2009年06月18日
ベレーザ強し
◆なでしこDiv.1 第9節 日テレベレーザ 4-1 ジェフ千葉レディース@駒沢公園陸上競技場◆遅ればせながら、先週末に観戦した試合のレポートです。 この日は、東総でJFLリザーブスの試合、三ツ沢で孝太のいるJ2岡山の試合があったのですが、前節の悔しい敗戦もあったので、先週に引き続き、レディースを応援しに駒沢公園に行ってきました。 結果から言うと、完全に力負けでした。ジェフレディースは全員で最後まで諦めずに戦いましたが、代表メンバーがズラリと並び、さらにベンチにも高い能力を持った若い選手が控えるベレーザは、戦力的に1枚も2枚も上手でした。 得点が示す様に、トップチームとの差は大きいことを痛感させられた試合でしたが、後半、頭に裂傷を負いながら、深沢選手の意地のゴールは、今後に繋がるものだったと思います。 このレベルになると、僅かな差というのは、予想以上に大きいものですが、10人になりながらも、ほぼ日本代表といっても過言では無いチームと互角に渡り合った終盤の戦い方を見て、やり方次第で、その差は埋められる気もしました。今のジェフレディースの成長スピードなら、そう遠くない日にベレーザを倒す日も来るんじゃないかと思います。その先に代表を目標にしても良いと思います。 それにしても、レディースの試合は、何か忘れていたサッカーの素晴らしさや純粋な感動を呼び覚ましてくれます。本当に、元気が出ます。大きな夢に向かって、走り続けるジェフレディースを、今後も応援して行きます。頑張れ!ジェフレディース!!
■駒沢公園陸上競技場この日は、午後から天気が崩れるという予想だったので、行くまでは心配していたのですが、夕方まで雨は降らず、気持ちの良い観戦になりました。 日曜日ということもあって、駒沢公園では、高校サッカーの東京都予選や、大学のアメフト、野球など、様々な試合が行われていました。また、総合運動公園というだけあって、犬を連れた人や、ジョギング、サイクリングをする人、さらには陶器市など、公園内は非常に活気があって、楽しい雰囲気を醸し出していました。陶器市では、5万円の南部鉄瓶を1万5千円で勧められてグラっときたのですが、やめておきました。 そんなことはさておき、公園内にあるスタジアムは、緑が多く、自然と人が集まる空気感があるのが良いですね。いつかフクアリ周辺も、こんな風になってくれたらなと思いました。
■王者ベレーザさて、試合です。ジェフレディースのスタメンは、前節と同じ。石田選手と清水選手の2トップ、右サイドに牧野選手、左サイドに安田選手を置いた4-4-2。 これに対し、王者ベレーザは、FW大野選手、永里優季選手、永里亜沙乃選手、MF小林弥生選手、岩清水選手、DF豊田選手、近賀選手と、代表経験者がスタメンにズラリ。それほど上背のある選手が多いわけではなく、見た目は、ジェフレディースも遜色無い感じでしたが、メンバー表を見てみれば、実力者揃いの凄い面子でした。 試合前、ベレーザ豊田奈夕葉選手のリーグ通算100試合出場お祝いセレモニーがありました。まだ大学生の豊田選手ですが、既に100試合を達成!これは凄いです。個人的に好きな選手ですし、これからの女子代表を担っていく選手だと思うので、さらなる活躍を期待しています。
■ベレーザ前線の破壊力前半立ち上がりから、ジェフレディースは、勇敢にバックラインを高く上げ、ハイプレスを仕掛けていきました。 これに対し、ベレーザは中盤からバックラインの裏に綺麗なスルーパスを出し、スピードのある大野選手や永里優季選手が何度も抜け出しました。スピードで、ベレーザのFWに劣るジェフLの2CBは、何度も背走させられていましたが、驚異的な集中力と瀬戸際の踏ん張り、相手のシュートミスにも助けられ、何とか凌いでいました。攻撃でも、石田選手のポストプレーでの頑張りや、清水選手の諦めない走りなどで、少ないながらもチャンスはありました。少なくとも、前半30分までは、五分と言って良い展開でした。 しかし、ベレーザがしつこく俊足FWが裏を抜ける攻撃を繰り返した結果、次第に全体が間延びし、果敢に高い位置を取り続けたジェフDF陣にもミスが目に付く様になっていきました。何というか、一発一発が重いボディーブロー様な感じでした(例えが悪いですね)。 前半27分には、ベレーザ豊田選手のバックパスミスで、あわやジェフLが先制というシーンもあったのですが、全体的にはベレーザのペースで、前半35分に永里優季選手の左からのクロスボールが右に流れた所を、妹の永里亜紗乃選手が拾って、ゴールに突き刺し、ベレーザ先制。その後も、ベレーザペースで試合は進み、ジェフLは攻撃がなかなか作れず、永里選手に2点目を決められ、前半は2点ビハインドで折り返しました。 後半から、ベレーザは、小林弥生選手に代わって木龍七瀬選手を投入。この木龍選手、正直凄かったです。まず、ボールコントロールが抜群に上手い。1つ1つのボールタッチが柔らかく、それでいて、動きが凄くシャープでした。主に左サイドが主戦場の様でしたが、ドリブルも上手くて、今後間違い無く、なでしこジャパンに入ってくる選手だと思いました。後半は、その木龍選手が2得点。試合は4-0となり、勝敗は完全に決まってしまいました。しかし、この日の木龍選手は、まさにSuper Girl! 決定機を逃しませんでしたし、凄い選手って、やっぱり持ってるなぁとつくづく思いました。
■深沢選手の意地のゴール
しかし、ここからジェフLは底力を見せてくれました。この日は、2トップが孤立気味で、武器である左サイドの安田選手も、いつもベレーザのマーカー2人を相手にしたければならず、なかなかチャンスが作れませんでしたが、.井上選手、.深澤選手が交代で入ってから、中盤のダイナミズムが復活し、79分、右サイド海老澤選手のクロスから、ゴール前に飛び込んだ深澤選手がヘッドで決めて、意地のゴール!!
しかし、この時、深澤選手は頭に裂傷を負ってしまい、そのまま担架で運び出されてしまいました。ジェフLは、既に3人の交代枠を使い切っており、残りの時間を10人で戦うことに。しかし、数的不利の状況でも、ジェフLは、勇敢に攻め続けました。結果的に、ゴールは奪えず、このまま4-1のスコアで試合は終わりましたが、最後まで諦めずに頑張り続けたジェフLには、スタンドから大きな拍手が贈られました。
■夢に向かって
前節、今節と連敗でしたが、ジェフLの試合は勝っても負けても、何か感動させてくれます。トップチームもそうですが、一生懸命戦っているのが伝わるし、成長しようという意欲が凄く感じられます。
2回り目は、研究されるでしょうし、1回り目よりも、苦戦するかもしれませんが、頑張って欲しいです。まだ11試合あるので、また出来たら、応援に行きたいと思っています。頑張れ!!
■今節の青木孝太
最後に、横浜FC対岡山の試合も、録画で観たので、青木孝太の印象を。1トップで先発に顔を並べたのは、1歩前進と言って良いと思います。
シュートは、全部で5本位撃ったのかな。惜しいシーンも幾つかありましたが、やっぱり決めないと、という気はしました。一番の見せ場は、後半、バイタルエリアでボールを受けて、反転してドリブルシュートに持っていったシーンでしょうか。あれは、積極的な孝太らしいプレーでした。シュートを撃ったのも右足でしたし、江尻コーチと様々な課題に取り組んだ成果が、少しづつですが、出つつある気もしました。
でも、やっぱりゴールが何より必要ですね。妹尾が良い相棒になりそうなので、2人で岡山の攻撃を作っていけたらと思います。次はFC岐阜戦、初ゴール目指して、頑張れ!
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posted by Pino☆ |20:28 |
子犬の生活 2009 |
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この日は、午後から天気が崩れるという予想だったので、行くまでは心配していたのですが、夕方まで雨は降らず、気持ちの良い観戦になりました。
日曜日ということもあって、駒沢公園では、高校サッカーの東京都予選や、大学のアメフト、野球など、様々な試合が行われていました。また、総合運動公園というだけあって、犬を連れた人や、ジョギング、サイクリングをする人、さらには陶器市など、公園内は非常に活気があって、楽しい雰囲気を醸し出していました。陶器市では、5万円の南部鉄瓶を1万5千円で勧められてグラっときたのですが、やめておきました。
そんなことはさておき、公園内にあるスタジアムは、緑が多く、自然と人が集まる空気感があるのが良いですね。いつかフクアリ周辺も、こんな風になってくれたらなと思いました。
さて、試合です。ジェフレディースのスタメンは、前節と同じ。石田選手と清水選手の2トップ、右サイドに牧野選手、左サイドに安田選手を置いた4-4-2。
これに対し、王者ベレーザは、FW大野選手、永里優季選手、永里亜沙乃選手、MF小林弥生選手、岩清水選手、DF豊田選手、近賀選手と、代表経験者がスタメンにズラリ。それほど上背のある選手が多いわけではなく、見た目は、ジェフレディースも遜色無い感じでしたが、メンバー表を見てみれば、実力者揃いの凄い面子でした。
試合前、ベレーザ豊田奈夕葉選手のリーグ通算100試合出場お祝いセレモニーがありました。まだ大学生の豊田選手ですが、既に100試合を達成!これは凄いです。個人的に好きな選手ですし、これからの女子代表を担っていく選手だと思うので、さらなる活躍を期待しています。
前半立ち上がりから、ジェフレディースは、勇敢にバックラインを高く上げ、ハイプレスを仕掛けていきました。
これに対し、ベレーザは中盤からバックラインの裏に綺麗なスルーパスを出し、スピードのある大野選手や永里優季選手が何度も抜け出しました。スピードで、ベレーザのFWに劣るジェフLの2CBは、何度も背走させられていましたが、驚異的な集中力と瀬戸際の踏ん張り、相手のシュートミスにも助けられ、何とか凌いでいました。攻撃でも、石田選手のポストプレーでの頑張りや、清水選手の諦めない走りなどで、少ないながらもチャンスはありました。少なくとも、前半30分までは、五分と言って良い展開でした。
しかし、ベレーザがしつこく俊足FWが裏を抜ける攻撃を繰り返した結果、次第に全体が間延びし、果敢に高い位置を取り続けたジェフDF陣にもミスが目に付く様になっていきました。何というか、一発一発が重いボディーブロー様な感じでした(例えが悪いですね)。
前半27分には、ベレーザ豊田選手のバックパスミスで、あわやジェフLが先制というシーンもあったのですが、全体的にはベレーザのペースで、前半35分に永里優季選手の左からのクロスボールが右に流れた所を、妹の永里亜紗乃選手が拾って、ゴールに突き刺し、ベレーザ先制。その後も、ベレーザペースで試合は進み、ジェフLは攻撃がなかなか作れず、永里選手に2点目を決められ、前半は2点ビハインドで折り返しました。
後半から、ベレーザは、小林弥生選手に代わって木龍七瀬選手を投入。この木龍選手、正直凄かったです。まず、ボールコントロールが抜群に上手い。1つ1つのボールタッチが柔らかく、それでいて、動きが凄くシャープでした。主に左サイドが主戦場の様でしたが、ドリブルも上手くて、今後間違い無く、なでしこジャパンに入ってくる選手だと思いました。後半は、その木龍選手が2得点。試合は4-0となり、勝敗は完全に決まってしまいました。しかし、この日の木龍選手は、まさにSuper Girl! 決定機を逃しませんでしたし、凄い選手って、やっぱり持ってるなぁとつくづく思いました。



