2007年12月21日
今回はクラブワールドカップ関しての雑感と可能性についてです。
一番感じたのは、やはりフットボールは全世界で行われているのだということです。
どうしても日本にいますと、Jリーグと欧州サッカーそれも西欧の数カ国のリーグだけに関心が行きます。
ですが、世界は全世界規模で普及しているわけで、その分だけクラブがあるんですよね。
当たり前のことですが、この大会ができてからより一層感じています。
欧州以外のサッカーというとすぐに南米が思い浮かぶわけですが、メキシコなどの北中米、
発展著しいアフリカのサッカー、そしてアジアと。
世界には、まだまだいい選手がいるんですよね。
欧州以外にもJリーグと似た環境の外国のリーグを見ることで新たな刺激を得られますし、非常に面白いです。
ACLでも、普段ほとんど情報が入らない他国リーグを少し垣間見、アジアは広いなーと感じましたが。
CWCの場合、世界は広いとまた新たな奥深さを知れました。
欧州以外のクラブチームの実力やスタイルを知れたのは非常に興味深かったです。
実力的には欧州CLの決勝Tの方が高いかもしれませんが、CWCは多くの国のクラブが参加するのでその分スタイルが違って面白いです。
こういう新鮮な感覚が得られるというのはCWCの最大の魅力だと思います。
CWCは欧州以外の地域にとっては、本当にありがたい大会ですし欧州に挑める唯一のチャンスです。
これだけ、世界で普及しているのに西欧の数カ国だけで世界のサッカーが語られているのではもったいないです。
もちろん、そこには世界中から選手が集まっていますが、言語や環境に合わせることが苦手で外国では開花しにくい、いい選手もいます。
そのような選手にとっては自分のベストを、世界のトップレベルに自分が好きな国内のまま試せるわけでいい機会だと思います。
CWCがもっと盛り上がり、そして欧州あるいは南米の王者を他大陸が何回か準決勝で破ることがあれば、欧州以外の地域に非常に勇気を与えることになり、それこそ全世界のフットボールの発展に貢献すると思います。
もしかしたらワールドカップ以上のビッグな大会になる可能性を秘めているのかもしれません。
posted by wert-j |22:40 |
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2007年12月19日
どうもこんにちは。
前回プレビューを書いた翌々日ぐらいからインターネットがつかえない状態でした。
ですので時間的に遅いですがミラン戦を終えての総括といいますか感想です。
試合全体の感想
完全に浦和を応援してみてましたので、はらはらドキドキの展開で、いつ点が入るのか集中してみてました。
これほどTVで試合を集中してみたのはワールドカップ以来ですね。
浦和の攻め込む場面もありましたが、完全にミランペースでしたね。
カカは失点の場面も含め何回か破られましたけど、世界でもカカを試合中完全の抑えるチームはそうはいないでしょうし、よくやったと思いますね。
それよりもセードルフが素晴らしかったです。
あの運動量と攻撃センスは、ピルロも含め恐ろしいほど脅威となりました。
1-0という結果に関して皆さんはいろいろいいたいこともあるでしょうが
なるべくしてなったスコアだと思いますね。
浦和の守備は、全力を出し切ってましたし気合の入り方が尋常ではありませんでした。
それにしても、ピルロを長谷部がチェックに行って・・カカを阿部が・・というを考えるのはなんとも嬉しいことです。
ミランを相手にしているんだなあというのを改めて感じました。
試合開始のシーンは思わず泣きそうになりましたね。
収穫(浦和側から見て)
浦和の守備力は、世界に通用すると証明されたと思います。
特に啓太と闘莉王は相手を抑えていましたし彼等が既にワールドクラスの位置まできていることを示したではないでしょうか。
特に闘莉王はジラルディーノを見事に封じていました。
アテネ五輪のときはジラルディーノの圧勝でしたが
今は闘莉王がジラルディーノを越えてきたのではないかと感じました。
そしてあまり注目されませんが彼は後方からパスでチャンスを作り出す能力があります。
後方からサイドにボールをピンポイントで送るなど。
ほぼノールックで永井へパスを出しワシントンへクロスボールを送るもDFにダイビングヘッドでクリアされたシーンはその闘莉王の良さが表れたと思います。
まあ、カカに抜かれるシーンもありましたが、世界でも1度も抜かれずにカカを抑える選手はそうはいないでしょうしね。
カバーリングと空中戦とボール奪取といった守備能力の高さも光りました。
後半怪我で退場したのは非常に残念でしたね。
とまあ啓太・闘莉王さらには阿部の個人での守備での貢献もありましたが
やはり組織的な守備がよく機能していたといえるでしょう。
日本サッカーにとっても、組織で守る守備が世界の舞台でも長所になると感じたのではないでしょうか。
「組織での守備」がこの夢のミラン戦で手にした最大の収穫といえます。
これで日本サッカーが世界を相手にする場合3バックで通用するのかどうかと理論にある程度の結論がでたといえるでしょう。
課題
やはり攻撃力と個の能力ですね。
もしポンテがいたらと・・考えてしまうんですが。
国際舞台の上を戦う上でやはり浦和の攻撃力に対するポンテの存在は絶大でした。
攻撃に関しては、なんどか攻めあがってのチャンスはありましたが
PA外のミドルシュートあるいはロングシュートもしくはセットプレイ以外にチャンスらしいチャンスはありませんでした。
ワシントンのシュートは、まさかキャッチされるとは思いませんでしたがあれが世界なんでしょう。
なんといってもサイドを突破できず、長谷部にボールを送ってもアンブロジーニ・ガットゥーゾに潰されました。
さらにはカラーゼ・ネスタのチェックもあり、浦和を上回る守備力の前になす術がありませんでした。
ワシントンのフィジカルでは何とか通用していましたが、「推進力」という点で迫力に欠けましたね。
ここにポンテがいれば違ったと思うんですけどね。残念です。
そして「個の能力」。セードルフ・カカ・ピルロ・アンブロジーニのキープ力は素晴らしく激しくチェックに言ってもなかなか取られません。
ガットゥーゾのチェックは前述の通り。
スピード・テクニック・フィジカル。全ての面で上のレベルを言っていましたね。
阿部と啓太と闘莉王の能力と組織力でなんとか対抗していましたが、あの圧力は凄かったです。
とまあ大体こんな感じですかね。
このミラン戦は、クラブレベルで世界のトップと試合することによって収穫と課題を見つけるという目的がありましたので
課題があって良いと思います。
むしろ課題があまり見つからず、なんだか負けてしまったという方が問題ですから。
この試合で、これからJリーグを戦う上で世界にでたら・・あーだこーだと考えるようになり
強化を、遠い世界ではなく近い世界で考えることができます。
そしてACLを多くのクラブが目指すようになり3位以内(来年からこの順位以上はACL出場権獲得)にはいるための順位を争いが過熱し
残留争いとプラスされて、各試合で白熱していくことでしょう。
そうやってレベルが上がっていきます。
そしてアジアも日本のクラブがこれだけやるのだから負けてられないと強化し、アジア全体のレベルも上がっていきます。
南米王者(UEFA杯相当)やAリーグ王者とMLSのチームとナビスコ王者が来年度から試合が行われますし
これからますますJリーグの国際化は深まっていくことでしょう。
やっとJリーグと世界がつながりだしました。
日本サッカーは新たな時代へとこれで突入します。
極東の島国のリーグの挑戦はまだまだ続きます。
posted by wert-j |22:17 |
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2007年12月12日
さあ、ついにこのときがやってきます。
Jのクラブが欧州のビッグクラブと親善試合ではない公式試合で戦うときが。
ずっとこのときを待ってました。
私が欧州サッカーに衝撃を受け、これが世界のサッカーなのかと思い憧れを抱いてみていた世界最高レベルの欧州サッカー。
そして、スペイン・ドイツを通して地元との深い関係を知り、Jリーグを見つめなおしたあの頃。
Jリーグに目を向けた時、夢がありました。
このレベルを身近でみたい。Jリーグが世界トップレベルのリーグになるということ。
そして、いつかJリーグのクラブが世界のトップと肩を並べて戦うことを。
この一戦が終わってもこの夢は達成されません。
ですが、ようやくスタートラインまでこぎつけたわけです。
ようやくここまできました。
あのミランとやるんですよ。Jのクラブが。あのミランと・・・(泣)
今までアジアでのCLは予選グループすら突破できなかったんです。
そのとき散々言われました。「レベルの低いJリーグ」「アジアですら勝てないJリーグ」と
今回ACLでそれは返上しました。
結局勝てなかった最大の理由は、やる気のなさといわれていますがまだまだあの屈辱の日々は忘れられません。
それがアジア制覇をして、その先にCWCがあり、あの時に思った夢に近づく第一歩である。
浦和VSミラン
が実現したわけです。
世界に出てミランと真剣勝負でやれるなんて・・
信じていた夢が本当に実現しました。
ここで、たとえ負けたとしても、そこから世界への道がどれほどなのか示されます。
いままでは、この道を目指すことすら許されなかったんです。
ようやく、ようやくこの舞台にきました。
遥か遠くにあった欧州サッカー。
けして繋がってはいなかった世界でした。
親善試合でくることはあっても、それはどちらも調整要素があって真剣勝負にはなっていませんでした。
この1戦によって、ようやく繋がるんです。
JリーグとセリエAのレベルの差がどれほどなのか。
フットボールはクラブレベルでも世界と繋がっていると。
日本代表がW杯に出場したフランス大会。
ようやく約10年遅れてJリーグも世界大会に出ました。
そして、世界のトップとやれるわけです。
勝ったら、ものすごいことです。負けてもそこから世界への道が始まるので価値があります。
この試合が行えるところまでキタということにどれだけの価値があることが。
「レベルの低いJリーグ」がついにここまできました。
さあ、負けても失うものはありません。
思う存分ぶつかって欲しい。
Jリーグ・日本サッカーの今までの数々の努力の集大成をミランにぶつける。
極東の島国のリーグが世界を驚かす。
やっとこのチャンスが来ました。
行ってこい。Jリーグ代表。浦和レッズ!!
posted by wert-j |23:18 |
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