2008年01月20日

フルハムvsアーセナル~完勝~

久々の更新です。いろいろ忙しかったのもあり、あまり試合を見る時間がありませんでした。ただ、更新していない間も多くの方がこのブログにアクセスしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。しばらくは以前のようなペースで更新できませんが、チャンピオンズリーグが再開するころには復活する予定です。これからもよろしくお願いします。


前節は試合を終始支配しながらも、ドン引きのバーミンガムの守備をこじ開けることができずホームで痛いドローに終わったアーセナル。その結果、アラダイス解任にゆれるニューカッスルに爆勝したユナイテッドにまた首位を譲ってしまった。前節だけを見るとセンデロスはトゥーレの代役をそこそここなしていたが、センデロスはとんでもないポカをやる癖があるので怖い。アフリカネーションズカップ期間中が、アーセナルのシーズン中盤のヤマになりそうである。いつのまにかジュルーがレンタルから帰ってきているようだ。
今日はアウェーでのフルハム戦。現在19位の相手だが、シーズン開幕戦ではレーマンのとんでもないミスもあり、大苦戦させられただけに侮れない。内容の伴った勝利が求められるところだ。

フルハムのスタメンはこちらです。

アーセナルのスタメンは

GK:アルムニア
DF:サニャ、ギャラス、センデロス、クリシー
MF:フレブ、ファブレガス、フラミニ、ロシツキー
FW:アデバヨール、エドゥアルド

現地点でのベストメンバーだと思う。ちなみに、ファンペルシーはまたまた数週間の離脱が決定したようだ。とにかくケガしすぎである。メディカルに問題があるのか、本人の問題なのかどちらなのだろうか。後半戦のアーセナルには不可欠な存在になると思うので、早く万全の状態で復帰してほしいものである。

前半
ホームのフルハムがやや押し気味に試合を進める。フルハムのシステムは4-5-1(4-1-4-1?)。守備の際は前線にデンプシーを残し、あとの選手は引いて中盤のスペースを消す。アーセナル対策の定石といえる作戦だと思う。そしていつものように、アーセナルは攻撃の組み立てに苦労していた。アーセナルの攻撃の生命線であるクサビのボールを入れようにも、フルハムの選手が多いためあまりパスコースがない。セスクは狭いところにパスを通そうとしてことごとくカットされていた。動き回るアデバヨールに比べて、エドゥアルドは行方不明になっていることが多い。アーセナルはチャンスをつくることができていなかった。アデバヨールの落としからセスクのミドルも枠を捕らえられず。
攻撃面でのフルハムは、徹底的にDFラインの裏を狙っているようだった。センデロスとギャラスはそれほど組む機会が多くないこともあり、ラインコントロールに不安がある。そして何回か裏をとられてそうになったがなんとか潰していた。ただ、一本でもパスがあえば怖い。その意味であまり油断はできない感じだった。
アーセナルは攻守両面であまりいいところがない、低調な立ち上がりとなる。どうも最近のアーセナルは、前半の戦いが悪い気がしてしょうがない。アーセナル対策が浸透してきたからなのだろうか。アウェーというのはあるかもしれないが。
試合が動いたのは前半19分。ロシツキーが内に絞る→クリシーがオーバーラップしてピンポイントクロス→アデバヨールの頭でアーセナルが先制。ニエミはどうすることもできず。それにしても完璧なヘディングシュートだった。
この先制ゴールでアーセナルは余裕ができたようだった。エドゥアルドは相変わらず行方不明だったが、徐々に中盤でらしいパスまわしを見せせるようになる。フレブもらしさを見せ、サイドから崩す場面が多くなっていく。アーセナルの攻撃の時間が長くなり、試合をコントロールしはじめる。
そして前半39分、フラミニの粘りから、右サイドからフレブがクロス→またもアデバヨールの頭で0-2に。またもニエミは動けず。アデバヨールがヘディングで2ゴールは結構珍しいのではないだろうか。
この後、1度だけフルハムに右サイドを破られ決定的なチャンスをつくられたアーセナルだが、それ以外は余裕の試合運びを見せる。
前半は0-2で終了する。プレミアらしくない、ロングボールのまったくない前半戦だった。

後半
ハーフタイムで選手交代を行ったフルハムだが流れは変わらない。エドゥアルドがライン際で2人に囲まれるも、うまく交わして折り返す→ロシツキーのシュートはポストを叩く。後半もアーセナルペースで試合が進むが、センデロスがデンプシーとハイボールを競った際、ひじをまともに受け鼻から激しく流血。ジウベルトがアップを始めるもセンデロスは大丈夫だったようで、無事ピッチに戻ってきた。フルハムは後半16分、切り札のヒーリーを投入。ここからシステムはフラットの4-4-2に。果たして流れを変えられるだろうか。
アーセナルもこのあたりから、ロシツキー右、エドゥアルド左、フレブトップ下にシステムを変更。ただ、機能していたかはちょっと微妙だったと思う。オフサイドになったもののデンプシーにネットを揺らされるなど、少し危なっかしい場面が多い。そして後半25分過ぎのフレブのパスはわずかにアデバヨールにあわず、アデバヨールはニエミの顔をまともに蹴ってしまい試合がしばらく中断。結構悪質だったと思う。
アーセナルは前半ほどの勢いはなく、少し流し気味だったが時折チャンスをつくる。フレブが抜群のキープ力を見せると、中央のロシツキー→セスクのシュートが左にそれたシーンは決定的だった。
なかなか決められなかったアーセナルだが後半36分、クリシー(?)のスルーパスからエドゥアルドが抜け出すと、深くえぐって折り返す→ロシツキーが右足でなんとかあわせ3点目。これで勝負あり。フルハムは気持ちが切れたようで、ここからはさらにアーセナルが攻めまくる展開に。フルハムサポーターは帰りはじめる。なんとか一矢を報いたいフルハムだが、アーセナルの守備をこじ開けれそうな気配はない。ヴェンゲルは選手交代をする気はないようだ。
試合は0-3で終了。アーセナルが前半の15分は苦戦しながらも、そのあとは圧倒しアウェーで完勝。ユナイテッド、チェルシーが共に勝っているため順位に変動はなかった。

感想
久々にアーセナルらしい試合だった。アウェーということもあり前半の15分は苦戦したものの、アフリカに行けなかったアデバヨールの完璧なヘディングからはほぼ試合を支配。スコアと内容が伴った勝利だったと思う。完勝だった。センデロスは思ったよりもがんばっていたし。
ただ、やはりエドゥアルドが消えているのが気になった。エリア内での勝負強さはすばらしいものがあるが、アーセナルになじむにはまだまだ時間がかかりそうである。そして、セスクは最近調子が悪そうだ。シーズン序盤の勢いはもはやなく、何か物足りなさを感じる。これからシーズンの佳境に差し掛かっていくだけに、なんとか復調してもらいたい。

posted by worldwidefootball |12:00 | プレミア/アーセナル(07-08) | コメント(3) | トラックバック(0)
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フルハムvsアーセナル~完勝~

流れの中での3得点は、評価できるのでは。最近の左サイドの活性化は目を見張るものがありますね。それに比べると、右が停滞気味。エドゥアルドは試合を重ねていけば、よくなるでしょう。ペルシーにはミラン戦までには復調してほしい。。

posted by ラベッシ | 2008-01-21 02:28

フルハムvsアーセナル~完勝~

エドゥアルドは消えてなかったのでは。この日はエリア内では消えてましたが、後半の4-5-1の左サイドではよく絡めていたように思えました。

posted by カカ | 2008-01-21 20:33

フルハムvsアーセナル~完勝~

コメントありがとうございます。

>ラベッシさん
おっしゃるとおりですね。右の停滞の原因は何なんでしょうか。ロシツキーがすごいだけなんですかね。これから、気をつけて見てみようと思います。ご指摘ありがとうございます。

>カカさん
そうですね。ただ、前半のフラットのときは消えていたと思いました。左に来てからは、得点差があったこともあり自分で仕掛けようになりましたね。
個人的には、エドゥアルドにはフラットでも自分を出せるようになってほしいです。

posted by worldwidefootball | 2008-01-23 20:16

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