明日の野球界を背負う逸材を求めて

南北海道の有力校2016

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北海  昨春、全道を制し、夏も代表の座を勝ち取るも、甲子園では初戦で鹿児島実に18-4の惨敗を喫している。このとき、3番手で投げ、打者3人に対して被安打2の与四死球1で1アウトもとれなかった180㎝右腕の大西健斗は138kmをマークしている。この大西がエース兼主将となるも、右肩に炎症を起こし、昨秋、今春ともに道大会に出場できていない。他にも、昨夏の甲子園で2年で5番・一塁でスタメンだった佐藤佑樹(178㎝・右投左打)と、1年でベンチ入りした多間隼介(165㎝・左投左打)も2年生で健在のはず。 ※決勝の札幌日大戦では大西が復活し2失点完投し、7-2で勝利。佐藤佑は4番を打ち2安打。6番以下に川村(一塁)、井上(左翼)、佐藤大(捕手)、鈴木(中堅)と2年生が並んだが、多聞の出場はなかった。 札幌第一  今選抜の出場校。エース右腕の上出拓真(182㎝)は初戦敗退した木更津総合戦ではMAX137kmを計測し、6回を投げ3失点。その後を受けた178㎝の2年生左腕の冨樫颯大が134km、176㎝の2年生左腕の前田剛志が125kmを計測。打線も上出が4番を打ち、2年生の高階成雲(177㎝・右投左打・外野手)、兼村京佑(171㎝・右投左打・外野手・捕手)といった3、5番が軸となるも、選抜では木更津総合の好左腕早川には6安打に抑えられてしまっている。特に3回に無死満塁のチャンスでこの中軸が連続三振に切ってとられている。これを糧として成長できているか否かが夏に向けての大きなカギとなりそうだ。その中で2年の高階が4番を打つかと言われるまでに成長しているのが頼もしい。 ※準決勝で札幌日大と激突し、6-4で敗れる。上出が先発し、途中1イニングだけ冨樫が投げ、また再度登板した上出が最後まで投げている。高階が1番を打ち3の2。上出は8番に下がり3の0で1打点だった。 東海大札幌  昨選抜は東海大四の旧校名で準優勝校。このときの準々決勝の健大高崎戦で奇襲戦法で先発させた2年生左腕の権濤源(180㎝・左投左打)がMAXは121kmながら4回を零封できたことは大きな自信になっているはず。加えて、同じく春に成長した2年生左腕の信田侑輝(178㎝・左投左打)も健在だが、昨秋は初戦で6-4で敗退。新校名で臨んだ春季大会ではベスト4に入っている。打線は捕手の粂裕太(170㎝・右投左打)を中心に昨春のメンバーよりも上という声も聞かれるほど。投手陣も右腕の加藤雄人、2年生右腕の富田健太らが加わり、あとは実績のある権の復活を待つばかりとなっている。 ※準決勝で北海と激突し、8-1のコールドで敗れる。先発した富田が毎回失点で3回持たずに降板。鹿内、加藤とリレー。条は6番で3の0だった。権も準々決勝で2イニング投げている。 駒大苫小牧  昨秋ベスト4。しかも、準決勝では優勝した札幌第一に1-0で惜敗と実力は遜色ない。その原動力は投手陣。MAX140km超を誇るエース右腕の阿部陽登(179㎝)は札幌第一戦で先発し、初回に奪われた1点のみで6回を投げている。あとを受けた2年生右腕の工藤稜太(176㎝)や178㎝のやや変則気味の左腕・阿部光輝も、他の試合では先発も経験し、すべて好投している。この春は阿部光がエースナンバーを背負い、道大会ベスト8。白樺学園に5-4と惜敗した道大会準々決勝では阿部陽が完投している。攻撃陣は注目の内野手・若林楽人(177㎝・右投右打)が道内一と言われる層の厚さを誇る選手たちを引っ張る。 ※決勝トーナメントの初戦で札幌日大と当たり、3-1で敗れている。阿部光が先発したが、立ち上がりに2点、次の回にも1点を失い、結果、これをはね返せなかった。阿部光は3回途中で降板し、あとを阿部陽が受け、最後まで投げている。両校ともに放った安打は5で、三振の数は札幌日大のほうが⒒と試合内容的には上回った部分もあるだけに、悔いが残る試合となった。 北照  昨年の3枚の左腕投手陣の中で181㎝の川村奬一朗が残る。昨夏の決勝では3-0で敗れたものの、北海を被安打5の3失点で完投している。140km投げ、左の長距離砲としても投げない時は一塁を守っていた投打に秀でた力がどこまで伸びているのかが楽しみなところだが、昨秋はエースナンバーを180㎝右腕の山本琉生に譲り、打順も9番にはいっているが、準々決勝の札幌第一戦では先発しているが4回途中で降板している。さらに背番号18を付けてはいたが、180㎝右腕の鳴海大輝も長いイニングを投げている。春も同じ布陣で、道大会の1回戦でサヨナラ暴投で3-2のサヨナラ負けを喫している。打線はリードオフマンの斉藤上総が引っ張り、大型捕手の岡島颯が軸となる。一昨年の春から特別投手コーチ、元ヤクルトの松岡弘氏の指導が今も続いているのかどうかは不明。川村は、伸び悩みか故障なのか、気になるところ。 ※準々決勝で北海と激突し、4-2で敗れる。川村が先発したが1アウトしか取れずに降板。あとを山本が受けて6回まで投げ、最後は鳴海の登板となっているが、3回までにこまめに点を奪われ4失点。これを打線がはね返せなかった。斎藤上は4の1。岡島は下位を打ち3の0。今野は出場していない。 札幌日大  昨年台頭した右腕の倉内凱之(188㎝・右投右打)が健在。昨秋は道大会№1右腕とも呼ばれたが、準々決勝で駒大苫小牧に2-1と惜敗。180㎝左腕の大嶋優太、170㎝右腕の山本一真、173㎝右腕の佐藤恭丞と倉内をバックアップする投手陣も揃い、守備もよく鍛えられ、打線も大嶋が投げない時は外野を守り、主軸を打ち、全体的に切れ目がない。春は道大会に進むも、初戦で東海大札幌に3-1負け。大嶋が完投している。倉内の復調が待たれる。 ※決勝で北海と激突し、7-2で敗れる。大嶋7回途中で降板。倉内はその後を受けるも火消しできずに、7回までで降板。その後を1イニング佐藤が投げている。 北海道栄  昨秋の道大会準V校。左腕エースの金澤祐汰(170㎝)に3番セカンドの公平銀仁郎(162㎝・右投右打)と、小柄ながらも投打の軸を擁し、この春も道大会準Vを果たしている。 ※準々決勝で札幌第一と激突し、5-0で敗れる。金沢が先発し9回までは1-0と接戦だったが、最後に捕まり4失点し、降板している。 函館工  右のサブマリンエースの本庄拳也(177㎝)は打でも4番を打ち、受ける捕手の竹下弘真(168㎝・右投左打)が主将でリードオフマンを務めと、バッテリーが攻守の柱となっている。 ※決勝トーナメントの1回戦で北照と激突し、延長13回の末、5-3で敗れる。本庄が完投している。 苫小牧中央  左腕・黄田大智が成長し、総合力は高い。 ※決勝トーナメントの1回戦で北海に⒒-2のコールドで敗れる。黄田は4投手の継投の中の2番手で登板している。 函館ラサール  大型左腕の祁答院久史は4番も打つ大黒柱。 ※決勝トーナメントの1回戦で東海大札幌と激突し、5-1で敗れる。祁答院が完投している。 立命館慶祥  安定感のある好投手・影山を擁す。 ※地区代表決定戦で2-1と惜敗。影山が完投し、最後に決勝点を奪われサヨナラ負けを喫している。 札幌清田  右腕エースの實松雄貴(180㎝)を軸に、昨秋は道4強入り。 ※地区代表決定戦で6-4で敗れる。實松が完投するも、被安打16は打たれ過ぎか。 函館大柏陵  1年で4番を打った岩田竜門(180㎝・左投左打・一塁手)が最上級生で健在。昨秋は道大会に進むも、初戦で北照に12-3と惨敗。この春はブロック準決勝で5-1で敗れており、候補として名前を挙げているのは一誌のみにとどまっている。 ※地区代表決定戦で函館工に4-1で敗れる。 鵡川  注目の内野手・折霜孝紀(172㎝・右投右打)を擁す。 ※地区代表決定戦で苫小牧中央に8-0の7回コールドで敗れる。 札幌光星  安定感のある好投手・河合大輝(178㎝・右投右打)を擁す。 ※2回戦で札幌日大に3-2と惜敗。河合が完投し、小刻みに3点を失っている。 札幌大谷  この春の全道大会優勝校。その原動力となったのは好調な打線。その軸となるのが187㎝の恵まれた体から長打を量産する4番の片岡新吾(右投右打・一塁手)。さらに181㎝の右腕エースの菊池吏玖(打は左)に、2番を打つ金澤勇士(175㎝・右投左打・三塁手)、五番を打つ細谷健(175㎝・右投右打・外野手)とレギュラーに1年生が3人も入り、先々も楽しみだ。 ※2回戦で4-3で敗れる。牧田という投手が完投している。

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