2008年10月18日
Will's Field的 日本vsウズベキスタン
先日のウズベキスタン戦以降マッチレポートや雑感の投稿がすごいですね。とてもじゃないが読みきれない・・・出来る限り読ませてもらったなかでは僕の見解と同じ部分もたくさんありましたが、重複しない部分もいくつかあったので記事にしてみることにしました。 今回の試合で日本が勝ちを逃した一番の原因は僕は我慢が足りず焦った試合運びをしてしまったことだと思います。この試合は・・・守備を固めるウズベキスタン→無理矢理こじ開けようとする日本→カウンターを食らって失点→追いつくのが精一杯・・・という流れでした。 僕の率直な感想は、守る時間が長いというのは精神的に疲れるし激しいプレスなんていつまでもかけ続けられるものではないのに、何故日本はウズベキスタンが息切れするのを待てなかったのかというものでした。 相手の出方に関わらず圧倒できるような攻撃力が日本には無いことは明らかなはず。守備的な相手に合わせて攻撃的に振舞うというのはそれこそ相手にとってみれば思う壺。展開を焦らずまずはしっかりボールを支配して相手のプレスをいなし、「いつ攻めてくるんだ?」という精神的なプレッシャーも与えて消耗させ、ここぞという時に一気に攻め込む、といった戦い方もあったのではないかと思います。 確かにホームゲームでありながらピッチコンディションに苦労したり、ウズベキスタンが今まで見せなかったプレスをかけてきたのに戸惑ったのかもしれませんが、最終予選は8試合の短期決戦で、しかも仮想ウズベキスタンとして直前に親善試合まで行っているのに「想定外」というのはいささか準備不足ではないでしょうか? 結果的に裏目に出ましたが、芝を刈り込む・ピッチに水を撒くという奇策に出たのももしかしたら試合前から何か焦りのようなものがあったからかもしれません。 この焦りと直接因果関係があるのかは分かりませんが、近年日本のメディアやファンからのプレッシャーを指摘する意見があるようです。しかし様々なプレッシャーや雑音が存在するのは各国同じこと。ブラジル代表のサポーターなんかスタジアムで「さよならドゥンガ」って歌ってますし、フランス代表のドメネク監督の言われようもすさまじいです。 ただそのプレッシャーや雑音の中にもいろいろ種類があるんじゃないかなと思います。僕がどうしても気になったのは、「ホームだし相手がウズベキスタンだから3-0で勝たなくてはいけない試合」みたいな論調です。確かにホームゲームを確実に勝つというのはホーム&アウェーの鉄則です。結局そのホームゲームで勝てなかったからいろいろ批判されてる訳ですが、しかしそもそもウズベキスタンがそんな余裕で勝てる相手だという根拠はどこにもない訳で、それを弱いと決め付けて勝手に3-0勝ちを要求するのはちょっと煽り過ぎではないかなと思います。 実際EURO2008に出場したヨーロッパの強豪国もホームで引き分けたり苦戦した末に2位通過(あのドイツやオランダも2位通過)なんて珍しくなかったですし、イングランドはホームで勝ちきれず出場すら叶いませんでした。W杯のアジア予選も最終予選ともなれば、楽な試合なんて1つもないでしょう。 確かにウズベキスタン戦では僕も皆さんがおっしゃるようにフォーメーションで疑問に感じた点もあります。しかし日本は最初の試合でアウェーでバーレーンに勝っている訳ですし、この試合ではそのバーレーン戦を受けての課題とされていた流れの中からのFWのゴールも生まれました。現在アジア最終予選グループ1で2位で、1試合消化の多い3位カタールと同じ勝ち点です。 ちょっと感情的になり過ぎてる人が多すぎるのでは?いったい何について批判しているのか良く分からない人も多かったです。勝てた試合を落としたと思うのであればもっと建設的な批判をすればいいはずです。 僕自身代表チームを憂いたり、批判をすることは全然あっていいことだと思うし、むしろそれぐらいの方が必死に応援してる気がします。岡田監督の下W杯予選を戦っている選手達は日本の代表であり、プロのスポーツ選手である以上常にプレッシャーやファンの採点を受けるのは宿命だと思っています。けれどそこに変な妄想や行き過ぎた感情が入るときっと余計なプレッシャーを与えたり、嫌な思いをする人が出てきてしまう。 これからも批判をするなら冷静に、きちんと分析をしてから。感情的な意見は単なる愚痴。ブログという不特定多数の人が見る世界、そこの線引きをしっかりして地に足着けて日本代表を応援していきたいなと思います。
posted by willsfield |05:52 |
サッカー日本代表 |
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