山本尚子のスポーツ・ウォッチング

全日本フィギュア第1日

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全日本フィギュア1日目の観戦メモです。
オリンピック出場をねらう選手たちと、ジュニアのカテゴリーの選手たち中心のメモになっています。

<アイスダンス>
来日するのに、降雪のため、手間取ったというリード姉弟。
クリスの膝の心配もあるし、コンディションはどうだろうか。
紫色の新衣装で美しく舞った。55.51点。
平井/マリオン組も好演技を見せ、53.01点とリード姉弟に迫る高得点。

SDの結果はこちら。

<ペア>
昨季は出場ゼロで寂しかったが、今年は高橋/木原ペアに加えて、ジュニアのペアが2組も! 成美ちゃんが世界選手権で獲得した銅メダル効果もあるのだろうか。
女性は16歳と14歳という若さ。
これからが楽しみ。
高橋/木原ペア:昨年の今ごろは、木原選手は男子シングルで出場していた(12位)というのに。。。この1年間の彼らの頑張りを思うと、途中でうるうるしてきてしまいました。おそらくソチ五輪は団体戦で出場できるでしょう。明後日のフリーでもがんばれ!

ジュニアペアSPの結果はこちら。

ペアSPの結果はこちら。

<男子SP>



第1グル-プ

1日野龍樹:ジュニア最終年の世界ジュニア出場をかけての演技。冒頭のトリプルアクセルは綺麗に決めたが、そのあとの2つのジャンプで痛いミス。第一滑走の重圧もあったんだろうけれども、最後の決めポーズもすぐにといてしまうし、もう少し演じる意識があればなあと。 64.18。

2田中刑事:全日本ジュニア優勝で、世界ジュニア出場を決めている田中選手。冒頭のトリプルアクセルは成功。コンビネーションは3回転-2回転に。それ以外は魅せてくれた。彼はグランプリファイナルでもSPはいい出来だった。明日のフリーで、4回転の成功が見たい。71.78。

3本田太一:本田兄妹の長男がんばれ! 1年見ないうちに大きくなってるなー。足腰もたくましく見える。冒頭の連続3回転成功。ジャンプはノーミス。一つひとつの所作にとても細やかさが感じられる。本人も思わず最後にガッツポーズ。ダブルアクセルだと点数が出にくいのか。59.34。

4野添紘介:53.89。

5多田野康太:ジャンプの軸が崩れていて修正がきかなかった。38.38。

第2グループ

6吉野晃平:47.90。

7山本草太:今回の男子選手最年少。2000年生まれの中学2年生。6分間練習のときからキレのいいコンビネーションジャンプを跳んでいた。3Lz-3Tを成功させ、堂々のノーミスの演技。楽しみな選手。65.90。

8橋爪峻也:42.10。

9近藤琢哉:赤いジャケットに黒いシャツ、黄色いネクタイでルパンのような人だなと思っていたら、やはり「ルパン三世」でした。楽しいノリノリのプログラム。51.80。

10玉田裕也:40.55。

11宇野昌磨:身長が10センチ伸びて声変わりもしたとか。世界ジュニアの2枠目をねらう。スピード感とメリハリのある動きがとても目をひく。72.15で暫定トップに。(最終6位で、フリーは最終グループ入りです。あー、ものすごい鬼気迫る緊張感の中に放り込まれて、きっといい経験を積むんだろうなあ。)

ここで整氷タイム。

12則松亮:35.38

13近藤真樹:レ・ミゼラブル。43.16。

14江口涼一:くるみ割り人形のアレンジ。37.96。

15山本拓海:45.93。

16杉中建人:35.19。

17友野一希:コンビネーションジャンプで転倒。47.98。

さて、いよいよオリンピックの出場枠のかかる選手たちが集まる第4グループ。6分間練習で町田選手は好調ぶりを見せつけていました。

18町田樹:6分間練習でも安定感を見せていた町田選手、あの落ち着き振りは本物なのか。。。? いきなり4-3を決めました。トリプルアクセルも成功。他の選手にプレッシャーをかけるノーミスだ。「エデンの東」がすごーーい、会場の空気を変えました! 演技直後、自分で感動していたようだった。93.22。2位。

19無良崇人:4回転はお手つき。トリプルアクセルは豪快でキレイ。コンビネーションが……。71.25。厳しい。

20村上大介:4回転サルコウ転倒。キル・ビルの激しいリズムに乗っての演技。65.71。

21織田信成:声援多し。4回転は「あ、スピードがない」と思ったら、トリプルトーループに。。。これでコンビネーションは必然、3-2にせざるを得ず。これなら4回転で転倒したほうがずっといいんだよなあ。77.72。5位。

22山田耕新:49.89。

23中村健人:トリプルアクセルがダブルに。悔しそう。69.16。

さて最終グループ。
観客席からは一斉に応援タオルが出されました。
今年は「DISK」タオルのほか、「YUZU」タオルもあります。
ここまで来たら、声援合戦。

24磯崎大介:51.62。

25羽生結弦:4回転軽々と成功。コンビネーションの3Lzの着氷でひやっとしたものの、なんとかしのいだ。なんだかもう貫禄と自信にあふれていて別格に見えます。103.10。ひゃあ、100点超えだぁ。

26高橋大輔。4回転、6分間練習のときよりもはるかに美しく着氷。(両足?)トリプルアクセルは着地したかに見えたのに、着氷後に転倒。コンビネーションは成功。ケガしているというのに、すごい集中力だなあ。一つひとつエレメントを丁寧にこなしている。82.57と思ったよりも得点が伸びなかった。ラストのスピンのふらつきと、ジャンプの回転不足を取られたか。4位。

27小塚崇彦:コスチュームが珍しくお洒落だ。(失礼)4回転はオーバーターン。トリプルアクセルはクリーン。コンビネーションでもオーバーターンになったが、根性で2つめも跳んだ。ケガからの回復が心配されたけれども、思ったよりずっとよい仕上がりぶりに見えた。得点は90.70。ミスはあったものの高得点が出た。3位。

28坪井遥司:ユニバーシアード帰りの強行軍のはず。67.22。

29佐々木彰生:最終滑走でお客さんが帰ってしまうことを心配していたようでしたが、佐々木くん、みんな見守ってるよー!(笑)彼もユニバーシアード帰り。たしか銅メダルを獲得していたなー。独特な感性を持つ彼の踊る姿は、会場を最後の最後まで盛り上げてくれました。65.73。

男子SPの結果はこちら。

仮に、SPの順位のままでフリーが終わると、代表争いはどうなるのだろう。
1位羽生、2位町田まではいいとして、3位小塚と4位高橋の扱いはどうなるか。。。?
5位の織田が追い上げてきた場合はどうなるか?
演技が終わったあとも、23日の発表までハラハラすることになるのかもしれない。

明日は、女子SPのあとに男子フリーがあり、日本フィギュアスケート界のいちばん長い日となります。

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山本尚子/Naoko Yamamoto 
スポーツビジネス・シンクタンク勤務を経て、スポーツ系ライター&テープリライター&パソコン要約筆記者(要約筆記とは、聴覚障害者の方に文字によってその場の情報を伝えるいわば同時通訳的役割)。
東京生まれの札幌、仙台育ち。スポーツを「わかりやすく伝えたい」がモットーです。
パーソナルコーチでもあり、「コーチング」の視点からスポーツやアスリートを見つめると、また新たな発見があります。
2010年2月、バンクーバー冬季オリンピック大会では、日本代表選手団の本部員として派遣されるという機会を得ました。バンクーバーの選手村で選手たちとともに過ごし、ともに戦った3週間強という日々は、ハードワークながらも、非常に貴重で充実した毎日でした。その経験を、今後のライター生活に活かしていくと同時に、微力ながらも、オリンピック・ムーブメント、スポーツ・ムーブメントに貢献できるよう努めていきます。
 
好きなもの:人物取材 
個人的には北海道日本ハムファイターズ、鹿島アントラーズ、浅田真央ちゃんのファンです。
 

・NPO法人日本オリンピック・アカデミー理事
・NPO法人日本スポーツ芸術協会会員
・財団法人生涯学習開発財団認定コーチ
・社団法人日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
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