2008年07月01日

F東京vs千葉 恐怖! 平山相太のトップ下

 F東京vs千葉。次の浦和vsFC東京戦の偵察のため、千葉サポの友人と味の素スタジアムに行ってきました。自宅から最寄りのスタジアムなんですが、実はレッズ以外の試合で行くのは初めて。雨ながらも会場はたくさんの子供さんたちが集まっており、かなりの盛り上がりを見せていました。ここでは試合について簡単にまとめたいと思います。

 スタメンはこちら。まずはホームのFC東京。

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 GKは塩田、DFは徳永/佐原/実は160cm台という噂の藤山/ジョー金沢。中盤は今野を中央に右エメルソン/左梶山の3センター気味で、その前に羽生、さらにその前にトップ下として才能を開花しつつある平山といった構成。最前線はカボレです。


 ジェフ千葉はこちら。

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 GKは“Save the Goal”たってっいっしー、DFは坂本/ボスナー/池田ショーヘイヘイ/青木良。ここまではいつもと変わりませんが、DMFに新加入の戸田和幸が入り、斎藤大輔とコンビを組むという新パターン。その前に工藤、下村がいて、FWは新居とレイナウド。新居はかなりサイドに開いていたんでSMF、もしくはWGといった扱いの方が良いかもしれませんが、最初は真ん中に居たように見えたので↑のようにしました。谷澤、巻はベンチです。


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 試合結果は皆さんご存知の通り引き分けでした。展開を以下に時系列で書きますが、試合開始早々に今野がペナルティエリア内でファウル、レッドで退場→このPKをレイナウドが外す(塩田セーブ)→今度は平山がペナルティエリアギリギリで倒され、まるで帳尻合わせのようなPK→でもカボレが外す(立石弾く)→コーナーから佐原がヘッドでゴール→後半、佐原ケガでピッチ外、9人vs11人で試合続行→そのスキにレイナウドゴール→両チームとも好守に奮戦→試合終了。後半はなかなかの盛り上がりを見せましたが、FC東京サポの方は「もう少しで10人で勝てたのに……」、千葉サポの方はは「11人なのに勝てなかった……」という思いが少なからずあるのではないでしょうか。


 そんななか光ったのが、“本職”FWからOMFのような引き気味の位置に入ったFC東京・平山相太選手。FC東京サポーターの方は見慣れた光景かもしれませんが、頭の固い私は、彼が中盤に入って機能している姿が、試合前には想像できませんでした。しかしピッチ上には、抜群のフィジカルと懐の深いドリブルで、中盤でボールをしっかりと収める大男がいました。ここでタメが作れるため、その間に羽生やカボレが動き出し、人数が少ないながらも効率的な攻めを見せることができました。豊富なチェイシングも度々見せており、PK獲得のシーンもそれが元。やっぱこの人大物やなーと唸りましたが、その才能を見抜く城福監督もまたニクい人。それにしてもFC東京は、ドリブルがやたら巧くて速いエメルソン、いくらチェックを受けてもボールを失わない梶山と、ボールを持てる選手が多いですね。

 一方の千葉は、レイナウドが数々のチャンスに顔を出すも、ことごとく外しまくる一人相撲。新居以外にスペースに飛び出す動きはなく、さらには新加入の戸田も機能しているとは言いがたく、前半は低調でした。同行したジェフサポの友人も憤慨しておりましたよ。しかし、後半に巻が入った後は迫力満点の攻撃。前線にターゲットが増えたことで、背が大きい割にセカンドトップタイプのレイナウドもやりやすそうでした。まあ結果は10人相手に引き分けてしまいましたが、ミラー監督はここで上位相手に勝ち点1が取れたことでOKということなのでしょうか。 まあ、シーズン最後で「あの引き分けが痛かった……」とならないことを祈ります。

 さて今日の偵察結果から、浦和のリーグ次戦・FC東京戦を展望したいところですが、今日は10人だったし、今野のレッドは水曜日のナビスコで消化されるし、その結果次第でスタメンも変わってくるだろうし……正直、よく分からんですなあ(なんだそりゃ)。 ただ、平山をトップ下で使ってきた場合は、ここで一旦流れが止まるので、ここでボールを奪って速攻に繋げるといったことも狙えそう。とはいえ、そう簡単に奪わせてくれないのが、彼がトップ下に君臨する理由。このところの対戦成績では浦和の方が有利ですが(2005年から浦和の5勝1分。但しリーグ戦のみ)、過去のデータはまったく参考になりそうもありません。

 とにかく次の埼玉スタジアムの試合はおもしろくなりそう。今週末の土曜日は、ぜひとも埼玉スタジアムに行くべしです。私も行きますよ。

 以下、下手糞写真↓ 時間があったらお目通しください。


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やっちまったナ①
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やっちまったナ②
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やっちまったナ③
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ファーからゴールのニアを衝く佐原のヘディングでFC東京リード
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新居vs羽生
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平山vs池田
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佐原がいないうちにレイナウドがヘッドで同点。クロスは画面下の新居
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若い大竹を投入し勝利を目指すFC東京。しかし1-1で試合終了
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千葉は次のヴェルディ戦も味スタ。間にナビスコ名古屋戦が入ります
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FC東京はナビスコ大分戦(味スタ)を挟んで浦和戦です
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両チームの選手・監督・スタッフ・サポーターの皆様おつかれさまでした。


posted by うぃれっず | 02:13 | 20080629 F東京vs千葉 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月29日

柏vs浦和 信じて走る、信じてパス

 柏レイソル対浦和レッズ。スタメンはこちらでした。まずはレイソル。

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 おおかた予想通りの布陣となりました。GKは凄えのう、DFは右から蔵川(「藏」の字が変換で出しにくいので、今日は簡単な「蔵」を使わせていただきます)/小林祐三/古賀兄/大谷。大谷はやっぱり左サイドバックでした。DMFは復活の山根イワオと鎌田、サイドハーフは柏のアレックスと太田兄。李がOMFともCFともつかない微妙な位置取りで、最前線でポポが動きまくるといった感じに見えました。

 レッズはこちら。

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 こちらもいつもどおりの布陣ですが、3バックの左に坪井が復帰。阿部が中央、堀之内が右で、試合前の報道どおり闘莉王と鈴木啓太のDMF。右には平川、左には三都主がこれまた復帰。OMFはポンテがさらに復帰。FWはエジミウソン・高原の2トップとなります。おっと忘れていましたGKは都築龍太です。

●走り出しとフィードが合う柏ペース

 試合開始から両チームとも中盤の激しい攻防が続き、どちらも決定的なシーンが作れない状況が続きます。そんな中、前半15分に三都主が足の故障により、相馬と交代。ケガ明けの初戦でさらにケガを再発するという最悪の事態ですが、まあいまさら時を戻すこともできませんし、今度こそゆっくりと治療してほしいところです。

 さて、前半20分くらいまで決定的シーンがなかなか両チームとも生まれませんでしたが、この後堰を切ったようにチャンスが生まれます。しかも、全て柏側のチャンスです。

【23分】レッズ陣内のポポのスローインを受けようとする鎌田が、華麗な動きで鈴木のマークを振り切り、ダイレクトでクロス→李が詰めるも届かず
【24分】古賀がDFラインからロングフィード→ペナルティエリア左で李がマークに付く堀之内を振り切り中央のポポへ折り返し→阿部がカット
【26分】レッズ陣内の太田のスローインをオーバーラップしてきた蔵川が受ける→鈴木のマークをかわし左足で強烈なミドルシュート→ポスト

 そして得点シーン。コーナーキックからのレッズのカウンターを防いだところを、アレックスがセンターサークル後方からロングフィード。これに李がフリーで前線に飛び出し、前に出てきた都築をかわして無人のゴールへシュート→ゴール→カズダンスとなります。レッズのディフェンスラインはオフサイドを仕掛けたわけですが、レッズから見て左サイドにポポが残っていて、そこにディフェンスが付いていたためオフサイドにはなりませんでした。おそらく堀之内ではないかと思いますが、こうしたDFラインの乱れに目をつけて走り込んだ李選手と、その動き出しに託したアレックス選手のファインプレーといえるでしょう。しかし、見事に3バックの裏側を走られてしまったわけですが……。

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得点シーンの前。ポポが前線に残り、そのマークに一人ついていたため、レッズはオフサイドが取れず

 しかしレッズも黙っていません。31分、山根のフィードを坪井がカットし、闘莉王→相馬→ポンテ→エジミウソンと流れるようなダイレクトパス。ボールはポンテへ戻り、前線のスペースに走り込む高原にパス。高原はペナルティエリア右でしばらくキープ、DFにカットされるも、ボールはポンテへこぼれ、ワンタッチで中央のエジミウソンへ。エジミウソンのシュートは浮きますが、競り合いの中でこぼれたボールを高原がスライディングで強烈な左足シュート。かなり良いコースでしたが菅野が素晴らしい反応で弾きます。


 ここからは両チームともチャンスをどんどん作り出します。あまりにも多いので以下に列挙しますが、やはり柏の方が好機は多かったですね。

柏【34分】古賀のロングフィード→堀之内弾く→こぼれ球をアレックス→ポポ→李の戻し→ポポ→大谷→太田のポスト→ポポとワンタッチで繋ぎ、最後は李のフリーのシュートが空振り……
浦和【34分】上のプレーの後のスローインを闘莉王がカット、パス→高原のポスト→相馬が前線へフィード→ポンテ→エジミウソンがドリブル→シュートは菅野がセーブ
柏【35分】レッズの攻めを防いだ小林がクリア→鎌田が前線から柏陣内へ引いてきたポポへ→ポポが右サイドでフリーの太田へロングフィード→太田独走!シュートも都築が弾く→坪井がクリアしようとするところへアレックスが猛突進しカット。ループでシュート(クロス?)を放つが、ポスト
浦和【38分】闘莉王のロングフィード→菅野の手に収まりそうなところに高原が走り込みファンブルを誘う。結局DFがクリア。
柏【40分】菅野→蔵川→相馬の後ろに走り込む太田→クロスを受けたポポが平川をかわしてシュート→都築がキャッチ(阿部がスライディングでコースを消してた!)

こんな感じで前半終了。とにかく柏はスペースに走り込む動きとそれに的確にボールを配給するコンビネーションが素晴らしかったです。正直言って、この時点で「あぁ、今日はレッズは無いな……」と思ってしまいましたよ。


●両軍ともにチャンスを演出も、試合を決めた差は

 後半はレッズもいいところを見せはじめます。46分、相馬のスローイン→ポンテ→鈴木が前線の高原→スペースに走り込むエジミウソンへ→カットされるも高原が捕らえポンテへパス→ゴール右に流れるもポンテクロス→柏DFの弾きを闘莉王がトラップ、シュート(菅野が弾く)。

 52分は、ポンテのロングボールを菅野が処理を誤り高原へボールを渡してしまいます。ゴールはガラ空きとなりますが、小林が懸命にマークし、また鎌田も戻ってきたことで事なきを得ます。

 柏も攻めます。53分、GKから大谷→アレックス→大谷→前線のポポ→パスを回す間に上がっていたアレックス→中央の鎌田→右の太田→さらに右からオーバーラップを仕掛ける蔵川へ→クロス→アレックスが左足でシュート! 流れるような素晴らしい攻めでしたが、シュートはGK正面となります。

 しかし、54分は浦和。ポンテのフリーキックを高原がペナルティエリア内で受け、4人に囲まれながらもシュート(鎌田がブロック)。後半は浦和がゴールへの執着心を見せ、押し気味に展開します。

 浦和が大きなチャンスを掴んだのは62分。ディフェンスラインの回しから、阿部が前線へロングフィード。ボールは大谷に納まりますが、コーナーキックで前線に上がっていた堀之内が競り合い、焦った大谷からファウルを奪取。このフリーキックを阿部がヘッドで決めて同点に追いつきます。ポンテが帰ってきたことで、展開で押されながらも、こういったところから反撃の糸口を掴めるようになったのは間違いなくプラスでしょう。

 ここで浦和は選手交代。高原に代えて永井……あれ、高原? 今日はキャンプ効果か動きにキレがあったのに……ま、まあここはエンゲルス監督を信じるしかありません。

 一方の柏も交代。アレックスoutでフランサinとなります。

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 試合は再びシーソーゲーム。前半のようにチャンスを箇条書きにて記します。

浦和【70分】柏のロングフィードを坪井がヘッド→前線のポンテ→ヒールパスで走り込んできた相馬→闘莉王がタメて右からオーバーラップの平川→ダイレクトクロスを永井が合わせてシュート……も、ボールは枠を外れる
柏【77分】浦和陣内でのクリアミスを、ポポがヘッドでフランサとワンツー→強烈なシュート→都築が弾く
柏【78分】↑で得たコーナーキックをポポが蹴る→クリアを太田が中央で拾いミドルシュート→クロスバー
浦和【79分】自陣内の平川のスローイン→エジが逸らしポンテ→闘莉王が右サイドへ上がっていたエジミウソンへパス→その外から走る永井へパス→永井切り込んでシュートも弾かれる
浦和【84分】柏陣内の蔵川のスローインを坪井がヘッド→中央の梅崎(ポンテに変わり80分にIN)へ→梅崎シュートも菅野が防ぐ

 両チームとも死力を尽くした試合を見せますが、84分のゴールで試合が決着します。DFラインの闘莉王からのボールを受けた梅崎が、前を向こうとすることころを古賀がカット。中央でフランサがボールを持ち、中央の李へパス……と思いきや、右サイドに走り込んでいた太田へスルーパス。太田はこれをフリーで受け、都築との1vs1を落ち着いてシュート。2-1となります。太田の対面の相馬は攻めるために上がっていましたが、高い位置で古賀がボールを奪ったため、左サイドはがら空きで、太田が走り込むだけのスペースが空いていました。これまた3バックの裏側というオマケつき(?)です。

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フランサがボールを持つとともにスペースへ走り出す太田選手。高い位置でボールを奪っていたため、相馬が上がりっきりで右サイドにスペースがあった

 この得点、スルーパスを出したフランサ選手、坪井を引き付ける動きを見せた李選手も素晴らしいですが、何よりすごかったのが、フランサがボールを持つやいなや、きっといい球を出してくれると信じてスペースに猛烈に走り込む太田選手。というかこれは1点目の李選手と一緒のパターンですね。技術はもちろんですが、こうした信頼関係が柏の強みでしょう。試合はこのまま2-1で試合終了です。



 再開初戦を飾った柏ですが、「サッカーダイジェスト」誌で石崎監督が挙げていた課題をかなりクリアできているようです。「後方からの飛び出し」は上に挙げたチャンスの中でもガンガンやっていましたし、2点目の太田選手の飛び出しもソレです。「外国籍選手同士の連携」も、77分のフランサ・ポポのワンツーを見れば問題はなさそうです。「高い位置でボールを奪う」というのも、これまた2点目で結果を出すことができました。まあ2点目が遠く、いつまでもトドメを刺せずにいたのは課題でしょうが、再開初戦としては文句のない結果だったといえるでしょう。

 レッズですが、今日もまた3バックのサイドを衝かれての失点を喫してしまいました。確かにキャンプで体は仕上がっているのは分かりますが、フィジカル以外に進歩しているところが感じられません。テレビ埼玉「REDS TV GGR」のインタビューを聞くところ、監督はこの3バックに自信を持っているようですが、穿った見方かもしれませんが、逆に4バックにする自信がないのでは……とも思えます。サカダイでは「戦術の新バリエーション」を挙げていましたが、次のFC東京戦こそその新布陣の使い時ではないでしょうか。いちサポーターとしてチャレンジを期待します。


 えーそんなわけで今日はこれからFC東京の偵察のため味スタへ参ります。今日はこれで唐突に終わり!


posted by うぃれっず | 11:15 | 20080628 柏vs浦和 | コメント(5) | トラックバック(1)
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2008年06月27日

柏vs浦和 宿題は終わったカナ?

 スポーツナビのブログをご覧の皆様お久シーブリーズ。Jリーグも中断期間が明け、当ブログも更新する時がやってきました。この中断期間といえば仕事にホルモン焼きにマッコリサイダーに副都心線の乗り初めにラストフレンズの最終回といった感じで完全にサッカー離れをしておりましたが、先日購入したWiiのウイイレ(中村ケンゴ選手のCMにヤられた)でCOM相手に惨敗を繰り返しているうち「コレではイカン!」と悟りました。当ブログで試合のポイントを詳しく見ていくことで、弛み切った我がサッカー脳をたたきなおしていきたいと思います。結果、当ブログの記事が皆様の観戦の一助になればこれ以上の幸せはございません。


 レッズの再開初戦は柏レイソル。ナビスコカップの決勝進出を逃した者同士の試合となります。聖地・国立競技場にて夜19時の試合開始。試合を盛り上げる意味でも予想スタメンを考えておきましょう。まずはレイソル。

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 長いケガから復帰したフランサですが、またもケガをしてしまったようです。石崎監督が「中断明けの試合に先発で行けるかはまだわかりません。来週の回復次第になりますね」というように(サッカーダイジェスト 7.8号 P18)、先発出場の可能性は低そう。FWには前半戦で躍進したポポ選手がそのまま入ると見ました。

 その後ろ目には李忠成、右サイドには太田兄。左にはアレックスと予想しましたが、この試合ではセンターハーフとして出色のデキだったので、中央での起用もあるかもしれません(このヒト器用でよすね)。ボランチはちょっと奇をてらって、大谷・山根という、ありそうであまり見ない組み合わせをキボンヌ。石崎監督は先のインタビューで「ボランチにもっと高い位置で仕事をしてもらわないと」と話していましたが、この2人なら十分にその力を備えているでしょう。DFは中断前に出場機会が増えた石川/小林ユーゾー/古賀兄/藏川という4バック。キーパーは守護神・南の定位置を奪い取った恐るべき男、菅野。もちろん、菅沼や鎌田、近藤といった実力者たちの出番だってあるでしょう。


 レッズはこちら。

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 期待の外国籍選手の加入はナシで、現有戦力で戦うこととなりました。ポンテ・三都主・平川といったけが人、代表勢が復帰。キャプテン山田暢がこの試合のみ出場停止となります。

 フォーメーションは、テレ玉の「REDS TV GGR」でエンゲルス監督が公言したとおり3バックでいくでしょう。CBは堤/阿部/堀之内の3人、ボランチはこの報道にあるように闘莉王と啓太。右はケガから復帰の平川で、左は相馬。ケガ明けの三都主はベンチ入りは確実ながらも、様子を見てからの出場になると考えました。トップ下はカミ様ポンテさま。FWはキャンプから好調の高原/エジミウソンと見ましたが、結果が出なければ永井・田中達也との早めの交代がありそうです。


 ポンテvsフランサと元レーバークーゼン同士の対決が期待されていますが、それよりも注目なのが、序盤戦で出てきたチームの問題点を、中断期間でいかに解決したかという点です。これまたサカダイからの引用になりますが、再開後の課題として石崎監督は「後方から追い越す動きを増やす」「高い位置でのボール奪取」、エンゲルス監督は「戦術のバリエーションを増やす」「ベストイレブンの確立」などを挙げていました。両チームとも、指揮官が掲げるこれらのポイントが解決されているかどうかを、ぜひとも注目していただきたいと思います。

 6~7月はお休みの週がないまま6連戦となるため、初戦で流れに乗れないと勝ち点を積み上げることは難しいでしょう。結果、内容ともに問われる試合になることは確実。もしここでふがいない負けかたをしてしまったら……。いやいや、中断期間中、チームは私のように遊んでいたわけではないので、きっと「宿題」を片付けているはずです。そう、きっと……そうだよなぁ……たぶん……。


 ま、まあ熱い試合になることは確実でしょう。首都圏在住の方は国立競技場へGOでございます。まだチケットは残っているようですし、当日購入でも前売券と価格は変わらないようですよ。


posted by うぃれっず | 23:12 | 20080628 柏vs浦和 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月09日

浦和vs名古屋 素敵な中断明けを夢見て

 ナビスコカップの最終戦、浦和vs名古屋。まずはホームの浦和のフォーメーションから見ていきましょう。

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 うわー今日も坪井/堀之内/堤の未勝利3バックだー!! 以前のエントリーでも書きましたが、この3バックで先発した試合は4戦未勝利。それでも起用するとは、エンゲルス監督も相当ガンコ者です。GKは公式戦2試合目となる加藤、ボランチは山田とおフランス帰りの細貝、右に高橋、左に相馬、OMFはこちらもフランス帰りの梅崎で、2トップは高原とエジミウソンでした。


 アウェイの名古屋はこちら。

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 GK西村。DFはバヤリッツァ/増川/マーヤ/阿部、MFは小川/ナオシ/吉村/マギヌン。CFはヨンセン/巻弟というツインタワーで望みます。


●ディフェンスの裏に走り込め!


 試合はいきなりレッズのチャンスから。3分、バヤリッツァが自陣右サイドでボールを処理するところを、相馬が突っかけて奪取し、ゴールななめ45度からの右足シュート(西村のセーブ)。6分には、高原のシュートの跳ね返りを右サイドで拾った高橋が、ドリブルでマギヌン・阿部を抜きクロス(バヤリッツァがカット)。幸先のいい出だしとなります。

 しかしその後は名古屋の時間。12分、浦和の攻撃を防ぎ、阿部がディフェンスラインからロングボール。巻が落としたところを山田が拾いに行きますが、巻と直志が2人がかりでボールを奪い返し、そのまま直志がドリブル。ヨンセンと巻が中央へディフェンスを引き付ける動きで右サイドにスペースを作り、そこに小川が猛突進。直志のボールを受けた小川がフリーでシュートを打ちます(加藤が弾く)。

 得点はこの後の14分。増川のバックパスから西村→増川→阿部→サイドチェンジで右のバヤリッツァ→直志→右に来ていたマギヌン→ヨンセンのポスト→直志と繋ぎ、直志はここで左サイドで走り込んでいた小川にロングパス。高橋も懸命に戻りますが、ボールをキャッチしようとしていた加藤と交錯。こぼれたボールを小川がシュート。これで先制点が決まりました。ある意味不運な失点ですが、この時坪井は引き気味の巻についており若干前に出ていたため、右サイドには十分小川が走り込むスペースがありました。浦和はいわゆる「3バックの裏のスペース」という奴を見事に使われたというわけです。

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1点目が決まる前のシーン。坪井は引き気味の巻をマークしていたため、小川への対応が遅れ、高橋と1vs1の状況を作られる

 名古屋は続く16分、山田のヘッドを吉田が跳ね返し、吉村→阿部のサイドチェンジ→右の小川→クロスに巻のヘッドというチャンスも作ります(加藤が弾く)。それにしても名古屋は、組み立ての時必ずサイドチェンジ使うんですね。

 その後は浦和がチャンスを作ります。18分、細貝→高橋→山田→相馬→エジミウソンのポスト→高橋のシュート(西村キャッチ)。24分、加藤→坪井→堀之内→細貝→堀之内→堤→左サイド前線の相馬へ長いゴロパス→相馬ドリブル→中央梅崎のロングシュート(枠を外れる)。26分、堀之内のロングパスにエジがヘッド→高原のポスト→エジが左45度からシュート(西村弾く)。

 30分以降はどちらもあまりチャンスは作れず、このまま前半終了となります。

●ディスイズ・ナゴヤショー

 後半は開始からレッズが動きます。エジミウソンに代えて田中達也。高原との2トップは今シーズン初めてではないでしょうか。

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 後半開始当初からレッズが攻め立てますが、決定機はまず名古屋。4分、レッズの猛攻を防いだ後、マギヌン→右サイドの小川がドリブル→マギヌン→直志と繋ぎます。ここで堤のマークに遭いますが、小川がその裏のスペースへ走り込み(これまた3バックの裏!)、直志からのパスを受けます。グラウンダーのクロスをヨンセンがシュート……の寸前で坪井がブロック、高橋がクリアします。

 その後は浦和の決定機。5分は梅崎がドリブル突破からシュート(枠外)。7分、梅崎のコーナーキックを、ファーで堀之内がシュート(ディフェンスが弾く)。そして9分、フリーキックをバックラインに戻し、坪井→高橋→左サイドの山田に繋ぎます。山田はゴール前右サイドへ残っていた堀之内にロングパスを送りますが、堀之内は阿部と共に潰れます。このこぼれ球を狙っていたのが梅崎。ダイレクトシュートがゴールへと吸い込まれます。これで1-1のイーブンとなります。

 なおも浦和ペースは継続。10分、左サイド田中達也→中央梅崎がドリブルキープ→細貝→右サイドの高橋→ペナルティエリア内に攻め入った細貝がパスを受け一人かわしてシュート(枠外)。12分、スローインを受けた山田が中央へクロス→高原がオーバーヘッドキック→田中達也が押し込んでゴール……かと思いきや、オーバーヘッド時に足が阿部の顔面に入っていたことでノーゴールとなります。

 さすがにこのままではマズイと思ったか、名古屋ベンチが動きます。後半12分、ヨンセンout、杉本in。

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 この交代は結果にすぐにあらわれます。16分、加藤のゴールキックを阿部が弾き、吉村→巻のポスト→阿部が右サイドの小川へ正確なロングボール→小川はゴール前で浦和DFを引き付けて右に上がってきた杉本へパス。杉本は山田をかわし、さらにマークについてきた堤を振り切る前にゴール左隅へシュート。ゴール右隅をケアしていた加藤はわずかに手が届かず、2-1のゴールが決まります。杉本の爆発的なスピード・高いドリブル精度と、山田・堤の淡白なディフェンスがこの結果へとつながりました。

 後半21分、司令塔ポンテが相馬に変わって入ったものの、吉村に代えて山口を入れ、さらに運動量を増す名古屋に浦和は手も足も出ません。ここから名古屋のゴールショーが続きます。

 27分、浦和のスローイン→田中→LWBに入った梅崎に繋ぐもバヤリッツァがカット→直志→小川が強引にシュートを打つが坪井に弾かれる→跳ね返りを山口がヘッドで左サイドの阿部へ→阿部のロングシュート、決まって3-1(この時誰も阿部にはマークに行けませんでした)。

 31分、小川のコーナーキック、山田を背負った杉本は加藤のキャッチミスからすり抜けたボールをワンタッチでシュート。4-1。

 42分、浦和DFからのクリアボールを増川が前線でキープし、直志→増川→DFラインの吉田へ戻す。吉田→阿部と繋いで阿部が左サイドに走り込んでいた小川へパス。高橋が飛び込みますがあえなくかわされ、右サイドフリーの杉本へクロス。杉本は難なくヘッドで決めてハットトリック。杉本はボールが小川に渡った段階からずっとフリーでした。これで5-1。名古屋の圧勝で試合が終了しました。

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五点目に繋がる小川のクロスの前のシーン。ボールが左サイドの小川に渡ったところから、杉本はずーっとフリーの状態


 レッズはこれでリーグとナビスコアウェイに続いて名古屋に3タテを喰らったことになります。しかも2-0、4-2、5-1とその差は広がるばかり。前回はトゥーロン組やサテ組がいなかったというエクスキューズがありますが、今日はトゥーロン組もけが人も戻って来ているというのにこのザマでは、もうどうしようもありません。

 神戸戦の時と一緒ですが、とにかくディフェンスが惨憺たる状況。3バックの裏を突かれたうえ、4バックへと移行した後の5点目は、サイドバックの裏まで狙われる始末。名古屋のようなコレクティブなチームは、こちらがどんなフォーメーションを採用しようとも豊富な運動量でスキを突いてくるため、守るときはとことんスペースを埋めて守ることが必要になるのですが、こちらからスペースを空けるような布陣を採用しているようでは話になりません。一時期、オシム監督率いるジェフにまったく勝てなかった時期を思い出します。

 ……うーん、明るい話題がなかなかありませんが、選手・監督・サポーター・フロントなどなど、皆「このままではマズイ」という気持ちで中断期間に入れるというのは良いことかもしれません。特に新聞や雑誌で補強に関する甘めのコメントが目立ったフロント陣には、尻に火がついたことでしょう。サポーターとしては、素敵な中断明けになることを願ってやみません。


 名古屋はホンマに強いですな。ビルドアップの時にサイドチェンジを繰り返し、小川がスペースにダッシュで走り込んだところへパスを出すという攻撃パターンは強烈です。しかも4点取った後にガツガツ系FWの津田を入れるという選手交代にも志向性が見られてステキです。細かいことを言えば、1点入った後に畳み掛けるように2点目を取りに行かなかったのは気になりますが、それでも結果的に5点取れたのですから問題ないのでしょう。今後も期待しています。


 これからしばらくレッズの公式戦がないため、当ブログの更新もいったん中休みとなります。気が向いたら何かしら更新します。

 それでは皆様、Have a Nice 中断期間!


posted by うぃれっず | 07:49 | 20080608 浦和vs名古屋 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年06月07日

浦和vs名古屋 ☆若手だらけの消化試合☆

 イヤー今週も更新いっさいできませんでした。気合入れてトゥーロン見た疲れが出ました(やはり言い訳)。最低限レッズの試合だけは更新しようと思っております。

 それでは明日の浦和vs名古屋のスタメン予想といきましょう。レッズから。

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 5戦終わって未勝利。ダントツでビリ独走中のレッズ。もちろん予選敗退は決定していますが、今回勝って京都が負ければ、ビリから抜け出せる可能性がまだ残っています(浦和:勝点2、得失点-4 京都:勝点5、得失点-1初出時、京都の勝点を8と記していました。失礼しました)。そこんところを考えれば、一口に消化試合とはいえないかもしれませんね。

 先発ですが、注目ポイントは先発出場が濃厚という高橋峻希。名古屋戦、神戸戦で溌剌としたプレーを見せながら、試合結果には結びつきませんでした。特に神戸戦は1vs1のシュートシーンという絶好の機会を迎えながら外してしまいました(詳しくは前回のエントリーで)。今回は初のホーム戦、期する物があるでしょう。

 以下、スタメン予想です。GKはレッズプレスにて出場メンバー入りが報じられた加藤順大に期待したいところ。DFは前回の名古屋戦後半から良いリズムを作り出せた4バックで。高橋/坪井/堀之内/堤と予想しましたが、ベンチ入りが続く近藤徹志選手の姿もあるかも。DMFは内舘/山田暢で(それとも山田直輝?)。MFは相馬で、右には復活のポンテ。守備が不安ですが、サイドバックが居るためなんとかこなせるのではないでしょうか。FWはエジミウソン・高原で。もちろん田中達也の出番だってあるでしょう。


 名古屋はこちらです。

20080608-01.jpg

 Aグループ首位でゆうゆうと決勝トーナメント進出を決定した名古屋ですが、こちらも結果次第で神戸に首位を奪われる可能性もあります(名古屋:勝点12、得失点5 神戸:勝点9、得失点0)。勝ち点を積み上げておきたいところでしょう。こちらもまた厳密には消化試合ではなさそうです。

 出場しない選手は代表の楢崎、ケガの竹内。というわけでGKは西村、RSBはFC東京戦やコンサドーレ札幌戦で右サイドバック起用されたバヤリッツァが出ると見ました。また、LSBは前節京都戦フル出場の佐藤将と予想(阿部翔平)。CBは三木と増川。DMFはナオシ・ナカムラと吉村圭司の“もっさりボランチ”。RMFは天才・小川ヨシズミ、LMFはマギヌン、CFは帰ってきたヨンセンと津田と予想しました。

 ちなみにこの予想では、エスクデロ・細貝・梅崎・名古屋の吉田というトゥーロン組はスタメンから外しちゃっています。連戦で疲れがどんだけ溜まっているか心配になっちゃったので……。


 注目は若手選手。レッズでは高橋がスタメン濃厚なほか、山田直、西澤、近藤、加藤、名古屋では津田をはじめ、巻弟、佐藤将、花井、新川など、リーグではほとんど出場機会に恵まれない選手の登場もあるでしょう。将来チームを担う若手選手にツバをつけるなら絶好の試合となりそう。若手マンセーの方は見逃せませんぞ。


 ではオマーン戦を見るので今日はこんなところで。最終予選になったら試合レポートするんで、それまで残っていてくれよ日本代表!


posted by うぃれっず | 23:05 | 20080608 浦和vs名古屋 | コメント(2) | トラックバック(0)
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