2008年04月27日

京都vs浦和 MOM 高原直泰

京都vs浦和戦の採点です。試合詳細データはJ'sGoalで。昨日のエントリーはこちらで。

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京都サンガ

平井 直人 5.0 飛び出しのミスから失点。その後も猛攻を止められず4失点
角田 誠 5.0 フィジカルの強さを見せるが、2、3失点目でマークに付ききれず
手島 和希 5.0 前半1点目の起点を作られるなど、ここぞというときに当たり負け
森岡 隆三 5.5 急造ディフェンスラインを統率。前半の0封は評価したい
平島 崇 5.0 平川を完封。前半は果敢な攻め上がりで好機演出も、2失点に絡む
渡邉 大剛 5.0 序盤は高い位置取りを取るが、徐々に押し込まれ持ち味出せず
佐藤 勇人 5.5 前半は積極的な飛び出し。後半は守備で消える
中山 博貴 5.5 ロングシュートで好機演出。守備で活躍できず交代
徳重 隆明 5.0 中盤で繋ぎに参加するもゴール前に顔を出せず交代
柳沢 敦 6.0 前線でスペースを生み出す絶好の動き。シュートは少ない
田原 豊 4.0 チームの流れを絶つ痛恨の退場

斉藤 大介 6.5 豊富な運動量と激しいチェックで孤軍奮闘。先発から見たい
林 丈統 - 中山に代わり登場も見せ場作れず

上野 展裕 5.0 田原退場後に打開策を打ち出せず


浦和レッズ

都築 龍太 6.0 後半田原に危ないシーンを作られるが、その他は無難に収める。負傷は大丈夫?
堤 俊輔 6.0 相変わらずフィジカルで不安を残すが中山の決定的場面を防ぐなど奮闘
堀之内 聖 6.5 危険なシーンも早めのクリア。完璧なカバーリング
阿部 勇樹 6.5 早めのチェックで攻撃の目を摘む。機を見た攻撃参加も◎
田中マルクス闘莉王 7.0 前半は攻め上がりを我慢し配給役に徹する。後半に爆発
細貝 萌 6.0 パスコースや攻め上がりの裏を狙われるも、積極的な攻め上がりで好機演出
山田 暢久 5.5 前半狙われボール逸が目立つ。徐々に高い位置取りで挽回。クロス少なし
平川 忠亮 5.5 平島のマークに苦しむ。クロスも少なく活躍に乏しい
永井 雄一郎 6.5 中盤のスペースが空くのを待ちドリブル突破。温存のため途中交代
高原 直泰 7.0 難易度の高い先制ゴールを決め、大量得点の口火を切る
エジミウソン 6.0 狭いスペースで良さを発揮できず。2点目のアシストとなるクロスは見事

梅崎 司 6.5 集中力の切れたDF陣を攻め立てる。コーナーキックで1アシスト
内館 秀樹 6.0 細貝の温存で登場。ルーレットらしきことをしてボール奪われる姿は素敵
山田 直輝 - 大量得点の恩恵で初出場。フィジカルが明らかに弱いのでこれからの成長に期待

エンゲルス 6.0 これまでまったく機能しなかった布陣で結果を出す。転石苔むさず


主審■松尾一 余計な笛で試合の流れを止めがち

この採点に納得できない!という人はプロの採点をご参照ください。→サッカーマガジンのブログ
順位表はスポーツナビで


後半は大味な試合になりすぎましたね。

次はいつかまた何か更新します。


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posted by うぃれっず |00:13 | 20080426 京都vs浦和 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年04月26日

京都vs浦和 愛すべき人の退場

 京都vs浦和。スカパーで観戦してました。ホームのサンガのスタメンはこちら。

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 欠場者の多いDFは3バックで、左から手島、森岡、角田。RWB平島とLWB渡邉はいつもどおり。FWは柳沢・田原で、徳重はそこからやや若干引き気味の位置取り。びっくりしたのがボランチ。これまでは佐藤の相方に守備能力の高いDFを起用する傾向にありましたが、今日は佐藤勇人と、本来はOMFの中山という組み合わせ。3-4-3気味のかなり攻撃的な布陣を敷いてきました。

 レッズはこちら。

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 両WBだけの変更で、前節のスタメンとほとんど変わらない布陣でした。阿部・堀之内・堤の3バックで、LWBに相馬ではなく平川を起用。RWBは山田暢で、ボランチは闘莉王・細貝の2人。永井のトップ下に、高原・エジミウソンの2トップで望みます。エンゲルス監督はどうやらこの布陣をベストと考えているようです。

 試合は開始から京都の積極的なプレスが目立ちます。前半2分は浦和スローインを永井が受けたところを3人で囲み、カットしたボールがこぼれて細貝へ渡ったところをさらに2人で囲み、右サイドの山田へ繋いだところをこれまた3人で囲みます。ここでカットしたボールが、前線から戻っていた田原へと繋がり、田原はフリーで攻め上がれました。(この後、細貝がタックルでイエローカード)。7分には永井から引き気味の高原へ渡ったボールを、角田と徳重が囲みカット、徳重は前線で良い動きを見せていた柳沢へ通します。いずれもDFに防がれましたが、ディフェンスとオフェンスの良い連携が見られます。

 そして9分に決定的チャンス。高原とのワンツーでオーバーラップした平川の攻撃を防ぎ、クリアボールを中盤に下がってきた柳沢が受けます。浮き球のパスを徳重がヘッドでそらし、佐藤勇人がフリーでドリブル突破。左サイドの渡邉がこれを受け、ドリブル→クロスと見せかけて、ポッカリと空いた中盤へボールを戻します。このスペースを狙っていた中山が、フリーでミドルシュート。都築はかろうじて弾き返します。DMFの闘莉王も細貝も、急いで守備に戻った勢いでディフェンスラインに吸収され、また永井も中山にマークしていなかったため、このように中盤に大きなスペースができてしまいました。

 直後の10分も京都に大チャンス。都築のロングキックを、エジミウソンについていた手島がヘッドで戻し、中盤の徳重が引いてきた柳沢へワンタッチパス。柳沢は、その間に一気に前線へ動き出した佐藤勇人へ、これもまたワンタッチパス。細貝・闘莉王・堤はこの動きに見事に翻弄され、佐藤に堀之内との1vs1の局面を作られてしまいます。このミドルシュートはかろうじて枠を外れますが、この間浦和は京都にされるがままでした。

 絶好調のように見えた京都ですが、26分にはフォーメーションの穴を突かれた攻撃を受けます。ハーフウェーラインを超えて攻めあがっていた渡邉が細貝にボールカットされ、高原から永井へと繋がれます。この時、DMFの佐藤は渡邉の動きに連動し、ゴール前に向けてダッシュをしていたため、中盤は中山1人。永井は自慢の高速ドリブルで中山、森岡を振り切り、角田・手島が前に出てきたところを、右サイドでフリーのエジミウソンへパス。平井との1vs1のシーンを作られてしまいました(シュートは平井が弾く)。3-4-3の2ボランチで、しかも1人が攻めに顔を出さなければいけないという攻撃的な布陣なので、こういったシーンが作られてしまうのはある程度仕方がないことでしょう。

 その後の浦和は、中盤のスペースを闘莉王が使うシーンがたびたびありましたが、前半の決定的なシーンはこの程度。京都のチーム全体でのディフェンス意識は非常に高く、失点の気配はほとんどありませんでした。ほぼ理想どおりのゲームプランで運べたと言って良いでしょう。


 後半開始0分には、阿部のシュートをブロックしたボールが、中盤に居た田原へ渡り、右サイドに大きく開いていた柳沢へ見事なロングパス。柳沢は堀之内のチェックを尻目に、中央のスペースにボールを出し、そこへ中山が突進。堤が懸命に体を寄せ、オフェンス側のファウルをとられてしまいますが、その勢いは後半も続きます。

 そんな中、悪夢は突然訪れます。53分、味方からのパスを受けた田原が、阿部から後ろ向きにチェックを受けます。ここで阿部が振り上げたヒザが田原の腰に入り、田原はもんどりうって倒れます。ここで田原は、倒れるや否や、阿部の右ももをキック。これが報復行為と見なされ、松尾主審にレッドカードを提示されます。この後、プレーは京都側のフリーキックで再開されるため(阿部のチェックがファウルと見なされた)、田原がゴール前に居れば大チャンスだったのですが……。

 これで意気消沈したか、京都は直後の57分に失点を喫します。平井のゴールキックを山田が跳ね返し、エジミウソンがヘッドで落としたところを、永井がフリーでボールを保持、高原へスルーパスを出します。平井が飛び出しますが、高原は森岡と一緒に併走していたためうまくボールを弾き出せず、ボールは運悪く再び高原の元へ。高原のシュートはDF2人がケアするも、あえなくゴールイン。高原の今期初ゴールが生まれました。

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レッズの1点目の直前のシーン直前。永井にマークが付いていない

 その後は闘莉王・闘莉王・高原と、立て続けに連続ゴールが決まり、結局0-4で試合終了。田原退場前・退場後でガラっと試合が変わってしまいました。

 後半の両チームのフォーメーションは↓な感じでした。

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 京都は田原の退場をきっかけに、それまでは機能していた攻撃的なフォーメーションの悪い面が出てしまいました。失点シーンでは、エジミウソンのポストプレーが上手かったこともありますが、結果的には誰も永井をチェックをできず、フリーにさせています。常に危険と隣合わせ、全員がまとまっていないと機能しないギリギリの布陣は、残念ながら田原の自滅により破れてしまいました。逆に言えば、田原がいかにチームに愛され、必要とされ、その存在が大きいものだったかを思い知らされます。

 次の試合は田原もアタリバも欠場。パウリーニョもケガ……と、災難が付きまとう京都ですが、後半途中までの統率の取れた戦いっぷりは見事なもの。とても出場停止でDFの要を欠いているチームとは思えませんでした。さすがは8人で戦っただけはあります。ペナルティエリア内のシュートが少なかったのは気になりますが、この苦境は必ずやチームの底上げに繋がることでしょう。


 浦和は結果的に4点を取りましたが、レッドカードに助けられたのは否定できません。特に前半は大宮戦と同様、今日も闘莉王と細貝の中盤2人はぽんぽんとワンタッチで相手に交わされてしまいました。両WBも相手に押し込まれっぱなし。高原とエジミウソンも素早いチェックに前を向けませんでした。後半はボールを持てましたが、相手は何しろ10人なので参考外でしょう。

 とはいえ、運に恵まれながらもこの布陣で初めて結果が出ました。また、ディフェンス陣もそこそこ熟成しているようで、危ないシーンは作られながらも、結果的に今日も0点に抑えています。特に堀之内の安定感は素晴らしく、「ヤバイ!」と思ったところに常に顔を出します。4バックに淡い期待を抱きたくもなりますが、この170cm台のDF陣で案外イケるんじゃないか、という期待も強まってきました。エンゲルス監督はやはりこの布陣に自信を持っているようで、次もこれで行くんでしょう。結果は出ました。後は内容をお願いします!


 次の更新は採点です。またいずれ。


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posted by うぃれっず |20:57 | 20080426 京都vs浦和 | コメント(4) | トラックバック(1)
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2008年04月25日

京都vs浦和 エジミウソンの恋人は

 26日の京都vs浦和の予想スタメンです。まずはホームのサンガから。

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  前節新潟戦のレッドカードの嵐のおかげで、シジクレイ、増嶋、アタリバという守備の要を出場停止で欠き、さらに加藤監督までもベンチ入りできないという緊急事態。ここは下手にに戦法を変えず、前回のナビスコと同様の3-5-2で来ると予想しました。3バックは中谷・森岡・手島。中谷はLSB、WBの選手だと思っていましたが、ナビスコでは高原を完封したように、CBとしての能力は十分に備えているといってよいでしょう。アンカーには、CBが本職の角田。両サイドは開幕からの経験値から平島/渡邉、トップ下は中山、2トップは田原とケガ明けの柳沢、CMFの佐藤勇人が中盤を動き回る布陣となるでしょう。

 一方のレッズは以下の通り。

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 ケガの高原・坪井、体調不良の鈴木啓太は外しました。DFラインは阿部・闘莉王・堤の3人。DMFは大宮戦後半のプレーが光った山田、前後半通じて運動量が衰えなかった細貝のコンビで。右・平川、左・相馬は相変わらずで、トップ下には代表でも好調な永井。エジミウソンと田中達也の2トップと予想しました。

 注目は、ナビスコ京都戦1戦目からコンスタントに調子を維持するエジミウソンの、2トップでの相方探しでしょう。1トップではフィジカルと運動量の多さでチームに動きをもたらしてくれるのですが、2トップとなるとあまりうまくいきません。特に高原との相性は悪いようで、どちらも個人の力で突破する意欲が強いからでしょうか、2人の連携プレーで好機を作るといったシーンはほとんど見られません。それなら、献身的な運動量に優れる田中達也の方が相性は良いハズ。エメルソン・ワシントンといった名だたる個人技野郎たちを活かしてきたその経験に期待しましょう。

 京都は守備の要3人の出場停止は痛いですが、柳沢も戻ってきますし、前線の駒は揃っています。たとえ1点取られても、2点奪い取るパワーは十分に備わっているでしょう。こういったときこそチームの結束を見せる時だと思います。そういやレッズも2005年シーズンで、アルパイ・闘莉王というマッスルCBがいないときに、坪井/堀之内/山田/内舘のへなちょこ4バックでFC東京に勝ったナァ……とにかく、両者とも過去2戦のような気合の入った試合を見せてくれることでしょう。

 4バックの話題が出たついでに、ぜったいしないと思いますが、4バックのフォーメーション案も、一応載せておきます。3バックだと堀之内と闘莉王の位置が重なるのですが、4バックなら共存できるので。まあ、試合前の酔狂なのであまり気にしないでください。

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 次は土曜日の試合後に更新するつもりです。当日現地観戦の方は、朝夕の寒暖の差が大きいようなので、お体にはどうかお気をつけください。


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posted by うぃれっず |03:31 | 20080426 京都vs浦和 | コメント(4) | トラックバック(0)
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