2007年05月18日

12節展望 (広島戦)

 11節まで戦って良い試合もあったが、ここ数試合は急激にチーム力が落ちている。その理由は怪我人の多さ。アマル監督も、プラン通りにチーム作りが進められず、厳しい状況を乗り越える策に苦慮しているというのが実情だろう。

 特にDF陣は悲惨。中島に始まり、ジョルジェビッチ、ストヤノフ、水本、水曜の練習では、ついに浦和戦で活躍した市原充喜までが脱臼で離脱してしまった。怪我人はDFだけではない。MFも、満身創痍。おそらく、工藤はダメだろうし、山岸、水野、勇人、羽生・・・ みんな怪我を抱えている。FWの巻も同じ。結局のところ、主力で怪我がないのは、GKの立石だけかもしれない。

 こんな状態で勝てるのかというと、正直、難しいだろう。でも、サポーターが弱気になってどうする? 厳しいときこそ、Win By Allなのだ。

 さて、広島の攻略法である。
 守備に関しては、ウェズレイ、寿人の強力2トップを封殺することが一番の課題だ。2人とも前を向かせたら、数的不利の状態でもシュートまで持ち込んでしまうから、とにかくゴールを向いてプレーさせないことに徹したい。2人に前を向かせないためには、やはり中盤やサイドからのパスの出所を徹底して抑えること。

 柏木は少し壁にぶつかっているので、今はそれほど恐くない。広島で一番恐いのは、右サイドの駒野。広島の得点パターンの多くは、駒野からのクロスボールに2トップが合わせるという形なので、とにかく駒野を自由にさせないことが重要である。千葉の左サイド(今の所、ラクが有力)はキーマンになる。守備を重視しつつ、駒野の裏をいかに突けるかが、鍵になる。

 攻撃に関しては、FC東京戦の痛い敗戦を糧にして欲しい。おそらく、FC東京ほどではないが、広島も前から積極的にプレスにくる。前からの激しいプレスに対してDFラインでパスを回すのは危険すぎる。一番効果的なのは素早い縦へのフィード、つまりロングボール。特に、DFから逆サイドのMFへ斜めに効果的なロングボールを通せれば、広島のプレスの威力も弱まるはず。間延びしたら、ジェフのサッカーをやれば良い。

 広島は千葉と似ているいわれるが、青山敏と下村はある意味似ている気がする。FC東京戦で、ルーカスが下村に激しいプレスをかけた様に、青山もプレスに弱いので、1つの狙い目である。

 それから、ここ数戦、アマル監督はハーフタイムで、サイドチェンジの少なさを指摘しているが、そうなる原因は選手構成にある。なぜなら、DFとボランチに長いボールを正確に蹴れる選手がいなかったからである。

 広島戦は、おそらくジョーレが戻ってくる。正確性という点では、ストヤノフに劣るが、ワンステップで長いボールを蹴れるという点では、大きな武器になるはず。ジョーレから、左サイドのラク(or山岸)へのロングボールは駒野を押し込むという点でも有効である。通らなくても、駒野を釘付けにすることができるし、通れば、サイドから起点が作れる。ということでジョーレのロングフィードは、ある程度徹底してやって良いと思う。

 右サイドの水野は対面するのが服部なので、前節の鈴木規の様に、当たり負けることは無いだろう。前節のことは忘れて、伸び伸びやって欲しい。ただ、持ち過ぎだけは避けるように!

 というわけで、広島戦はコンパクトに戦うチームなので、最初はある程度蹴って裏を突いた方が良い展開が生まれると思う。あとは、決定力というやつだが、広島のCBはそれほど高さもスピードも無いので、青木や新居など特徴のある選手が、ゴール前で特徴を出せば、自ずと結果は出るのではないかと思う。もし最悪、終盤まで0-0だったら、黒部を投入して、ゴール前に放り込むという戦術も今は必要かもしれない。

 いづれにせよ、チームは満身創痍なのだから、ベンチだけじゃなく、サポーターも含めて総力戦である。今節は犬のチームエンブレムを握り締めて、必死に応援する。この試合で結果が出なければ、ナビスコ三連覇も怪しくなってしまうから、とにかく良い試合をして欲しい。

 何も怖れずに共に戦おう!では、フクアリで。Win By All!

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posted by winbyall |22:48 | 子犬の生活 2007 | トラックバック(0)
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