2008年10月08日

【卓球】09世界選手権横浜大会、藤沼が代表権獲得

 10月6日に最終日を迎えた世界選手権横浜大会(個人戦)女子日本代表選考会(於・東京 ナショナルトレーニングセンター)において、藤沼亜衣(日立化成)が1位となり世界選手権代表の内定第1号となった。

 選考会には平野早矢香(ミキハウス)や福岡春菜(中国電力)の北京五輪組や、08年世界選手権広州大会代表のインハイ女王・石川佳純(ミキハウスJSC)など、30名が参加。1ブロック6名で行われる5つの1次リーグ後に、各リーグ1・2位、3・4位、5・6位の3つの順位別2次リーグを行い最終順位が決定した。
 1次リーグEブロックを4勝1敗の2位で1・2位リーグに進出した藤沼は、2次リーグでは7勝2敗。勝敗で平野とならんだものの、直接対決を制していた藤沼が順位規定により1位に輝き来年の世界選手権横浜大会への切符を手に入れた。
 藤沼と言えば00年のシドニー五輪、04年のアテネ五輪の日本代表。シングルスで世界選手権に参加するのは03年の世界選手権パリ大会以来となる。
 北京オリンピック組の平野、福岡はともに1・2位リーグに進出。平野は7勝2敗で2位、福岡は2勝7敗で9位という最終結果になった。
 また、今選考会に不参加の福原愛(ANA)は世界選手権代表選考基準の一つ「国際大会で世界ランキング20位以内の選手3名以上に勝利すること」をクリアーしているため、代表選出が濃厚だ。

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2008年10月01日

【卓球】王皓が連覇! 男子ワールドカップ

 9月26〜28日、ベルギー・リエージェにて行われた男子ワールドカップで、王皓(中国)が優勝。昨年に続いて連覇を飾った。
 北京五輪金メダリストの馬琳(中国)がいないここでは、銀メダリストの王皓は負けられない。予選ではシュラガー(オーストリア)に2ゲームを取られるだけの完勝で、トーナメント進出。準々決勝はオフチャロフ(ドイツ)に4-1で完勝。準決勝では予選でボル(ドイツ)を倒し、準々決勝で朱世赫(韓国)を下して勝ち上がってきたクレアンガ(ギリシャ)を4-2で下して、4年連続となる決勝進出を果たした。
 決勝の相手はボル(ドイツ)だった。ボルは予選2位通過だったが、準々決勝では柳承敏(韓国)にストレート勝ち、準決勝では馬龍(中国)をゲームオールで下して勝ち上がってきた。そして、何より王皓にとっては05年ワールドカップ決勝で敗れている因縁の相手。しかも、その時の舞台も同じベルギー・リエージェだった。
 当時はゲームオールでボルに軍配が上がった。しかし、今回は4-1で王皓の勝利。リベンジを果たすとともに、2連覇を達成。これでワールドカップは、過去4年で優勝2回、準優勝2回と抜群の相性を誇る。五輪では2大会連続銀メダルと、あと一歩のところで勝ちきれないが、今回の優勝で自信を深めることだろう。五輪同様に、世界選手権でもまだタイトルには手が届いていないが、来年の世界選手権横浜大会では活躍する予感大だ。

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2008年09月10日

【卓球】女子ワールドカップ、李暁霞が優勝

 9月6~8日、マレーシアのクアラルンプールにて女子ワールドカップが行われた。五輪後、最初のビッグゲームとあって注目されたこの大会を制したのは李暁霞(中国)。五輪出場は王楠に譲ったが、その王楠は五輪で勇退。これからは李暁霞が「最強中国」の中心選手のひとりとして戦うことになるが、今回の優勝で王楠からのバトンをしっかりと受け取った格好だ。

 李暁霞は予選で馮天薇(シンガポール)、リー・ジャオ(オランダ)、ミャオミャオ(オーストラリア)を下して、決勝トーナメント進出。1回戦では“張怡寧キラー”の異名をもつ姜華君(香港)を4-1で、準決勝では王越古(シンガポール)をストレートで破って決勝に進出。決勝の相手は帖雅娜(香港)だったが、4本・3本・3本であっさり3ゲームを連取して王手。第4ゲームはデュースになったが14-12で振りきってワールドカップ初優勝を飾った。ワールドカップは06年以来2回目の出場で、当時は優勝した郭炎(中国)に敗れてベスト8だった。

 また、五輪では団体優勝、シングルスもメダル独占で完全制覇を成し遂げた中国からは、郭躍も出場していたが、トーナメント1回戦で馮天薇に敗れる波乱があった。

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2008年08月26日

【卓球】北京五輪 馬琳が五輪で優勝、初のシングルス金メダルを獲得

●男子シングルス決勝
 馬琳(中国) 9、8、9、−6、7、9  王皓(中国)

●銅メダル決定戦
 王励勤(中国) 11、2、5、9  パーソン(スウェーデン)

 今まで世界選手権の決勝で3回敗れてタイトルを逃してきた馬琳がついに五輪の金メダルというビッグタイトルを手に入れた。王励勤との心理戦を制し、王皓とは真っ向から打ち合いで打ち勝った。決勝では1ゲーム目を先取し、自分の流れを作り、2ゲーム目は10−4から5本連取され、10−9まで追い上げられたが、何とかしのいだのが大きかった。すばらしい体力、全面を動ききる脚力、アスリートな卓球で世界を制した。
 これで男女シングルスのメダルは中国が独占!! 団体戦も男女共に中国が金メダルを獲得。卓球帝国としての威信と強さを人々にまざまざと見せつけた大会となった。

写真:左から銀メダルの王皓(中国)・金メダルの馬琳(中国)・銅メダルの王励勤(中国)
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2008年08月26日

【卓球】北京五輪 中国がメダルを独占、張怡寧が連覇を達成

●女子シングルス決勝
 張怡寧(中国) −8、11、8、8、3 王楠(中国)

●銅メダル決定戦
 郭躍(中国) 6、12、−9、−7、3、4 リ・ジャウェイ(シンガポール)

 競り合えば王楠、張怡寧が勝つとすれば4−1か4−2と予想したが、前半は王楠ペース。2ゲーム目をジュースで取ったことで試合は張怡寧に流れた。準決勝で郭躍を絶妙な間合いとカウンターで下した王楠。速攻と中陣からのカウンターの術中にはまれば張怡寧も不利と思ったが、張怡寧は3ゲーム目から持ち直し、一気に優勝へ突き進んだ。五輪連覇はトウ亜萍以来、二人目の快挙となった。
 銅メダルはリ・ジャウェイを下した郭躍が獲得した。

写真:左から銀メダルの王楠(中国)・金メダルの張怡寧(中国)・銅メダルの郭躍(中国)
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2008年08月22日

【卓球】北京五輪 男子シングルス4回戦 韓陽は王皓に敗れ、日本選手は姿を消した⋯

 男子シングルス4回戦。ここまで勝ち進んだ韓陽は、世界ランク1位の王皓(中国)に挑んだ、その高い壁に跳ね返されてしまった。最後まで勝ち残っていた韓陽も敗退し、日本勢はここで姿を消した。

●男子シングルス4回戦
王皓(中国) 6、−9、8、5、4 韓陽(日本・東京アート)

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2008年08月22日

【卓球】北京五輪 水谷 剛腕クレアンガに力負け

 ベスト16進出を賭け行われた水谷vs.クレアンガの一戦。
 水谷は幸先よく1ゲーム目を奪った。第2ゲーム、水谷はカウント5-10から
4ポイントを連取、9-10まで追い上げたものの、惜しくもこのゲームを落とした。結果論かもしれないが、もしこのゲームを取っていればゲームカウントは2-0となり、流れは水谷のものとなっていたかもしれない。
 水谷は試合全体を通じて、クレアンガのパワーに押され、中陣でのラリー戦ではなかなか得点ができなかった。前陣でブロックを試みるも、クレアンガの強烈な回転を押さえきれない場面も多く、日本の若き王者の五輪はここで幕を閉じた。

●男子シングルス3回戦
水谷隼(日本・明治大) 9、-9、-4、-8、-3 クレアンガ(ギリシャ)

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2008年08月22日

【卓球】北京五輪 韓陽、6度目のマッチポイントで締めた。ベスト16進出

男子シングルス3回戦
韓陽(東京アート) -9、8、9、12、15 スミルノフ(ロシア)

 男子シングルス3回戦、満を持して登場した韓陽が、世界団体戦広州大会でも激戦を繰り広げたスミルノフと対戦。やや守勢に回ってスミルノフの強烈なバックドライブ連打を浴び、第1ゲームを落としたが、第2ゲームからはフルスイングはできないまでも、台上のテクニックと回転量の多い裏面ドライブでポイントを稼ぐ。第3ゲーム9-9から、韓陽のストップレシーブをスミルノフが2本連続でミス、そして第4ゲームも競り合いを制して、3-1と勝利に王手をかける。
 
 第5ゲーム、韓陽3-0リードでスミルノフがタイムアウト。韓陽、5-3から9-3と4本連取。これで試合が決まるかと思われたが、9-6となったところでベンチの宮崎監督がタイムアウト。開き直ったスミルノフ、バックハンドで韓陽のフォアサイドを攻め、9-9に追いつく。ここからは一進一退のシーソーゲーム。韓陽の集中力は高いが、スミルノフの思い切った両ハンドドライブは強烈だ。3回目、4回目、5回目、迎えた6回目のマッチポイント。韓陽、ラリー戦の中で、バックに来たスミルノフのドライブをサイドスピンショート。スミルノフのバックドライブが、大きく曲がりながら台をオーバーしていった。韓陽、4回戦進出!

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2008年08月22日

【卓球】北京五輪 福原、女王に屈す

女子シングルス4回戦、福原vs.張怡寧(中国)。
 福原は好調、厳しいコース取りのバック連打とフォア強打で押し込むが、張怡寧はガッチリ受け止めてから、サイドを切るカウンタードライブを決める。第2ゲームは9-0と大きくリードされるなど、3ゲーム連取されて福原ピンチ。しかし、ここから福原がチェンジペース。強打だけでなく、軽打をうまく織り交ぜたプレーで第4ゲームを奪い返す。ここから好ラリーの連続。お互いにサイドを切り合い、ミドルを突く。福原、時に笑顔も見える。
 第5ゲームは8-11。敗れたとはいえ、福原のプレーはどんどん輝きを増していった。終盤、ラリー内容はまったくの互角だった。

●女子シングルス4回戦
福原愛(日本・ANA) -5、-2、-5、9、-8 張怡寧(中国)

写真左: 4回戦でストップした福原愛
写真右:女王の貫禄をみせつけた張怡寧(中国)

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2008年08月20日

【卓球】北京五輪 水谷は男子シングルス3回戦進出!

 見事、水谷は3回戦へと駒を進めた。3回戦の対戦相手は、ダイナミックな両ハンドドライブを主体としたプレースタイルで、日本にも数多くのファンがいる剛腕クレアンガ(ギリシャ)。現地時間21日15時(日本時間16時)より試合はスタートする。
 水谷はまさに彼らしい戦いだったのかもしれない。もつれた6ゲーム目、6-8から5本連取。そこで勝負はついた。7ゲーム目はいきなり6-0とエンジンに急に火がついた。レシーブに苦しみ、台から離れることの多かった水谷だが、最後は自分の世界に相手を引きずり込んだ。こういう勝ち方ができるのも天才・水谷だからこそだ。

水谷隼(日本・明治大) 9、-7、13、-7、-8、8、1 エロワ(フランス)

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