2008年02月24日
マイナスからの大きな1歩
◆第14回ちばぎんカップ 千葉 1-1 柏(PK3-2)@フクアリ光陰矢の如し。オフ中は、色々と書くと言いながら、何も更新せずにすみませんでした。裏では色々書いてはいたのですが、まとまった形になっておらず、塩漬け状態になっています。これについては、シーズンが開幕してからになるかもしれませんが、少しづつまとめてUPしていくつもりですので、宜しくお願いします。 さて、ちばぎんです。率直な感想ですが、安心しました。(^^) 安心した点は色々あるのですが、僕の愛すべきチームが、ちゃんとそこに生きていたこと。それを確認できたことが、何よりの収穫でした。 PK戦に勝って、最後に立石がMVPに選ばれたときは、何か05のナビスコ杯決勝を思い出しました。スタジアムの雰囲気も、あの良き時代に戻りつつある感じがしましたし、試合の結果以上に得るものが大きい試合でした。
元気ですか~!!あ、これは、春一番違いですね(寒)。 それにしても、風の強い日でした。こんなに風が強いのは、臨海時代に1回あった位しか記憶にありません(その時は勝った記憶があります)。開場時間の30分前に合わせて家を出たのですが、京葉線で足止めを食らい、フクアリに着いたのは12時前でした。 そんなことはさておき、試合についてです。まだ、シーズン前なので、余り多く書くのは控えます(といいつつ、いつも長くなりますが)。とりあえず、システムとか戦術よりは、選手に焦点を当てて書きたいと思います。 さて、千葉のスタメン。色々な噂がありましたが、GKは立石、バックラインは、左から坂本、斎藤、ボスナー、松本、ハーフは6枚で、中島、下村、工藤、谷澤、青木、そして1トップにレイナウドの3-6-1。システム的には、4-2-3-1にも見えましたが、中島と下村が縦の関係になっていて、基本は4-1-4-1なのかなと思いました。2列目の左サイドに青木、右サイドに谷澤という機動力のある選手を置き、中央に1対1に強い下村と球捌きの上手い工藤を置いたシステムは、何となくバルサっぽいなという感じがしました。 肝心のプレーはというと、バルサみたいなポゼッションサッカーではなく、クゼ監督の言う通り、守備に重心を置いていることは間違い無いと思います。サッカーのスタイルは、”ポゼッションサッカー/アクションサッカー”と、”カウンターサッカー/リアクションサッカー”の2つに分けられることが多いですが、去年のアマルのサッカーを前者とすれば、現段階のジェフのサッカーは明らかに後者でした。基本は、まずボールを奪うこと。そこにキーポイントを置いている気がしました。ですが、守備的サッカーかというと、そうでもないです。昨年に比べれば、ポゼッション率は下がるのかもしれませんが、昨年よりもアタッキングサードでの迫力感は増した気がしました。
■何か柏に似てきた
前半は風上に立つジェフが優位に試合を進めました。千葉は中盤が積極的に前からプレスをかけてボールを奪うと、1トップのレイナウドが下がってポストになり、その裏を両サイドの2人が突っかけるという展開を繰り返していました。あれ?この攻撃って、昨年のどこかのチームに似ている気がしませんか? そう、柏がやっていたローマ風のゼロ・トップ戦術です。前半は、この攻撃が良い感じに決まっていました。昨年の様な後方からの流れるパスワークは少なくなりましたが、奪ったら前へという縦に早い攻めは今のタレントを生かせるし、雰囲気は03、04シーズンのオシムサッカーに戻った感じもしました。
その中で、特に両サイドの出来は良かったです。右は谷澤のドリブルがとにかく目立ちました。狭い所でも、抜群のステップで切り抜けられる技術と運動能力の高さで、何度もチャンスメークをしていました。基本的な役割は柏時代と一緒でしょうから、やりやすいというのもあったのかもしれませんが、守備もしっかりしていましたし、ばっちりフィットしていました。課題は、右SBのコンビですね。今日はマツケンでしたが、コンビで崩していく形がもっと出れば、尚良いかなと。マツケンのスピードはやはりズバ抜けているので、あれを効果的にもっと使えればと思いました。左サイドは、青木と隊長のコンビが良かったです。青木がポストになって、隊長が駆け上がってセンタリングという攻撃もあったし、青木のドリブル突破もあったし、シュートが決まらなかったことを除けば、左サイドも充分機能していました。
中央の浩平は、右に左にワイパーの様に動いて攻守をサポート、下村はスペースを埋めるという役割分担の様でした。この2人のコンビも良かったです。
4バック+中島の5枚は、とにかくバランスに気を遣ってプレーしていました。守備で目を引いたのは、何と言ってもボスナーです。正直、ビックリしました。スゲェの獲ったなと。でかいし、強いし、それでいて足下も意外と上手い。さらには、昔ベルマーレにいたクラウジオばりの強烈な弾丸FKも蹴っていました。エドと斎藤の2センターは、ミスも殆ど無かったし、凄く安定していました。中島は、ボランチというかフォアリベロの様な感じで、バイタルエリアを埋める役割を担っていた様です。昨年の千葉は、マンツーで付いている守備陣がサイドに引っ張り出されて、バイタルエリアが開いて、そこから失点という形が多かった気がしますが、今日の守備を見る限り、中央から崩される心配は余り感じませんでした。
今日はSAで観戦したのですが、隊長の高い声とエドの声は、スタンドでも良く聞こえましたし、ゾーンで受け渡しをしっかりやって守るという基本的な守備戦術は結構良いところまできているのかなという印象でした。
■チャレンジの後半
後半は、実験場になりました。
まず、17分に、ボスナーに代えて結城、谷澤に代えて米倉を投入。後半は風下になったこともあり、柏に推されることが多かったのですが、結城が入っても、守備組織はしっかりしていました。ただ、谷澤が抜けたことで、右サイドの推進力はやや後退したかなと。米倉が悪かったわけではないのですが、米倉はコンビプレーの中で生きるタイプで、谷澤ほどの当たりの強さや個人での突破力は無いので、今日は余り輝かなかったのかなという気がします。でも、運動量は豊富だし、クレバーな選手なので、試合で学んだことも多かったのではと思います。
続いて、レイナウドに代えて、金沢を投入。金沢は左サイドに入って、青木がトップに上がりました。ここまで、若手一色になると、さすがに点を取るのは難しいかなと思った後半34分、CKからの攻撃のクリアボールを下村がヘディングシュート。そのシュートを前線にいた金沢が軌道を変えて、ゴール右隅に決まりました。ジェフ先制1-0!!
金沢はこのゴールの前にも、左サイドをドリブルで突破して、惜しいシュートを放っていました。テクニックもあるし、後半の短い時間なら、あのスピードは実戦でも生かせる気がしました。昨年はケガ続きでしたが、ぜひ今年はJデビューできるように頑張って欲しいです。
1点リードの千葉は、後半41分に、工藤に代えて伊藤、44分に青木に代えて益山を投入して、公式戦さながらの守備固め。最終ラインは5バックに近い形になっていましたが、風下でクリアボールが戻ってきてしまうこともあり、柏におされる時間が続きました。何とか持ちこたえるかに思われた44分。右サイドからの折り返しを、大谷に決められ、1-1同点。これは、ちょっと引き過ぎた感じがしました。ただ、若手には良い勉強になった気がします。
■最後は気迫がモノを言う。
オシム監督の言葉を借りれば、PK合戦はクジ引きみたいなもんですから、勝てたのは運によるところが大きかったと思います。が、ちばぎんカップとは言え、選手のタイトルを獲るという意識は凄く高かったし、スタンドの応援も気合が入っていたので、今日は凄く良い風が吹いていた気がします。スタジアムの歓喜と良い、PKを止めた立石がMVPだったことといい、何か本当に05のナビスコ杯決勝に戻った感じでした。タテさん、30万円じゃ、車は買えないか・・・。(^^;
振り返ってみて、2008年最初の試合としては、非常に良かったと思います。守備の形、攻撃の形は見えてきました。1トップと4バックという形は、今や欧州スタンダードですから、このシステムに慣れることは時代にとり残されないために凄く大事なことだと思います。また、選手が90分間生き生きとファイトしていたこと、若手は実戦経験を積めたこと(苦い経験も含めて)、最後はサポと選手全員が一体となって勝利を掴むことができたことなど、この試合はPSMとは言え、マイナスからのスタートとしては、この上無い位、良かったんじゃないかなと思います(悪いのは、この観戦レポがグダグダなこと位です・・・(^^;)。フクアリに戻ってきたこの明るい雰囲気が、1年間続くように、今年も頑張って応援したいと思います。
ただ、慢心することなかれ。まだ、リーグはスタートラインにすら、立ってもいないのですから、慢心することが一番怖い。今季はサポも目先の試合に一喜一憂しないことです。苦しい局面もあるだろうし、サポが頑張らなきゃいけない時がきっときます。選手があれだけ頑張っているのですから、サポーターも長い目で見ながら一緒に頑張りましょう!! 今シーズンは、とにかく危機感を忘れずに、最後まで残留を目指して一生懸命戦いましょう。
次はいよいよ公式戦。アウェーですが、できれば、僕も万博に応援に行こうと思っています。まずは、初勝ち点GETを目指しましょう。それでは、今日はこの辺で。 Win By All!
posted by JEFUTISTA☆ |20:49 |
子犬の生活 2008 |
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マイナスからの大きな1歩
ほんとに、まずは一安心でしたね。これまでの練習試合で全く勝っていないようだったので、どこまで仕上がっているのか心配でしたが、昨日の動きを見る限り、新生ジェフは無難なスタートを切ったように見受けました。あとはケガ人が戻ってきて開幕までにフィットしてくれれば、そして対戦成績は互角ながら最近押され気味のガンバに対して拮抗した試合ができれば、今年も安心して応援に行くことができます。
さ、来週は最後のトレーニングマッチを観戦に、甲府までドライブすることにしましょうか。
posted by ふらっと@バックスタンド | 2008-02-25 12:39
マイナスからの大きな1歩
>ふらっとさん
本当に点を取れていないことと、負け癖がついていることが心配だったのですが、昨日の試合はそんなことは微塵も感じさせない良いファイトでした。柏とは今年あと4回対戦があるので、苦手意識を持たないゲームができたのも大きな収穫だった気がします。
ラクも戻ってきたし、もうすぐ、巻と青木良太も戻ってくるらしいですね。開幕を何とか良いメンバーで迎えたいです。小瀬の試合は、残念ながら見にいけませんが、いつも甲府とは熱戦になるので、良い感触を得て開幕につなげたいですね! 今年も頑張りましょう!!
posted by JEFUTISTA☆ | 2008-02-25 22:59

光陰矢の如し。オフ中は、色々と書くと言いながら、何も更新せずにすみませんでした。裏では色々書いてはいたのですが、まとまった形になっておらず、塩漬け状態になっています。これについては、シーズンが開幕してからになるかもしれませんが、少しづつまとめてUPしていくつもりですので、宜しくお願いします。
さて、ちばぎんです。率直な感想ですが、安心しました。(^^)
安心した点は色々あるのですが、僕の愛すべきチームが、ちゃんとそこに生きていたこと。それを確認できたことが、何よりの収穫でした。
PK戦に勝って、最後に立石がMVPに選ばれたときは、何か05のナビスコ杯決勝を思い出しました。スタジアムの雰囲気も、あの良き時代に戻りつつある感じがしましたし、試合の結果以上に得るものが大きい試合でした。




