2009年01月11日

アーセナルvsボルトン ドン引きボルトン

 アーセナルのスタメンはアルムニア、サニャ、コロ、ジュル、クリシー、エブエ、デニウソン、ディアビ、ナスリ、ファンペルシー、アデバヨール。サブはファビアンスキ、ギブス、ラムジー、ビショフ、ウィルシャー、ベントナー、ヴェラ。ギャラス、シルベストルが3週間離脱し、ソングもベンチ外とCBがやばい。キャプテンはトゥーレ。そして補強はどうなるのか。アルシャビンだけでなく中央にもう1枚獲得したい。管理人がFIFA09では必ず獲得している(実際に見たことはない)エルナネスはおすすめらしい。そしてこのブログはアーセナルについて詳しく書かれていて、非常に勉強になるのでぜひご一読を。

 ボルトンのスタメンはヤースケライネン、バシャム、シットゥ、オブライエン、サムエル、マッカン、デイビス、ガードナー、ムアンバ、テイラー、エルマンデル。サブはこちら。ベンチ入り選手が4人しかいない。出場停止や怪我などで選手がいないようだが、それならば経験という意味でリザーブの選手を入れてもいいと思うのだが。

前半
 ボルトンは4-1-4-1。エルマンデルを前線に残しドン引き作戦。そしてボールを持てばロングボールを多用し、セットプレーでの一発に賭ける。ユナイテッド戦でもひどいPK判定までは粘っていたので、今のアーセナルで崩せるのか不安。もっとも今のボルトンは絶不調みたいだが。
 
 試合は静かな立ち上がりとなる。6分、ハイボールをクリシーとデイビスが競った際、右手がクリシーの顔に当たりエミレーツは大ブーイング。そういえば、アウェーのボルトン戦でクリシーはデイビスに後ろから思いっきりやられた。
12分、ナスリのパスからファンペルシーが内ももでトラップして、左足で狙うも枠にいかず。シュートは外したけど、ファンペルシーは好調を維持しているようで何より。怪我には気をつけて欲しい。13分、裏狙いのボールにアルムニアが飛び出すもコミュニケーション不足からトゥーレが頭で触ってしまい、ゴールが空っぽになりひやりとさせられる。14分、クリシーのクロスにファンペルシーが頭で合わせるもヤースケライネンがキャッチ。

 アーセナルの中盤は右からエブエ、ディアビ、デニウソン、ナスリ。前に見たときはエブエ、ディアビがポジションを入れ替えることもあったが、この試合ではあまり見られなかった。ボルトンがドン引きだったのであまり参考にはならないが、基本的にデニウソンが低い位置でボールをさばき、ディアビは前目のポジショニングをとる形。サニャや、最近攻撃参加の回数を限定されていたっぽいクリシーも高いポジショニングをとり、トゥーレがハーフラインを超えてボールを持つ場面もしばしば見られた。ただし、ゴール前のアイデアがあまり見られない。いわゆるウイングタイプがいないので、攻撃が単調になってしまう。ドン引き相手には相性が悪い。

 最近よく思うのは、デニウソンの方向性はどうなるのかということ。シャビアロンソ的な選手なのか、セスクの役割を期待されているのかよく分からない。デニウソンがつらいのは、これといった武器がないことだと思う。だからこそ長い目で見る必要があるのかもしれない。この試合でも全体的に無難なパスが多く、縦への楔のボールはほとんどカットされていた。
ディアビ。よく分からないところでボールを失うのが悪い癖。チャンレンジしなくていいところでチャレンジしたりするので、正直中央で使うのは怖い。詳しくはこちら。

 23分、デニウソンに対するデイビスのファールでまたも大ブーイング。24分、今度はアルムニアとジュルの連携ミス。守備の時間は短いとはいえ大丈夫か。
ボールを持つが決定機をつくれず、イライラがつのるエミレーツの観衆は、クリシーがデイビスにやり返すと大歓声。35分、エルマンデルがトゥーレとディアビのタックルを受け、左足を痛める。痛がるエルマンデルに大ブーイングが起こる。さらに38分、ディアビのパスがガードナーの顔面に入り、プレーを切らなかったアーセナルにボルトンの監督激怒。エミレーツはまたも大ブーイングに包まれる。そしてエルマンデル→リガ。デイビスが前に上がり、リガはデイビスの位置にそのまま入る。

 ゴール前でボールをまわすものの、なかなかチャンスをつくれない展開にエミレーツはざわめき始める。前半は0-0で終了。

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後半
 後半も流れは変わらない。5分、マッカンに足を蹴られたナスリが倒れこみ心配されたが、なんとか立ち上がる。6分、リガのクロスをテイラーが頭で合わせるもアルムニアがキャッチ。
アーセナルは途中からナスリとディアビがポジションチェンジしていたが、相変わらずチャンスはつくれない。逆に何回かひやりとさせられる場面も見られるようになる。そして、ディアビがボールを失いすぎでひどい。19分ディアビ→ヴェラ。やっと動いたヴェンゲル。

 ここからアーセナルはやっとエンジンがかかる。ヴェラはドリブルで仕掛けられるので、リズムを変えるにはふさわしい。これからも途中交代で使っていけば面白そうである。
そしてナスリの素晴らしいパスからアデバヨールがヤースケライネンと一対一になるも、オブライエンがシュートをブロック。アデバヨールは頭を抱える。

 圧倒的に押し込むアーセナルだが、決めきれない。24分アデバヨールのヒールからファンペルシー切りかえし、右足でシュートもポストに嫌われる。25分トゥーレの強烈なロングシュートはヤースケライネンがはじく。29分エブエ→ベントナー。ナスリのFKをベントナーが頭で合わせるもヤースケライネンの正面。昨シーズントッテナム戦の再現はならず。ベントナーはそのまま中盤右に。33分リガ→オバデイエ。前半交代で入ったのに代えられたリガはベンチには戻らず、ドレッシングルームへ直行。

 試合が動いたのは39分。クリシーのスルーパスから、ファンペルシーのクロスをベントナーが右足で押し込んでアーセナルが先制。アデバヨールも祝福に来る。難しいハーフボレーだったがよく決めた。しかし貴重なゴールである。ベントナーは個人的に応援しているので、かなりうれしい。
この直後、ボルトンのスローインからひやっとする場面をつくられるが、デイビスのシュートはアルムニアの正面。ボルトンはシットゥがゴール前に残り、完全にパワープレー。43分アデバヨール→ラムジー。パワープレーで来ている相手に簡単にFKを与えるアーセナル。ラムジーはイエローをもらっていた。そして、パワープレーに対してジュルのでかさが際立っていた。個人的にはギャラスでなくトゥーレとジュルのコンビをもっと見たい。

 試合は1-0で終了。今は内容よりも勝ち点3ということにしておきたい。

Arsenal 1-0 Bolton: Match Analysis + Stats

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posted by worldwidefootball |02:59 | プレミア/アーセナル(08-09) | コメント(4) | トラックバック(0)
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アーセナルvsボルトン ドン引きボルトン

コメント投稿者ID :

どうも。同じくセスク世代のガナーズファンです。
最近のガナーズは自慢の“崩し”が少ないですね。まあケガ人が多いので仕方ないという見方もできますが。ガナーズファンとしては、なんとしても最後まで優勝をあきらめてほしくないですね!

posted by persie | 2009-01-11 04:35

アーセナルvsボルトン ドン引きボルトン

コメント投稿者ID :

久し振りにコメントします。
Gunners Memoの恭です。

この試合は見れてないのですが、デニウソンの方向性が今一掴めないというのには同感です。
デニウソンはセスクのような縦への推進力のある選手ではなく、後ろで散らす役目の選手だと思っています。

しかし、デニウソンの一番の弱点は、前線ではボールキープ出来ないというものです。

セスクのポジションだとある程度相手のプレッシャーの掛かる場所、つまり、バイタルエリア近くでのプレーが主です。

ですが、デニウソンでは、バイタルでキープ出来ないため、セスクのポジションよりやや後ろ目、相手のプレッシャーの掛からないポジションが一番合っていると思っています。

ただ、ここでまた問題なのが、守備力に問題があるということですね。

デニウソンでは、セスクのポジションでもセスクよりやや後ろ目のポジションでも両方に問題を抱えることになります。

この辺を考えると、キープ力か、守備力の向上がない限り、アーセナルでの不動の選手にはなれないだろうなと思います。セスクが居る限り後文を選ばざるを得ないと思いますが。

シャビアロンソもデニウソンと同じく守備力が売りの選手ではないですね。ただ、キープ力では世界でも5つの指に入るだけの選手です。

そして、リスクを犯して攻め上がるような選手でもないので、攻撃的なジェラードと組んでも安定感のあるバランスが保ててるのだと思います。

ただ、セスクと組んでいる時のデニウソンはセスクよりもと言っていいほど攻め上がっていますね。
攻撃が好きなのは分かりますが、バランスを取ると言う事を覚えない限り、アーセナルのCHでのプレーは無くなっていくでしょうね。

そのような事も考えてだと思いますが、一時期ベンゲルはデニウソンをサイドで固定してましたね。
サイドの人材不足というのが一番の理由でしょうが、理屈だけで言うとサイドは合っているポジションと言えます。

真ん中と違い180度の視野しかいりませんし、無駄なプレッシャーを受けるポジションでもありません。

ですが、何故だかサイドでは必要以上にバランスを取ろうとしているんですよね…

非常に使いずらい人材だと言えますね。

って長くなってしまいました。
デニウソンには期待してるだけに、少し熱くなってしまいますね…笑

これからも更新頑張ってください。
自分もブログやってるだけに更新が嫌になる時もあると思いますが、お互い頑張りましょう。

posted by 恭 | 2009-01-11 14:10

アーセナルvsボルトン ドン引きボルトン

コメント投稿者ID :

こんにちわ。
私もこの試合を見ていないのですが、デニウソンは、恭さん、そして、管理人さんの言う通りイマイチ方向性が見えてこないですね。

どんなプレイヤーなんだろうといつも考えてしまいます。

ただ、彼の場合、パスで散らして味方を動かすより、パスをして、自分は縦に抜け、味方に使ってもらう方が得意なのかなとは思っています。
また、パス精度、守備力、キープ力はイマイチですが、ゴール前は強いというイメージもあります。
もう少し長い目で見る必要があるプレイヤーだと思いますが、セスクの相方としてどうなんだろうとは思っちゃいます。

そしてベントナー、私もめちゃくちゃ応援しています。
ベントナー、そして、ロビンにも言えることだと思うのですが、彼らの凄さは、ポゼッションで味方がキープ出来ているときに、ゴール前で違いを作れることだと思っています。
ベントナーはパスで、ロビンはトラップ、ドリブルで。

けれど、今年のアーセナルはポゼッションがなかなか出来ないので、今シーズン、ベントナーは彼の良さが出せず、移籍話がでてくるのかなと思っています。
もちろん決定機を外しまくったということもいえるのですが。
なので、ベントナーももう少し長い目で見てあげて欲しいなと思っています。

posted by oka | 2009-01-12 00:15

アーセナルvsボルトン ドン引きボルトン

コメント投稿者ID :

コメントありがとうございます。

>persieさん
はじめまして。セスク世代のガナーズファンということで、何か親近感が沸きましたw

怪我人多くてきついですね。今は内容が悪いのは仕方ないと思います。補強するまでは勝ち点3で十分ですかね。補強したらそんな言い訳は許されないと思いますが。

優勝はどうなんでしょうね。もちろんしてもらいたいですが、客観的に見ると4位が精一杯な感は否めないです。それでも、選手たちやヴェンゲルはあきらめていないので、自分も信じてついていこうと思います。これからも応援していきましょう!

>恭さん、okaさん
デニウソンについてコメントをいただきありがとうございます。非常に勉強になります。

いつもはここでコメントへのお返事をさせていただくのですが、デニウソンやベントナーの話はもう少し掘り下げてみたいと思うので、できれば明日の朝、遅くても今週中にデニウソン、ベントナーについての記事を書くつもり(アンケート形式を考えています)です。それをもっていただいたコメントへのお返事とさせていただきます。本当に申し訳ありませんが、少し待っていただけると幸いです(あ、期待されるのも困りますw)。

posted by worldwidefootball | 2009-01-13 19:22

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