2008年10月02日

ある日のイギリス人とのやりとり

 マンチェスター・ユナイテッドファンで日本在住1年目のイギリス人男性とリバプールファンの僕との間で交わされたサッカートークです。

Will=僕  E.M=English Man イギリス人男性


Will>今度プレミアリーグの外国人オーナーについて調べてみようと思うんだ。情報収集のためにインタビューさせてよ。
E.M>OK。ユニークなテーマだね(笑)
Will>マルコム・グレイザーって良いオーナーだと思う?
E.M>うーん・・・君はどう思うの?
Will>良いオーナーだと思うよ。
E.M>どうして?
Will>最初はみんな彼を歓迎しなかったけど、実際監督のやり方に口を挟んだりしないし。少なくともうちの二人のオーナーよりはずっと良いと思うよ。そもそもなぜうちには二人もオーナーがいるのかが理解出来ない。
E.M>確かに。リバプールのフロントはうまくいってないね。ベニテス監督のことはどう思う?
Will>よくやっていると思うよ。でもオーナーのせいで肩身が狭い思いをしてるんじゃないかな。
E.M>ニューカッスルのオーナーのマイク・アシュリーもひどいことで有名だよ、知ってる?
Will>知らないなぁ・・・
E.M>そう?イギリスでは有名なんだけど。最近のケビン・キーガンの件とか知らない?
Will>そういえば彼は監督を辞めたんだったね。
E.M>クビになったのか自分から辞めたのかは分からないけど、どっちにしろうまくいってないことは確かだね。
Will>ニューカッスルはあれだけいい選手がいるのに毎シーズン真ん中ぐらいの順位だよね。
昨シーズンのサム・アラダイス監督は優秀な監督だと思ってたんだけど、それでもうまくいかないのはやっぱりオーナーが原因なのか。そのオーナーは外国人?
E.M>イングランド人だよ。
Will>イングランド人がオーナーでもそんなことがあるんだね。
E.M>外国人オーナーといえばマンチェスター・シティがすさまじいことになってるね。総資産いくらだって?まったくクレイジーだよ。
Will>シティもベルバトフを狙っていたらしいね。しかもユナイテッドより高額なオファーを出したらしいじゃん?
でも彼はユナイテッドを選んだ。お金は問題ではなかったって雑誌のインタビューで答えてたよ。
E.M>そうみたいだね。無事に獲得出来て良かったよ。
Will>外国人オーナーの問題以外にもプレミアリーグにはいろいろな 問題があるよね。
インターネットで見たんだけど、タッピングアップっていうのも深刻な問題らしいね。ビッグクラブがメディアを通してお目当ての選手にラブコールを送ったり・・・
E.M>ベルバトフの獲得にあたってはファーガソン監督が自分で車を 運転してベルバトフに会いに行って、彼を助手席に乗せてドライブしながら口説いたらしいよ。本当に信じられないよね。その他にはサッカーの視聴料の問題もあるよ。イギリスではBBCっていう日本で言えばNHKにあたるテレビ局がサッカーの試合を放送してて、みんなそれを見るんだけど、その受信料がすごく高いんだ。
Will>日本で言えばNHKってことは国営放送なの?
E.M>そう国営。NHKの受信料っていくらぐらい?
Will>たぶん1カ月あたり1500円弱(地上契約)ぐらいだと思うよ。
    (年間約1万6千円)
E.M>BBCの受信料は年間3万円もするんだよ!
    (1カ月当たり約2500円)
Will>高っ!!マーキングユニフォームが2着買えるじゃん!
E.M>ねっ、高すぎるでしょ?実はある衛星放送のテレビ局がBBCのサッカー放映権に目をつけて、値段がつり上がってるんだ。
だから受信料もどんどん上がっててイギリス人はみんな怒ってるよ。この衛星放送のテレビ局はスカイって呼ばれてる。ここのCEOは綴りは忘れたけどジェームス・マードックっていう名前のオーストラリア人で、以前マンチェスター・ユナイテッドを買収しようとしていたんだ。
Will>そうなんだ、その話は始めて聞いたよ。
E.M>機会があればこの問題についても調べてみて欲しいな。


 
 
 やはりプレミアリーグのことはイギリス人が詳しいですね。日本で普通に生活していると入ってこないような情報もたくさん持ってて、何気なく話していてもすごく勉強になります。

posted by willsfield |09:52 | プレミアリーグ | コメント(8) | トラックバック(0)
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