2007年12月13日
Jリーグ 2007シーズン総決算
どこよりも早くストーブリーグに突入した我らがジェフ千葉は、いきなり社長の爆走で開幕ダッシュ。当分、スポーツニュースに戦々恐々とする毎日が続きそうで、毎年ながらウンザリです。本当にウチはストーブリーグだけなら、毎年優勝狙えますね。こんな所で選手に変なエネルギー使わせるから、シーズンに入ると調子が出ないんじゃないのか? ホントにフロントも少しは考えて下さいよ・・・。 そんなことはさておき(本当は全くさておけないんだが)、先週末でJ1・J2入れ替え戦も終わり(広島は危惧していましたが、やっぱり・・・ 攻撃的サッカーを掲げたチームが落ちるのは本当に残念)、07シーズンのJリーグも全ての日程が終了しました。ということで、今季のJ1リーグを振り返ってみたいと思います。 総決算などと大袈裟なタイトルをつけましたが、大した内容ではありません。1年間を振り返って、個人的な印象を書いただけです。かなり的はずれなことも書いているので、気分を害する方もいるかもしれませんが、単なる戯言だと思って許して下さい。
■シーズン総評 まずは、最終順位のおさらい。開幕前に個人的に順位予想をしましたが、見事に正解ゼロ!!全く当たりませんでした。まあ、当てる気など無く、希望を書いたまでなので・・・ といった言い訳もありますが、まさか全部外すとは・・・ 我ながら、ちょっと凄いです。(^^; 優勝はもとより、降格3チームも完全に外しました。今さらながら、ホントに僕はサッカーを分かってませんね。本当にごめんなさいです。結果的に上位は失点の少ないチームが集まりました。当たり前と言えば、当たり前ですが、攻撃サッカーを掲げた甲府や広島が降格し、ガンバも一時は首位をガッチリキープしながら、終盤失速して3位。今のJの過密日程では、攻撃の連動性を1シーズン通して維持し続けるのは、やはり難しいのかなという印象です。ターンオーバーができる位の戦力があれば話は別ですが、そんなことができるのは資金力のあるビッグクラブだけ。中規模のクラブがひしめくJリーグでは、怪我や疲労を考えると、守備的にならざるを得ないというのが実情かもしれません。 とは言え、今年のJリーグは、試合のテンポが最もスピーディだった気がします。これは、オシム・ジャパンの影響が凄く大きいと思うのですが、運動量が増え、試合の中で緩んだ部分が少なくなりました。その結果、凄く緊張感のある良い試合が多く見られる様になった気がします。 さらに、今年はその運動量を武器に、前線プレス&ショートカウンターという戦術をとってくるチームが凄く増えました。もともとそういうチームの典型だった川崎やFC東京に加えて、新潟、神戸、柏、さらには横浜FMまで。どのチームもそれなりに好成績を残したので、来シーズンはさらにそういうチームが増える気がします。 優勝は鹿島アントラーズ。開幕直後は苦しみましたが、徐々に組織力が高まり、夏場以降の猛チャージで、見事な逆転ミラクルV。今年はACLを浦和が獲り、ビッグクラブ時代の幕開けを予感させただけに、鹿島の優勝は価値のあるものだと思います。中小クラブに希望を与えてくれました。また、内容的にも、オリベイラ監督のサッカーは、個に頼らず、全員攻撃・全員守備を基本にした組織的なサッカーだったので、Jリーグや日本サッカーにとっても、鹿島が優勝したことは良いことだったんじゃないかと思います。
■18クラブ寸評 続いて、J1 18クラブそれぞれの印象と各クラブのMIP(Most Impressive Player)について、簡単に述べたいと思います。 【優勝:鹿島アントラーズ】 何よりも、諦めずに戦い続けた彼らの闘志を讃えたい。 シーズン序盤は、野沢が怪我で離脱したり、ダニーロがフィットしなかったりと苦しんだ。3節ホームの試合を見たときは、とても優勝するチームには見えなかった。簡単に言うと、チームとしての意図が見えず、バラバラ(ジェフも同じでしたが)。それがシーズンが進むにつれ、徐々に組織が整備され、ガチッとまとまっていった。中断明けにセリエAから小笠原が復帰して、さらに安定感が増し、シーズン終盤は非常にコレクティブなサッカーを繰り広げ、破竹の9連勝。最終節で、ついに逆転優勝をもぎとった。 優勝チームだが、特に目立った選手の活躍はなかった。が、逆に言えば、平均的に全員が活躍したということだろう。 そういう意味では、この組織を辛抱強く作り上げたオリベイラ監督の手腕が一番凄い。システムこそ、伝統の4-4-2だが、以前の様に個のタレントに依存したサッカーではなく、本山やマルキにも守備を徹底させるなど、全員攻撃・全員守備を基本にした組織的なサッカーを繰り広げた。 もともと個人能力が高い選手が多いだけに、組織の力でチーム力が底上げされた感じだ。また、過密日程にもかかわらず、シーズンを通して、怪我や体調不良を訴える選手が少なかったことも特筆すべき。この辺も、フィジカルコーチ出身のオリベイラ監督の手腕だろう。さらには、佐々木、興梠、船山といった若手の積極的器用もチームに勢いをもたらした。 MIPは、オリベイラ監督と言いたいところだが、怪我から復帰後の活躍と浦和戦の値千金ゴールで、野沢拓也。 【2位:浦和レッズ】 最後の最後で失速。ただ、ACL準決勝あたりから目を覆うような疲労困憊ぶりで、終盤は精神力だけで戦っていた様なものだった。あの過密日程を戦い抜いただけでも奇跡に近い。きっと、至上命題だったACLを獲って、緊張の糸がプツンと切れちゃったんだろう。 ブッフバルトの後を引き継いだオジェックは、シーズン序盤こそ、攻撃的な4-4-2への転換を匂わせたが、全くうまくいかず、すぐに昨季型の3-5-2に戻して調子を取り戻していった。この辺のオジェックの割り切り方は流石だと思うが、やっていることは昨季と何ら変わりはなく、チームとしての戦い方に新たな発見は無かった。分厚く守って、敵失を狙いつつ、前線は個の力で攻める。組織的とは言い難いサッカーたが、結果を残せてしまうのだから、やっぱり選手の質が高いのだろう。 ただ、あのサッカーは余りに夢が無い。勝利至上主義を否定はしないが、1点取ったらドン引きというサッカーは、正直つまらない。絶対に点を取られない所は凄いと思うが・・・。 MIPは、浦和の攻撃の核、ロブソン・ポンテ。正確なドリブル&パスで相手の急所を確実に突いてくるし、簡単にボールを奪われない絶妙のコントロール技術。敵ながら脱帽です。 【3位:ガンバ大阪】 開幕前、西野監督は「100点取る」と豪語していたが、かなり低めの71点でフィニッシュ。ただ、今季はガンバ独特の美しいパスワークに加えて、守備力が向上したのが特筆すべき点。選手の顔ぶれはそんなに変わっていないことから、これは西野監督が守備意識を徹底させた結果だと思う。爆発的な攻撃力はやや陰りを潜めたが、簡単に失点しない勝負強いチームになったと思う。 しかし、シーズン中盤までブッちぎりの首位で楽勝ムードを漂わせていたものの、例年通り、疲労が蓄積するシーズン後半に大失速。今年は、アジア杯等の代表戦の影響か、その時期がやや早かった気もする。さらに、マグノ・アウベスの怪我等による長期離脱が、得点力低下に大きく響いた。今季加入したバレーの活躍は予想以上だったが、やはりマグノの怖さは別格。瞬間的にスペースを作って、シュートに持ち込む技術はJでは規格外だし、決定力もワールドクラス。それだけの存在が、リーグ終盤の大事な時に契約違反でいなくなってしまったことは大きな敗因の1つになったと思う。 それにしても、攻撃の連動性を軸に戦うチームは、怪我や疲労などが原因で一端調子を崩すと、なかなか元に戻らない。ウチもそうだが、ガンバの失速は、守備は精神力でカバーできても、精神力で得点を獲るのは難しいということを証明してしまった気がする。 そうは言っても、今のところ、ゲームの質に関して言えば、まだガンバがNo.1だと思う。パス&ムーブの連動性、積極的な崩し、ゴール前でのテクニックなど、見て面白いサッカーだ。来季はACLもあるが、変に守備的にならず、攻撃サッカーを貫いて欲しいと思う。 最後に、育成のガンバは、今年も好調だったことを付け加えておく。左サイドで安田がブレイクし、寺田、倉田、下平などが戦力になりそうなことは、来季に向けての好材料だろう。 MIPは、日本代表でも欠くことのできない選手となった遠藤保仁。13節ホームでロスタイムに綺麗なFKを決められ、奈落の底に突き落とされた時のガッカリ感が今でも頭から離れない。 【4位:清水エスパルス】 2年連続この順位は立派。フェルナンジーニョの加入によって中盤がダイヤモンド型に変更されたが、システムは不動の4-4-2で、スタイルも昨季と大きく変わっていないが、総合力は今年の方が高かったと思う。 長谷川監督率いるエスパルスは均整のとれたバランスの良いチームという印象が強い。バランス感で言うと、優勝した鹿島と同じかそれ以上だと思う。武器は堅守からのカウンターだが、トライアングル、ワンサイドカット、ディレイ、カバーリング、中央への絞り、といった基本が徹底されている。だから、不用意な失点は殆ど無いし、ビルドアップ時のミスも少ない。 それと、清水は、相手にボールを持たせておいて、組織的なプレスでボール奪取しやすいゾーンへ追い越んでゆくのがうまい。いわゆるジョッキーという相手を嵌める守備。ボールポゼッションしているチームは一見攻めている様に見えるが、守備側が完全にコントロールしているため、なかなか思い通りに攻められず、相手はミスを誘発させられる。 選手も並外れた個人能力を持っている選手は少ないが、全体的にレベルが高く、こちらもバランスがとれている。特に、CB2枚、1ボランチ、トップ下という背骨の部分が凄くしっかりしている。 MIPは、400試合出場を達成した鉄人、伊東輝悦。中盤のアンカーとして燻し銀のプレーでした。 【5位:川崎フロンターレ】 堅守速攻型のチームの中では、戦い方が最も洗煉されていて、かつ凄く攻撃的。今季はその攻撃力に磨きがかかった感じだった。 カウンターアタック時の中村憲剛→ジュニーニョのホットラインは今季も健在。さらには、チョン・テセ、黒津といったこれまでSUB組だった選手が結果を出し、養父、久木野といった新戦力の台頭も目覚ましい。 ただ、ACLによる過密日程の疲れと、対戦チームが相当研究したこともあって、シーズン中盤以降で失速してしまった。川崎の場合、鋭いカウンターアタックが持ち味だが、今季は、鹿島戦、柏戦、ナビスコ決勝ガンバ戦の後半など、特徴を消されると、攻め手を欠いて苦しむ試合が多かった。 それでも、その対策として、左右非対称の変則的な4-4-2にトライしたり、関塚監督も戦術の抽斗は豊富だ。 来季はJ2得点王のフッキが復帰するそうだが、そろそろ、ポゼッション重視のアクションサッカーに切り換えても良いのではないだろうか? MIPは、得点王ジュニーニョ。リーグだけでなく、カップ戦やACLも含めて、文句無しの大活躍でした。 【6位:アルビレックス新潟】 前半戦はビッグ・サプライズだった。組織的な守備と縦に早い仕掛けで大躍進。前半戦を3位で折り返す目覚ましい進歩を見せた。 特徴的なのは、まず、しっかりとした守備。前線、中盤、最終ラインと守備に関しては、穴らしい穴を作らなかった。中でも特筆すべきは、空中戦に強さを発揮したCB千代反田、CB永田のW充の充実した仕事ぶり。単純なクロスからの失点は凄く少なかった。 攻撃面では、新加入したマルシオ・リシャルデスが絶妙にチームにフィット。攻撃にアクセントをもたらすとともに、エジミウソンとのホットラインからゴールを量産した。 そのゴールゲッター、エジミウソンが退団してしまうのが気掛かりだが、チーム作りの方向性は間違っていない。来季も期待できると思う。 MIPは神出鬼没な動きと変幻自在のドリブル突破で、攻撃力を格段にUPさせたマルシオ・リシャルデス。 【7位:横浜Fマリノス】 昨季からスタイルが一変したチームの1つ。奥、久保、ドゥトラといったこれまでの主力がごそっと抜けただけでなく、戦術も大きく変化した。 岡田監督就任後、優秀なDFを数多く輩出し、強固な守備とカウンターのイメージが定着した感のあったマリノスだが、今季就任した早野監督が掲げたのは全く逆の攻撃サッカー。キーワードは”オールコートプレス” オールコート・プレスというのは、もともとはバスケットボール用語で、敵陣深くまで徹底的にボールホルダーを追い込む戦術である。当然、ボールを奪えれば、そのままゴールに直結する半面、自陣ゴール前の守備が甘くなるというリスクを背負う。また、これをやるには、相当な運動量が要求される。そのため、バスケットでも、背の低いチームが捨て身で戦うときや、終盤の競り合いで勝負にいくときなど、この戦術を使うのは非常に限定的なのだそうだ。言わば一種の賭けである。 早野マリノスの戦績も、実際、戦術通り、賭けの要素が多かった気がする。大量得点で勝つ試合もあれば、良いところ無く敗戦する試合もあり、好不調の波が非常に激しかった。もともと、フィジカルに強い選手が多いため、この戦術はマリノスに合っていたと思うし、去年よりは格段に攻撃力がUPしたと思うが、戦術の正確上、持続性に欠け、連戦になると、パフォーマンスが低下する傾向が否めなかった。 また、ここ数年、ずっと守備的にやってきた弊害か、ボールを奪った後の攻撃は、殆どがダイヤモンド型中盤の頂点に位置する山瀬の個人技頼りで、組織的な攻撃は余り見られなかった。そのため、やり方が相手チームに研究され、山瀬が抑え込まれてしまったシーズン終盤には、深刻な得点力不足に喘ぐ結果になってしまった。 これを打開するためか、マリノスの来期監督には、磐田で攻撃的なパスサッカーを作り上げた桑原氏が就任することになっているのだそうだ。マリノスと桑原監督の組み合わせは全く想像できないが、マリノスがこの先どこに進んでいくのかは非常に興味深い。 MIPは、攻撃のタクトを1人で振るった山瀬功治。 【8位:柏レイソル】 魔術師フランサを1トップに置いたローマ風の走るサッカーで、前半戦に快進撃したことが記憶に新しい。後半戦でやや失速したが、見事に地球滅亡を救い、昇格1年目にして勝ち点52の8位は立派な成績。 サッカースタイルは、豊富な運動量を武器にしたプレッシングでボールを奪うと、1トップに置いたフランサがDFラインを引き付けながら、下がってボールを受ける。卓越したボールコントロール技術を持つフランサがタメを作りながら、DFラインの背後のスペースに絶妙のパスを出し、そこへ2列目やオーバーラップしたサイドバックが走り込んで決定機を作る。 口で言うのは簡単だが、このサッカーをやり続けるには、中盤の運動量が必要。バックラインとGKの堅実な守備も、チームを支えた。 課題は、フランサ不在時の得点力と、守備的なチームへの対応。 この辺は石崎監督も充分分かっているらしく、シーズン終盤にはポゼッションを高めるサッカーにトライしていたことから、成長戦略がしっかりしているのだろう。オフの補強が鍵だが、来季に期待が持てる(同じ千葉のチームだが、何か立場が逆転してしまった気がする。)。 MIPは攻撃のキーマン魔術師フランサ。元セレソンは、やっぱり技術が違う。 【9位:ジュビロ磐田】 開幕戦で柏に0-4での大敗を喫してから、どうも波に乗れなかった感じ。 一昔前、磐田と言えば、流麗なパスワークを武器に能動的に仕掛けていくチームだったが、アジウソン監督の戦術はその真逆。綿密なスカウティングによって得られた情報を元に、相手の長所を徹底的に潰すことを優先したリアクション・サッカーを展開した。その頑なな姿勢は、必要とあらば、完全にリトリートすることも厭わないという徹底ぶり。システムも選手も戦術ありきで、日替わりメニューの様にコロコロ変わる。 実際、試合内容も、監督同士の知恵比べの様な形になることが多かった。その為、アジウソンの戦略がズバリはまったときは無類の強さを見せる一方で、外したときの負け方は無惨そのものだった。 端から見ていた私は、このカメレオンの様なアジウソンのサッカーは結構面白かった。ただ、どうも磐田サポーターには余り受けが良くなかったようだ。エレガントなサッカーで一度栄華を極めたことを知っている磐田ファンは、良くも悪くも監督の戦術頼りの様に映るサッカーに、我慢ができなかったのだろう。 なかなか波に乗ることができないチームだったのも事実だが、シーズン途中でのアジウソンの辞任は、成績不振の責任というよりも、自分のサッカー哲学をサポーターに受け入れて貰えなかったことの方が大きかった気がする(この点はジェフのフロントも肝に銘じて置くように!! 守備重視でリスクを冒さない監督を連れてきて、例え結果が出たとしても、オシムのサッカーを知っているサポはおそらく納得しないだろう。フロントは磐田の例から、何かを学ぶべきだ!)。 さて、アジウソン辞任後は、内山監督-柳下コーチ体制になった磐田は、徐々に昔のスタイルを取り戻しつつある。有望な若手も多いし、来季は名波も復帰するらしい。回り道はしたが、磐田のパスサッカーが復活する日は近い気がする。 MIPはシーズン前半戦を怪我で棒に振ったが、復帰するや否やファインゴールを量産したFW前田遼一。 【10位:ヴィッセル神戸】 このチームも前線プレス+ショートカウンターを武器にした堅守速攻型のチーム。三浦淳問題などゴタゴタもあったが、しっかり残留した。組織的な守備とレアンドロ、大久保といった攻撃陣の決定力が光った。 昇格1年目だけに、補強選手が凄く多かったが、規律を重んじる松田監督の采配で、バラバラにならず、うまくまとまった感じだ。神戸は順調に成長曲線を描いている。ただ、今のところ、これと言ってチームの色や特徴が無いのが気掛かりではある。また、守備は良かったが、攻撃に関しては、速攻以外での組み立てに難があった。資金力のあるチームだけに、補強で何とでもなる様な気もするが、上位を狙うには、攻撃力のさらなるUPが必要だと思う。 MIPは、左MF出場でも得点力が落ちなかった大久保嘉人。やはり嘉人の決定力は高い。 【11位:名古屋グランパスエイト】 開幕当初は、ポゼッション・サッカーを目指したはずだった。 ところが、終わってみれば、主導権を握って自ら仕掛けていくというサッカーは非常に限定的で、多くの試合では、アジウソン磐田同様、相手チームの長所を潰すサッカーを展開した。 ただ、さすがは知将フェルフォーセン。相手チームへの対応は、多くの場面で非常に的確だった(そういえば、戦術メモ事件なんていうのもありましたっけ・・・)。しかし、相手を抑えることはできても、点が取れないことが多く、なかなか勝ちきれない試合が多かった。結局、当初目指した攻撃的なポゼッション・サッカーが、入り口で頓挫してしまったことが大きなツケになったという感じだ。 成績は奮わなかったが、今年の名古屋は若手の台頭が目覚ましかった。CBの吉田麻也、右サイド小川、ボランチ吉村、DF阿部翔平など、フェルフォーセンの積極起用によって大きく伸びた選手が多い。ピクシーが帰ってくる来季に向けて、期待が持てる。 MIPは中盤の柱、金正友。体幹が強く倒れない力強いプレーで攻守を牽引した。 【12位:FC東京】 補強の失敗と相次ぐ怪我人でマトモに戦えなかったという印象。開幕前はワンチョペ、エバウド、福西という大補強があったため、どんな凄いチームになるのか、凄く期待したのだが、終わってみると、何か小さくまとまっちゃった印象。補強選手は全く働かなかったし、成績も目標に遠く及ばなかった。 とにかく、第2次原東京はやりたいサッカーが見えてこなかった。東京はもともとサイドアタックと手数をかけずにゴール前までいくスピードが特徴のチーム。パスが少ない割にシュートが多いことがそれを証明している。このスタイルは、原さんが好きなスペインサッカーよりも、イングランドのサッカーに近い。少なくとも、ウチやガンバの様に細かいパスを繋いで崩すスタイルではない。実際、27節ホームゲームの後半などであった様に、余計なパスを繋がす、ゴール前勝負に徹しだすと、俄然強さを発揮した。ただ、そういうサッカーは余り多く見られなかった。 個人的には、イングランドから監督を招聘して、この特徴を最大限に生かすサッカーを目指すべきだと思うのだが、来季の城福東京はまた違うサッカーを掲げるつもりの様だ。うーん、平山とか、ルーカスとか、選手の特性を考えると、良いことなのかどうか・・・。 MIPはCBにボランチに奮闘した今野泰幸。 【13位:ジェフユナイテッド千葉】 別途たっぷり書きますので、ここでは省略。 【14位:大分トリニータ】 シャムスカ・マジック健在。前半戦終了時点の順位は自動降格圏の17位。ここから驚異的な巻き返しを見せ、最終的には、残留圏内の14位でフィニッシュ。今年も上位に顔を出すことは無かったが、緊急事態への対応力は見事だった。 後半戦の巻き返しに備え、補強した選手は実に5人。グルノーブルへのレンタルから復帰した梅崎、昨季まで所属していたエジミウソン、元福岡のホベルト、新潟からレンタル移籍した鈴木慎吾、広島からレンタル移籍した前田俊介と、その5人が皆活躍したのだから、補強の的確さには驚かされる。 戦い方には、大きな変化は見られなかった。堅実な守備からの鋭いカウンターが基本。後半戦は、守備組織の立て直しに成功し、サイド攻撃に鋭さが戻ったが、特に目立った特徴に乏しいチームだった。来季に向けては、攻撃面で何かオプションが欲しいところ。 MIPは、カウンターアタックでの攻撃力が光った右サイドの高橋大輔。 【15位:大宮アルディージャ】 三浦俊也監督の後を引き継いだロバート・ファーベク監督は、オランダ流のポゼッションサッカーを展開しようと改革に着手したが、これが大宮の土壌に全く合わず、下位低迷を招いた。 昨季までの基本システムは、4-4-2または4-1-4-1で、大宮と言えば、守備組織に定評のある守りのチームだった。これに対しロバート監督が選択したのは、4-2-3-1で、中盤の両サイドがワイドに開くシステム。中長距離のパスを得意とするチーム(例えばFC東京とか)なら、ワイドに開いた両翼を使ったサイド攻撃も機能するが、大宮の場合、中盤がスカスカになった分だけ守備力が低下するだけで、攻撃力UPにはつながらなかった。この失敗は監督が悪いというより、フロントの監督選びが悪かったのだと思う。思想が悪いとは思わないが、選手と監督が余りにアンマッチだったと思う。 ロバート監督解任後、GM職を退いて就任した佐久間監督は、現実的な対応策として、去年型のシステムに戻し、堅守を復活させることで、チームを立て直し、なんとか残留。来季に希望を残した。 言い忘れたが、大宮が下位に低迷した原因は、何と言ってもホームスタジアムの改修工事のため、ジプシー生活を強いられたことが大きいと思う。26節のアウェーゲームを駒場で見たが、ピッチもスタンドもとてもプロの試合とは思えない雰囲気だった。あの状況下では、上位進出は難しいと思う。幸い、来季は大宮公園の素晴らしい新スタジアムで1シーズン戦うことができる。来季は地の利を生かして、頑張って欲しい。 MIPは堅守の要、レアンドロ。 【16位:サンフレッチェ広島】 シーズン序盤は攻撃的パスサッカーが開花し、勢いに乗ってスタートダッシュを決めたが、研究されてくるにつれ、アキレス腱の守備から崩壊していった。ペトロビッチ監督が描くアグレッシブな攻撃サッカーのスタイルは好きだし、良い若手が続々と育ちつつあるので、降格は凄く残念だが、攻撃偏重で、最後まで守備の立て直しを図らなかったツケが降格を招いた気もする。今季最後のゲームでは、失点ゼロに抑えて、逆に点が取れなかったことが何とも皮肉だが・・・。 ミシャの采配は、自分達のサッカーを貫き通すことを信条としているように思われる。実際、相手チームの長所を抑え込むために、システムやスタメンをいじることは殆どなかったし、試合中のドラスティックなシステム変更も滅多になかったと記憶している。それだけに、シーズン中盤以降、他チームに研究されると、思うような試合運びができなくなってしまった。 さらに、DF陣の駒不足は深刻で、失点の山を作る原因になってしまった。一時は、盛田、戸田、森崎和と、バックラインに本職のDFが1人もいなかったり、広島はとにかく守備陣の構成に苦しんだ。シーズン途中でストヤノフが加入したが、ストッパーの補強は最後までなく、守備の脆弱さは最後まで修正できなかった。 それでも、ミシャの勇気を持って攻めるサッカーは時に凄くエレガントだったし、凄く魅力的だった。パスを繋いでで崩す攻撃は、観ていて面白かったし、選手も夢をもてるものだったと思う。降格してしまったが、もし、小野監督のサッカーを続けていたら、広島は中位で注目を浴びないクラブのままだったはずだ。 そう考えると、ミシャの続投を決めたフロントの判断は間違っていないと思う。来季は、守備的なチームが多いJ2で、攻撃サッカーを貫くことができるかが鍵だが、1年で戻ってこれたら、きっと広島も柏の様に強くなる。頑張って欲しい。 MIPは、豊富な運動量で走り回った柏木陽介。 【17位:ヴァンフォーレ甲府】 観客を魅了し続けたたけし軍団のサッカーが、来季のJ1から姿を消してしまう。本当に残念なことだ。甲府の様な情熱溢れたチャレンジングなチームの降格は、今後のJリーグや日本サッカーにとっても大きな損失だと思う。 今季の甲府の成績を振り返ってみると、65失点は褒められたものではないが、それ以上に、あれだけの攻撃姿勢を貫きながら33得点しか取れなかったことが問題だ。確かにG大阪に移籍したバレーの穴は大きかったが、この得点力不足は、チームとしてその穴を埋めきれなかったことを物語っていると思う。 ターニングポイントは、16節FC東京戦にあったと思う。今季の甲府は、得点力をCFW1人に頼るのではなく、シャドーや2列目も含めた組織力で点を取ろうとしていたのだと思う。その中で、茂原は凄く重要な選手だった。それが、この試合の非紳士的行為で、茂原は7試合の長期出場停止を余儀無くされ、長期離脱。甲府にとっては、バレーの穴以上に、茂原の大穴が痛かった。茂原不在の間、須藤や山崎光太郎といった選手が、その穴を埋めようと奮闘したが、得点力低下は否めなかった。さらに、復帰後の茂原は、期待されたものの、以前の茂原ではなかった。コンディション不良からか、明らかにキレが無く、以前の様に輝かなかった。 かえすがえすも、残念な結果だが、今季の甲府は、守備でも、攻撃でも、J1にしがみつくためのあと1歩が足りなかった気がする。それでも、僕の中で、たけし軍団の情熱的なサッカーは色褪せることはない。何度、そのひたむきさに胸を打たれたことか。甲府には、J2でタフさを身につけて、もう一度J1に這い上がってきて欲しいと思う。 大木監督は辞任するそうだが、彼の様な指導者は日本でも希有な存在である。そんなサッカー界の宝が1年も浪人するのは勿体無さ過ぎる。ぜひ、どこかのチームで、また別のたけし軍団を作って頂きたい。 MIPは中盤アンカーでの展開力が光った林健太郎。パス捌きが絶妙だった。 【18位:横浜FC】 ハマナチオ崩壊。成績も内容も散々なものだが、開幕戦の久保の凄まじいゴールに、最終戦の大金星と、最初と最後だけ強烈な印象を残した。しかも両方とも浦和戦。浦和キラーと呼ぶのは時期尚早だが、浦和に苦手意識は生まれたかもしれない。それだけに来季対戦が無くなるのは残念だ。 昨季、J2最小失点で優勝し、オフには久保、奥、ブラジル人3選手と、攻撃陣を大補強。高木監督は、鉄壁の守備をそのままに、攻撃のタレントで得点力UPを描いていたのかもしれないが、補強した殆どの選手が不発に終わり、深刻な得点力不足に陥った。 高木監督の成績不振による解任後は、ジュリオ・レアル監督が就任。堅守サッカーから、攻撃的ポゼッションサッカーへの変革を図ろうとしたが、これが裏目に出て、チームは崩壊。なんだかワケの分からないチームになり、黒星だけを重ねる結果になってしまった。 しかし、最終戦で浦和を沈めた大金星は大きな自信になったはず。来季は、またJ2からのスタートだが、小さいクラブは昇格と降格を繰り返さなければ、タフにはなれない。今季の悔しさを糧に来季のJ2で再生して欲しい。 MIPはキング・カズ。年齢的な衰えは隠せないが、若手以上の頑張りでチームを牽引した。最終戦では、浦和を沈めたアシストに往年の勝負強さを垣間見た。 こうして1チームづつ見ていくと、サッカーはいかにバランスが重要かを痛感させられる。攻撃偏重だと広島になってしまうし、守備偏重だと横浜FCになってしまう。個人技頼りでは安定感が出ないし、組織力だけでは点が取れない。運動量だけで勝負はできないし、技術だけでも勝負にならない。 そういう意味では、全ての面で最も均整がとれていた鹿島が優勝したことは、自然なことなのかもしれない。
■ベストイレブン ジュニーニョ バレー 大久保嘉人 ポンテ 野沢拓也 遠藤保仁 中村憲剛 阿部勇樹 闘莉王 岩政大樹 曽ヶ端準 本当のJリーグベスト11とどれだけ違うかちょっと楽しみです。 特にコメントはありませんが、シーズンを通して、結果を残した選手を選んだつもりです。ジェフの選手がいないって? あの成績ではね... 残念ですが、1人も選べません。(T_T)
■MVP ロブソン・ポンテ(浦和レッズ) ボールを取られないキープ力、一瞬のタイミングで相手を抜き去るドリブル、献身的な守備、正確なラストパス、そして決定力。29節のホームゲームでは、ポンテ1人にやられた感のある別格の凄さでした。優勝したのは鹿島ですが、僕的には、MVPはポンテで決まりです。
■最優秀監督 オズワルド・オリベイラ(鹿島アントラーズ) 優勝監督であることを除いても、オリベイラ監督を選んだと思います。鹿島を完全に蘇らせたし、若手の育成でも結果を残しました。鹿島というと、ジーコ前日本代表監督のイメージが強いですが、オリベイラの目指しているサッカーは全く別物。ジーコよりモダンだし、個人的には鹿島のサッカーが面白くなった気がします。コンディショニング作りにも豊富なノウハウを持っている様だし、彼が監督である限り、当分、鹿島の勢いは止まらない気もします。文句無しの最優秀監督です。
■最優秀新人 安田理大(ガンバ大阪) 本家Jリーグの最優秀新人にノミネートされなかった理由が分かりません。「授かっちゃいました」も含めて、印象度はNo.1でした。
■ベストゴール 久保竜彦(横浜FC) 第1節 浦和 vs 横浜FC 今年のJリーグは、これで始まったと言っても過言ではありません。 見ている人の90%はまさかシュートを打つとは思っていなかったし、99%は決まると思っていなかったシュートだと思います。シュートの弾道も凄かったけど、その後のパフォーマンスはもっと凄かった。
■ベストマッチ 第13節 千葉 1-2 G大阪 @フクアリ ジェフが負けた試合なので、サポーター的には気分の良い試合ではありませんでしたが、両チームとも全力を出し切って攻撃サッカーを貫いたところを評価したいです。 ガンバは、後半の戦い方が絶妙でした。押されていた左サイドの青木を外し、橋本を左サイドへ、さらに遠藤を1列下げ、2列目に家長を入れるという配置転換で、完全に中盤を支配し、終始ガンバペースで試合を進めました。そして、最後の遠藤の芸術的FK。 千葉は、新居という新しい戦力が生まれた試合でした。この頃は怪我人も多く、絶不調期でしたが、全力で戦って、一時は首位ガンバを追いつめるところまでいきました。結果的には負けましたが、千葉にとっても、その後につながるゲームだったと思います。
長々と適当なことを書きましたが、こんなところですかね。細かい所まで見ているわけではないので、結構適当です。不適当な表現もあったかもしれませんが、その点はご容赦を。 千葉については、また別途、長々と書かせて頂きます。
posted by winbyall |23:22 |
Jリーグ |
コメント(8) |
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この記事に対するコメント一覧
Jリーグ 2007シーズン総決算
時期監督は誰になるのでしょうかねぇ…。
posted by domo | 2007-12-14 09:32
Jリーグ 2007シーズン総決算
おもしろかったです。スカパー!が全試合放送してくれるようになって、ほとんどの試合を見ることが出来ました。
winbyallさんも、恐らくほとんどの試合をごらんになったのでしょう。感心しながら読ませていただきました。来年もおもしろいJを期待したいと思っています。
新人王の件で。
安田は恐らく選考基準を満たしていないはずです。去年も出ていたので、その関係かと思われます。恐らく新人王はチョンテセでしょうね。それか小宮山か。
posted by d | 2007-12-14 13:58
Jリーグ 2007シーズン総決算
私はスカパーが見れない環境(マンション)に
住んでるので、各クラブの特徴など、
とても興味深く読ませていただきました。
他サポですが、別途たっぷり?の千葉のレポート、
楽しみにしています!
千葉とはいつも接戦です。来季の対戦も楽しみです。
新しい監督が誰になるのかも興味深いですね!
posted by 水野くん結婚おめ! | 2007-12-14 21:11
Jリーグ 2007シーズン総決算
>dさん
はじめまして。
さすがに全ては見ていませんが、JEFの試合全部と注目カードはだいたい見ました。その他は、アフターゲームショーでチェックという感じです。僕も、来年もおもしろいJを期待したいです。
安田の新人王の件はそうなんですか。確か昨年は2試合位だったと思うのですが。チョンテセが濃厚ですかね。
>水野くん結婚おめ!さん
はじめまして。
ホントに水野結婚おめでとう!!ですね。
スカパー見られないのですか。残念ですね。千葉と接戦ということは、あのチームかあのチームですね(^^)
来季も良いゲーム期待したいですね。
posted by winbyall@管理人 | 2007-12-15 21:52
Jリーグ 2007シーズン総決算
いやはや、早いものでもうジェフの一年は終わりましたね。(早過ぎる・・・・天皇杯も楽しませて欲しかった・・・・)
ストーブリーグでは水野・水本の移籍話に伊野波へのオファー、新監督人事・外国人選手の獲得動向と相変わらず頭の痛い年末恒例行事が待っていますね。
今季のJはビッククラブ浦和に待ったを掛けた中小クラブの星鹿島といった感じですかね。
やってやれないことは無い!ジェフがオシム体制の時にやっていた現有戦力と若手の融合を見事に鹿島にやれましたね。しかし、鹿島のこの優勝は中小クラブの進むべき道を示した偉大な成功例だと思います。若手の育成・ベテランの起用法・外国人の補強・監督の戦術と全ての歯車がかみ合えば中小クラブでも優勝できると希望を持つことが出来ました。
来季のジェフは今季の鹿島をモデルケースにして
若手・ベテラン・外国人のバランスの取れたチームを目指して欲しいものです。
追記:今季の新人王ですがチョン・テセもないですよ。優秀新人賞は新居(千葉)・小宮山(横浜M)・菅野(横浜C)の3人なのでこの中から新人王が選ばれることになります。
個人的には新居・・・・と言いたいところですがおそらく小宮山あたりになるのではないかなと思います。菅野という線もありますがチームが降格したことを考えると小宮山が妥当かなと。
posted by 東北の愛犬家 | 2007-12-16 11:59
Jリーグ 2007シーズン総決算
>東北の愛犬家さん
ストーブリーグはさておき、新人王候補はそうでしたね。失礼しました。
ん~、この中で言えば、実績的に小宮山かなぁ。J2で頑張れば、J1新人王にもなれるということを示して、J2の若い選手に夢を与えるという点では、新居か菅野なんだけど・・・。
出場試合数以外に、相手チームが嫌がる度とか考えると、新居でも良いと思いますけど。印象的なゴールが多かったし。
発表は月曜ですね。さて、どうなるか??
posted by winbyall@管理人 | 2007-12-16 16:58
Jリーグ 2007シーズン総決算
よくまとまっていて、わかりやすい。
posted by F | 2007-12-18 23:14
Jリーグ 2007シーズン総決算
>domoさん
色々挙がっていますが、元セパハンのボナチッチ氏は有力みたいですね。
>Fさん
ありがとうございます。そう言って頂けると嬉しいです。書いた甲斐がありました。そのうち、千葉分も書きますので、興味がございましたら、読んでやって下さい。
posted by winbyall@管理人 | 2007-12-19 22:54

どこよりも早くストーブリーグに突入した我らがジェフ千葉は、いきなり社長の爆走で開幕ダッシュ。当分、スポーツニュースに戦々恐々とする毎日が続きそうで、毎年ながらウンザリです。本当にウチはストーブリーグだけなら、毎年優勝狙えますね。こんな所で選手に変なエネルギー使わせるから、シーズンに入ると調子が出ないんじゃないのか? ホントにフロントも少しは考えて下さいよ・・・。
そんなことはさておき(本当は全くさておけないんだが)、先週末でJ1・J2入れ替え戦も終わり(広島は危惧していましたが、やっぱり・・・ 攻撃的サッカーを掲げたチームが落ちるのは本当に残念)、07シーズンのJリーグも全ての日程が終了しました。ということで、今季のJ1リーグを振り返ってみたいと思います。
総決算などと大袈裟なタイトルをつけましたが、大した内容ではありません。1年間を振り返って、個人的な印象を書いただけです。かなり的はずれなことも書いているので、気分を害する方もいるかもしれませんが、単なる戯言だと思って許して下さい。


