッドはゴール左に外れる。ここまでインテルはいいところがなく、テレビ画面に映し出されたモウリーニョも浮かない表情。 25分、リバスがタックルを空振りしてギグスとジュリオセーザルが一対一になるも、ジュリオセーザルが体を張って阻止。リバスは穴。27分、ロナウドがスタンコビッチに倒されて得たFKをロナウドが直接狙うも、ジュリオセーザルがファインセーブ。さらにオシェイのクロスをロナウドが頭で合わせるもゴール右へ。ユナイテッドはいつもに比べればサイドバックのポジショニングは低いものの、ここまでは普通にボールをまわしていればチャンスがつくれている。ホームということを考えると、インテルは嫌な流れ。 32分、アドリアーノのリターンパスから、マイコンがクロスをあげるもクリアされる。35分、サントンのオーバーラップからイブラヒモビッチのクロスをスタンコビッチが直接あわせるもファンデルサルの正面。この時間になると、疲れからかユナイテッドはカウンター狙いになる。インテルはサントンが高いポジショニングをとり、左サイドから仕掛ける。38分、イブラヒモビッチのクロスはわずかにアドリアーノにあわず、ファンデルサルがボールをおさえる。41分、パクのクロスをベルバトフが頭で合わせるも枠にいかず。42分、マイコンのパクへのファールの判定にインテルベンチが抗議。トルドがイエローをもらう。そしてこの直前のプレーでオシェイに寄せたリバスが怪我をしたようで、ピッチの外に出て治療を受ける。ロスタイムに、マイコンがキャリックに倒されFKを得るも、チャンスをものにすることが出来ず、ユナイテッドのカウンターをとめたところで前半が終了。 前半は0-0。インテルはこのハーフタイムでどういう手を打つか。そしてユナイテッドは試合を決めにくるかどうか、ドローで十分と考えるのか。 続きを読む前に1クリックお願いします!→→→→人気ブログランキングへ 後半 リバス→コルドバ。後半のインテルはラインをあげて攻撃的になる。そして2分、左サイドに流れたカンビアッソの低いクロス→イブラヒモビッチがスルー→アドリアーノのシュートは枠を捕らえきれず。さらに3分、右サイドのクロスからアドリアーノがリオに倒されるもPKはなし。4分、エブラがサネッティに足を踏まれて苦悶。わざとではなかったけど、これは痛そう。ファビオがアップを始めるもエブラはプレー続行。5分には、スタンコビッチのミドルがゴール右に外れる。7分、カンビアッソがフレッチャーに足を高くあげてファールをとられるもカードはなし。9分、イブラヒモビッチがオシェイを交わすもクロスはクリアされる。 後半のインテルは、ロナウドの裏を明らかに狙ってきていた。イブラヒモビッチやときどきアドリアーノが流れて起点となったり、ムンタリ、カンビアッソがサイドに開いてボールを受ける。そして、イブラヒモビッチとアドリアーノのキープ力は半端ない。前半散々やられたロナウドに対しては、ムンタリたちが必ず複数でケアするようにしていて前半序盤ほど仕事をされる場面は減った。ただし、体力がどこまで持つか。10分には、イブラヒモビッチがラインぎりぎりでボールを受けるもオフサイド。ボールを奪うと、早めに右サイドから左サイドのイブラヒモビッチに長いボールを出す場面も多くなっていた。後半は一転、インテルがやや押し気味に試合を進める。しかしさすがユナイテッドで、ピンチはほとんどない。ファンデルサルの出番は全く無かった。 12分にキブにイエロー。13分、マイコンがキャリックへのタックルでイエロー。16分、フレッチャー→ベルバトフが頭で落としパクがシュートを撃ち損ねるが、ベルバトフがオフサイドをとられる。21分、ロナウドが仕掛けて低いクロスを挙げるもパクは届かず、マイコンがなんとかコーナーに逃れる。25分、ベルバトフがはたいてパクが抜け出しかけるもクリアされる。26分にフレッチャーにイエロー。そしてカンビアッソのクロスがアドリアーノの足元に収まりかけるもクリアされる。インテルの各選手は足が止まり始め、攻守の切り替えが遅くなる。そして30分、ギグスがキブを翻弄して、左足でシュートを撃つもコルドバが体を張ってブロック。31分ムンタリ→クルス、アドリアーノ→バロテッリ。直後にベルバトフが仕掛けてシュートを撃つもサイドネット。インテルは3トップにして勝ちにきた。ユナイテッドはルーニーがアップをはじめる。34分、ユナイテッドのコーナーからジュリオセーザルがボールを落とすもエバンズがファールをとられる。 36分、パクがマイコンにボールを奪われ、クロスをあげる→エブラの手に当たるもノーファール。そしてインテルは波状攻撃を見せると、コーナーキックからイブラヒモビッチがすらす→カンビアッソがあわせ損ね、ファンデルサルがボールをおさえる。38分パク→ルーニー。40分、イブラヒモビッチがFKを直接狙い、エバンズに当たってゴールラインを割るもゴールキックに。文句を言うイブラヒモビッチにリオがキレる。 42分、カンビアッソへのタックルでルーニーにイエロー。43分ベルバトフ→ルーニーが裏をとりかけるもジュリオセーザルが飛び出して事なきを得る。ロスタイムは3分。46分にスタンコビッチが強引にシュートを撃つも枠にいかず。47分、ロナウドが絶好の位置でFKを獲得。コルドバにイエロー。ロナウドが直接狙うもジュリオセーザルが胸に当てて決めきれず。そして試合終了のホイッスル。最後のロナウドのFKは無回転で相当揺れていたが、ジュリオセーザルはそれを防いだ。お互いやるねーみたいな感じで抱き合っていたのが印象的だった。 試合は0-0で終了。両者痛み分けの結果となった。 感想 ユナイテッドは勝てた試合だったと思う。特に前半の圧倒していた時間帯で決め切れなかったのが、結果的に響いた。ジュリオセーザルを誉めるべきかもしれないが、あれだけチャンスはあったのだからもったいない。そして前半飛ばした分、体力的に後半失速するのは仕方がない。そんな中でも、守備は相変わらず堅かった。 インテルは正直なところ、負けなくて良かったというのが本音かもしれない。ジュリオセーザルに感謝。そして後半はペースを握れたものの、ユナイテッドの堅守を崩せず。インテルサポーターにはじれったい展開だったと思う。 そういった意味で両者痛みわけな結果となったが、客観的に見るとセカンドレグをホームで戦えるユナイテッドが若干有利になった。セカンドレグにはルーニーも頭から出るだろうし、ヴィディッチも復帰する。この結果にファーガソンも満足しているようだが、相手はモウリーニョである。油断大敵。セカンドレグは非常にタイトな試合になると思うので、ミスをしたほうが負ける。ますます楽しみである。 最後まで読んでくださってありがとうございました。 人気ブログランキングに参加しています。ブログ更新の励みになるので、もしよろしければ1クリックお願いします。→→→→人気ブログランキングへ
posted by worldwidefootball |07:57 |
CL(08-09) |
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インテルvsマンチェスター・ユナイテッド~痛み分け~
コメント投稿者ID :
インテルにとってはホームで勝てなかった事よりホームでアウェーゴール取られなかった事の方が大きかったように感じます。戦前はマンチェのが有利かと思ってましたが
今日で若干インテルに勝ちぬけの可能性が見えてきました。
posted by taka | 2009-02-25 18:42
インテルvsマンチェスター・ユナイテッド~痛み分け~
コメント投稿者ID :
ご無沙汰しております。
URLを変更致しましたのでリンクの変更お願いします。
http://gm210.jugem.jp/
posted by 恭 | 2009-02-27 10:49
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