2008年10月30日

パベル・ネドベド独占インタビュー

パベル・ネドベド独占インタビュー
「ユーべは僕に全てを与えてくれた」(from FIFA.com)






 
 Pavel Nedved
Birth Place:Cheb, Czech Republic
Birth Date:30/08/1972 (Age36)
Nationality:Czech Republic
Height:177cm
Weight:70kg
Role:Midfielder
Number:11
National Career:91caps, 18goals(1994~2006)








 ネドベドといえば僕の中で1番印象に残っているのはやはりEURO2004での活躍と悲劇的なクライマックスです。グループステージのオランダ戦でみせたミドルシュートには驚きました。この頃はヤン・コラー×ヤープ・スタムのマッチアップ等チェコとオランダにはライバル関係みたいな物があり、スター軍団オランダに立ちはだかるネドベドの姿が印象的でした。そして準決勝のギリシャ戦、試合中の負傷により交代する時に見せた彼の涙には胸を打たれました。結局チェコはこの試合に敗れ、その勢いのまま決勝でポルトガルを破ったギリシャが優勝する訳ですが、あの試合ネドベドが最後のホイッスルまでピッチに立っていればまた違った結果になったんじゃないかと、ある意味残酷なストーリーを嘆くと共に何が起こるか分からないサッカーというスポーツの奥深さを改めて感じました。
 パワフルなプレーを持ち味とする彼ももう36歳。どうやら今シーズンが彼の選手生活の最後の1年になりそうです。とはいえもうすぐ引退してしまうというのが信じられないぐらい、ユベントスという最高峰のクラブで未だ主力としてチームを引っ張り続けています。パベル・ネドベド、この偉大な選手のプレーを今のうちに目に焼き付けておきたいですね。

posted by willsfield |09:02 | ヨーロッパサッカー | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年10月29日

ハリー・キューウェルの近況

この夏リバプールを退団し、トルコリーグのガラタサライに移籍したことでめっきり見る機会が減ったMy favorite playerハリー・キューウェル。実は新天地でかなり活躍しています。そんな彼のガラタサライでの成績と、ここ数ヶ月のオーストラリア代表での成績をまとめてみました。


   トルコ・シュペルリガ

第1節 ガラタサライ 4-1 デニズリスポル            先発フル出場 シーズンチームファーストゴール
第2節 カイセリスポル 0-0 ガラタサライ            先発フル出場
第3節 ガラタサライ 1-1 アンタルヤスポル          先発出場
第4節 コジャエリスポル 1-4 ガラタサライ           先発フル出場 ダメ押しゴール
第5節 ガラタサライ 4-1 コンヤスポル             先発出場 ダメ押しゴール
第6節 ブルサスポル 2-1 ガラタサライ             欠場
第7節 ガラタサライ 3-0 トラブゾンスポル         先発出場
第8節 エスキシェヒールスポル 4-2  ガラタサライ 先発出場

第8節終了現在 ガラタサライ 4勝2分2敗 勝ち点14 リーグ最多19得点 6位

ハリー・キューウェル 7試合出場 3ゴール


昨シーズンのリーグ王者ガラタサライは8節終了時点で6位とイマイチ波に乗れていません。首位のべジクタシュとは勝ち点4差。ただべジクタシュはUEFAカップ1回戦で敗れているため、今後かなり楽な日程。シュペル・リガは全部で34試合なのでまだまだこれからですが、UEFAカップ等との掛け持ちで後々忙しくなりそうなので、早めに上位に食い込みたいところ。
 
 キューウェルと同じく今夏加入のチェコ代表ミラン・バロシュが現在絶好調。ゴール量産体制です。キューウェルのゴールシーンを中心にいろいろガラタサライの試合動画を貼り付けようと思っていたのですが、少し遅かったようでほとんど削除されてしまいました。キューウェルは今左サイドで起用されていて、得点パターンは逆サイドに流れて内に切れ込むドリブルからのシュートや、ウィンガーとは思えない狙い済ましたヘディングが多かったです。

 そういえば今ガラタサライには他にもポルトガル代表のフェルナンド・メイラ、イタリア代表のモルガン・デ・サンクティスなんかもいます。トルコ国内ではちょっとしたスター集団?キューウェルはチームの公式ホームページで早速ユニフォーム広告のモデルに起用されています。さすがイケメン!


 
 UEFAチャンピオンズリーグ予備選3回戦
1st leg ガラタサライ 2-2 ステアウア・ブカレスト 欠場
2nd leg ステアウア・ブカレスト 1-0 ガラタサライ 先発フル出場

 
 UEFAカップ1回戦
1st leg ACヴェリンツォーナ 3-4 ガラタサライ  先発フル出場 同点ゴール
2nd leg ガラタサライ 2-1 ACヴェリンツォーナ  欠場


 グループリーグ
グループB:ガラタサライ、オリンピアコス(ギリシャ)、ベンフィカ(ポルトガル)、ヘルタ・ベルリン(ドイツ)、メタリスト・ハリコフ(ウクライナ)  (上位3チームが突破)

 
 第1節 ガラタサライ 1-0 オリンピアコス  先発出場 決勝ゴール! http://http://coop46.blog91.fc2.com/blog-entry-7030.html from YouTubeサッカー動画[無料]


 昨シーズンのトルコリーグを制したガラタサライはチャンピオンズリーグ予備選3回戦に勝てば本選出場だったのですが、ルーマニアのステアウア・ブカレストに敗れUEFAカップにまわることに。ここで勝っていればもっとキューウェルを見かける機会も増えたことが予想されるだけに残念です。ちなみに勝ったステアウア・ブカレストは、CLではバイエルン・ミュンヘンリヨンフィオレンティーナと同居する厳しいグループに。
 
 話を戻してUEFAカップでガラタサライと同じグループに入ったチームを少し紹介。
 CLの常連ポルトガルのベンフィカはまさかのリーグ4位フィニッシュでUEFAカップに参戦。今夏あのパブロ・アイマールを獲得しましたね。 ギリシャのオリンピアコスもCL常連。リバウドはもういませんが、リバプールからレンタル中のセバスティアン・レト、それから懐かしい元レアル・ソシエダのダルコ・コバチェビッチなんかがいます。
 
 ヘルタ・ベルリンは昨シーズンのブンデスリーガで10位でしたがフェアプレー枠とやらで出場権獲得。こちらにはレトと同じくリバプールからレンタル中のアンドリー・ヴォロニンがいます。
 最後に唯一名前を聞いたことがなかったウクライナのメタリスト・ハリコフ。ここは楽勝かと思いきや、なんとこれがトルコリーグ現在首位のべジクタシュを1回戦で破ったチームだとか。
 なんか元リバプールのチームメイトがいたり、曲者揃いでかなり注目です。


 オーストラリア代表

(9/6) オランダ 1-2 オーストラリア(親善試合) 先発出場 同点ゴール(PK) http://coop46.blog91.fc2.com/blog-entry-6303.html#more from YouTubeサッカー動画[無料]
(9/10) ウズベキスタン 0-1 オーストラリア  先発出場 キャプテン
(9/15) オーストラリア 4-0 カタール  欠場

移籍前(6月)ワールドカップアジア3次予選 イラク戦、カタール戦でゴール


 オーストラリア代表でのキューウェル10番キャプテンマークを巻いたりと未だ重鎮。こっちの方はオーストラリアサッカー協会のアジア移籍で見る機会が格段に増えました。ただし現在ワールドカップ最終予選で日本と同じグループに。正直かなり困惑してます。日本を蹴落とさない程度に活躍して欲しいというのが本音ですかね・・・


 ここ数シーズンリバプールでは怪我や若いバベルの加入等で満足に試合に出られなかったキューウェル。今シーズンはクラブ・代表問わず、その鬱憤を晴らす活躍を見せて欲しいです。そしてもうひとつ、出来るだけ怪我をしないで欲しい!健康ならばすごい選手なんだから!ひとつお願いします。

posted by willsfield |13:40 | ハリー・キューウェル | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年10月28日

リバプール、バルセロナの新星争奪戦に参戦?

リバプール、バルセロナの新星争奪戦に参戦?(from Goal.com)


 
 この記事に対し・・・
「彼に今必要なのはとにかく試合に出て経験を積むこと。出場機会の保障されないチームに行くべきではない。」
「ステップアップを望むのであれば若手の育成に定評のあるヴェンゲルのいるアーセナルへ行くべきだ。」
「リバプールの中盤には多くの優秀な選手がいる。彼を獲得する必要があるとは思えない。」
「他のチームから若手有望株を引き抜くことに躍起になるより、もっとチーム内で選手を育てることに力を入れるべきだ。」
等のコメントが寄せられたようです。

 どうでしょうか?僕はそもそも彼のプレーを見たことがないので何とも・・・そんなに良い選手なんですかね?

posted by willsfield |07:15 | LIVERPOOL FC | コメント(23) | トラックバック(0)
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2008年10月18日

Will's Field的 日本vsウズベキスタン

先日のウズベキスタン戦以降マッチレポートや雑感の投稿がすごいですね。とてもじゃないが読みきれない・・・出来る限り読ませてもらったなかでは僕の見解と同じ部分もたくさんありましたが、重複しない部分もいくつかあったので記事にしてみることにしました。


 今回の試合で日本が勝ちを逃した一番の原因は僕は我慢が足りず焦った試合運びをしてしまったことだと思います。この試合は・・・守備を固めるウズベキスタン無理矢理こじ開けようとする日本カウンターを食らって失点追いつくのが精一杯・・・という流れでした。
 
 僕の率直な感想は、守る時間が長いというのは精神的に疲れるし激しいプレスなんていつまでもかけ続けられるものではないのに、何故日本はウズベキスタンが息切れするのを待てなかったのかというものでした。
 
 相手の出方に関わらず圧倒できるような攻撃力が日本には無いことは明らかなはず。守備的な相手に合わせて攻撃的に振舞うというのはそれこそ相手にとってみれば思う壺。展開を焦らずまずはしっかりボールを支配して相手のプレスをいなし、「いつ攻めてくるんだ?」という精神的なプレッシャーも与えて消耗させ、ここぞという時に一気に攻め込む、といった戦い方もあったのではないかと思います。

 確かにホームゲームでありながらピッチコンディションに苦労したり、ウズベキスタンが今まで見せなかったプレスをかけてきたのに戸惑ったのかもしれませんが、最終予選は8試合の短期決戦で、しかも仮想ウズベキスタンとして直前に親善試合まで行っているのに「想定外」というのはいささか準備不足ではないでしょうか?
 
 結果的に裏目に出ましたが、芝を刈り込む・ピッチに水を撒くという奇策に出たのももしかしたら試合前から何か焦りのようなものがあったからかもしれません。
 
 この焦りと直接因果関係があるのかは分かりませんが、近年日本メディアやファンからのプレッシャーを指摘する意見があるようです。しかし様々なプレッシャーや雑音が存在するのは各国同じこと。ブラジル代表のサポーターなんかスタジアムで「さよならドゥンガ」って歌ってますし、フランス代表のドメネク監督の言われようもすさまじいです。
 
 ただそのプレッシャーや雑音の中にもいろいろ種類があるんじゃないかなと思います。僕がどうしても気になったのは、「ホームだし相手がウズベキスタンだから3-0で勝たなくてはいけない試合」みたいな論調です。確かにホームゲームを確実に勝つというのはホーム&アウェーの鉄則です。結局そのホームゲームで勝てなかったからいろいろ批判されてる訳ですが、しかしそもそもウズベキスタンがそんな余裕で勝てる相手だという根拠はどこにもない訳で、それを弱いと決め付けて勝手に3-0勝ちを要求するのはちょっと煽り過ぎではないかなと思います。

 実際EURO2008に出場したヨーロッパの強豪国もホームで引き分けたり苦戦した末に2位通過(あのドイツオランダも2位通過)なんて珍しくなかったですし、イングランドはホームで勝ちきれず出場すら叶いませんでした。W杯のアジア予選も最終予選ともなれば、楽な試合なんて1つもないでしょう。

 確かにウズベキスタン戦では僕も皆さんがおっしゃるようにフォーメーションで疑問に感じた点もあります。しかし日本は最初の試合でアウェーでバーレーンに勝っている訳ですし、この試合ではそのバーレーン戦を受けての課題とされていた流れの中からのFWのゴールも生まれました。現在アジア最終予選グループ1で2位で、1試合消化の多い3位カタールと同じ勝ち点です。

 ちょっと感情的になり過ぎてる人が多すぎるのでは?いったい何について批判しているのか良く分からない人も多かったです。勝てた試合を落としたと思うのであればもっと建設的な批判をすればいいはずです。
 
 僕自身代表チームを憂いたり、批判をすることは全然あっていいことだと思うし、むしろそれぐらいの方が必死に応援してる気がします。岡田監督の下W杯予選を戦っている選手達は日本の代表であり、プロのスポーツ選手である以上常にプレッシャーやファンの採点を受けるのは宿命だと思っています。けれどそこに変な妄想や行き過ぎた感情が入るときっと余計なプレッシャーを与えたり、嫌な思いをする人が出てきてしまう。

 これからも批判をするなら冷静に、きちんと分析をしてから。感情的な意見は単なる愚痴。ブログという不特定多数の人が見る世界、そこの線引きをしっかりして地に足着けて日本代表を応援していきたいなと思います。

posted by willsfield |05:52 | サッカー日本代表 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2008年10月06日

自国育成選手枠~CL新ルールの確認~

ここらで一度確認しておきたいなと思い、UEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)に06-07シーズンから段階的に導入され、今08-09シーズンをもって導入が完了した「自国育成選手枠」ルールについて調べてみました。   長文失礼!!


 自国育成選手枠とは・・・

目的
 近年台等・増加してきた、莫大な資金を元に他国から完成された有能な選手をかき集め戦力強化をはかるクラブへの抑止力。クラブ内の下部組織で選手を育成することに重きを置いたチーム運営の促進。

概要CL出場登録選手25人(Aリスト)の中に最低8人の自国育成選手を登録する。自国育成選手はクラブ内育成選手と協会内育成選手で構成される。クラブ育成選手とはそのクラブ内で育成した選手を指す。協会内育成選手はそのクラブが所属するのと同じサッカー協会に所属する別のチームで育成した選手(同じ協会主催の下部リーグに所属するチームも対象)を指す。協会育成選手が自国育成選手8人のうち4人以上になってはいけない。(言い換えればクラブ内育成選手が4人以上必要。クラブの生え抜き選手が5人以上いれば、協会育成選手が4人未満で良い。クラブの生え抜き選手が8人以上いれば協会育成選手はいなくても良い。)

「育成選手」の定義
 当該チームに15歳~21歳の間に継続的・断続的問わず3シーズンまるごと、または36ヶ月間所属。この条件を満たしていればその選手は国籍や年齢に関係なく当該チーム、協会の育成選手として登録が可能になる。

ペナルティ
 自国育成選手が8人に満たない場合、その分の選手登録枠が減らされる。


Bリスト・・・若手登録枠。1987年1月以降に生まれた選手で、15歳の誕生日以降中断期間無しに2年間以上所属している選手を何人でも登録出来る。

追加登録・・・決勝トーナメント以降はAリストに新たに3人の選手を追加出来る。


この「自国育成選手」ルールがCL参加クラブにどういった影響を与えたかというと、各クラブはこのオフ自国育成選手枠の帳尻合わせに奔走。
・構想外の自国育成枠対象選手の放出を見送る。自国育成枠対象選手を優先的に獲得する。
・ユース選手を大量昇格させる。・・・等の動きが見られました。     
また新ルールの導入が予告された3年前から、クラブ内育成選手枠に不安のあるクラブを中心に18歳以下の有望選手の獲得が相次ぎました。



ケース1 FCバルセロナ (選手育成に力をいれているクラブの場合)

クラブ内育成選手
GK ビクトール・バルデス    26歳
GK アルベルト・ジョルケラ  29歳
DF カルレス・プジョール    30歳
MF シャビ                      28歳
MF アンドレス・イニエスタ   24歳
FW リオネル・メッシ          21歳 

協会内育成選手
GK ホセ・マヌエル・ピント(レアル・ベティスユース) 32歳
FW サミュエル・エトー(レアル・マドリードユース)  27歳

 バルセロナは昨シーズンからの主力6人がクラブ内育成選手、2人が協会内育成選手に該当しこのメンバーだけで自国育成選手枠8人が埋まります。しかもバルセロナはこの夏の移籍市場でクラブ内育成選手の対象であったジオバニ・ドス・サントス、オレゲール・プレサス、マルク・クロサスの3人を放出しています。
 また他のクラブが戦力ダウンを受け入れユースから昇格させた若手選手をやむなく登録し枠を埋めているなかで、バルセロナは昇格させた選手をBリストでの登録にまわすことが出来、戦力を低下させることなく若手にCLの大舞台でプレーするチャンスを与える準備が出来ています。


ケース2 チェルシー (外部からの選手獲得に頼っているクラブ)

クラブ内育成選手
DF ジョン・テリー 27歳
3名不足

協会内育成選手
DF アシュリー・コール (アーセナルユース)   27歳
DF ウェイン・ブリッジ    (サウザンプトンユース) 28歳
MF フランク・ランパード(ウェストハムユース)  30歳
MF ジョー・コール    (ウェストハムユース)  26歳

ペナルティ Aリスト登録選手3枠減 25人→22人

 チェルシーは2003年のアブラモビッチのオーナー就任以来、豊富な資金に物を言わせて移籍市場での選手獲得によってチームを築いてきたクラブです。近年そういった姿勢が問題視され、この新ルール導入以降18歳以下の有望な選手の獲得に動くなどの対策を行いましたが間に合わず、今大会は3枠減の22人のAリストでグループリーグを戦うことになりました。ただでさえ選手層の薄さが懸念されるところに故障者が続出。エッシェンの故障長期離脱を受けて特別措置でミネイロを獲得するなどチェルシーの選手層は現在非常に危険な状態です(ミネイロはCLグループステージの出場は不可能)。ローマ以外に脅威のチームのいない比較的楽なグループに入ってのがせめてもの救いでしょうか。


 
 
 このチェルシーの置かれた状況を見れば分かるように、「自国育成選手枠」の新ルールは育成に力を入れず選手獲得によって戦力を維持してきたクラブに対する抑止力としてはなかなかの効果があるようです。
 そしてUEFAはこのルールを各国リーグでも同じように導入するよう働きかける方針だと3年前の導入告知の文書に書かれていました。もう導入されてますかね?聞いたことないんですけど・・・ただ今シーズンの名鑑を見ていてどのクラブも88年や89年生まれの若い選手が例年にないような人数選手リストに載っているような気がしていたのでもしかして導入されてる?一応プレミアリーグのレギュレーションを調べてみたのですが量が膨大すぎて関連する文章を見つけられませんでした・・・
 もう1つ、21歳まで特定のチームに3年所属することがなく、移籍でいろんなチームを転々とした選手はこのルール下でどのように扱われるのかが不明です。
 
 あと何故インテルがあのメンバーで登録可能なのかも不明。クラブ内育成選手が足りないような気がするが・・・
 
 
 またプレミアリーグに話を限ればこのルールだと外国人選手の流入には多少歯止めがかかっても、育成選手にイングランド人と外国人の区別がないため近年問題視されているプレミアリーグの外国人化→優秀なイングランド人選手が育たない→イングランド代表のレベル低下という負のスパイラルを食い止められるまでの効果はないでしょう。アーセナルなんかは実際クラブ内育成選手の頭数は十分でもほとんどが外国人な訳で。FA(イングランドサッカー協会)は何か別の対応策が迫られるでしょう。

posted by willsfield |13:40 | UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(10) | トラックバック(0)
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2008年10月02日

ある日のイギリス人とのやりとり

 マンチェスター・ユナイテッドファンで日本在住1年目のイギリス人男性とリバプールファンの僕との間で交わされたサッカートークです。

Will=僕  E.M=English Man イギリス人男性


Will>今度プレミアリーグの外国人オーナーについて調べてみようと思うんだ。情報収集のためにインタビューさせてよ。
E.M>OK。ユニークなテーマだね(笑)
Will>マルコム・グレイザーって良いオーナーだと思う?
E.M>うーん・・・君はどう思うの?
Will>良いオーナーだと思うよ。
E.M>どうして?
Will>最初はみんな彼を歓迎しなかったけど、実際監督のやり方に口を挟んだりしないし。少なくともうちの二人のオーナーよりはずっと良いと思うよ。そもそもなぜうちには二人もオーナーがいるのかが理解出来ない。
E.M>確かに。リバプールのフロントはうまくいってないね。ベニテス監督のことはどう思う?
Will>よくやっていると思うよ。でもオーナーのせいで肩身が狭い思いをしてるんじゃないかな。
E.M>ニューカッスルのオーナーのマイク・アシュリーもひどいことで有名だよ、知ってる?
Will>知らないなぁ・・・
E.M>そう?イギリスでは有名なんだけど。最近のケビン・キーガンの件とか知らない?
Will>そういえば彼は監督を辞めたんだったね。
E.M>クビになったのか自分から辞めたのかは分からないけど、どっちにしろうまくいってないことは確かだね。
Will>ニューカッスルはあれだけいい選手がいるのに毎シーズン真ん中ぐらいの順位だよね。
昨シーズンのサム・アラダイス監督は優秀な監督だと思ってたんだけど、それでもうまくいかないのはやっぱりオーナーが原因なのか。そのオーナーは外国人?
E.M>イングランド人だよ。
Will>イングランド人がオーナーでもそんなことがあるんだね。
E.M>外国人オーナーといえばマンチェスター・シティがすさまじいことになってるね。総資産いくらだって?まったくクレイジーだよ。
Will>シティもベルバトフを狙っていたらしいね。しかもユナイテッドより高額なオファーを出したらしいじゃん?
でも彼はユナイテッドを選んだ。お金は問題ではなかったって雑誌のインタビューで答えてたよ。
E.M>そうみたいだね。無事に獲得出来て良かったよ。
Will>外国人オーナーの問題以外にもプレミアリーグにはいろいろな 問題があるよね。
インターネットで見たんだけど、タッピングアップっていうのも深刻な問題らしいね。ビッグクラブがメディアを通してお目当ての選手にラブコールを送ったり・・・
E.M>ベルバトフの獲得にあたってはファーガソン監督が自分で車を 運転してベルバトフに会いに行って、彼を助手席に乗せてドライブしながら口説いたらしいよ。本当に信じられないよね。その他にはサッカーの視聴料の問題もあるよ。イギリスではBBCっていう日本で言えばNHKにあたるテレビ局がサッカーの試合を放送してて、みんなそれを見るんだけど、その受信料がすごく高いんだ。
Will>日本で言えばNHKってことは国営放送なの?
E.M>そう国営。NHKの受信料っていくらぐらい?
Will>たぶん1カ月あたり1500円弱(地上契約)ぐらいだと思うよ。
    (年間約1万6千円)
E.M>BBCの受信料は年間3万円もするんだよ!
    (1カ月当たり約2500円)
Will>高っ!!マーキングユニフォームが2着買えるじゃん!
E.M>ねっ、高すぎるでしょ?実はある衛星放送のテレビ局がBBCのサッカー放映権に目をつけて、値段がつり上がってるんだ。
だから受信料もどんどん上がっててイギリス人はみんな怒ってるよ。この衛星放送のテレビ局はスカイって呼ばれてる。ここのCEOは綴りは忘れたけどジェームス・マードックっていう名前のオーストラリア人で、以前マンチェスター・ユナイテッドを買収しようとしていたんだ。
Will>そうなんだ、その話は始めて聞いたよ。
E.M>機会があればこの問題についても調べてみて欲しいな。


 
 
 やはりプレミアリーグのことはイギリス人が詳しいですね。日本で普通に生活していると入ってこないような情報もたくさん持ってて、何気なく話していてもすごく勉強になります。

posted by willsfield |09:52 | プレミアリーグ | コメント(8) | トラックバック(0)
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