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ウォーリアーズの今季を振り返る

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ウォーリアーズのシーズンを振り返ります。言うまでもなく優勝のみを目標としたチームでした。全てが優勝するためのステップでありファイナルでも圧倒的な強さをみせたため、その過程も肯定する事となります。

つまり基本的に褒めます。

◉チームの再整備

デュラントを獲得したため、サラリーキャップを考慮し再整備が必要となりました。バーンズ(残すためにマックス契約が必要)は要りませんが、ボーガットとエジーリ、スペイツのインサイド陣、バルボーサが出て行きました。

獲得したウエストはスペイツの働きが期待出来ましたが、パチュリアとマギーという他チームが見向きもしないインサイドとルーキーくらいの補強は怪しさ満点でした。

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◉不調?のチーム

スパーズに大敗して始まったシーズンは73勝した昨季と比較されイマイチだとも言われました。デュラントが入った事でチームのバランスが崩れトンプソンが不調になった、などが取り上げられました。しかしスターターが2人も変われば時間が必要なのは当然でしょう。

シーズンを通してみれば問題があったのは別の部分でした。

試合が連戦または中1日の成績 昨季 56勝7敗 勝率888 今季 51勝13敗 勝率797

薄くなったベンチの層は連戦では重くのしかかりました。シーズン当初はリビングストンとイグダラしか計算できるベンチメンバーがいなかった事は昨季とは大きく異なります。

しかし、プレイオフをみてもわかるように最後には強力なメンバーと言われるまでに成熟しました。お笑い要員からハイライト要員に変わったマギー、FG49%をマークしたクラーク(2年前は34%!)、そしてシーズン終盤には新たな可能性のマコーが台頭しました。

長い時間プレーするスターターと違い10分から15分のプレータイムで、毎試合違う組み合わせで戦うため、個人のレベルアップも戦術の徹底も簡単ではなかったはずです。この辺りがHCの手腕になるのでしょう。

しかし、ファイナルでカリーのいない時間に得点力が落ちると公式サイトのコラムがありましたが、バルボーサの穴埋めだけは出来ませんでした。控えのPGが純正ではないリビングストンのみであり、ボールをプッシュする事が出来ていませんでした。 昨季まではこの2人で速攻を繰り出していました。 シーズン中にカルデロンの獲得がありましたが、デュラントのケガで契約から2時間で解雇し、カルデロンは面談だけで二千万ゲットしたニュースがありましたが、ファイナルの大勝がなければカルデロンと契約すべきだった、と言われたかもしれません。マット・バーンズよりマコーが使えた事は嬉しい誤算でした。

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◉パチュリアとデュラント

ボーガットは独力で得点出来る選手ではありませんが、スクリーンやパッシングなどを駆使して味方と合わせる巧みさがありました。カリーとトンプソンの不調はボーガットの移籍によりフリーになる機会が減った事が大きかったと思います。特にカリーは3Pの確率を落としました。

3P確率 45%→ 41% (キャリア最低)

プルアップ3P 43% → 36.5% 3ドリブル以上からの3P 43% → 32%

オープン3P数 7.9本 → 7.5本

デュラントが入ってシュート機会が減りリズムを乱した、というよりも自らドリブルで崩してからの3Pの確率が悪くなったと考える方が自然な数字です。ボーガット不在の影響と言えるでしょう。

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