2008年05月01日

チェルシーvsリバプール~死闘の末に~

チェルシーのスタメンはチェフ、エッシェン、カルバーリョ、テリー、Aコール、マケレレ、バラック、ランパード、Jコール、ドログバ、カルー。サブはクディッチーニ、ベレッティ、アレックス、ミケル、マルダ、シェフチェンコ、アネルカ。ランパードが復帰。

リバプールのスタメンはレイナ、アルベロア、キャラガー、シュクルテル、リーセ、カイト、マスチェラーノ、シャビアロンソ、ベナユン、ジェラード、トーレス。サブはイタンジュ、ヒーピア、フィナン、ルーカス、ペナント、バベル、クラウチ。バベルを外し、ベナユンをつかってきた。そしてリーセ。

前半
開始早々ベニテスと舌戦を繰り広げたドログバが倒される。ロングボールが来るとドログバはシュクルテルと勝負。シュクルテルはきつそうな表情を見せる。5分、ドログバが遠い位置からシュートを撃つもレイナがファインセーブ。コーナーキックから、エッシェンのミドルは枠の上。

9分、ベナユンがJコールからボールを奪うとロングカウンター。ジェラード→ベナユン→ジェラード→トーレスがフリーになり、決定的なチャンスもシュートをチェフに当ててしまう。11分、ドログバがシュクルテルとのスピード勝負で抜け出しかけるも、シュクルテルが足を伸ばしコーナーに逃れる。シュクルテルは左膝を痛めたようで、表情がゆがむ。13分、自らピッチの外に出て治療を受ける。

ホームのチェルシーが積極的に攻め、押し気味に試合を進める。エッシェンは攻撃で足を引っ張るフェレイラとは異なり、積極的に攻撃参加。エッシェンが上がりすぎたせいで、11分にはJコールがサイドバックになっていることもあった。リバプールはカウンター。

18分、ランパード→ドログバが抜け出しシュートを撃つもゴール右に外れる。シュクルテルは依然痛そうな表情を浮かべていて、ヒーピアがアップを始める。

21分、バラックのサイドチェンジから、最後はエッシェンが強烈なミドルもレイナがファインセーブ。そして22分シュクルテル→ヒーピア。ベニテスはドログバのスピードも考えてCBをこの2人にしていたはずで、スピードに不安のあるヒーピアは怖い。ヴィディッチも怪我をしたし、ドログバとマッチアップするCBは本当に大変。

25分、ドログバのキープ→バラックがミドルもレイナがパンチング。リバプールもアルベロアがタイミングのいいあがりをみせることで、右サイドからクロスを入れる場面が増える。

試合が動いたのは33分。Aコール→カルーが抜け出し、内に切れ込んでシュート→レイナがファインセーブ→ボールに猛烈なスピードで突っ込んだドログバが、右足で思い切り突き刺してホームのチェルシーが先制。カルーはオフサイドだった。高いDFラインを敷くチームではよくあることだが、この失点は痛い。

リバプールは攻めなければならない。両サイドバックを高く上げて、シャビアロンソが攻撃を組み立てる。たぶん、カイト、ベナユンが中央に流れてマケレレの横のスペースを使うのが狙いになってくると思う。ただ、ジェラード、カイトにあまり存在感がないのが気になった。

38分、ドログバのタックルを受けたジェラードが珍しく痛そうな表情を見せる。40分、カルーを後ろから倒してシャビアロンソにイエロー。チェルシーはいい位置でFKを獲得する。ドログバがボールをセットし、バラックが来ようとすると牽制。それでドログバが蹴ると見せかけてバラックが蹴るも、わずかにゴール左に外れる。そういえば、ランパードはすぐにどこかにいってしまった。チェルシーのチーム内の序列は今どうなっているのだろうか。

前半は1-0で終了。ボールポゼッションはリバプール55%、チェルシー%。シュート数はチェルシー10本(枠内6本)、リバプール3本(1本)だった。

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後半
激しい雨の降る中後半開始。両チームともに選手交代はなし。

2分、ジェラードのFKからマスチェラーノ→ジェラードの頭→カイトがシュートもチェフがファインセーブ。ボールに意識がいっていたのか、カイトは完全にフリーだった。コーナーキックからのピンチは何とかしのぐ。7分、ドログバ→バラックが落とす→ランパードのシュートはレイナの正面。

徐々にリバプールがボールを持つ時間が長くなるが、チェルシーの守備は堅くなかなか崩せない。チェルシーは前半に比べて守りの意識が少し強くなる。18分のJコールのシュートはレイナの正面。
リバプールは17分あたりから、ベナユンとカイトが入れ替わっていた。そして19分、右サイドのベナユンがドリブルで中央に持ち込むと、最後はトーレスが決めて同点に追いつかれてしまう。

20分、ジェラードのミドルはテリーが体を張ってブロック。同点になったし、守っていたらやられるということで、チェルシーも前に出てくるようになる。24分、エッシェンのミドルはレイナがキャッチ。そして25分カルー→マルダ。30分にはエッシェンが自ら持ち込んで、決定的なチャンスもシュートはサイドネット。33分ベナユン→ペナント。中略。

後半は1-1で終了。2試合ともに1-1のドローのため、2年連続で延長に突入。

延長前半
チェルシーはJコール→アネルカと選手交代。アネルカはJコールの位置にそのまま入る。

両チームとも積極的に攻める。1分、細かいパス回しからシャビアロン→リーセのクロスはチェルシーDFが何とかクリア。2分にはコーナーキックからヒーピアがほぼフリーでヘッドも、わずかに右に外れる。4分、ドログバがシュートを撃とうとするもキャラガーのタックルで難を逃れる。この直後のコーナーキックから、エッシェンがミドルを突き刺すもオフサイドでゴールが取り消される。チェルシーの選手達はぬか喜び。
しかし6分、バラックがヒーピアに倒されてチェルシーがPKを獲得。ジェラードは頭を抱える。キッカーはランパード。いつもどおりしきりに唇をなめる。緊張の一瞬。

ランパードはゴール右にしっかり決めて、チェルシーが勝ち越しに成功。ランパードはチームメートに祝福されるも手で顔を覆い、悲しそうな表情を浮かべる。フランクはこのゴールをパットに捧げる。美しい光景だった。

いつの間にかトーレス→バベル。トーレスはハムストリングをいためたようだ。そしてエッシェンがバベルをエリア内で倒すも、ボールにいっていたのでPKはなし。コーナーからシャビアロンソのヘッドはチェフの正面。
一進一退の攻防が続くが15分、エッシェン→マルダ→アネルカが折り返す→ドログバがまたすごいシュートを突き刺して3-1に。アネルカはオフサイドっぽかったが、これは痛恨の失点。
ヘタフェの例もあるが、これで勝負ありか。

延長後半
もう攻めるしかないリバプール。コーナーキックからヒーピアが倒されるもノーファール。抗議するも受け入れられない。

リバプールの反撃に残された時間は少なくなっていく。選手交代のカードはもう残っていないし、打つ手なしか。時間を潰していくチェルシー。

27分、バベルのミドルがチェフの手をかすめて入り3-2に。チェフは少し反応が遅れたか。あと1点とれば勝てるため、俄然攻勢を強めるリバプール。
29分ランパード→シェフチェンコ。シェフチェンコは守備要員か。ロスタイムは1分。

試合は3-2で終了。グラントはひざまづき神に感謝。勝者と敗者のはっきりしたコントラストが印象的だった。

感想
やっぱりドログバだった。それに尽きると思う。
チェルシーはクラブ史上初の決勝進出で、これからユナイテッドとダブルを争って戦っていくことになる。本当に楽しみだ。

リバプールは判定に関していろいろと言いたいことはあるだろうが、運がなかったということだと思う。アーセナル戦で運を使い果たしていたのかもしれない。

申し訳ないですが、もうすぐ出かけるのでこれぐらいにしておきます。みなさんの感想を聞かせてください!よろしくお願いします。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
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posted by worldwidefootball |10:00 | CL/決勝トーナメント(07-08) | コメント(5) | トラックバック(4)
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2008-05-02 23:54 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
チェルシーvsリバプール~死闘の末に~

予想通りのリバプール敗退でした(笑)まあ、ベニテスがしっかりとした戦術を組めば楽に勝てた試合ではあったんですけどねー。

いつも通りの守備的な戦術にはがっかりでした。あれじゃあ勝てないよ、ベニテス。
勝つためにはトーレス、クラウチの2トップ。サイドにカイト、バベル。トップ下ジェラード。ボランチにマスチェラーノ、シャビアロンソ。3バックにキャラガー、シュクルテル、ヒーピアの布陣で行けば2-0か3-0で勝てただろう。

チェルシーの攻撃面で注意すべきなのはドログバぐらいだから、3バックでいけば完全に試合から消すことができた。攻撃的にいくことで相手の攻撃を抑えられるし。ベニテスなにをそんなに恐れているんだろう(笑)

チェルシーとリバプールの試合はいつも守備的なものになる。どっちかが攻撃的にいけば楽に勝てるんですけど、臆病になってどちらも守備的になってしまう。最近ちゃんとした監督がビッグクラブにはいないんですよねー(笑)

ベンゲルやライカールト、マンチーニ、アンチェロッティなど敗退したチームの監督はみんな臆病になって守備的にいってしまい、負けてるんですよねー(笑)それではCLは勝てないんですよ。
攻撃的にいけばどのチームも楽に勝てたのに、みんな臆病になった。監督の差が大きいですねー。

posted by KASHI | 2008-05-01 18:20

チェルシーファンです

クラブ史上初の決勝進出うれしいです。今年の序盤はモウリーニョの解任などもあり、苦しいシーズンになると思いました。しかし、リーグ戦も優勝の狙える位置に来ましたし、チャンピオンズリーグも決勝進出。このまま二冠達成して欲しいです。

posted by cherusi | 2008-05-01 19:24

チェルシーvsリバプール~死闘の末に~

クラブ史上初の決勝進出、おめでたいですね。ドログバ放出はチェルシーにとってかなり痛いと思うのですが、もう決まってるならしょうがないんですけど・・・

リバプールはベニテスの戦略に問題があったと思います。3年前の決勝でみせた3バックが見たかったです。

決勝は白熱した戦いになると思うので、がんばってほしいです。

posted by バルサ&マンUファン | 2008-05-01 20:58

チェルシーvsリバプール~死闘の末に~

本当に素晴らしい戦いでしたね。
この名勝負を現場で見られたことを本当に誇らしく思います。一生ものの体験であり、価値がありました。

出来ればモスクワへも行きたいですが、それはちょっと難しいかな(汗)行きたいですけどね。

posted by so-ma | 2008-05-01 21:13

チェルシーvsリバプール~死闘の末に~

 親父が「トーナメントは準決勝が1番面白いって言ってましたが、その通りだと思いました。

 結局残ったのがイングランドの2チームですか。やっぱりプレミアが最強のリーグなんですかねー?

posted by 次郎吉 | 2008-05-03 10:00

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