2007年05月20日
泣きっ面に蜂 ↓16位
◆J1 第12節 千葉1-3広島 @フクアリ
失ったものは、勝ち点3とキャプテン2人。最後には滝の様な冷たい大雨まで降ってきて何も言葉が出ないゲームでした・・・。今も不安だけが重くのしかかっています。
千葉の布陣は、GK立石、3バック右に池田、左に水本(強行出場)、リベロにジョーレ、ボランチに中島と下村、右サイドハーフに水野、左サイドに山岸(強行出場)、1トップ巻に、2シャドー勇人と羽生という、またしても変わらず3-6-1。対する広島は、寿人とウェズレイの2トップに、柏木、駒野、青山など、ベストメンバーの4-4-2。 前日のプレビューで、広島に対してはある程度ロングボールを混ぜた方が良いということを書きましたが、前半はこれが殆ど見られませんでした。序盤は、DFラインの裏を突く長いボールをジョーレが蹴っていましたが、一度、フィードのミスから悪い形でカウンターを受けると、その後は、意識してかどうかは分かりませんが、選手を飛ばすようなロングパスは全く蹴らなくなってしまいました。 ただ、ジョーレのトライは悪いとは思いませんでした。前からコンパクトにくるチームに蹴ってラインを下げさせるというのはある意味定石です。勇人の負傷退場で、前にはスピードのある新居がいるので、1発狙い易い形でしたし。 中島、下村の2人は、守備はさておき、攻撃は相変わらず単調でした。選手の特性と言えばそれまでですが、後ろでショートパスを回すばかりで、勝負する大胆なパスは全く出しません。そして、回し続けた挙げ句、中途半端なフィードボールを相手にカットされて、逆襲を受けるというFC東京戦と全く同じ悪い展開。 この辺は良く分かりませんが、アマルは長いボールを蹴るのを禁止しているのでしょうか? 羽生や新居が何度もスタートを切っているのに、ビシっとしたボールは縦に入らず、狭いエリアを入ったり来たりするのみで、文字通りの無駄走りになってました。 こんなサッカーをやっていれば、いつかは罰が当たります。最初の2失点はミスから。1点目はPKでしたが、もともとパスミスからのカウンターで始まったもの。2点目はセンタリングのミスキックがそのまま入ったような感じだったが、これも中盤のパスを奪われてから失点している。 3点目は、ジョーレがウェズレイのプレスに負けてボールを奪われて、もう良い所全く無し。 今期最低の前半でした。とにかく、サッカーが小さい小さい。後ろで回しているだけで、勝負のパスやドリブルは全く無し。チャレンジする気概も見えないし、消極的なパスばかり。 今日も、1万人ちょっとの決して多くない観客でしたが、お客さんはお金を払って見に来ているということをチームは忘れていやしないでしょうか? こんなつまらないサッカーをやっていたら、もっとお客さんは減るでしょう。千葉に住んでいるわけでも無いのに、私がジェフを応援し続けているのは、ジェフのサッカーが面白くて好きだからです。単純にスタジアムに近いという理由だけなら、浦和を応援しています。でも、浦和のサッカーはつまらないんですよ。分業制で新しさが無いんですよ。 その浦和に無いものがジェフにあるから好きなわけで、それが無くなったら、ジェフの価値は無くなります。今日の前半は、怪我という言い訳はあるにしろ、本気で観に行く価値が無いと思いました。 後半、ウェズレイに痛恨の3点目を献上したジョーレに代わって中盤に工藤を入れ、中島をリベロに下げました。これで流れが随分変わりました。工藤はもともとはドリブラーなので、いわゆるゲームメーカータイプのパッサーではありませんが、パスセンスはチームの中で群を抜いています。中盤のパス出し役が出来たことで、羽生の動き出しが良くなり、新居も良い形でボールに絡めるようになりました。 3点取った後なので、広島が引き気味になったということもありますが、工藤、羽生、新居のトライアングルは、なかなか良い感じで、広島を押し込み、やっと晃樹のゴールで1点返します。ただ、この良い流れも、長続きしませんでした。後半28分に羽生がゴール前の競り合いで、頭を強く打ち、そのまま病院直行。勇人の代わりを努めたキャプテンも負傷でいなくなってしまいました。代わりに朴を右サイドに入れ、水野をトップ下に動かしましたが、羽生の負傷で、チームはまたすっかり元気がなくなり、その後はチグハグな攻撃を繰り返すだけ。 その後、激しい雨がスタジアムを包み、もう涙だか雨だか何だか分からなくなりました。試合終了の笛が鳴ったときは、何かピッチ上の選手もスタンドのサポーターも茫然自失という感じでした。もう何かジェフは戦える集団では無くなってしまった気がします。何でこんなことになってしまったのか?今一度考え直す必要がある気がします。 怪我人が多いことは確かです。でも、何故怪我人が、これほどまでに増えるのでしょうか? 甲府や柏、広島だってジェフと似た様な運動量が要求されるサッカーをしています。でも、ジェフほど負傷者に悩んでいません。なぜ、ジェフだけがこれほど怪我人だらけになっているのでしょうか? これは偶然では無いと思います。長くなったので、この先は別のコメントに書かせていただきます。
- 共通ジャンル:
posted by winbyall |01:49 |
子犬の生活 2007 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
(表示は許可制となっています)
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/winbyall/tb_ping/17
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
Re:泣きっ面に蜂 ↓16位
コメント投稿者ID :
昨日の試合はFC東京戦以上に最低な試合でしたね。ただ昨日の試合で一つの違和感を覚えました。敗戦後に選手達は「『ジェフのサッカー』が出来なかった」と口々に言います。前回のコメントでもジェフのサッカーって何?って書きましたが一つは1タッチ2タッチでの小気味の良いパス回しと次から次へと後方の選手が飛び出してくることだと思います。選手達はこれを意識しすぎているのではないのかな。しかしこれとは裏腹にハーフタイムの監督のコメントで「『サイドチェンジ』をもっと使おう」というコメントがここ数試合目に付きます。監督は長短のパスを織り交ぜてフリーの選手を使いながらの攻撃と土台である後方の選手の飛び出しを融合させたい意図が読み取れるのですが選手は原点回帰に拘っている。この歪が試合にもろに出てしまっているのではないでしょうか。選手の考えていることも監督の意図も間違ってはいないと思います。ただ選手と監督のコミュニケーションがしっかり取れているのかを疑問に感じました。
どちらにしても過去を振り返るばかりでは前に進めませんから終わってしまったことを嘆いたり過去の栄光を懐かしんだりするのではなく現状を受け止めて力強く一歩踏み出すことを期待したいですね。
posted by 東北の愛犬家 | 2007-05-20 11:07
Re:泣きっ面に蜂 ↓16位
コメント投稿者ID :
前節の反省が全然できていないことがよくわかったので、悪かったことは忘れましょう。とにかく、(工藤が入って動きのよくなった)後半のようなサッカーを続けて欲しい、今日はそれだけです。
羽生の負傷退場と同時に降り出した雨、それですっかり気分が落ち込んでいましたが、羽生自身は大した怪我ではなかったようだし、日曜日のさわやかな晴天の下でリザーブズの「勝利のでんぐり返し」を見て、少し気分も晴れました。
さ、ナビスコだ。土曜日のリベンジ&トップ通過を目指し、ともに戦おう!
私も験担ぎのナビスコクッキーを持って広島へ行ってきます!
posted by ふらっと@コーナー自由席 | 2007-05-21 10:08
Re:泣きっ面に蜂 ↓16位
コメント投稿者ID :
ここは踏ん張り所です!
DFが少し悪い様ですね。中島選手の致命的なハンドは本来ならレッドでした(←本家「犬の生活」より)。浦和戦途中出場で無難に役をこなしていた市原選手をもっと使って欲しいですね。
あとホームでは絶対負けないという、自信というか、誇りを取り戻す様なキッカケが欲しい所です。
今年は声を出す坂本選手はもう居ないし、ストヤノフは離脱中。そして何より一番声をだす、父オシム監督はピッチ外に居ません。今は何よりも大声を張り上げる選手が一人居ることが何よりの特効薬になると思うのですが…。
posted by domo | 2007-05-21 13:52
Re:泣きっ面に蜂 ↓16位
コメント投稿者ID :
羽生は脳しんとうで大事に至らなかったのですが、勇人は靱帯損傷で長期離脱が濃厚の様です。泣きっ面に蜂どころか槍まで降ってきた感じです。本当に痛いです。
東北の愛犬家さん>
アマルもチームフロントも父オシムのサッカーの発展系を模索しているのは確かだと思います。少なくとも無策では無いとは思うのですが、それにしてもあらゆる意味で法コンディションが悪過ぎます。コンディションと一口言っても、色々な意味があるのですが、勇人が「体よりも心が痛い」と言っていた様に、私はフィジカルコンディションよりも、メンタルコンディションが悪くなるのが一番心配です。通常、フィジカルよりもメンタルの限界はずっと手前にありますから。もし、チームとして士気が低下してしまったら、体に問題の無い選手までパフォーマンスが落ちてしまうことに成りかねません。私も、今は現実的な判断が必要だと思います。駒不足なのですから、飛躍は望めません。少なくとも、ガンバ戦までは、動ける人で繋いで、怪我人の回復を待つしかないでしょう。
ふらっとさん>
メンタルコンディションの低下は、サポーターの声援によって少しは助けられる気がします。私は仕事があるので、広島には行けませんが、土曜の試合前に、私の思いは、必勝の横断幕にしっかり書いてきました。「ケガに負けるな!」と。気持ちだけは共に戦うつもりですので、私の分まで応援宜しくお願いします。!!
domoさん>
私も中島が手を出したときに、1人減った浦和戦が頭をよぎりました。それから、充喜は先週水曜の練習中に脱臼してしまったらしいです。ケガの程度は分かりませんが、復帰には少し時間がかかりそうです。
しかし、やはり、本家の分析はさすがですね。ただ、ふと思ったのは、本家の分析が鋭いから、チーム戦術が筒抜けになってしまう面もあるのかなと・・・。千葉は下位に低迷していますが、J1のチームの中で最も研究し尽くされているそうです。相手に合わせると言ったら聞こえは悪いですが、本家でも話があった様に、少しやり方を変える必要があると思います。
前節、ガンバは柏の前からのプレスを無効化する為に、少しリトリートする様な戦術をとって効率的な勝ち方をしました。あれほど高度な戦い方が、今のジェフにできるとは思えませんが、別の道を模索することも必要だと思います。
本当に、本当に厳しい状況で、ナビスコもリーグも勝てる気は全くしませんが、それでも、諦めてはいけないと思います。
最後に、父オシム監督がTV番組で語った印象的な言葉を1つ。
「サッカーには常に解決策がある。そこが面白いのだ。」
Win By All!
posted by winbyall | 2007-05-22 00:10
コメントする
「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。
- Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
- mixiアカウントでコメント投稿
- Googleアカウントでコメント投稿
- Hatena IDでコメント投稿
- Biglobeアカウントでコメント投稿
- ログインしてコメント投稿
- メールアドレスでコメント投稿
※新規のメールアドレスによる投稿IDご利用は停止しました。
※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」
※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」




