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グリズリーズの今季を振り返る

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グリズリーズの今季を振り返る。

シーズン前のレビューは公式サイトから。 http://www.nba.co.jp/nba/2016-17-team-analysis-grizzlies/cr3u1t94456w1h3vuyc3w5fy0

昨季42勝→今季43勝

◉新人HCが最大のヒット

公式サイトと同じ見解だったグリズリーズ。チームを長く支えているコンリーへの大型契約過ぎる契約はともかく、チャンドラー・パーソンズなんてケガするのが仕事の選手に大金を費やすのは中期的にチームのクオリティを下げる事と等しい。そして今季も34試合にしか出場せず平均6点だ。試合に出る日数よりモデルやってる日数の方が多そうだ。

そんな大金を投じたパーソンズが働かないとすると、このチームには69試合出場のコンリーと74試合出場のガソルしか選手がいないとすら思えるメンバー構成。

しかし、チームはシーズン通して安定してプレイオフ圏内で戦い抜き、スパーズから2つの勝利を手に入れた。

こんなケガ人とお年寄り、無名の若者だけのチームを安定して勝たせたフィッツデイルHCの手腕は賞賛に値する。コンリーいない試合でも5割の成績なんて普通は残せない。

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◉年寄りと若手の融合

プレイオフから触れるとビンス・カーターやザック・ランドルフをスターターにするオールド&ビックラインナップで戦った。

中心のコンリーとガソルは30歳前後と脂が乗っている時期だが、まるで時が止まったようなラインナップだった。それでもスパーズ相手にチームを機能させて戦えたのだから素晴らしい。

しかし、シーズン中は意外にも若手を積極的に使ってきた。グリーン、エニスIII、セルデン、ハリソン、ダニエルズが17分以上のプレータイムを得た。3年目までの選手達が多くの時間出場時間している。ここまで若手にチャンスを与えたチームも珍しい。

表に出てくる名前は10年前からリーグにいたような選手ばかりだが、実は若手の、それも決してスター候補ではない選手に投資したシーズンでもあった。そしてしっかりと勝ち星も稼いでいる。目立った個人成績は残せなくても、勝利に貢献できるプレーをしていく事が重要なのはスパーズが証明している。

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◉ディフェンス、ディフェンス、ディフェンス

チームに好成績をもたらせたのは、チームに根付くディフェンス。

得点 29位 100.5点 失点 3位 100.0点

オフェンスレーティング 19位 104.7点 ディフェンスレーティング 7位 104.5点

相手のFG%を落とす事に長けているグリズリーズ。お年寄りが多い事もあり、ペースもゆっくりでしっかり組み立てるチームになっている。 オフェンス力がないというより、コンリーも含めアーリーオフェンスを得意としていない。若手の台頭次第では来年は変わってくるかも。

ドライブは少なくボールを回すが、アシストは多くない。伝統のインサイドゴリゴリはあるがじっくりと組み立ててのジャンプシュートが多くなる。 実に52%がドリブルしないでのシュートだがキャッチ&シュートは32%なのでポストを利用したオフェンスが多い。

つまりチームの形をしっかり持っている事になる。その点ではガソル&ランドルフに頼る部分は多く、チームとしてはディフェンスの方が大切になりそうだ。

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◉来季に向けて

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チーム展望
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パーソンズ
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