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ウォーリアーズ 対 ジャズ 第4戦

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ウォーリアーズ 121 ジャズ 95

先行したウォーリアーズに対しジャズも意地を見せて反撃したが、後半に一気に攻め立てスイープに成功したウォーリアーズでした。

◉トンプソン問題

ここまで順調に勝っているウォーリアーズだが、トンプソンの不調だけが課題だった。プレイオフになってからFG38.2% 3P36.4%と全くスプラッシュしていない。前の試合では遂に押さえ込まれてしまった。

そんな試合の後は必ずトンプソンから入るのがウォーリアーズの常套手段。この試合もトンプソンが2本続けて決めてスタートする。

しかし、2Q3Qは2/8と当たらず、勝負が決まった4Qにボールを集められて4/5で終了した。この試合ではFG50%超えたので取り敢えず一安心といったところか。

トンプソンが不調でも勝ててしまうのは、流れのない時間帯にデュラントがいるから。この試合でも18点しかあげていないが、ウォーリアーズに流れのなかった2.3Qに17点をあげている。

カリー&トンプソンでリードを奪い、デュラントで繋ぐ形はプレイオフ仕様として非常に厄介だ。

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◉ウォーリアーズのディフェンス

ジャズはFG37%に抑えられてしまった。シリーズ通しても42%とジャズにしては低い数字。クリッパーズ戦から6%近く落ちている。

ウォーリアーズはNBAで最もオフェンスが良いチームであり、2番目にディフェンスの良いチームだ。3位がジャズ。 相手のFG%を最も低く抑えている。2位がジャズ。

このシリーズではそんなウォーリアーズのディフェンスが機能してジャズを押さえ込んだのがスイープの要因だった。そこで前戦までのトラフィックデータをみてみる。

①オープンでシュートを打たせている。 ジャズはシーズン平均37本のシュートをオープンな状況で打っている。このシリーズは平均41本と増えている。

②オープンなシュートのうち3Pはシーズン22本がこのシリーズは26本と増えている。

つまり3Pを打たせる本数を増やし、FG%を下げている事になる。ジャズはそのオープン3Pを決め切れなかった事が大きく、ヒルの不在は痛かった。そしてフッドが平均3.8本打ってるのに確率が7%だ。

余談だがキャブスは47%も3Pを決めている。フリーにしてくれるディフェンスは有難いハズ。

そんなわけでウォーリアーズのディフェンスが良かった以上に単にジャズのシュートが入らなかった方が正しい。

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◉ツキのあるウォーリアーズ

ジャズはセカンドラウンドに進めた時点で今シーズンは成功のシーズンだった。そして相手がウォーリアーズという事で集中力と体力が持たなかったのだろう。

グリフィンがいなくても優勝が目標だったクリッパーズならスイープはなかっただろう。

ウォーリアーズは一回戦もケガで軸となる選手を欠いたブレイザーズとウエストで唯一楽な相手だった。その点でツキのある展開といえるだろう。(第1シードとったからこそのツキだけど)

一方でデュラント&カリーで勝てているが、3Pを打たせる展開はシュート効率合戦では優位だからこその作戦。トンプソンが調子を上げないと作戦自体が成り立ちにくくなる。そこが洗い出されずにカンファレンスファイナルに進んだことは吉と出るか、凶と出るのか。

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東西の優勝候補が順当過ぎる勝ち方で盛り上がっているのか、いないのか微妙なプレイオフだ。

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記事カテゴリ:
試合関連
タグ:
トンプソン
カリー
デュラント
ウォーリアーズ
ジャズ

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