2007年08月30日

便秘解消! 6-0快勝! →14位

◆J1第23節 千葉 6-0 大分 @フクアリ ◆

 ばっちいタイトルで、お食事中の方、ごめんなさい。m(_ _)m

 「これだけシュートチャンスを作っていて入らないわけがない。入ると信じてやるしかない。シュートを決めたいという思いはある。便秘のようなもので、何かのきっかけでどっと出る時が来る。」 

 とは、ジーコ前日本代表監督が、昨年5月のスコットランド戦後に、ゴール欠乏症の日本代表について語ったお言葉。大分戦の千葉を見ていて、ついこの言葉を思い出しました。これまでのゴール欠乏症が嘘の様で、取るも取ったり6得点!! クラブ史上最多得点差となる6-0の大勝でした。

 ただ、結果的には6-0でしたが、終盤の4点はオマケで、内容的には2-0でのゲーム。終盤の4ゴールは、千葉がもぎ取ったというより、3点目で大分の守備が完全に瓦解したという印象でした。大勝はしましたが、フィニッシュまでの形という点では、柏戦の前半以上のものが見られなかったのが、ちょっと気掛かりです。が、この大量得点で勢いをつけて欲しいものです。


■前半はミラーゲーム

 今節は、水曜夜開催。残念ながら、有休とれず、大分戦は録画観戦になってしまいました。コメントは録画を観ての感想ですが、しっかし、このお祭りを見れなかったのは、本当に残念でした。

 さて、千葉は、ご存じの通り、大分には12勝3分で、これまで公式戦では一度も負けていません。千葉にとっては、相性の良いチームなのですが、今は勝ち点22で並び、14,15位と残留争いの真っ直中ですから、厳しいゲームになることが予想されました。

 大分も千葉もシステムは3-5-2。がっぷり四つのマッチアップでした。

 立ち上がりは、どちらかと言えば、大分ペースだったと思います。高松がダイレクトでボールをはたいてリズムを作り、梅崎や松橋を走らせてチャンスを作っていました。コンピプレーから、梅崎がスピードで下村を置き去りにして放ったシュートなどは、点が入ってもおかしくない形でした。

 その後は、ほぼ膠着状態。前半の千葉はボールポゼッションが上手くいっておらず、柏戦の前半の様な流れる様なパス&ムーブは、全く影を潜めてしまった感じでした。

 キーポイントとなっていた両サイドの攻防も、左の山岸は高橋大輔をやや押し込んでいましたが、水野は根本に縦を切られており、窮屈そうな感じでした。ただ、守備では頑張っていた大分も、攻撃時に中盤でのミスが多く、サイドも上がれないため、序盤の様にトップに上手くボールを当てる形が徐々に作れなくなり、千葉ペースに。

 この展開の中で、特に光っていたのは佐藤勇人の動きでした。対面するホベルトがボランチに位置していたため、この日は羽生と横に並ぶ様な形になっており、いつもより高い位置からの攻め上がりで、度々ペナルティエリアに進入し、大分DF陣の脅威になっていました。

 それから、久々にリベロの中島が良かったです。1ボランチの下村を上手くカバーしていましたし、最後尾から思い切りの良いドリブル突破もありました。しかし、それより、この日はパスが良かったです。結果的には、通らなかったものの、羽生の前のスペースへ送った鋭いスルーパスに、いつもより攻撃的な姿勢が伺えました。アマル監督は、守備よりも攻撃面で中島を買っているわけですから、いつもこの位やらないとね。

■後半大分崩壊
 
 先制点は前半37分。水野のFKから、勇人のバックヘッドでゴール。狙った形では無いと思いますが、ゴールに向かう水野のボールが良かったです。そして、前半は1-0で終了。

 後半も、序盤は拮抗した展開でしたが、出足の速い千葉が押し込むと、60分過ぎ位から大分のDFがずるずると下がりだし、一方的なペースになります。これは、エジミウソン、ホベルトを密着マークした羽生と勇人が相当効いたと思います。執拗にマークにつかれているエジミウソン、ホベルトは、ビルドアップ時にミスを繰り返し、藤田ら大分の最終ラインをずるずると下げさせてしまう原因になっていました。さらに大分のDFも、奪ったボールを大事に繋げず、苦し紛れの単調なロングボールを蹴るばかり。

 ジェフペースの65分。右サイド水野の左足クロスに、山岸が走り込んで2点目!!これは、この日のベストゴールでした。 さらに、83分、水野が右足ミドルをゴールに突き刺し、3-0。これで、大分守備陣は完全崩壊してしまいました。

 その後の水野のFK、工藤、青木のごっつぁんゴールは、オマケみたいなもんですが、それでも押している展開できちんと点を取ったことは、これまでに無いことなので、今後に繋がる気がします。

■ベッカム水野
 
 気がついてみれば、水野は2ゴール2アシストの大暴れでした。ただ、要所での仕事は光ったものの、得意の縦への突破からの攻撃は一度も見られず、流れの中でのチャンスメークという点では、結果ほどの存在感は感じませんでした。前半は、結構、根本に苦しめられていましたし、右サイドを制圧したという感じは全く無かったです。

 しかし、それにしても、この日の水野のキックは精度が高かったです。低い位置から山岸に合わせたアーリークロスと言い、自ら決めたミドルと言い、フォームは全く似ていませんが、遠目からでもチャンスを作ってしまう姿はまるでマンU時代のベッカムの様でした。左右蹴れるのも長所だし、さらにキックの精度を上げて、得意の高速ドリブルを上手くミックスすることができれば、ベッカムを超えた新しい右サイドになれますよ。これからに期待大です。

■次節に向けて

 6-0快勝! たまにはこういうお祭り気分も良いですね。
唯一の気掛かりだった点は、レイナウドの負傷退場。自分でやった怪我みたいだから、長引くかも? あっという間に不可欠な選手になっただけに、ちょっと心配です。

 次は坂本隊長率いるアウェイの新潟。前回ホームでは惜敗しているので、今度はリベンジです。・・・と言いたいところですが、私的には、引き分けで御の字。最悪負けても、内容が良ければオッケーです。新潟は格上なのでね。それより、メンタル面含めて疲労を蓄積させないことと、怪我しないこと、これが大事だと思います。

 本当の勝負は、新潟戦のあとの数試合だと思っています。とは言え、負けたら、気分が悪いので、この調子で新潟を撃破して欲しいです。頑張れ! Win By All!

posted by winbyall |20:05 | 子犬の生活 2007 | コメント(2) | トラックバック(1)
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もうあきた選手発表! 【サッカー連れづれなるままに】

こんばんわ! 東京は涼しくなってきました。 まだ公園で蝉は鳴いてますが… オーストリア遠征に臨む日本代表メンバーが発表されましたね。 GK 川口能活(磐田) 楢崎正剛(名古屋) 川島永嗣(川崎) DF 駒野友一(広島) 田中マルクス闘莉王(浦和) 加地亮(G大阪) 中澤佑二(横浜FM) 坪井慶介(浦和) 左サイドのスペシャリストはいないのか? 駒野が悪いわけではなく左利きの選手の方がよいのではないか? ドリブルする時駒野は右足でボール扱っている。 遠い足でドリブルできる選手がJにはいないのか? それ以上に

2007-08-31 23:54 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
Re:便秘解消! 6-0快勝! →14位

夏の終わりにようやく千葉祭りでしたね。
イリアンが抜けた今、間違いなく千葉の中心は「水野」になったようですね。
良くも悪くも「水野」の出来でチームの浮沈が決まる。若い選手ですから期待したいですが「水野」頼みはあまりいい傾向ではないと思います。
更に気になったのが「6」点のうちFWのゴールが「1」点のみ。
しかも途中出場の青木・・・数字だけ見ると今のジェフは右の水野と中盤の飛び出しを抑えれば結局は点が取れないチームになる。
チーム戦術上で中盤の選手の得点が増えるのは仕方がないことですがああいったゲームの中で巻かレイナウドが得点しているとチームにも勢いがつくと思ったのは欲目ですかね。
なんにしろ大勝の後は中々点が取れないって流れがあるので今日の新潟戦は勝たなくともしっかり点を取って引き分けては欲しいものです。

そういえば欧州遠征の代表が発表になりましたね。
山岸と羽生が選ばれたようですが早くも「千葉枠復活」だのと批判が噴出しているようです。
サポとしては耳が痛い批判ですがやはり批判を黙らせるには結果を出すこと!ジェフにも代表選手にもしっかりと結果を出してもらって批判を吹き飛ばして欲しいですね。

posted by 東北の愛犬家 | 2007-09-01 10:17

Re:便秘解消! 6-0快勝! →14位

>東北の愛犬家さん

 ん~、何とも言えませんが、ジェフは、水野だけが目立つ様なチームを目指しちゃマズいんですがね。まあ、点を取ったとはいえ、流れの中での動きに関しては、球離れが悪くて、イマイチでしたから、核というのもまだまだだと思いますよ。とは言え、不可欠なタレントであることは間違い無いのですが。

 「千葉枠」批判に関しては、私は別に何とも思っていません。イビチャにしてみれば、必要な選手を選んでいるわけで、それで負ければ批判されるわけだし。ただ、山岸にしろ、羽生にしろ、他のチームに実力を持った同じタイプの選手がいるわけではないので、オシムにしてみれば、やっぱり必要なんだと思いますよ。ただ、調子を落としている時は、さすがに呼んで欲しくないと思いますが。

posted by winbyall | 2007-09-01 23:56

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